本体が20万円を切るようになったし、ハードディスク内蔵のラップトップ機が出たので、大奮発してPC-9801NSを購入。 NEC PC-9801NS 198,000円 + Tax HDD TEXA NK-NS20 87,000円 RAM Board MELCO RCS-2000 29,800円 以上 支払合計 324.000円 ノート型のベストスペックですが、メモリ3.6MBとハードディスク20MBではWindows3.0はどうにか動作するといったもので、 アプリケーションを快適に使えるものではありませんでした。 Windowsアプリケーションは機能も乏しく、まだまだ不安定。 やはりメインはDOSプログラムです。 やはりプリンタがないと何かと不便。 さほど経たずにプリンタを購入。 EPSON AP900 PCセット 59800円 + Tax プリンタケーブル 5200円 + Tax このプリンタは熱転写型。 感熱紙を使えばローコストに印刷できるし、 感熱テープカセットを使えばレーザープリンタかと思うようなコントラストで印刷できますし、カラー印刷も可能。 ただし感熱テープはコスト高なので、印刷は無駄のないように気を使いながらの運用です。 せっかくプリンタが手に入ったので、カセットテープの背ラベルをつくろうと思いましたが、 MS-DOSプログラムで印刷する場合は文字サイズは半角とか倍角とかの指定しかないし、 Windows3.0プログラムでは文字はジャギーだらけできれいには印刷されず、 プリンタがもつ機能を生かしきることができません。 今では想像できないことですが、当時のプリンタにはプリンタコマンドの解説書がついていてました。 このプリンタはEPSON製ですから当然プリンタコマンド体系はESC/P。 そこでN88BASIC(86)でESC/Pを出力してきれいに印刷することができるカセット背ラベル印刷プログラムを書いて使っていました。 |
カーソル表示の異常 「アプリケーション・プログラムを起動したが、カーソルが表示されない。」 もしくは「カーソル表示と、文字が書き込まれる位置が異なる。」といった場合があります。 これは、そのアプリケーションが起動される前に、 MS-DOS自体が「カーソルを表示しない」モードに設定されていたときに起こり得ます。 MS-DOSのCRTインターフェイスについて MS-DOSにおいてCRTへの文字の表示は、 コンソール・デバイスに対して文字出力のシステム・コールを行うことによって実現されます。 MS-DOSでは、コンソール・デバイスへの文字の表示の他に、 一画面の表示行数設定/カーソル位置制御/表示色の 設定等を行うことができます。 これは、"エスケープ・シーケンス"と呼ばれる特殊なコードをコンソール・デバイスに対して出力することによって実現されます。 アプリケーションのカーソル異常を防ぐには 冒頭の例に挙げたようなケースでは、 アプリケーションプログラムがその起動時にコンソール・デバイスの初期化を十分に行っていないのが原因と考えられます。 そこで、そのアプリケーションを起動する前にコンソール・デバイスのカーソル設定状態をシステム・デフォルトに戻しておけば、 たいがい正常になると考えられます。 カーソル設定状態をシステム・デフォルトにするため、以下のエスケープ・シーケンスを利用してみてください。 解説の文章は、(株)アスキーの「標準MS-DOSハンドブック」からの抜粋です。 <1> ESC[>1l Disable bottom line
システムの既定値は、このモードです。
システムの既定値はこのモードです。
システムの既定値はこのモードです。
カーソル位置はホーム位置となります。 テキストエディタを用いて、以下のテキストファイルを作成します(ここではMIFES98を使ってみます)。 ファイル名は、たとえばCLRCONSL.TXTとしてみましょう。 上の"ESC"は16進数で1Bという1バイトのデータを表します。 MIFESでは、コントロール+Vを押した後にESCキーを押します。画面には ^[ と表示されるはずです(^ は色が違うはずです)。 ファイルの内容を以下のようにします。 ^[[>1l^[[>3l^[[5l^[[2JこうしてできたファイルをTYPEコマンドでコンソールに送ります。 TYPE CLRCONSL.TXTこれでコンソールはシステム・デフォルトの状態に戻ります。 実際には、バッチファイルを用いてアプリケーションプログラムを起動する前におまじない的に上のTYPEコマンドを使用するようにしておけば良いでしょう。 |
PC-9801NSでWindowsを動作させるのは、何よりも20MBという内蔵ハードディスクの容量不足によって困難でした。
かろうじて動作させられたとして、とても実用になりません。
そこでふたたび30万円を投じて、Windowsのために最新鋭機 PC-9801NS/Tに買い替えました。
内蔵ハードディスクは130MB。
i80386SL(98) 20MHzはWindowsを動作させるためにはとても満足できるパフォーマンスではありませんが、
当時の日本国内市場はNEC PC-9801の独占状態で、アップルマッキントッシュほどではないにしても、
パーソナルコンピュータの販売価格は理不尽に高いままでした。 PC-9801NS/T 198000円 LHD-NS130 80000円 ENT-2000 14000円 PC-9801NS/TはモノクロLCDなので、Windowsを使うにはやはり外付けCRTが必要。 モニタは友人から無償貸与してもらい、バッテリパックの代わりに取り付けて使うCRTアダプタを購入しました。 これでWindows3.0が使えるようになりました。 Elecom AD-98NSE CRT Pack 6980円 本体内蔵の1.6MBと増設2MBの計3.6MBではWindowsの動作はとてもつらく、メモリボードを6MBのものに買い替え。 またハードディスクは、500MBモデルが発売されたと同時に買い替え。 ENT-6000S 23100円 Caravelle Data AV-500NRmkIII 500MB |
ネットワークベンダにインストールを頼むとかなりの額の費用を請求されてしまうので、
NetWare 3.11Jのインストールは自分でやることにしました。
クライアントにはマッキントッシュもあるので、NetWare for Macintoshもあわせて導入。
拠点間接続のためにブロードバンドモデムにも接続。
ただしここは当然自分では行わず、情報システムの人間に依頼。
これとは別のシステムはNetNEUIベースで、クライアントはOS/2 1.3J、サーバはLANServer。
こっちもNetWareにできれば高速でサーバの統一も図れるでしょうが、こちらはIBM製のCADシステムなので、
OS/2とLANServerを無理矢理買わされてしまいます。 さて、もうすぐ会社の昇格試験です。 学科が1科目と論文。 学科の科目はいろいろ選べるのだけれど、今のところプログラミングで受験しようとしています。 で、その課題図書を入手してみたら内容がやたら古くて、コンピュータの主記憶装置の説明ではなんと ・・・やっぱり会社選びを間違っていたようだ。 呆然としていた私を心配したヨメが理由を訊いてきたので説明したら、 「ココココ、コアメモリって、わたし見たことない・・・」 まあ無理もないけどね、おまえ今は一応SparcStationで4GL使ってるデータベースプログラマだろ? コアメモリくらい常識として知っとけ。 そこで電子立国日本の自叙伝のビデオを引っ張りだして、ビジコンのあたりの映像にポーズをかけて、 「ほれ、これがコアメモリだ。1つのフェライトコアの着磁されている向きによってビットが0か1かを記憶するんだ。 縦に16個、横に16個、256ビットのメモリだろ?」 ヨメは 「256ビット、って、32バイト・・・」 と絶句していました。 ヨメはコアメモリは知らなかったけれど、バブルカセットを知っているんだからかなりのものだとは思いますけどね。 |
NIFTY-Serve上で日英の機械翻訳サービスが提供されています。
原文を送信すると、翻訳結果を電子メールで送り返してくれるというもの。
料金は翻訳結果1バイト1円。
ものは試しに、3つの文からなる技術文章の翻訳を行ってみました。
料金は344円で、まあまあ読める日本語が得られました。 パーソナルコンピュータ用の翻訳ソフトウェアは10万円前後の値札だし、 業務用のワークステーションを使った翻訳システムはさらに何百万円というものだし、 1バイト1円というのはリーズナブルに感じられました。 でもプライベートユースで常用できる価格ではありません。 今思うと、これを試したのは渡米する1年半前。 まだ本格的な英会話のトレーニングを受ける前だったとはいえ、 この程度の英語でも翻訳を頼みたくなるほどオレの英語力はヘボかったのかと唖然。 (2013-02-09記) |
いままで通信プログラムは道子の通信をDOSプロンプトで動かしていたけれど、
秀Term for Windowsのシェアを送金して正規ユーザに。
タスク切り替えとデータ交換のしやすさはWindowsプログラムならではだし、
まるおさんのプログラムはルックスもいいし使いやすく、大満足。 1993-10-04 秀Term for Windows 5000円 |
1994-02-20 Sharp PI-3000 51294円 1994-xx-xx Sharp CE-IR2 光通信インタフェース 9280円 2020-08-18 PI-3000 廃棄処分 |
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シリコンバレーには、いたるところにコンピュータショップがあります。
大手メーカーの製品は大型の家電店や大型のコンピューターショップで売られていますが、
多くのショップはショッピングモールやオフィスコンプレックスの角などにある個人経営の小さなお店。
店先にデモ機が数台ある程度で、店の奥で客の要望に応じた構成でマシンをビルドしてくれるスタイルです。
小さなショップのカスタムビルド機のほうが大手ブランド機にくらべ明らかに安く、
また個別の相談やトラブルシューティングに応じてくれるし、
ある程度自分でメンテできるユーザはたいていこういったショップで調達しているようです。 しかしなにしろたくさんのショップがあるので、はたしてどこで買ったものやら。 Fry'sやCircuitCityのような家電店やスーパーマーケットの無料情報誌コーナーに、 不動産情報誌や求人情報誌と並んでMicroTimesとかComputer Currentsとかいった無料情報誌が置いてあります。 それを見るとあまりにもショップが多くて、逆にどこか1軒に絞るのは困難に思えてきます。 結局知人の紹介で、小さなビジネスコンプレックスの中にある、見た目はまったく目立たない小さなショップに行きました。 プロセッサはPentium90MHz。 100MHz品が当時最速で、90MHz品の価格は普及帯に入りつつありました。 コスト最優先ならi486DX2になりますが、Pentiumとの性能差は明らかですので、 この選択はほとんど悩む必要なし。 当時すでに Pentiumプロセッサの浮動小数点演算ユニットのバグ問題 が明らかになっており、Computer Current誌に Lincoln Spector の "2001.267" が掲載されて話題になっていましたが、 マイクロプロセッサにバグがあるというのはむしろ当然だと思っていたし、 発生確率の点からもその影響度合いからもまったく自分には問題がないと判断しました。 このバグ問題のおかげで実際Pentiumプロセッサの市場相場は下がっていて、むしろ得をしました。 マザーボードをPCIバスにするかVLBusにするかは当時の選択のキーポイントでした。 出て間もないPCIバスはマザーボードも拡張ボードも高め。 ISAバスを拡張して作られたVLBusは明らかに低価格でしたが、 次世代を考慮して新設計されたPCIのほうが、 とにかくコストを下げるためになるべく既存技術・既存資産を流用したVLBusよりも、 性能・安定性そして将来性に優れるだろうと思い、PCIをチョイス。 ビデオカードはATI Mach64で、メモリは16MB、ハードディスクは1GBのIDE。 モニタはトリニトロンが欲しかったのですがやはり高価だったので、Impression 7。 結局、当時のごく標準的な構成になりました。 Intel MB5D9CPI PCI Motherboard Intel Pentium Processor 90MHz 8MB 72pin SIMM Memory x 2 Western Digital AC31000H Hard Disk Drive 1GB ATI Graphic Pro Turbo 2MB VRAM PCI (Mach 64) Floppy Disk Drive Processor Cooling Fan AT Case with 230W Power Supply Impression 7 17 inch Monitor Total 2891USD @ Viacom Computers, Milpitas, CA キーボードは上尾のT-ZONEで新品で買い、航空便の荷物に入れておいた日本語106キーボード。 HP9000シリーズのキーボードに似たモデルです。 シリコンバレーはコンピュータパーツなら何でもあると思いきや、 T-ZONEサニーベール店が開店するまでは日本語キーボードはさすがに入手困難でした。 持ってきておいてよかった。 マウスは日本語Windows3.1とセットで売られていたマイクロソフトマウス。 最初、マルチメディアキットは後から足そうと思っていたのですが、 マシンが稼動しだしてすぐに追加しました。 SONYの2倍速CD-ROMドライブと、SoundBlasterのセット。 ああ、これでMystがプレイできる。 Sony x2 CD-ROM Drive Sound Blaster Value 16 80W Active Speaker Total 269USD @ Viacom Computers, Milpitas, CA |
NetComのCEOから全NetComユーザ宛の電子メールが届きました。
なにやらシリアスな調子で書いてあります。
いったい何が起きたのだろう?
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AmericaOnlineがスーパーマーケットのレジでもコンビニでも書店でも、
また雑誌といわずダイレクトメールといわずオンラインサインアップのCD-ROMを片っ端からバラ撒いているので、
何枚も手元にあるCD-ROMのなかからひとつ選んで試しにサインアップしました。
ウェルカムメールの中で、AmericaOnline Internet Centerは以下のサービスを提供しています、と書かれています。 - Internet Electronic Mail - Mailing Lists - USENET Newsgroups - Gopher and WAIS - Expert Connection - FTP and Telnet ・・・ウェブが含まれていません。 多くの人がワールドワイドウェブとインターネットの違いを説明できない今(2010年記)からするとすごいことです・・・ USENET、Gopher、WAIS、Telnet・・・はたして今のインターネットユーザでこの4つを知っている人がどのくらい居るのだろうか? 100人に一人? いや、200人、あるいは500人に一人くらいだろうか? (2010-05-03 記) |
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そろそろインターネットで生活情報が流れるようになってきており、
アメリカ暮らしに慣れ始めたヨメがNoobow9000でいろいろお出かけ・お楽しみ情報や生活情報を探すようになってきています。
Noobow9000はリビングにおいてあってガレージラボでの作業中は使えませんし、
ガレージラボ用にPCを1台しつらえることにしました。 1年前に導入したNoobow9000は3000ドル超でしたし、安くなってきているといっても普通の構成では2000ドル前後はします。 ちょっと気軽に買える額ではないなあ。 そこで、中古品やアウトレット品を集めて、ローコスト機を仕立てることにしました。 1000ドルあればいけそうですが、800ドルをターゲットBOMコストにしました。 今では考えにくいことですが、モニタを含めたWindows PC一式を800ドルで入手するというのはかなりのチャレンジだったのです。 プロセッサ Intel i486DX4 80MHz マザーボード メモリ SIMMエキスパンダ ビデオカード I/Oカード ディスプレイ 以上一式 $ 250.00 職場先輩から譲り受け ケース・電源 $ 69.00 Action Computer (Sunnyvale) キーボード $ 14.00 Weird Stuff (Sunnyvale) フロッピィディスクドライブ $ 29.00 Halted Specialities. Co. (Sunnyvale) ハードディスクドライブ $ 208.00 FRY's (Sunnyvale) CD-ROMドライブ SONY CDU-77E $ 125.00 Central Computer (Sunnyvale) サウンドカード $ 49.99 Logitec Factory Outlet (Milpitas) マウス $ 14.99 Logitec Factory Outlet (Milpitas) 合計 $ 759.98結果、みごとに800ドル以下で完成しました。 プロセッサクロック80MHz、メモリ8MB、ターゲットコスト800ドルのラボ用実験開発機 Noobow8000が稼動開始しました。 |
Halted Specialities Co.でSCM SwapBox PCMCIAアダプタを購入。
PCMCIAスロットは3.5インチベイに、インターフェイスカードをISAバスに刺して使います。
ガレージラボの実験機Noobow8000に組み込みました。
今と違いPlug&Playではなかったので、Windows95でのセットアップはかなり難航。
どうにか使えるようになりました。
これでSRAMカードやPCMCIAハードディスクも使えるぞ。 SCM SwapBox PCMCIA Adapter 93.20USD @ HSC |
フットヒルでほぼ新品の日本語106キーボードが売られていました。
たぶん会社の同僚か友人の日本人駐在員が帰国するときに置いていったものでしょう。
あるいはソフトウェア開発会社が日本語入力のテストにでも使ったのかな?
なんにせよ普通のコンピュータショップでは日本語キーボードは売っていないし、
カナ入力の私はカナが打てるキーボードは必須です。
売値は5ドル。ひとつ買っておいてもいいだろうね。 で、よくそのキーボードを見ると、あれ、これはCAPS LOCKと左CTRLが最初から入れ替わっている、 JUSTY KEY-Xキーボードじゃないか!! これはすばらしい買い物だ!!! JUSTY KEY-Xキーボードは軽快なキータッチもすばらしく、まさに自分の理想のキーボードに限りなく近かったのですが、 2年のうちにいくつかのキーが応答しなくなり、修理もできず、泣く泣く廃棄処分になりました。 1996-07-13 JUSTY KEY-X 日本語106キーボード (CAPS LOCK >-< CTRL バージョン) $5.00 |
Noobow9000用に使っているImpression 7 モニタが故障しました。
まだ買い換える時期ではなかったので、迷うことなくMonitor Expressに持ち込みました。
モニタ修理専門のこのショップのポリシーは単純明快で、
どんなモニタ・どんな故障でも、一週間で修理。修理代は100ドル均一。
直らないときは一切無料。 モニタを抱えて店に入り、受付表に連絡先を書いて、「んじゃ、よろしく。」 一週間後に取りに行くとちゃんと直っていて、クレジットカードで100ドルを支払って完了。 モニタなんか中身はどれもそう変わらず、故障する部分もたいてい似たような場所なので、 修理は案外に簡単なのでしょう。 ブラウン管そのものの不良で補給品も部品取り品もないなら「ごめん、直らなかった」で済むだろうし。 ウチのモニタの場合は、高圧部のトランジスタとその付近の部品がいくつかが交換されていました。 えらくいい商売なのだろうな、と思います。 それでも100ドルで直るのならユーザにとってはありがたいです。 Impression 7 Monitor 修理 100USD @ Monitor Express |
ヨーロッパのお客が「性能が出ない」と騒いでおり、「明日のフライトで客先に行って性能改善してこい」
という社長様じきじきの業務命令が出ました。 システムのトータルなスループットを大幅改善するアイデアはいくつも持っていて、 そのうちの大半はすでに自分でテストしていたので、仕事に自信はありました。 が、出張に使えるラップトップがありません。 やれと言われれば、PC9801NS-T/500とモデムを持っていき、ホテルから国際回線で会社のUnixにダイヤルアップして、 または客先のネットワークにUngermann-Bass Access/Noteイーサネットアダプタで接続し、インターネット経由でtelnetで会社のUnixに接続すれば、 ほとんどの仕事をこなすことはできます。 が、きょうびWindows3.1Jの、バッテリが死んだPC9801NS-T/500を持っていくっていうのもなあ。 2400bpsモデムって言うのもすごすぎるし。 PCMCIAスロットのあるラップトップを一台用意して欲しいと言ったら、 「贅沢言うな、ウチの会社にそんなカネ無いの知ってんだろ?」と社長様がのたまいます。 ので、「そんなら自分で買ってくる!!」とパーテーションを飛び出しました。 Fry'sの店頭でマシン選び。 お金がないからSTN液晶で我慢しようと思っていましたが、あれ、TFTパネルモデルが案外安くなっている。 これなら手が届くぞ。 キーボードのタッチがよく、ポインティングデバイスがタッチパネルではなくジョグボタンを持つもののなかから、 トータルバランスがよさそうで信頼できそうなTOSHIBAを選びました。 プロセッサはPentium M 120MHz。 「社長、買ってきたよ」と会社に戻ると、社長様は、 「おおっ、新型のSatelliteじゃないか! 何て君は会社思いなんだ!! さっそくインストールしよう!! 忙しいだろうから、インストールはオレがやっておいてやる。95の日本語版でいいだろ?」 「だめっ!!! これはオレのなの!! インストールはオレがやるの!!!」 Toshiba Satellite Pro 430CDT 2548.95USD @ Fry's |
US Robotics 182.94USD @ Fry's |
Slip.Netのアカウントにウェブスペースを追加し、ウェブページの公開準備作業を始めました。
ツールはNetscape NavigatorのHTMLエディタと、FTP。
ただしデジタルカメラはないので、どこからかパクッてきた画像を使うしかありません。
テキストばかりだとさすがにつまらないなあ。 |
デジタルカメラが普及しだして現実的な価格になってきたので、買うことにしました。
昨年からウェブページを書き始めたものの、画像のないページはやはりさびしく、
かといってその辺の画像をパクるつもりもありません。
デジタルカメラがあれば、完全に自分の著作物としての画像を使えます。
サニーベールのFry'sの店頭に展示されている大半はメモリカードを使ったモデルで、
ただソニーだけがフロッピィディスクに記録する"デジタル マビカ"を出しています。 フロッピィディスクでは記録容量が小さく、アクセスは遅く、ボディは大きくて重く、 また画像性能も並んでいるモデルに比べると劣っています。 一方、撮った後にケーブルをつないだり(当時USBはまださほど普及していませんでした)、 カードを抜き差ししたり、あるいはそのためにデバイスドライバをインストールしたりするのに比べたら、 フロッピィディスクのほうがよっぽど気楽なように思えました。 このカメラの数少ないSONY純正オプションとして、なんとオシロスコープ管面撮影用フードが用意されています。 そう、それまでエレクトロニクスエンジニアがオシロスコープの波形を記録するときは、 管面撮影専用のポラロイドカメラが使われていたのです。 実験レポートにポラロイドペーパーを糊で貼り付け、ゼロックスでコピーしてレポート完成。 デジタルカメラの登場によって、測定結果を撮影し、画像データをワードプロセッサの文書に貼り付けるということが可能になりました。 再現が難しい波形にてこずって何10枚も撮影に失敗し、先輩に「何やってんだ、ポラロイド1枚いくらすると思っているんだ!!」 と怒られ続けていたエレクトロニクスエンジニアにとって、デジタルカメラはかくもありがたい発明でした。 1998-10-11 Sony Digital Mavica MVC-FD81 $799.99 $865.99(incl.tax) @ Fry's Sunnyvale 米国滞在中、このカメラを買うまでは、あちこち旅行しても写真を撮るということはほとんどしませんでした。 写真を撮るために出かけているのではない、自分の目に焼き付けるのだ・・・と思っていたのですが、 今思えばやっぱりもっと写真を撮っておくんだったなあ。 |
多少怪しい雰囲気はあるものの、BeSeenのヒットカウンターサービスを使用開始。 |
高崎を走っていたら、なんだか見なれた、でも最近見ていない看板が。
おお、OfficeMaxだ。日本にも出店しているんだ。
店内の雰囲気もけっこう本場のと似ています。
が、値段は・・・やっぱり日本の値段だ。
でもなんだかうれしくなって、ぜんぜん予定していなかった、でも前から欲しかったフラットベッドスキャナを購入。
これでBrother IntelliFax 1550MCの低画質スキャンに頼らなくていいぞ。 MUSTEK 600CP 9594円 |
1999-10-25 Sharp MI-110M 40740円 |
最悪の事態を覚悟の上で、Noobow9000 Windows95にInternet Explorer 5をインストールしたら・・・
案の定、見事に犯られてしまいました。
やむなくOSをクリーンインストール。 |
13GBハードディスク |
2000-08-08 J-SH03 |
32MBではさすがにきつい! 128MB DIMMを増設し、合計160MB。 128MB DIMM 13440円 @ 高崎 ランダム電子 |
1994年のクリスマスに導入されたNoobow9000コンピュータは、
途中 1998年にPentium90MHzからPentiumMMX 233MHzにフェイスリフトされ、
メモリは当初の16MBから160MBと10倍になり、
ハード ディスクも当初の1GBから13GBまで大きくなり
(わがラボではデータファイル類はすべてファイルサーバに格納し、ローカルディスクには置かない運用にしています)、
実に8年間 引越しのための船便輸送の1ヶ月を除いて24H連続稼動しつづけてきました。
OSもIBM PC-DOS J6.3/V、Windows3.1J、WindowsNT3.5J、Windows95、Windows2000と変遷してきました。
しかしさすがにパワー不足となり、とうとうメインマシンの座を新規導入のNoobow9100に譲ることにしました。 お腹が大きくなってきたヨメと秋葉原に出かけ、ケースを含めすべてのコンポーネントをまとめて新品購入しました。 Noobow9100はIntel 850EチップセットベースのPentium4 2.26GHzを使用。 ビデオカードや光学ドライブは後日のアップグレードの楽しみを残す意味もあって多少ケチッてしまいました。 組み立て直後は起動せず焦りましたが、ダミーRIMMを使っていなかったのが原因。 それさえ気づいたら後はノートラブルでインストール完了。 メモリ容量が約3倍、プロセサクロックが約10倍。 これだけパフォーマンスが違えばさすがに爽快です。 Intel Pentium 4 2.26GHz Intel Desktop Board D850EMD2 (Intel 850E chipset, Micro ATX) RIMM 246MB x 2 = total 512MB Seagate Barracuda ATA IV ST380021A 80GB IDE Hercules 3D Prophet 7500 DDR 64MB 12980円 Logicool Wheel Mouse Optical Grey OM-45UPi 3980円 |
Linux/Sambaサーバとして安定に動作していたNoobow8000の電源が昨年の夏に吹っ飛んだものの、
本業多忙のため全くメンテする時間がとれず、半年間ラボではサーバなしで運用していました。
この電源は1995年にサニーベールの
Action Computer
でATミッドタワーケースと一緒に買ったものです。
一方Noobow9000の電源はというと、
1994年の導入後2年目に冷却ファンをボールベアリング式の質のいいもの(ただしHalted Specialitiesで買った中古品)に交換し、
それ以降は2年程度ごとに分解して内部清掃しているだけで、通算8年間連続稼動しており、トラブルフリー。
この台湾
Hungtech Industrial社
製の電源は案外当たりだったのかも。
会社の名前はすごいけれど。 なにせハング技術だもんね。 電源が飛んだNoobow8000に代わり、2003年02月13日、メインワークステーションを引退したNoobow9000をLinux/Sambaサーバ化しました。 ところがNoobow9000サーバはなぜか調子が悪いことが多く、安心して利用できない状態で困っていました。 最初は良好に動いていても、なにかの拍子に通信速度がガタ落ちし、サービス不能になってしまいます。 2週間近く調子がいいままの時もあれば、いったん調子が悪くなると何をしてもボロボロ。 安定だからSambaサーバを使おうとしているのに。 で、本日も突然不調になりました。 いろいろ試してみて、どうやら SOHOWare ブランドのイーサネット アダプタに問題がありそうだと思い、 Noobow8000に使っていた同型のイーサネット アダプタを取り出して使ってみると、あっけなく問題解決。 なんだ、アダプタが壊れかかっていただけだったのね。 このアダプタは10BASE-T/100BASE-T共用ですが、昨年までは10Mbpsでしか使っていなかったので、問題に気づかなかっただけなのかもしれません。 今ではイーサネット アダプタも底値的に安いですから、一枚スペアのカードを買っておくことにしましょう。 このアダプタはTurboLinux4 の時はデバイスドライバのソースコードを入手してコンパイルする必要がありましたが、 TurboLinux6ではディストリビューションにすでにドライバが入っていました。 ネットワークが復活したし、Mozillaを2日前にリリースされた1.3 にアップデートしました。 コンポーザはまたまた細かな変更点があるようで戸惑っています。 |
A faulty ethernet adapter caused unstable operation of Noobow9000 Linux/Samba fileserver. |
NoobowSystemsのウェブサイトのなかで、
Restoration Projectインデックスページ
のサムネイルが表示されません。
ウェブサーバのトラブルかな、それともアップデートされたブラウザのバグかな。
でも昨日今日の変化はNorton Internet Security 2003をインストールしたこと。
これが一番怪しいね。
調べてみると、なんと驚き。
確かにNorton Internet Security 2003が原因なのですが、
バグとか予期せぬ動作不良とかではなくて、これは
そういう仕様
なのです! Norton Internet Security 2003にはうっとおしいバナー広告を表示しないというありがたい機能があるのですが、 その方法のひとつがグラフィックスファイルの 画像サイズが120ピクセルx80ピクセルの場合はバナー広告だと勝手に解釈 してウェブサーバからのダウンロードを行わないようになっているのです!! いままでバカなエンジニアリングはいくつも見てきましたが、 ここまでバカなのはなかなかお目にかかれません。 自分が見るためだけならば違うセキュリティプログラムに乗り換えてもいいのですが、 なにしろNortonは最大手の製品。 超マイナーなわがラボに来ていただいた数少ない貴重なビジターさんの多くが正しくページを読めないとあっては大問題です。 仕方なくグラフィックスファイルを120x80ピクセル以外に書き換える作業を行うハメになりました。 |
それまで使っていたSharp PocketZaurus MI-110Mは、タッチパネルが壊れかかってしまい、
タッチしたポイントが意図せずに飛んでしまうようになりました。
よく使う手書き文字書き込みエリアでそれが顕著で、だましだまし使っていたものの、
そのうち手書きで文字を書くのはほとんど不可能になり、
またフリーハンドな絵を書こうにも画面が直線だらけになってしまいます。 そこで、Linux Zaurus SL-C860に買い換えました。 外出先の空き時間に手軽にPDF文書を読むことができるかなと期待しましたが、 同梱のPDFビューワプログラムはとてつもなくダメダメな出来で、願いは叶いませんでした。 標準で組み込まれているオフィス・スイートは機能・性能・品質的に最低限といったもので、 満足できるものではありませんでしたが、 それでもCGシリコンカラー液晶はとにかく美しいし、 筐体のサイズもスイベル式パネルも具合がよく、 MI-110Mに比べれば高速で高機能。 音楽を聴くこともできます。 なにしろこのコンパクトなボディでUnix系OSが動作しているのだからすごい!! データ通信カードを使えば出先でもウェブや電子メールが使えたはずですが、 通信コストはまだまだ高く、手を出しませんでした。 ホスト名はNoobow1000と決めたのですが、無線LANカードを追加するわけでもなく、 ラボのイントラネットに接続することはなかったので 結局ホスト名は設定しないまま。 Toshiba X01T WindowsMobile6Professionalを使い出すまでの4年間、 外出時はいつも持ち歩き、 出先で本を読むマシンとして、 また2007年頃はレストランで食事が出てくるまでの間のポゴのお絵かきマシンとして活躍してくれました。 (2010-07-09 記:Noobow7100) |
「shell32.dllが見つからない」旨のメッセージを残してNoobow8100が動作しなくなりました。
なんでだろ。
Noobow8100はとくに変なことをしているわけではなくてヨメのブラウジング&ポゴのDVDプレーヤとしてしか使っていないのですが。 修復インストールでは回復できず、WindowsXPの新規インストールを行いました。 |
私が初めていわゆるキーボードを打ったのは、
シャープ製の
TinyFORTRAN
を積んだ卓上プログラマブル計算機だったと思います。
すでに25年経っているわけですが、なかなか理想のキーボードというものには出会えていません。
おそらく一番打ったのは
SparcStationELC
と
SparcStationIPX
で、かなり気に入っていました。
その後
Sun Ultra10
に置き換えられたときは、PC流用の安っぽいキーボードになってしまい、
大いに幻滅しました。 人によって好みは様々でしょうが、 私はスコンとストロークしカチャカチャと音がするメカニカル キーが好みです。 3年前に導入したNoobow9100のキーボードもメカニカル キーで、打鍵感は気に入っていましたが、 よく使う左シフトキーが利かなくなってしまいました。 このキーボードはそれぞれのキーにメカニカルスイッチが使われているタイプなので、 あまり使っていないスイッチと入れ替えてしまえばいいでしょう。 古いユーザーの私はCtrlキーはAの左側にないと困るので、 左CtrlとCaps Lockキーの機能をキーボードドライバで入れ替えてあります。 このため、キーボードの左Ctrlキーはまったく使いません。 そこで、左シフトキーと左Ctrlキーのスイッチを外して入れ替えました。 修理は10分程度。 また快適に打てるようになりました。 このキーボードは近くでAC100V電源プラグを抜き差しすると、おそらくスパークノイズのために誤動作して ハングアップしてしまうことがよくあるので、買い換えてしまってもいいのですが・・・。 |
左シフトキーは治ったものの、今度はエンターキーがときおり利かなくなったり、 そうかと思えばひどいチャターを出したりするようになってしまいました。 キーボード リピート加速プログラムが誤動作している可能性もあるのですが、 キーボードそのものを買い換えました。 買ったのはCentury社の 「メカニカル戦隊 カチカチレンジャー」シリーズの「カチブラック」。 なんとも日本流な、文化レベルの低い(決して「悪い」とは言いません!!)パッケージングですが、 カチカチ戦隊が悪の手先パンタグラフや悪の親玉メンプレンと戦う、というストーリーは思わず応援したくなります。 このキーボードにはパワーやスリープといった用のないキーはついていないし、 もちろんみっともない「マルチメディア キー」などもありません。 これでCTRLがAの隣に配置されていれば、私はカチカチレンジャーの超大ファンになるでしょう。 |
休日の朝、浴室脱衣所からママの叫び声。
あわてて洗濯機の前に行ってみると、ママは片手に洗濯し終わったばかりの私のジーンズ、
反対の手にSharp V902SHを持って呆然としていました。 Vodafoneショップに行き、開店直後の店内に入って女性店員さんにV902SHを見せ、 自分の名も告げずにいきなりひとこと 「洗ってしまいましたっ!!」 「かしこまりました」と女性店員さんはすぐさまブース裏に消え、 数分後に店長さんが出てきて、 「danさんは次はこれにしましょう。間違いなしです。 残念ながら在庫がないので、大至急取り寄せます。 入荷は18日の予定です。 それまでこちらの代替機をお使いください。セットアップは済ませてあります。 残念ながら902SH本体のデータは復旧できませんでした。 損害補償サービスの申請手続きも行っておきます。」 といい、Nokia 6680 702MKIIを手渡してくれました。 「うん、そうしよう、ありがとう」 自分の名前も名乗らずに「洗ってしまいましたっ!!」の一言だけで、 わずか10分後には完璧なソリューションを提供してもらえました。 いまだかつて、こんなにすばらしいショッピング・エクスペリエンスはありません。 M店長とS店員さんに大感謝。 2006-01-18 Vodafone 702NKII Nokia 6680 |
2000年にそれまで使用していたImpression7モニタが壊れたとき、
念願のトリニトロン モニタを買いました。
20インチ型が欲しかったのですが、ぐっと高価格になってしまうため、
現実的な価格だった19インチ型にしました。
フラットな管面に1600x1200ピクセルで安定表示でき、大変快適です。
使用開始後まる6年経った最近、ときおり内部でレアショートが起こるようになりました。 朝起きてすぐニュースを読んでいるとずいぶん字がぼやけていて、 こんなに目がかすむとはオレもずいぶん老けたなあ・・・と思っていると、 バシッ!!という音とともに文字がくっきり見えるようになり、 ほっとしたりします。 このモニタはまだまだ使い続けたいので、内部の掃除をしました。 重いモニタを引きずり出すのはとても重労働です。 内部のホコリは思ったほどひどくはなく、 掃除機をかけた後に高圧トランス周辺の汚れを拭き取っておきましたが、 これで異常放電しなくなるという確信はもてませんでした。 実際、清掃後はバチッという音はしなくなったものの、 突然のフォーカスぼけは発生します。 うむむ。あと2年は持って欲しいなあ。 サービスに出すとなると、その期間の代替モニタがないぞ。 |
ぜんぜんコンピューティングでもなんでもありませんが・・・
ここのところ地元の家電店に行っても、オーディオとかコンピュータとかのコーナーには立ち寄らず、
ヘルス製品コーナーばかりです。すっかり中高年。
で今日は、ひどい腰痛を少しでも緩和するために低周波治療器を買いました。
接骨院にある大型の治療器に比べると、やはり出力インピーダンスが小さいためか、
ピリピリ感にくらべて押されている感じが弱いですが、
なんとなく効いているような気がするので良しとします。
ちょっとオシロにつないでみたらピーク65V程度です。
マイキット80で作れないかな。 2007-02-11 オムロンHV-F127 低周波治療機 4780円 |
ただでさえ夏場は猛烈に暑くなるラボなのに、今年は異常。
エアコンのあるリビングの一角だけが生存可能温度範囲内で、
ラボは完全にインハビタブルゾーンになってしまいました。
高すぎる室温に、連続稼動6年目に入ったNoobow9100コンピュータがダウン。 ケースを開けてみると、電源装置の排気ファンとフロントパネルの吸気ファンが完全に止まっており、 リアパネルの2つの排気ファンのうち1つもほとんど停止状態。 日本製ファンを使ったペンティアムクーラーはさすがに問題はないものの、 放熱フィンはホコリで半分以上が目詰まり状態。 これじゃダウンして当然だな。 高崎のショップで80mm角ファンを4個買い、ファンを全数交換しました。 買ったのは店で一番安かったファンですが、ボールベアリング使用で長寿命とあるので信用することにします。 最近の技術動向をよく知らないために私は、ファンはボールベアリングに限ると15年以上も思い込んでいるのです。 このファンは小さなポテンショメータで回転数を調整できるタイプですが、 あまりうるさいのもどうかと思い、それぞれ約2500rpmにセットしました。 ペンティアムクーラはもちろん、電源装置内部やボード上もホコリを取り、熱伝導グリスも塗りなおし、 無事復活。 普段よく使うアプリケーションのひとつがWIN16で書かれていて使用中はプロセサが連続フルパワーになってしまい熱的な負荷が高いのですが、 修理後はボード温度も比較的低く、快調。 そういえば・・・故障した時に使っていたスクリーンセーバは キョロちゃんファンクラブ で入手したキョロちゃんスクリーンセーバなのですが、 これが動作しているときはプロセサの負荷がかなり上がります。 てことは電力消費も大きいわけですね。 画像も動かない部分が多く、本来のスクリーンセーバの意味を成していません。 管面焼付き保護の役目を果たしておらず、パワーも無駄食いするとなると、 スクリーンセーバとしては全くダメダメな製品です。 かわいくて楽しいんだけどなあ。 80mmファン @\780 x 4個 |
Noobow9100は当時新鋭のIntel850Eチップセットを使っていて、メモリは
エルピーダ製256MB RIMMモジュール
を2枚積んでいます。
マウンテンビューのエル・カミノ・リアル沿いの異様な形をしたRambus社ビルの記憶もあり、
Direct Rambusを使ってみたかった、というのも購入動機でした。
ところが今になってRIMMの増設を検討してみたら、価格が当時の倍に跳ね上がっている!
日本の有名ベンダで販売されているものに至っては、512MBの2枚組みがなんと14万5000円!!!!
なんじゃあこれはっっっっ!!
DDR2なら高い正規品でも1万3000円も払えば買えるっていうのに!
つまるところRambusの、技術よりむしろそのビジネススタイルが嫌われて業界から見捨てられた・・・
ということなのでしょうけれど。
ああ、Rambusがこんな運命をたどるなんて。 さりとて、他は能力的に特に不満のないマザーボードとプロセッサをお払い箱にするつもりもないので、 中古品のRIMMを買うことにしました。 安心のエルピーダ製PC800-40 512MBを2枚で計1GB (このマザーボードでは必ず同等品を2枚組みで使う必要があります)、 28000円で入手できました。 オークションに比べれば割高ですが、これは安心代として受容。 追加したこのRIMMはECCを持ちますが、当初から入っている256MB2枚はECCなしなのでシステムとしてはECCは有効になりません。 ま、レッドモンド製OSを使っている限り、シングルイベントアップセットを心配するのは文字通り杞憂というものです。 増設後のNoobow9100は合計物理メモリ1.5GB。 5年目にして初のパフォーマンスアップグレードは、年々肥大化するアプリケーションのスワップイン・スワップアウトが減り、 快適になりました。 2007-08-26 Noobow9100 メモリ増設 PC800-40 512MB x 2 28000円 |
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台風の直後に故障したのは電話機だけではありません。
ヨメのNoobow8100コンピュータもいつのまにか落ちてしまい、
電源が入らなくなってしまいました。 Noobow8100の筐体はMicroATX規格で、電源もMicroATX電源。 ラボには代替品がありません。 昨年ファンを交換した電源ユニットの内部を見ると、 フィルムキャパシタがひとつ破損していました。 キャパシタを交換すれば直るかもしれませんが、 この電源の基板はとても分解しにくかったのと、 24時間稼動の電源ユニットを素人修理するのはちと怖かったので、 新品交換することにします。 Noobow8100 MicroATX電源故障 iMBP S330A Model SFX-230M2 (2003-08〜2007-09 4年使用) 高崎のショップに行ってみたものの、MicroATX電源ユニットは在庫なし。 う〜ん、地方はつらい。 そこで通販で1つ注文、なんと翌日には入手できました。 インターネットは地方の味方だなあ。 電源ユニット交換などカンタン! いったんすべてのコンポーネントを取り外して隅々までホコリを取り、 まるですべて新品のようになったパーツを組み立ててみたら・・・ あれえ? うまく動かない。 どうも毎回途中でフリーズしてしまいます。 POSTさえ立ち上がらなかったり、POSTの途中で止まったり、 IDE検出の途中で止まったり、WindowsXPのブートローダの途中で止まったり、 ログイン画面で止まったり、ログイン直後のユーザ設定適用中に止まったり、 すべての起動シーケンスが完了してマウスを動かしたとたんに止まったり。 こうなると泥沼状態。 余計なデバイスを外し、 メモリを抜き挿しし、別のスロットを試し、プロセサを組付けなおし、 すべてのコネクタを挿しなおし、別のハードディスクを試し、 違うIDEポート・別のIDEケーブル・マスタースレーブ切り替えを試し、 別の新品ATX電源を試し・・・ やはり結果は同じで、何度やってもダメ。 現状では、マザーボード/プロセサ/メモリのいずれか、または組み合わせで障害が起きているようです。 すくなくともプロセサの冷却不良のせいではありません。 メモリを外しておいて起動すると正常であれば短いビープが連続して鳴るはずなのに、 それが鳴らないことがあるし、鳴っていて途中で止まることもあるので、 すくなくともマザーボートとプロセサまたはそのいずれかに問題が存在しています。 それにしてもどうしてだろ。 電源ユニットが逝っちゃったときに共倒れになったか? それとも・・・1年前に気がついていたマザーボードの電解キャパシタの液吹きはさらにひどくなっていて、 あちこちのキャパシタがいっせいに茶色い粉を吹いていました。 ボード上の電源回路のキャパシタがもうボロボロ状態になっていたところに、ホコリ取りのブラシがけをして完全にダウンした・・・ というのがありえそうなストーリー。 それを裏付けるのが、 ビデオカードを取り付けると完全にマザーボードが動作しなくなるという事実。 このマザーボードのAGPスロット近くにはパワートランジスタのようなものが2個ありますが、 えらく高温になるとみえて、基板の母材がその周辺だけ変色しています。 いちばん多くの粉を吹いていた電解キャパシタは、そのトランジスタの近くに取り付けられていたものでした。 軽負荷ではなんとか動き出すことがあるけれど、 プロセサの電力消費が増えたりディスクが動き出したりといった電源負荷変動があると耐え切れなくなり、 わずかなノイズでシステム停止となってしまう・・・といったふうです。 そうなると、電解キャパシタの総とっかえ----ラジオ修理で何度もやっている素人の経験----で直る可能性がありますが、 そこまでするほどの時間的余裕はありません。 見かけはほとんど新品のかっこいいボードなんだけどなあ。 予定外ですが、これはどうやらマザーボードとプロセサとメモリをセットで入れ替えるようでしょう。 2007-09-09 Scythe Core Power 400W ATX電源 (Noobow9100用予備品として) 4480円 [2011-05-15 使用開始] 2007-09-09 60mmファン 山洋電気 San Ace F6-SS 超静音 1000rpm 780円 2007-09-09 60mmファン 山洋電気 San Ace F6-S 静音 2600rpm 680円 2007-09-09 60mmファン (予備在庫として) 2007-09-10 MicroATX電源ユニット 新品 Owltech SS-300SFD 定格300W ATX取り付けアダプタブラケット付き 7450円 [2010-03-17 使用開始] |
それまでは年賀状はヨメがトラディショナルなゴム判で作っていたので、
ラボ唯一の1990年型EPSON熱転写プリンタは日本に戻ってからずっと押入れに入っていました。 新しいインクジェットプリンタを買ったのは2002年12月末、クリスマスも終わった頃。 11月はポゴの出産立会いを含めて3回徹夜したほど仕事がドツボっていたし、 その後もポゴの入院騒ぎもあって、年賀状なんか悠長に準備しているヒマはとてもありませんでした。 ようやく冬休みになって時間が取れ、ちょいっとデザインしてインターネット上のはがき印刷サイトに発注しました。 ところが申し込みが遅かったこともあり、印刷仕上がりは1月05日とのこと。 これじゃあダメだ、今年はあきらめよう。 しかしすでに重度の 産後鬱 を発症していたヨメが「年賀状だけは出すんだ〜っ!!!」と気が狂ったように泣き叫びながら要求 (実際気が狂ってました。日常生活ができないほど行動能力を失っていながら、 責務感だけは頑固に残っていました)。 ヨメのご両親も「なんとかしてあげられないかしら」と困り果てていたので、 よしっ、とレオーノフ号を発進。 全力噴射で1時間走ってラボ近くの家電店に飛び込みました。 入り口近くに立っていた店員に、 「エプソンのインクジェットプリンタください。上から2番目の値段のやつ。 交換用カートリッジ1セットと光沢はがき100枚も。USBケーブルは入ってる? ないならそれも。」 店内滞留時間はわずかに10分以下。 ラボについて箱を開けるとまず付属CDからドライバをインストール。 インストーラが動作している間にプリンタ本体を取り出して電源とUSBケーブルを接続し、 本体キャリブレーション動作中にOpenOffice Impressを起動。 10分後には印刷を開始しました。 3時間後ヨメの実家に戻り、印刷できたはがきをヨメに手渡すと、 無言のまま驚き、いくぶん表情が落ち着いたようでした。 ・・・・・・・・・・・・・・ |
2008-01-27 NEC Aterm WE7870S 購入 使用開始 10800円 |
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Noobow7000 Toshiba Satellite430が壊れて以来ラボで唯一稼働可能だったNoobow5000ラップトップは、能力不足が顕著で、
さらに起動に失敗することがあります。
昨年はコンテスト運用にもログ機として活躍してくれましたが、
18時間のコンテスト中2時間ほどの仮眠をとった後に起動できず、
あわやコンピュータ障害のためにリタイヤかと思ったこともあり、この1年ほど買い替えを検討してきました。 毎日使うメインマシンではないのでパワーはさほどいらずマルチメディア機能もシンプルなものでよく、 デイパックに入れてハイキング移動運用にも使いたいので可搬性とバッテリ稼働時間重視。 そろそろスピンドルレスモデルが出回り始めていて魅力ではありますが、 たまの週末にちょっと使う程度のマシンに払うにはまだ高価すぎます。 こうなると、工人舎SA5がオンリーワンの購入候補でした。 で本日、飲み会会場の居酒屋さんに15分ほど早く着いたので、近くの大型家電店に立ち寄りました。 PC売り場を覗いたら、あれ、通販専門だと思っていた工人舎を売ってるぞ。 店員さんに聞いてみたら在庫ありとのこと。即決で買ってしまいました。 プロセサクロックは500MHz台と低く、ビデオ処理兼用のためにさらにパフォーマンスは落ちます。 が、用途からすれば十分。 800x480ピクセルのパネルはさすがに狭く感じられます。 専用のログプログラムでも書こう。 Noobow7100と名付けて、セットアップを進めます。 と、ありゃ・・・そうか、これはHomeEditionだった。 わがラボのSambaサーバはドメインではなくていまだにワークグループで運用しているのでファイルサーバへの接続は問題がないけれど、 オフラインファイルが使えないというのは痛いなあ。 リモートデスクトップでの管理もできないし。やはりProfessionalがほしかった。 SA5を買ってそうたたないうちに、WindowsXPの一般向け販売がとうとう終了しました。 Vista非対応機であるSA5の販売も終了。 私はVistaの必要性を感じていないし、SA5のようなサブノートであればなおさら軽快で電力を消費しないOSが望まれます。 いいタイミングで買えたな。 2008-05-23 工人舎SA5KX08AL |
新研究所に移転後3週間、ようやくNoobow9000 TurboLinux4 Sambaファイルサーバを再稼動させるための時間が取れるようになりました。
ところが、1997年のアップグレード後実に11年間もの間ほとんど連続稼働していたIwillのマザーボードが起動しません。
引越し作業での破損を恐れて、
業者が来る4時間前にサーバのすべてのファイルはNoobow9100のローカルディスクにフルバックアップをとっておいたのです。
ああよかった。
起動不能の原因は、CMOSバックアップ電池が消耗してしまってBIOSセッティングが記憶されなくなってしまったためでした。 RTCを合わせてから電源を切らずに再起動すればうまく立ち上がります。 しかしPentiumMMXのプロセサクーラファンも回らなくなっているし、 搭載している3基のハードディスクのうち共有ファイル保管用のものはバッドセクタが目立ってきています。 どれも直せない故障ではありませんが、AT電源に至っては14年間ほぼ連続稼働という状況ですから、さすがにサーバ職はリタイヤさせるべき。 サーバを新しくしましょう。 新しいファイルサーバといっても、これは壊れてジャンク市に出回ったPentiumIIIコンパクトデスクトップ機。 入手してからすでに5年は経っています。 故障の原因は、当時クラスアクションにまで発展した 富士通の欠陥ハードディスク (出荷されたほとんど全数がコントローラチップの不具合で短時間で故障してしまう)のためでした。 電源を入れた直後は正常に動作しますが、数分で異常が発生し、ディスクアクセスがめちゃくちゃになります。 使われていたディスクはまんまリコール対象品。 リコールされたはずだったのに、その通知が届かなかったのかもしれません。 ハードディスクを交換して正常復帰。 このマシンは旧ラボにあったときは、Noobow9000 TurboLinux4 Sambaサーバがダウンしたらいつでもスイッチオーバーできるよう、 TurboLinux6とSambaが入った状態で連続アイドル状態でした。 今回これのメモリを256MBに増やし、これまた放置してあった120GBハードディスクに入れ替え、 CD-ROMドライブをDVD-ROMドライブに入れ替え、Fedora8とSamba3をインストールしました。ホスト名はNoobow6100。 Gnomeがクラッシュするなど安定性は今一つです(メモリが足りないからなのかも)が、基本的なSMBサービスは問題なさそうです。 Noobow9000旧ファイルサーバからすべてのファイルをコピーし、サービス開始。 後日気がついたのですが、このコンピュータは停電のために落ちると、電力が復旧しても勝手には立ち上がらず、 電源スイッチを押す必要があります。 Noobow9000は停電しても復旧すれば再起動し、自動でfsckして何事もなかったかのようにサービスを再開してくれました。 BIOSの設定とかで全自動復旧できるようにならないかな。 |
1999年10月、今はなき高崎のOfficeMaxで買ったこの格安スキャナは、
最初はNoobow7000ラップトップコンピュータにつないで使っていたのですが、
Pentium M 120MHz でメインメモリ16MBでは取り込み時にTWAINドライバがしょっちゅうクラッシュしていました。
その後WindowsXPマシンに変えてドライバを探しに行ったところ、
このスキャナの発売元であった
富士通パーソナルズではWindowsXPドライバは提供しておらず、
またMUSTEKでもサポートページに情報なし。
やっぱり周辺機器を買うなら有名メーカー品のほうが長い目で見ればずっと得だなあ、
と思いつつ、あきらめてしばらく放置していました。 その後思い立ってドライバを探してみると、怪しげなサイトに怪しげなドライバを発見。 ですが試してみるとインストールは順調で、 動作も快調。 しかもホストは高速なマシンなので読み込みも速く、これはもうけもの!! さらに数年 快適に使うことができました。 ところが2008年になって、スキャン時にガガガという音が発生して画像が乱れるようになってしまいました。 中を見ると、コグドベルトが伸びてしまい、ベルトテンショナが最長の位置まで来てもまだベルトのたるみをとることができず、 ドライブプーリー部で歯飛びを起こしてしまっています。 ベルトを交換するか、一度切りつめてつなぎ直すようかなと思ったり、 あるいは新品に買い換えてもいいかなと考えていましたが、 本日もう一度中を見て、スキャンヘッドにベルトを取り付けている部分でうまく3mmほどベルト全長をつめることができることに思いつき、 作業実施。 結果、うまくベルトのたるみが取れ、ばっちり復旧しました。 コスト0円、ドライバ1本で修理ができました。 これでラボからWindowsXPがなくなるまで使えそうだな。 |
ヨメは年季もののNoobow5000ラップトップを我慢して使っていましたが、それも起動不能になりました。
やはりNoobow8100のマザーボードを交換してやらねば。 手っ取り早く「このプロセサとメモリモジュールが使えるマザーボードをください」とお願いすべく、 壊れたGigabiteマザーボードを持参してPCショップへ行きました。 でも店頭の展示をみて、いや待てよ、レンタルアップ品を安く買うのもありかも。 結局選んだのはIBM/Lenovoのコンパクトデスクトップ機で、 並んでいたもののうちもっともハイパフォーマンスだったモデル、IBM ThinkCentre E50。 Pentium4の3GHzプロセサで、標準サイズのDVD-ROMドライブつき。 スリムドライブだとあとあとアップグレードしにくいしね。 ビジネス機ですからビデオの性能は期待できませんが、ゲームをぐりぐり回すつもりはないので問題なし。 ハードディスクは80GB。 データはローカルディスクには保存しませんから十分すぎる容量。 メモリは512MBが積まれていましたが、これはバルク品の1GBを追加して合計1.5GBに。 結局4万円を超える出費となりましたが、 それでも5年前に組んだNoobow8100と同等以上のスペックが半額以下で買えたので良しとします。 不良返品は1週間以内とのことなのでさっそくセットアップ。 OEM出荷状態のWindowsXPはすでにショップによって最新のアップデートがされていました。 ホストネームはNoobow6200。 ユーザアカウントを設定し、余計なアプリケーションを消し、 Windowsアップデートのロールバックファイルもすべて消し、デフラグをかけ、 手動でネットワークを設定してSambaサーバにログイン。 Firefox3とOpenOffice2をインストールし、Flashやらなにやら当座必要なものをインストール。 すでに有効期限が切れた古いプリインストールのセキュリティツールが気になりますが、一通り問題なくセットアップが完了しました。 動作し始めたNoobow6200でいつものようにキョロちゃんファンクラブへ行ったヨメとポゴは、 あまりの速度の違いに大仰天。 おばさんと5歳児は「ひぇ〜っっ速いっっ!!!」「おおお〜っはええええっっ!!」 と近所迷惑な大声を上げて喜んでいました。 なおちょっと下調べすればこのコンピュータはさらに1万円は安く買えたはずなんですけどね。 2008-07-20 Noobow6200 IBM ThinkCentre E50 1.5GB RAM 中古購入 45000円 注: ホスト名は後にNoobow8200に変更されました。 |
Noobow7100 工人舎SA5はノーマルポジションでの運用のためのタッチパッドに加え、
パネルポジション用に画面左側にジョイスティック、画面右側にマウスボタンとスクロールボタンを持っており、便利に使えます。
が、VisualBasic.Netのフォームデザイナなどはさすがにマウスの操作性がほしくなります。
ので、PCショップのワゴンセールで780円の格安マウスを買ってきました。
ちいさいので持ち運びは便利ですが、その分かなり使いづらいです。
車で移動する方が多いので、普通のサイズのモデルも買っておこうかな。 |
貧乏症なので、起動不能に陥ったNoobow5000のリバイバルを試みます。
どうやら起動不能の原因は、劣化が進んだバッテリーパックが電源の負担になっているだけの様子。
バッテリーパックを外して試すと、あっけなく起動しました。 このマシンは最後にクリーンインストールしてから7年近く経っており、 アンインストールしそこなった用のないサービスやらアプリケーションの片割れやらがいっぱいで、 レジストリもゴミ溜めのようになっていました。 そのわけは、ポゴが生まれてラボを整理したときにWindows2000のパッケージをしまいこんでしまっていて、 全然見つからず、再インストールできずにいたからです。 久しく行方不明だったWindows2000アップグレードパッケージは中央研究所への転居作業中にようやく見つかったので、 ずいぶん久しぶりにWindows2000のインストールを楽しみましょう。 インストールディスクは無償配布されたWindows2000RC2からのアップグレードパッケージですが、 ハードディスクにすでにWindows2000のイメージがあるため、とくに対象バージョンの所有認証は求められませんでした。 Windows2000のインストールとネットワークの設定はすべてスムースで、SP2へのアップデートもすぐに完了。 しかしこの後はひと苦労でした。 とくにMicrosoft Updateを使って60個以上のパッチをあてるときは、 対象プログラムをスキャンするのに2時間以上かかりました。 結局、Windows2000用にリリースされている最新のアップデートやIE/MediaPlayerまですべてアップデートし、 FirefoxやOpenOfficeなど基本一式を入れて作業完了するまでには6時間以上費やしていそうです。 最近はマイクロソフトからのアップデートやアプリケーションはつい便利な高速アップデートで済ましてしまいますが、 これだと手元にインストールパッケージが残らないので、サポートが打ち切られた後は利用できなくなるでしょう。 Windows2000はまもなくエンドオブライフなのでパッケージを入手しておいた方がいいかな。 でも、60個以上のパッケージを手動で導入する元気があるかどうか。 アンティークコンピュータとして30年以上後まで動態保存するのは難しいだろうなあ。 |
新ヨメ用ワークステーションNoobow6200はポゴも使いますのでスピーカをつけてあげましょう。
音の出ないキョロちゃんファンクラブはやはりつまらないので。 取り出したのは、日本に帰ってから約9年間、第2研究所で保管されていたPackard Bell純正モニタ用のオプション品。 おそらく15インチのCRTモニタの両サイドに取り付けるように設計されたアンプ内蔵のもので、 1995年ころにサンノゼのオールトロニクスでたしか10ドルだったような。 音楽鑑賞にはとても使えないひどい音質ですが、ガレージラボのNoobow8000コンピュータ用に使っていました。 同梱されていたACアダプタは行方不明になってしまったので、 転がっていたアイワのポケットモデム(アイワがコンピュータ周辺機器を作っていたこと覚えてる?)用のものを利用。 1991年の1月に所沢のフォーネクストで買ったもの。しかし物持ちいいなあ。 2400bpsのこのモデムは使い勝手のよいポータブル型で、1994年に渡米したときにPC-9801NS/T500と一緒に持参しました。 パロアルトのOakwoodアパートメントハウスの薄暗い部屋からCompuServeのパロアルトアクセスポイントにダイヤルアップし、 Nifty-Serveに接続。 友人に電子メールを書いたり、電子メールなどない家族にNifty-ServeのFAX送信サービスで手紙を書いたりしていました。 今ではラボのコンピュータはFTTH接続で24Mbps程度は得られているから、 通信速度はアイワのモデムの実に1万倍です。 が、アメリカでの不安な新生活の始まりを励ましてくれた友人の言葉が白黒液晶の通信画面に流れたときのうれしさはいまでもはっきりと思い出されます。 |
2004年10月、スチルカメラとしても気に入っていたビデオカメラがデトロイト空港でスーツケースごと紛失。
やむなくNoviのサーキットシティで、SONY DSC-T1を買いました。
1998年製デジタルマビカに比べればはるかに小さくてポケットにすっぽりだし、
20数ショット撮るごとにフロッピィディスクを交換しなくていいし、解像度もけた違い。
こりゃいいや、と思ったのですが・・・このカメラ、なかなかきれいに撮れません。 暗いところでの撮影はほぼ不可能でした。 モーターショウのようにじゅうぶん明るいと思われる屋内でも、たいていは手ぶれで鑑賞には耐えられません。 せっかく一般展示終了後に コンパニオンさんが全員集合した写真を撮った のに (一般展示中は交代勤務なので全員がそろうことはありません)、 デスクトップの壁紙にも使えない出来でした。 やはりレンズが小さくてしかも軽いボディ、とあっては、手ぶれ防止機構の助けがない限りやむを得ないことと思います。 これではいくら何メガピクセルと謳っていてもむなしいばかりです。 添付のWindows用イメージ管理アプリケーションプログラムもほとんど無価値で、一回使ってみたのちにアンインストールしました。 それでもマクロ撮影は具合がよく、はんだクラックや焼損した部品の撮影には便利だったし、 なにしろコンパクトで邪魔にならず、レンズカバーをスライドしてシャッターボタンを押すだけという手軽さは美点でしたから、 ポゴと散歩に行くときはたいていデイパックに入れてありました。 が、今日久しぶりに自転車で河川敷トレッキングに行った写真を見てみたら、画面下側に不規則な横線が入っています。 調べてみると、液晶パネルに映し出された撮影前の映像にすでに不安定なノイズが入っています。 撮像素子そのものの故障かな、その出力の配線とかが接触不良しているのかな? もう修理に出してまで使い続けるつもりはなかったので、ダメもとで分解し再組み立てをしましたが、症状は変わりません。 これは引退ですね。正味4年稼働、総撮影枚数1636枚。もうちょっとがんばってほしかったけど。 |
Image quality of Sony DCS-T1 was poor for indoor lightings. The camera broke after 4 years, with total 1636 shots. |
ラボ最速機Noobow6200は、リサイクル機返品期間中には見抜くことができなかったのですが、病気持ちです。
使用中に突然リブートしてしまうのです。
もしかしたらこれが原因で早めのレンタル終了&放出となったのかな。 キョロちゃんファンクラブ等のFLASHを多用した重いサイトのブラウジング中に突然死することが多いです。 が、原因は熱ではなさそう。 リブート後はしばらく正常に使えるし、 もしいきなりのリブートでディスクがクラッシュしちゃったとしても、 ローカルディスクにはヨメのFirefoxのブックマーク以外には失われて困るデータは全くありませんから、 2ヵ月ほど不便なのを我慢して使っていました。 本日もまたリブート。 そこでLenovoのサイトに行ってビデオドライバとオーディオドライバの新しいものをとってきてインストールしてみました。 同時に、ウイルスバスター2009評価版をインストール。 ところが、プリインストールされていたSymantecのウイルススキャナのアンインストールが不完全終了してしまい、 残ったままになってしまいました。こりゃ困ったな。 とりあえずシステムは動作しているようですが、いい状態とは言いがたいです。 もう一度クリーンインストールした方がよさそう。 |
ウイルスバスター2006のライセンスが切れてしばらく放っておいたのですが、本日それをアンインストールし、
ウイルスバスター2009をインストール。いまのところ調子よし。
ただ、スキャン動作は2006にくらべてプロセサ時間をより占有すると見えて、
バックグラウンドでスキャンさせておいて作業を続けるのはまず無理。
Noobow9100は24時間稼働で、通常平日は1200JSTからフルスキャンをかけるようにしているので困りませんが。 |
Noobow9100はルータ経由でWANに常時接続しているのですが、
ここ数カ月、何かの拍子にXPが別経路のダイヤルアップを試みようとします。
なんでだろ。
その昔知らないうちにモデムが勝手にロシアにダイアルして法外な通信料を巻き上げるという手口がありましたけど、
そんなのかな。
最新のウイルススキャナでスキャン後も起きていましたのでマルウエアの仕業ではなさそう。 Windows UpdateやServicePack、またJava Updateの残骸や旧バージョンのプログラムを消し、 デフラグをかけ、システムはすっきりしました。 今日は勝手にダイヤルアップは発生していません。 治ったのならいいのだけど、機序がまったく不明で治っちゃうというのは気持ち悪いです。 |
Noobow6200の突然リブート病は治っていないし、Symantecが残ったままというのはあまりに気持ち悪いので、
再インストールを決心しました。
ThinkCentre E50はハードディスクの特殊領域に記録されているデータを使い、
リカバリCD-ROM等なしに工場出荷状態に戻せます。
保存が必要なファイルはすべてファイルサーバにあるので、
ローカルディスクからは何もバックアップをとらずに工場出荷状態へのリカバリを開始。 リカバリはBIOS内コードと専用プログラムそれに複雑なバッチファイルで行われており、 時間はかかったもののまったくトラブルなしに完了。 WindowsXPとサービスパックそして多くのパッチが当てられた状態でクリーンインストールができました。 プリインストールされていたウイルススキャナのアンインストールも今回は正常に完了。 さらに用のないアプリケーションを削除しました。ガキっぽい大衆向けマルチメディアアプリケーションは速攻削除。 手動でネットワーク接続を構成し、ユーザアカウントを設定し、 ファイルサーバへのログインとインターネットへの接続もスムースにできました。 次いでウイルスバスター2009、Firefox3と基本的なプラグインを入れ、ロールバックファイルをすべて消し、 付属のDiskeeperLiteでデフラグ。さらにIBM専用のシステムアップデートを走らせました。 翌朝にはすべてのアップデートが完了しました。 |
セットアップの続きの作業は、リモートデスクトップを使ってNoobow9100から行います。
動画再生プログラムはリモートデスクトップでは試せませんが、
そのほかはすべて快適に作業を進められました。 今回はFirefox3やMediaPlayer11、OpenOfficeなどは英語版を使用。 これらに限らず最近は英語版アプリケーションでもまったく問題なく日本語を扱えるものが多くなっているので、 みっともない、あるいは奇妙な日本語ユーザーインターフェイスに悩まされずに済みます。 ありがたいことだ。 「終了作業を中断しました。続行しますか?」とか言われると一晩考え込んでしまいますからね。 突然リブート病は工場出荷状態リカバリを始めて以降一度も発生していません。 いい感じだぞ、と思ってNoobow9100からリモートデスクトップで入ったNoobow6200でこの文を書いていたら・・・ 落ちました。 問題はなくなったわけではなさそうです。 今回はエラーレポートをマイクロソフトに送信してみましたが、 その直後にそれはブルースクリーンだ、デバイスドライバを新しくしてみろ、 とのウェブページが表示されました。 コアダンプとログが残っていたいうことは、いきなりハードウェアリセットが入ったのではなく、 実はブルースクリーン状態になっているものの、 このコンピュータではブルースクリーンを実際には表示しないで即リブートする設定になっているのかな? |
なかなかショップに行く時間がないまま、2ヶ月経過。
ようやく時間が取れて新装開店した近所の大型家電店に行ったら、スキャナの店頭展示は旧モデルのみで、
狙っていたモデルはありません。
スキャナもプリンタもEPSONと決めていた私ですが、店頭でCanonを見たところちょうど要求を満たすモデルがあります。
ところがその展示モデルでさえ取り寄せ。ああ、地方都市の哀愁。
まあ、いったんモデルが決定すればオンラインショッピングで買えばよいのです。たいていその方が燃料代より安上がりだし。
・・・といいつつ、その日に別用件で違う市の系列店の近くを通ることになり、Canon 8800Fを購入。 8800Fは35mmネガを12ショット同時スキャンできる、というのが気に入って選びました。 別モデルの35mmフィルムオートフィーダ付きというのは便利そうだったのですが、避けました。 専用ガイドフレームにセットする方式のほうが本質的にメカの信頼性や位置決め精度にすぐれ、 あるいはホコリ・傷に対しても強かろうと思われたためです。事前によく評判を調べておけば判断が変わったかもしれませんが。 あればものすごく便利なのは痛感しているのですが、使用頻度から考えてオートドキュメントフィーダはあきらめました。 8800Fは問題なく動作し始めました。ネガフィルムからのスキャンは調子よく、これなら買い替えた価値があります。 私は写真家ではありませんが、それでも100本はあるはずの銀塩フィルムのデジタルアーカイビング作業を始めることにしましょう。 いまのところ何も工夫せずに添付のスキャンアプリケーションを使っています。大きなトラブルはなし。 ただ、ネガ1コマのスキャン動作をするたびに小さな「スキャン中です・・・」のダイアログボックスが最前面に出ます。 しかもそのダイアログボックスに唯一あるデフォルトボタンはキャンセルボタン。 そのため、バックグラウンドでスキャンさせてフォアグラウンドでテキストエディタを使っていると、 ときおり「スキャン中です」ダイアログにコントロールを持っていかれ、 テキスト文書を書いていてEnterキーを打ったつもりがスキャンをキャンセルすることになってしまいます。 こういった一般向け機器に付属のアプリケーションは、 モーダルダイアログボックスを必要以上に多用するので、好きになれません。 ほかのウインドウに隠れていることに気がつかない初心者ユーザの使い勝手を考えているのでしょうけれど、 パワーユーザには邪魔ものでしかありません。 まあキヤノンですから、台湾メーカーとは異なりOSが世代交代してもしばらくは大丈夫でしょう。 そういえばキヤノン製品を自分で買うのはこれが初めてだな。 キヤノンというとどうしてもゼロワンショップを思い出してしまう私はとんでもなく古いなあ。 |
Sony Cyber-shot DSC-T1が故障したあとも、写真を撮るにはSony HandyCam DCR-HC88のスチル撮影機能で足りていました。
が、デジタルビデオテープカメラですから小さくはないし軽くもないので、
出かけるときにいつも気楽にデイパックに入れておけるというものでもありません。
そのため、お買い物ついでにポゴとドライブに出かけたりお散歩したりといったときにきれいなクリスマスイルミネーションがあっても、
東芝 X01Tスマートフォンの内蔵カメラしかなく、せっかくのチャンスを立て続けに逃してしまいました。 X01Tのカメラは画質が悪く、フォーカスは固定、ズームもできず (フルサイズ画像の一部を切り出すだけのうそつきズームです)、 感度が悪くて暗いところで動きのある被写体はすべて心霊写真状態。 シャッターボタンを押してからシャッター音がするまでに数秒、さらにその1から2秒後の映像が記録され、 さらに画面に撮影結果が表示されるまでに1〜2秒かかる・・・といったとんでもない処理速度。 それに我慢ができたとしても、何気ないキー操作でいとも簡単にハングアップしてしまい、 次の写真を撮るにはバッテリを取り外してシステムを再起動させ、 Windows Mobileが立ち上がり終わるまで数分待たなければならないというていたらく。 やはりT1後継のコンパクトカメラを買おう。 最近手ごろなモデルが増えたデジタル一眼レフ機も考えましたが、 あのサイズをいつもデイパックに入れて持ち歩く気にはなりません。 さりとてT1の二の舞はいやだし、3cm以下まで接写できるマクロ機能は必須。 結局、またまたSony Cyber-shotにしました。 たばこケースサイズのボディにテレスコピックレンズをもつ、発育不良の一眼レフといった印象があるH10です。 2cmまでの接写が可能。 画素数は店頭に並んでいるもののなかでは最低クラスですが、 ポスターサイズの鮮明なプリントを必要としているわけでなないのでまったく気にしません。 限定的ながら望遠レンズ・広角レンズと偏向フィルタも用意されているので、必要を感じたら追加が可能。 さっそく使ってみると、とても具合よし。 マクロもいい感じだし、手ぶれ補正機能と高感度に助けられてフルズームでも鮮明。 T1ではどんなに工夫してもだめだったものが、H10では何の工夫もせずにとてもきれいに撮れます。 ほかの機種と比べたわけではないので、H10がいいのか、それとも今のカメラはどれもこのくらいが普通なのかはわかりません。 が、性能的には十分。ユーザーインターフェイスもわかりやすく、起動も早いし、文句なし。 サイズはスリムなT1に比較すればバルキーで、ポケットには入りません。 デイパックから取り出して、ケースから取り出し、レンズカバーを外して…という動作が増えてしまいましたが、 一眼レフに比べたらずっと気軽だと思うし、おおむね期待した通りの着地点です。 T1は専用クレードルに載せるだけで充電とUSB接続ができて便利でしたが、 H10では充電のたびにバッテリパックを取り出す必要があることと、 USB接続には専用ケーブルを使う必要があることが不便に感じます。 充電回路を収めきれなかったのかな。 いっぽうT1ではACアダプタが大きく、そのACケーブルは太くて長くて硬く、旅行に持ち歩くには邪魔で扱いにくいのが欠点でした。 充電時間はかかってしまうでしょうが、本体にミニUSBジャックを設けてUSBから充電できれば、 お泊まりお出かけのときの荷物が減って大歓迎なんですけどね。 |
Canon 8800Fで35mmネガのスキャンを続け、おおかたのフィルムがデジタル化できました。
大半はお手軽スキャンプログラムMP Navigator Exで処理できましたが、なかにはコマの切り出しに失敗するものがあり、
そんな場合は高機能スキャナドライバ"ScanGear"を使って処理しました。褪色補正やノイズ低減などもあり、高機能です。 が、細かなユーザビリティには不満もあります。 まずこのソフト、プレビューペインとスキャン制御ペインおよびツールバーといったGUIを持っていますが、 アプリケーションプログラムではないのでALT+TABキーでの切り替え対象となりません。 ScanGearを呼び出すMP Navigator ExはALT+TABの対象ですが、 ScanGearを呼び出している間は自らはアクティブにできないようにされています。 さらにスキャン中は「スキャン中・・・」モーダルダイアログボックスが出てきて、ScanGearウインドウは操作不能になります。 ネガフィルムをスキャンするときは、ScanGearの入力設定を「カラー ネガフィルム」、 フィルムサイズを「35mmスリーブ」にして、スキャナカバー裏の脱着式原稿押えをとりはずしてスキャンします。 このとき「詳細設定」の「スキャン」タブの中の「スキャン終了後のScanGearの画面」を 「scanGearを自動的に閉じる」にしておくと、後で困ったことになります。 フィルムのスキャンを終え、写真プリントからスキャンするべくMP Navigator Exで写真ボタンを押してスキャンしようとすると、 ScanGearはフィルムスキャン設定になっているもののフィルムフレームが装着されていないことを検知してモーダルなエラーダイアログを表示します。 OKボタンを押すと、なんとScanGearは終了してしまいます。 このため、普通原稿に設定変更することができないのです。 いったんフィルムガイドを取り付けてスキャンさせ、ScanGearのGUIが操作できるようにしておいて、 原稿種別を普通原稿に変更すれば問題は解決できます。 が・・・なんだかなあ。 |
SA5は平日はほぼ使いませんし、休日もいつも使うほどのPC中毒でもないので、
購入してから1年近く経とうとしているのに使用時間はあまり長くはありません。
先日、久しぶりにメンテ。
WindowsXPやアプリケーションプログラムのアップデートを行い、
いままで入れていなかった自分必須のツールをインストールし、
ライセンスだけは何カ月も前に買ってあったセキュリティスイートをインストール。
その後PerfectDisk6でデフラグをかけました。 ウイルススキャナは「前バージョンよりもうん%の高速化を達成」とか謳っている製品なのですが、 リアルタイムスキャンを動作させているとレスポンスはガタ落ち。 望ましくないですが、インターネット接続をしていないときはリアルタイムスキャンは止めざるを得ません。 今日の午後はポゴが第2研究所でおとなりのお友達と遊んでいるあいだ、SA5を持って喫茶店に篭り、 3時間ほどOpenOffice Wordで論文書き。 日本語の文書をSA5で書くのはそういえばほとんど初めてです。 私はかな入力使いなのですが、SA5のかなキー配列は特にキーボード右側でかなり無理をしており、 相当の慣れを必要とします。なんだかパソコン初心者のような手つきになってしまいました。 バッテリはスリープ動作ですでに60%近くまで減っていましたが、喫茶店へ向かう途中に10分ほど車の中で充電。 3時間仕事をして店を出るときもまだ余裕がありました。 標準バッテリでも稼働時間には余裕がありうれしい限り。 オプションの大容量バッテリにしておけば心配はかなり少ないでしょう。 Acrobatのプリファレンスを変えようと思ったら、ダイアログボックスが大きくてSA5の画面に収まらず、OKボタンを押せません。 仕方なく一時的にSVGAに変更してOKボタンを押しました。 |
峠越えの記録とプランニングのために使っていたSuper Mapple DigitalをVer.4からVer.9にバージョンアップしました。
それまでのユーザデータは問題なく移行できたし、地図はより正確になったし、細かい改良もあって、ほぼ満足して使っています。
ただし処理速度は旧版に比べるとかなり重くなっていて、まったりしてしまいました。 地図にカスタム情報を書き込み編集する作業を本日2時間ほど続けていたら、 「C:ドライブの残り容量が少なくなってきたのでこの先はアンドゥできない」旨のダイアログボックスが表示されました。 C:ドライブをみると確かに残り200MBを切っています。 ええっ、変だなあ。結構空いていたはずだし、私はC:ドライブにはデータやスワップや一時ファイルなどは置かない設定にしています。 作業を保存し、Super Mapple Digitalを終了したら、C:の空き容量は一気に6GB以上まで広がりました。 調べてみて驚いたことに、Super Mapple Digital Ver.9は、 テキスト情報を追加したりラベルの色を変えたりといった編集作業を行うと、Undo情報を残すために、 1編集アクションごとに11MB程度のファイルを生成するのです。 ディスクの空きが6GBあるとして、500アクション程度でディスクが枯渇する計算。 15秒ごとに1回編集すれば2時間でアウトです。 Undoのための情報をファイルに残すことは手としてはわからなくもありませんが、 11KBならともかくも、1アクションで11MBってどういうこと? とても信じられません。 いったいぜんたいどんな理由があって、線の色を赤から青に変更するだけで11MBも使わなくてはならないんだろう? プログラムの内部変数を毎回全部コアダンプしているのだろうか? そりゃ確実な方法だけれど、低能すぎないかい? X01Tのページに最近のプログラマのリソースアウェアネスの欠如について少し書きましたが、今回のはそれにしてもひどい!! ここ数年新人が入ってくるたびに、リソースアウェアネスについても導入研修で語らなくてはならなくなりました。 バカなプログラマは必要な量の10倍ものリソースを消費して平気な顔をしている。 本当に困るのは、リソースが10倍食われてしまうことではなくて、 自分が愚かなことをしていることにまったく気がついていないということなのだ…と。 でも今回の場合は、10倍どころか、1000倍、へたをすると100万倍もの規模です。 知恵も技術も経験も工数もなくてエレガントなコードは書けない、 そんな時にはブルートフォースを使え…というのはプログラミングの一つの真理だし、 そのほうがバグを生まずに済むものだということも知っています。 それにしてもさ、2時間使っただけで6GBも書き出すってすごくね? この件についてもうひとつ考えさせられたのは、そのUndoファイルの場所。 Documents and Settings/username/Application Data/...以下に作成されています。 なにが変かというと、Super Mapple Digitalを動かしているNoobow9100コンピュータでは環境変数に temp=e:\temp tmp=e:\temp と定義してあるのです。 OSやほとんどのアプリケーションはきちんと環境変数を参照してテンポラリディレクトリにテンポラリファイルを生成しますが、 Super Mapple Digitalは環境変数を参照していないのです。 ハードディスクのボリュームを3つ用意しておいて、 一つ目ははOSとアプリケーション(C:ドライブ)、二つ目はユーザーデータ(D:ドライブ)、 三つ目はテンポラリファイルとスワップ(E:ドライブ)。 可能であればパーティション分けではなくて物理的にディスクドライブを3台用意しておく・・・というのが、 すでに20年以上続けている私の流儀。 こうすればOSとプログラムが入っているC:ドライブはフラグメンテーションが進みにくいし、 E:ドライブがディスククラッシュしてもまったく失うものがありません。 C:ドライブがクラッシュしたら再度クリーンインストールすればいいだけ。 D:ドライブだけ確実にバックアップしておけばいいし、マシンを乗り換えるときのデータ移行も簡単。 C:とE:を別のディスクインターフェイスにつないでおけば2台のドライブへの同時アクセスができるので、 ページング操作時のデータ転送も少しは速くなります。 もっとも、本来シングルユーザOSであるWindowsの場合は、マルチユーザ運用でのセキュリティを考えたら、 テンポラリファイルもユーザごとのフォルダに入れた方がいいんだろうなあ。 |
Noobow6200 ThinkCentre E50の突然死はまったく治っていません。
ヨメがウェブブラウジングに使っているだけなので文句をいいながら再起動すればいいだけなのですが。
で、試しにBIOSでシステムクロックを133MHzから100MHzに減速してみました。
プロセサは2.2GHzとちょっとで回っています。これでしばらく様子を見よう。 WindowsXPがSP2のままだったのでSP3にアップデート。 Lenovoのツール類もアップデートしましたが、ドライバとかは変わらず。 アップデート完了後、ポゴはnasa.govに行ってゲームをしていましたが、クロックダウンの影響はなさそう。 Lenovoの自動アップデートは結構な時間をかけてダウンロードしたアップデートファイルのインストールに失敗することがあります。 なんとなく信用できないまま。 |
Noobow7100 工人舎SA5の利用頻度は少ないままです。
SA5を買った本来の目的はコンテスト運用時のログを取るためですが、
SA5の800x480の画面とキーボードを前提にした専用ログプログラムの開発は止まったままです。
基本部分はでき上がっているのですが、その後1年近くほったらかし。
せめて数時間連続で集中できる時間が取れないとねえ。 このマシンを買って数ヶ月経ったら、いわゆるNetbookブームが起こり、各社からいろいろなモデルが出てきました。 販売する方も買う方もNetbookとサブノートの区別がよくついていないケースもあったりするみたいですね。 私の場合はインターネット接続ができないようなところでの使用を狙っていますから、Netbookではダメで、 サブノートでなくてはなりません。 利用頻度が少ないとはいえ、いざというときに即持ち出せるようにしておかないとサブノートの価値はありません。 そこで今日はNoobow6200に続いてNoobow7100のメンテも行います。 こちらはすでにSP3にしてあるので、FireFoxやOpenOfficeの類を最新版に更新。 ウイルスバスター2009のリアルタイム検索を有効にしておくとすべての処理がとてつもなく遅く、 今日みたいに時間にゆとりがあるときでないとやっていられません。 やはりプロセサクロック500MHzクラスでウイルススキャナを動作させながらWindowsXPはキツいなあ。 Microsoft Updateがうまく行かないことがあります。なんでだろ。再操作で継続できたりします。パワー不足? InternetExplorerを8にアップデート。 IEは互換性問題の話題がちっともなくならないですね。 MicrosoftUpdateなど、IEしか使えない劣悪サイトに行かなければならない時以外はFireFoxを使っていますので、 あまりありがたみはありません。 FireFox3.5は動作が軽くなったという触れこみですが、SA5では起動にずいぶん時間がかかってしまいます。 そこで、前から気になっていたChromeをインストール。 ありゃ、こりゃ調子いいぞ。 軽くて速く、レンダリングもいい具合。 出てから月日が経っていないブラウザだからいろいろ不都合があるだろうと思っていたのですが、十分に実用になりそうな完成度。 とてもシンプルなユーザーインターフェイスでメニューバーすらなく、 ローカルhtmlファイルを指定して開く方法がわからなかったのですが、Ctrl+Oで標準ダイアログボックスが出てきました。 好感度ますますアップ。 これはもうデフォルトブラウザにしてしまえ、と思ったのですが、 Chromeのオプション設定ダイアログボックスは縦480ピクセルのWVGAに収まらず、デフォルトブラウザにするボタンを操作できません。 いったんSA5の画面を800x600にし、Chromeをデフォルトブラウザにして再び800x480に戻しました。 縦480ピクセルというのは今では想定外なわけですね。 SA5では画面解像度をいったん上げてしまうと、「画面のプロパティ」の解像度選択スライダで800x480が選べません。 なんでだろ。 SA5には解像度を800x480に戻すための小さなユーティリティプログラムが付属しているのでこれを使うのですが、変だね。 Googleはウェブブラウザをコンピューティングの中心に据えたプラットフォーム開発に注力しているようですが、すごく共感できます。 CP/Mにまで起源がさかのぼれるWindowsは、 年賀状の印刷から軍事用途に至る広大なアプリケーションスペクトラムをカバーできるものすごいOSに進化したと思いますが、 一方でたかだかニュース速報のウェブページを閲覧するのにどうしてギガバイトのメモリとギガヘルツのプロセサクロックが必要なんだろうと思うことが良くあります。 過去もシンクライアント提案とかクライアントサーバブームとか、 コンパクトな処理系への回帰ムーブメントは何回かあったと思いますが、あまりうまく行かなかったように思います。 が、豊富で強力なウェブベースのサービスが安定で高速なネットワークで提供され、 ストレージスペースさえもリモートで提供されるのなら、もはやブラウザだけあればいいという極端な主張も現実味を帯びてきます。 Googleの動向はクラウドコンピューティングの成り行きとともにじっくり見守るべき。 |
アポロ11号の月面着陸から40周年。
NASAは40年前の同じ日・同じ時間に同期して当時のライブ公開音声を流すという粋なイベントを行っています。
人類初の冒険のライブ中継! もうずいぶん長い間エアチェックなどしていませんでしたが、これはぜひ録音しなくては。 もしこのイベントが、私がFMのエアチェックに熱心だった頃(おそらく同年代の多くの人が当時は同じように熱心だったと思いますが) に行われていたとしたら、大変だっただろうなあ。 何しろ録音機材はカセットテープレコーダしかなかったわけですから、 巻き込みを心配しながら120分テープを使ったとしても連続録音できるのはわずか60分。 それがプリフライトチェックからスプラッシュダウンまで1週間も続くわけですから、もらさず録音するなんて実際不可能です。 それが今なら、コンピュータの録音プログラムで長時間録音も音質劣化ほとんどなしに可能。便利になったもんだ。 で、CoolEdit2000を起動し、録音しました。 さすがに1週間連続は無理があるだろうから、朝晩にいったんセーブすればいいや。 あ、セーブしている間はどうすればいいのだろう。 試してみると、CoolEdit2000は複数のインスタンスを起動することができます。 1つのインスタンスでセーブしながら、もうひとつで続きを録音すればいいわけ。 完全自動とは行きませんが、十分。 今日は朝5時に起き、ライブで聴きました。 60Hzのハムがはっきり残る音声は、それだけで60年代にタイムスリップさせられます。 "Program alarm, 1202"に背筋が凍りつき、 "Houston, ah, Tranquility base here, the Eagle has landed."に思わずガッツポーズを取り、 その数時間後の"One small step for man, One giant leap for mankind." に深い感動をおぼえました。 幼くて聴きそびれた当時のライブ(当時生で聞けていたとしても英語だしね)を楽しむことができました。 注: 専門家による音声解析の結果、"One small step for a man" とは言っていないことが結論づけられました。 40年間にわたる議論に終止符が打たれた格好です。 ニール・アームストロングは「そう言ったつもりだったが…」と言っているというし、どうだっていいじゃん。 ところがそのあと数時間経ってから、録音し終えた最初のファイルを別のコンピュータで再生してみたら…全部は録音されていない!! どうしてだろう? どうやら、MP3にエンコードするときに、最長時間の制約があるのだろうか。 複数のMP3ファイルが、それぞれ録音時間はまちまちのはずなのに、どれも同じファイルサイズ。 テンポラリファイルがひとつ4GBという設計制約に達したためなのか、それとも別の理由? ともかく、最初のファイルを再生するとアポロ11号はすでにパーキング軌道を回っていて、 トランスルナ軌道投入準備のために忙しく推進剤タンク圧力を調整しています。 カウントダウンからリフトオフ、その後のステージングが一切残っていません。 うわああ、世紀のイベントを録り逃した!! 幸いに、LEMの降下軌道投入から動力降下投入、月面着陸そして船外活動の途中までは無事録れていました。 さらに実は、最初の部分だけはバックアップとしてICレコーダでも録音してあったのです。 このICレコーダ、SANYO ICR-S280RMはマイクからの録音なら100時間以上録音できます。 が、ライン入力にしておくと自動的に高音質モードになってしまい、17時間かそこらしか録れません。 さらに実際には電池が持たず10時間程度で、 外部電源による動作をさせることもできません (やろうと思えば1.5Vの安定化電源回路をちょいちょいとこしらえて電池ボックスに直接つなぐくらいは造作ないですけどね)。 ICレコーダはみごとに録音開始後11時間27分26秒動作し、 Tマイナス1時間からリフトオフ、ステージング、 トランスルナインジェクションそしてトランスルナコーストでの最初のスリープピリオドまでをしっかりMP3として残してくれていました。 MP3エンコーダの制約かと思って.wavでセーブしたものは、やはりこれも失敗。 できあがったファイルサイズは4GBで頭打ち。 さらに、この.wavファイルを再びCoolEdit2000に読み込ませたら、プログラムが無限ループ状態になってしまいます。 おいおい、自分で作ったファイルを読み込めないのかい? このファイルはステレオだったので、モノラルに落とせばデータサイズはすぐに半分になります。 どこからかツールを見つけてくるか、それとも小さいプログラムを書くか? Noobow6100 Fedora LinuxはSamba専用機として動かしています。 はて、このマシンにはgccはインストールしてあったっけかな。 いずれにしても面倒だな。 CoolEdit2000で記録したMP3ファイル再生時間はすべて400分とちょっと。 どうやらこれは…ちょっと計算してみましょう。 録音の設定はぜいたくにCD同等にしていました。 毎秒44100サンプル、ステレオ、16ビット。 よって1分間の録音に必要なデータは 2バイトx2チャンネルx44100サンプルx60秒=10.1メガバイト。 いっぽう、このプログラムはロウデータを巨大な配列に格納しているものと推測して、 配列のインデックスが32ビットだったとすれば、配列の最大サイズは 2^32=4ギガバイト。 よって、格納可能な時間は分で表せば 2^32/2/2/44100/60 = 405.798… というわけで、これが405分までしか録音できない理由なのだと思われます。 もちろん、録音したデータはテンポラリファイルに書き出しているのですから、 複数のテンポラリファイルに分けるなどプログラムを工夫すればもっと長い時間を連続して録音することもできるはず。 ですが、買ってからもう10年も経っているこのプログラムは、4GBを超える録音を考慮しなかったのか、 あるいは考慮したけれどもうまく動いていないのか…いずれにせよ405分以上の録音ができていません。 し、設計限界を超えたという趣旨の警告ダイアログなどは表示したりしません。 ま、その当時はまだ512MBの壁をもつマザーボードを使っていたし、 Noobow8000 Sambaサーバに使っていたデータ用ハードディスクでさえ8GBでしたから、 4GBを超える録音なんて想定外だとしても意外ではありません。 それでは、と、録音設定をモノラルにし、サンプルレートを半分の22050に落としたら、狙い通り、録音可能な時間が伸びました。 コンステレーションのときまでにはたぶん4GBの設計制約はなくなっているだろうし、 CoolEdit2000よりいいものを使っているでしょうから、今回の失敗は繰り返さないでしょう。 そのときのために今教訓を残すとすれば、重要なイベントに際しては、可能な限りリハーサルを行うべきだ、 そして別構成のバックアップシステムを用意しろ、というところかな。 |
Noobow7100 工人舎SA5用のマウスを買い替えることにしました。前に買った小型マウスはどうにも小さすぎたので。 ポゴと量販家電店に出かけ、かなり悩みながら選んだのはLogicool Nano V450。 2.4GHzISM帯の超小型レシーバをもつやや小ぶりのレーザーマウスです。 まずはインターフェイス。持ち運んで使うことを考え、ワイヤレスモデルにします。 2年ほど前までは職場でマイクロソフトの27MHz帯ワイヤレスマウスを使っていましたが、 ノイズに弱くてまともに動かすにはかなり努力してレシーバの位置を選ぶ必要がありました。 28MHz帯での無線運用も考えているので、27MHzインターフェイスのものは却下です。 となれば、2.4GHzか、Bluetooth。 Noobow7100には超小型のBluethoothアダプタを追加したので、Bluethoothマウスなら便利。 ですが、Bluetoothをもたないデスクトップ機に転用するかもしれないということで今回は却下。 残るは2.4GHzISM帯のプロプライエタリプロトコル。 マウスに関しては昔からマイクロソフト製のものに一目置いているのですが、 同社のワイヤレスモデルはいずれもレシーバが長く、SA5に付けて移動運用するにはかなり邪魔だし、すぐに壊しそう。 その点Logicoolのマウスレシーバは超小型で邪魔になりません。 SA5には左右にUSBソケットがあるので同時利用もできるし、 それにBluetoothアダプタとマウスレシーバを同時に使うことはあまり多くなさそう。 次は検出方式。 Noobow9100用に使っているLogitech M-BJ58オプティカルマウスはトラック性能にほとんど不満がありませんが、 当初Noobow7100用に買ったRIX オプティカルモバイルマウスは同じサーフェスでもぎこちなく、ストレスがたまります。 オプティカルマウスは、有名PCメーカーの純正品であっても追従性能の悪いものもあります。 オプティカルならどれも一緒、というわけではなさそうです。 今回はせっかく買うのだし、Noobow7100はいろいろなところで使うでしょうから、レーザのトラック性能に期待します。 マウス本体はチルトホイール機構さえあればあまり妙なギミックは不要。 チルトホイールで左右スクロールができれば、横800ピクセルでしかないSA5には重宝です。 いったんチルトホイールに慣れてしまうと、後戻りはしたくないのは経験済み。 サイズはやや小ぶりで、快適性という点ではやや劣りますが、可搬性との妥協点。 というわけでLogicool Nano V450は具合よく動作しはじめました。 すぐ隣に置いた TS-820 で7/21/28の各バンドで50Wのテスト送信をすると、 21MHzではNoobow9100のカチカチレンジャーキーボードは誤動作してましたが、Noobow7100とLogicoolは問題なし。 ところで、レシーバだけ増設して複数のコンピュータを切り替えて操作できるマウスってないもんなんだろうか。 ラックの奥に収まっているNoobow6100 Fedora Linux Sambaファイルサーバを操作するのに便利そうだけど。 実際には停電やシステムクラッシュがないかぎりコンソールを操作することはないので、そう困っているわけでもありませんけれど。 |
JARI
の一般公開でおでかけぱんだCD-ROMをもらいました。
低学年児童向けの交通安全インタラクティブCAIソフトウェアです。
ポゴにやらせるには今年あたりがちょうど旬だなと思っていましたのでこれはラッキー。
ところが・・・このCD-ROM、うまく起動せず、使えません。 WindowsXPのNoobow6200では画面が真っ暗になるだけ。 同じくWindowsXPで動作しているNoobow9100のDVD-RWドライブは、ディスクが入っていることすら認識してくれません。 Windows2000は動作対象ではありませんが、Noobow5000で試すと、画面が真っ暗になるだけ。 エクスプローラでディスクの中身を見ると、一つしかない実行ファイルをコピーすることができず、CRCエラーが出ます。 Linux機では動作するはずはありませんが、Noobow6100 Fedra LinuxのDVD-ROMドライブで試すとやはり実行ファイルをコピーしようとするとCRCエラーになります。 こりゃ不良品なんだな。 JARIのウェブサイトに行き、おでかけぱんだ体験版をダウンロードして使ってみたら、 インストールも動作も具合がよくて、内容も対象年齢も現時点のポゴにぴったり。 これはぜひ訓練を受けさせておきたいなあ。 本人も「もっとやりた〜い!」と言っています。 そこでJARIに連絡したら、代替品を送ってくれました。 「ポゴ、おでかけぱんだのディスクが届いたよ!」「わーい、やろうやろう! 今すぐやる〜!!」 ところが、新しいディスクはなんと最初のディスクと同じ症状。 ロット単位で不良品なのでしょうか。 楽しみにしていたポゴはかなりがっかり。さあ、どうする? ボリュームラベルさえ読めないドライブがあるなかで、 最も古くて能力と機能に劣るNoobow5000のCD-ROMドライブがいちばん読み込めているようなので、 ひょっとして旧式のドライブとの相性がよい類のプレスなのかもしれません。 引退したコンピュータのコンポーネントをよせ集めて、古いCD-ROMドライブを使ったコンピュータを一台急遽こしらえてみようとしました。 1回でもディスクからデータが読み出せれば、それをWiindowsXPマシンにコピーすれば実行できるでしょう。 ところが、在庫コンポーネントではなかなかいい組み合わせができません。 Noobow9000についていたSonyの4倍速CD-ROMドライブ (たぶん1996年頃にHomestead Rd沿いのCentral Computerで買ったもの)を、 Noobow6200 ThinkCentre E50のDVD-ROMドライブの代わりにつないでみましたが、残念、ドライブそのものを認識してくれません。 いったんあきらめてNoobow6200を現状復帰し、純正DVD-ROMドライブにおでかけぱんだディスクを入れました。 純正ドライブは正しく認識され、読み込みが始まりました。 今の作業でたとえばIDEケーブルを断線させたとかではありません。 が、おでかけぱんだプログラムは画面をVGAに切り替えて真っ暗にしただけで、そのうち"Illegal Operation"とかのダイアログボックスを表示してアベンドしました。 やっぱりだめだ。 「ぱぱ、もういいよ、あきらめて遊びに行こう。」 とポゴが言うので、悔しいながらも断念してPentiumIIIのマザーボードやらMicroATXケースとかを片づけていたら… 突然Noobow6200がしゃべり始めました。 「ぱぱ見て、おでかけぱんだ動いてる!」 どういったわけなのか、体験版ではない、正式版のおでかけぱんだが動作しています。 お出かけリュックを背負ったままのポゴが試すと、次のステップに進むのにちょっと時間がかかるものの、正常に動作しています。 ポゴは途中ダークグレーの日産アxラスに轢かれ白いハッチバックにハネ飛ばされながらもステージ1をクリアしました。 読めているうちに実行ファイルをコピーしてしまおうと思ったのですが、コピー操作はやはりCRCエラーが起きてしまい失敗。 でもプログラムはちゃんと動作しています。 いっぽう、Noobow9100のパイオニア製DVD-RWドライブではディスクを入れても依然としてまったく反応なし。 ずいぶん変なディスクだな。 Noobow5000のドライブでは途中までは読めているようですが、動作しないのはWindows2000だからでしょう。 ものは試し、Noobow5000のドライブにディスクを入れてNetBIOS共有し、Noobow9100から接続してWindowsXPで実行してみました。 すると…動作する!! Noobow5000 Windows2000のローカルディスクI/Oをモニタしてみたら、 ははあ、なるほどね…そういう手を使っていたのか。 ディスク記録面の光り具合を見るとかなりの部分までデータが入っている様子なのに、 Explorerで見ると実行ファイルは一つしかなく、またそのファイルサイズはさほど大きくなくて不思議でしたが、その理由もわかりました。 普通にExplorerを使ったのではファイルを読み出せないようにしてあるのです。 配布ディスクそのものでなくては動作しないようにしたかったのでしょう。 なにか大人の理由があるのかもしれません。 何にせよ現時点で、 Noobow6200でさらにしつこく試すと、 ことがわかりました。初めて使ったとき、あまりに時間がかかり、 その間タスクマネージャのプロセサタイム表示は2%以下で何も動いている気配がないこと、 DVD-ROMのアクセスインジケータは周期的に点滅を繰り返していること…から、 どうやら読めていないようだと早合点してしまったようです。 その後、いくらやってもまったく反応しなったNoobow9100のDVD-ROMでも、Noobow6200と同じように起動できました。 あれほど何度やってもだめだったのに!! じつはこの直前にChromeがシステムクラッシュさせてしまい、再起動していたのでした。 すでに動作していたほかの何かが、おでかけぱんだディスクの読み込みに何らかの妨害を与えていたのではないかと思います。 正常に読めるようにはなったものの、その動きはNoobow6200とほぼ同じ。 画面に何の変化もないまま非常に時間がかかり、それまでの間ドライブのアクセスランプは消えたまま、プロセサタイムは低いまま。 プロセサタイムは低いままでディスクアクセスランプも点灯しない…でもよくみるとこの期間中はタスクマネージャのグラフ更新も止まっています。 いったい何をしているのだろう。 でも数分後に開始画面が出ました。 このプログラムは起動初期に解像度を変更し、オーディオデバイスを接続します。 どうやらそのへんに不安定さがあり、ほかのアプリとの関係でクラッシュしたり、音が出なかったりすることがあるようです。 MediaPlayerなどとの共存にうまく行かず、マウスイベントが競合するケースもありました。 おでかけぱんだを最初にテストしていたときは、Noobow9100では他のアプリとの競合のためにbase.exeが動けなくなっていたようです。 実行中にAlt+Tabで他のタスクに切り替えるとかなりの確率でクラッシュします。 |
BIOSでの設定値を100MHzにしプロセサクロック2.2GHzで動作させると、Noobow6200 ThinkCentre E50の突然死は起こっていません。
どうやら効果がありそう。
で、BIOS設定を120MHzまで戻してみます。
プロセサは2.75GHz。
どうだろう。 ポゴのためにNoobow6200を簡易ユーザ切り替えモードに変更。 2010-01-24 追記: クロックダウンは大正解、安定して動作しています。 2020-05-17 追記: 電源ユニットを修理した後は、標準クロックでも突然リブート問題は起きていません。 |
コンソルハイエースに使っていたAV一体型ナビゲーションシステムはオーディオCDをリップして本体内メモリに記憶させる機能があり便利に使っていました。
デリカD:5のMMCSではこの機能はミュージックサーバと呼ばれ、やはり本体内のHDDに音楽を記憶させられます。
現時点で私にとってオーディオCDディスクは音楽のディストリビューションメディアであって、
いったん普段使いのデバイスにインストールしたら後は保管庫行きです。
もはや多くの人がそうなんじゃないかな。
オンラインダウンロードだけで済ましている人も多くなっているでしょうね。
CDのリニアPCMと劣化圧縮のMP3の音を聞き分けられるほどの耳も持っていないし。 で、自製のオーディオソースをミュージックサーバに入れるにはどうすればいいんだろう。CD-RにオーディオCDとして焼いてやればいいんだろうな。 CD-Rそのものはまだプロ向けしかなかった1995年ころから使っていますが、自分のプライベートユースとしてはいままであまりいい記憶がありません。 CD-R、CD-RW、DVD-R、DVD-ROMと、いずれも選んだドライブに恵まれなかったのか、書き込みソフトウェアがダメなものばかりだったからか、 焼きそこなったり、他のドライブとの互換性がなかったり、ニコニコするよりも頭を掻きむしることの方が多かったような気がします。 いつのまにかアレルギーになっていたのかもしれません。 NOOBOW9100のDVD-RWドライブは購入して7年が経っていますが、いままでほとんど書き込みに使った記憶がなく、 おそらくオプティカル・ライタブル・ディスクに対してアレルギーになっていたようです。 WindowsXP以降OSがサポートするようになったし、もうそんなに心配しなくてもいいはずですが。 ちなみに今回WinAmpで読み込ませるオリジナル音源ソースは、CBR 128kbps 44100kHz Mono。 CD-Audioバーナーとして今回はWinAmp5.552を使ってみました。 軽くて速いのがWinAmpの美点でずいぶん昔から愛用していますが、最近のバージョンはいかんせん重くて、 デフォルトプレイヤーとして気軽に使えるものではなくなってしまいました。 細かなバグもあるし、ユーザーインターフェイスがとにかくややこしくなってしまいました。 MMCSにインストールするだけの目的ですから、CD-RではなくてCD-RWディスクを使うことにします。 が、すでに何かが書かれているディスクの内容を消去する方法がわかりません。 いろいろいじっているうちに、ディスクの残り容量を超えて書き込ませようとすると、 ディスクを消去するウイザードが立ち上がってくれました。 なんだ、やっぱりその機能は用意されているのね。この機能をいつでも呼び出せるインターフェイスを用意してくれればいいのに。 デリカD:5のMMCSはオーディオCD-RWを一発で認識し、ミュージックサーバに音声が記憶されました。うまくいった! でもすぐに問題が。実はこの音源、音楽ではなくて、アポロ11号の音声記録なのです。 40年前の録音で、はっきりと60Hzの電源ハムが乗っています。 小さいスピーカで聞く分にはあまり気にならないのですが、 スーパーウーファーをもつデリカD:5のロックフォード・フォズゲートシステムではハムがあまりにも大きな音。 そこで、CoolEdit2000のデジタルフィルタで60Hzにシャープなノッチをかけ、録音し直しました。 ハムはすっきり消えてよかったのですが、音質は明らかに劣化してしまいました。 大元の音源がMP3で、それをオーディオエディタでフィルタ処理してMP3で保存し、さらにCDオーディオにし、 さらにミュージックサーバ内で圧縮している・・・といった具合で、何度もデジタイズしているから当然でしょう。 音質を気にするプログラムではないのでかまわないのですが、 低ビットレートのインターネットラジオのように特にシンバルの音が聴くに堪えないと思います。 WinAmpのCDバーナーは、NOOBOW9100と愛称が悪いのか、なんとも腑に落ちない挙動をとります。 Windows Explorerでディスクドライブのコンテキストメニューで「このCD-RWを消去」が出てこないことがあるところをみると、 ドライブとOS側でなにかありそうな気もするのですが。 オリジナル音源の2枚目のCD-RWを入れたら、奇妙なことがおきました。 MMCSのミュージックサーバはタイトル情報をCDから読み出してプレイリストに格納してくれるのですが、 オリジナルCD-RWにはアルバム名もトラック名も用意していないので、2つのディスクの区別ができないようです。 トラックを消去しようとしたら30分以上「消去中」の表示が出たままになってしまいました。 これはGUIのステートトランジションが戻り先を見つけられていなかったようで、別のディスクを入れたら正しく録音中画面を表示しました。 2枚目のディスクに対しては、内蔵されているトラック情報データベースから勝手にアルバムタイトルを取得してしまいました。 アルバム名は「枝雀落語ライブ20/桂枝雀」、トラック名は「猫の忠信」。こりゃすごい。 |
ウイルスバスターを2009から2010にアップデート。
処理がうん10%速くなったとのことですが、本当はうん10倍速くなってほしいところです。 |
文献を電子化しようと思い久々にスキャナとOCRを使いました。 いままではずいぶん古い読んde!ココを使っていましたが、今回はキヤノンのスキャナに付属してきたパナソニックOCRを初めて使ってみました。 メインメニューウインドウとOCRウインドウが別々だったりなどユーザーインターフェイスは洗練されているとはいえませんが、 これは本来単体アプリケーションプログラムである読取革命Liteをスキャナユーティリティのひとつとして無理やり統合したためのようです。 読取革命Liteそのものも日本製アプリケーションプログラムにありがちな田舎臭さが漂いますが、 領域定義や変換速度、誤変換の編集など、古い読んde!!ココに比べればどれもいい具合で、作業もはかどります。 ほぼまる3日にわたって文庫本サイズ約150ページ以上のOCR作業ができました。 ただし突然アベンドすることが数回起きたので、読み取り革命Lite自体のコード品質は甘く見ても80点というところ。 |
日本語のレンダリングに癖があるなど細かな点を除けばおおむねChromeはいい感じで動いているのですが、
このプログラムは極端にメモリを食います。
タブの一つ一つが独立なプロセスインスタンスになっているので、
あるページのレンダリングでクラッシュしても他のタブには影響がない…というのは美点ですが、
あっという間に1.5GB以上のメモリを占有してしまいます。どうしよう、FireFoxに戻るべきか。
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庭で望遠鏡を覗くとき、Noobow7100 工人舎SA5を手元に置いてGoogle Earthの天空図が見れたら便利だろうと思い、
インストールしてみました。 が、結果は散々。何をするにもどえらく遅く、まったく使いものになりません。 工人舎SA5のAMD Geode LX800プロセッサは、内蔵されているGPUの機能・能力不足のため、DirectXが動作できません。 SA5の製品カタログにもこれは明記されています。 それを承知でDirectXインストーラを走らせても、 ストリーミングSIMDがサポートされていない旨のダイアログボックスが表示されてインストーラが失敗終了します。 DirectXがないために、GoogleEarthは代わりにソフトウェアエミュレーションされているOpenGLを使いますが、 これがどえらく負担になっているようです。 普通のアプリケーションがそれなりに動作するのでつい忘れてしまいますが、 AMD Geode LX800を使っている工人舎SA5では高度なグラフィックス能力は期待してはならないのです。 (2010-05-29 追記) |
Chromeからいったん手を引くことにしました。
メモリを食い過ぎるということと、日本語のページと英語のページのそれぞれに最適なフォントを設定することができないためです。
ブックマーク管理機能が貧弱というのも無視できない弱点。 Noobow6100 Fedora Sambaファイルサーバのディスクがもう一杯。いまどき120GBしかないからね。 |
OpenOffice3のWriterを使っていると、その実行ファイルsoffice.binは何もしていなくてもプロセサタイムを40%以上消費しています。
一体何をしているんだろうか。編集中の文書は200ページ以上ありますが、それも関係している? |
面白そうな本のPDFファイルがあったので、出かけた先でNoobow7100 工人舎SA5で読めるかなと思いました。
が、このPDFファイルはマイクロソフトがスポンサーになって紙の科学論文をイメージスキャンしてくれたものです。
文字部分がフォントでオーバーレイされていてとてもきれいで読みやすいのですが、
いかんせんSA5のプロセサパワーでは表示に時間がかかり、実用となりません。 テキスト版をダウンロードしOpenOofice Writeを使う手もありますが、300ページを優に超えるサイズだと、 何も操作していなくてもsoffice.binプロセスが50%以上ものプロセサタイムを常時消費してしまいます。 ということはバッテリの消費も激しいわけです。なんでなんだろ。明らかにOpenOfficeはCO2排出の大きなソフトウェアです。 そこで結局Notepad.exeを使うことにしました。 外出先で文献の電子化作業を続けるため、SA5にOCRソフトウェアをインストール。 こちらは、AMDプロセサ500MHzでも実用になる速度が得られます。 800x400ピクセルの狭い画面ゆえ作業性はかなり落ちますが、なんとかなる程度。 裏でOpenOffice Writerを開けっぱなしにしてあるのでパワーを食います。バッテリは3時間持ちません。 大容量バッテリパックでも買おうかなと思って工人舎のウェブサイトに行ったついでに、 WiFiネットワークアダプタドライバののアップデートを行うことにしました。 いつも通りにディストリビューションファイルをファイルサーバに保管し、そこから起動しましたが・・・ 妙なファイルI/Oコールを使っているからかなんなのか、えらくインストールファイルの展開に時間がかかります。 中断してローカルディスクにコピーして実行すると今度はウイルスバスター2010が実行をブロックしてみたり、 展開途中の実行ファイルが中途半端に残ってしまいインストーラがクラッシュしたり。 インストール途中のゴミを手動で消して、再起動後にもう一度実行して、やっと成功。 なんだかんだで1時間ほど費やしてしまいました。 いままでWi-Fiがうまく接続できないことがあったのでこれでよくなるかと期待しましたが…そうでもなさそう。 機材保管室(つまり物置部屋)が少しずつ片付いてきて、多少の作業が行えるようになってきました。 ここでNoobow7100 SA5で音楽でも聴きながら在庫部品や書籍のデータベース作業を・・・といきたいところですが、 SA5のWi-FiインターフェイスでNoobow6100 Sambaサーバに接続し、 WinAmpでMP3ファイルを再生すると、5分ほどで再生が途切れ始め、 10分後くらいにはブチブチと再生不能になってしまいます。 いったんローカルディスクにコピーして再生させた場合でも、 それだけでプロセサは100%消費してしまいます。 スペアナ表示とか曲名のスクロール表示を止めてようやく70%程度に落ち、すこし余裕が出てきます。 こんな様子なので、音楽を聴きながらの作業は実用的とはいえません。 |
くそー。これじゃMediaPlayerのほうがましだ。
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2005年にiTunesを試したものの、特にメリットを感じていなかったし、
Apple社のWindows用ソフトウェアの出来の悪さに嫌気がさして、その後アンインストールしました。 ところが先日、わがラボに実に22年ぶりのアップル製品が来ました。 どういう風の吹きまわしかヨメが英会話教材を買い、そのオマケとして付いてきたiPod Shaffleです。 「iTunesインストールしといてくれ、頼む」といわれたので、ヨメ&ポゴ用のNoobow6200にiTunes9をインストールしました。 ディストリビューションファイルは2005年バージョンにくらべ4倍以上に膨れ上がっています。 インストールも動作も安定しているようなので、自分も試してみようと思いNoobow9100にもインストールしました。 いろいろ試しているうちにえらく速度が落ち、コントロールをクリックしても1分ほど応答しなくなることがあります。 こりゃ使えないな・・・と思ったのですが、これは再生オプションの自動音量調整機能をオンにしたから。 バックグラウンドでライブラリ登録されたローカルメディアのオーディオファイルをすべていったん読み込み、 各ファイル中の最大音量を探しておく機構です。 そんな処理はプライオリティを下げればいいのに、夢中になっちゃっている様子。 いまどきシングルコアのプロセサを使っている方が時代遅れなのかもしれません。 が、この手の処理はプロセサのハードウェアマルチスレッド機能にまかせておけばよいと考えられたのだとしたら、手抜きをするにもほどがある!! と叫びたいです。 |
Noobow6100ファイルサーバのディスク容量不足、バックアップディスクの容量不足がしだいに問題になってきました。
すでにビデオファイルの多くはNoobow6200のローカルディスクに退避しており、さらにオーディオファイルもいくつか退避しています。
ストレージが分散するとバックアップストラテジも面倒です。
あえてLinux/Sambaサーバを立てずNASを買ってきてもいいのですが、自由度少なさそうだしなあ。 現行ファイルサーバ Noobow6100は、 PentiumIIIのパフォーマンスにさほどの不満はないものの、 コンパクトデスクトップ筐体なので、ドライブを増設することができません。 それに最近ではIDEインターフェイスのドライブはどうやら廃れつつあり、大容量のものはほとんどがSATA。 PCIスロットの空きはあるからSATAインターフェイスカードを追加するという作戦もありそうですが、 カード上のBIOSエクステンションを使ったとしてもFedora LinuxがSATAカード経由で接続したディスクからブートできるだろうか。 さらに、太古のマザーボードではカード上のBIOSと大容量のディスクとうまくやっていけるのかどうか、試してみないとわかりません。 現在のメインワークステーションであるNoobow9100もそろそろ8年を経過しますので、世代交代の時期。 これを引退させてファイルサーバにするのがむしろ自然。 しかし、Noobow9100をサーバ化するということは、イコール、メインワークステーション後継機を新規導入するということです。 安くなってきたとはいえ、設備投資審議会の結果は「7月まで待て」でした。 というわけで、7月までの半年間の暫定策を練り直し。 まずはバックアップディスクの容量が足らないという問題を解決するために、 1TBクラスのSATAハードディスクと、SATAインターフェイスカードを購入し、Noobow9100に組み込むことにします。 |
資料室に一台ハブがあれば便利だろうなと考えていました。
遊休中のハブが一台あるのですが、SOHOWareの4ポートハブで、10BASE-T仕様。
やはり100BASE-T仕様が欲しいです。
本日立ち寄ったリサイクルショップで4ポートハブつきブロードバンドルータが799円。
けれどもその後資料室の段ボール箱を片づけていたら、
100BASE-Tの8ポートハブが2台ほど出てきました。
バカ。 現用中のブロードバンドルータが壊れた場合のバックアップ機として考えればいいや、 と思ったら、現用中のWi-Fiアクセスポイント機にもブロードバンドルータの機能はついています。 ますますバカ。 Corega BAR Pro 2 Version 1.00 799JPY |
冨田勲の惑星は子供のときから大好きでそれこそ何百回と聴いていますが、実はいままでCDは持っていなかったのです。
最近ではドン・バレット版のVHS-HiFiビデオを引っ張り出してポゴと一緒に何回も聴いています。
このテープのオーディオはデジタルリマスターされたもので、十分に聴けるのですが、やはりCDも買っておこうと思いました。
届いたCDをNOOBOW9100のDVD-RWマルチドライブに入れて聴いてみると、あれ、ずいぶん違って聞こえます。
とくに音場と定位がえらく違います。
マスターはこんな音だったのか…と感心しながらも、そのうちやはり何かがおかしいと思い始めました。
何のことはない、自分好みにイコライザを合わせてあるWinAmp Proで聴いていると思ったのに、
実はいくつもの作業中ウインドゥの一番下に隠れていたMediaPlayerが再生していたのでした。
それも、SRS WOWを結構効かせた状態で。これじゃあ細心の注意を払って音場設計された作品が台無しになるわけだ。 ラボにはいまだにトラディショナルな2チャンネルステレオシステムしかありませんが、 こと冨田の惑星を聴くと、もしこれが5.1チャンネルで聴けたらどんなにすばらしいだろうかと思います。 |
ここのところ電子メールをちっとも使っていません。
あまりのジャンクメールに嫌気がさしてしまっていることもありますが、
職場では朝から夜遅くまで電子メールの山と格闘しているので家に帰ってまで電子メールを使いたくないというのが深層の本音。
でもそのために、せっかく書いてくれた友人からのメッセージや、
ウェブサイトをみた人からの問い合わせメールに何週間も気がつかないこともしばしば。 これじゃ良くないよな。 ので、ジャンクメールにあふれたアカウントは閉鎖し、メーリングリストやニューズレターは読みたいものだけに絞り、きれいにしよう。 |
新しいメールアカウントをつくり、Thunderbirdのメールフォルダを整理していて、ふとホスティングサービスを切り替えたくなりました。 8年間使ってきたホスティングサービスはここ1年は安定していますが、 2008年の夏はウェブもメールもサービスが数日間にわたって予告も連絡もなく止まったり、 とんでもなく不安定な場合があって、しかもその間カスタマーサポートはまったく応答なし。 自分が使っているISPのDNSが、数日間にわたり自分が登録しているドメインをアドレス解決できなくなってしまったときは泣きそうになりました。 もともとTucows Inc.によって運営されていたそのホスティングサービスは、このころ別の会社に移されたようでした。 移行処理がひどくおざなりだったり、サービスのブランド名が元会社と新会社とで並立していたりするころをみると、ほとんどゴタゴタといえる状況だったようです。 それでもいままで使い続けてきたのは、ドメインの権利移転にひと悶着ありそうだったからです。 ドメイン権利管理はさらに別の会社に委託されているようで、もうむちゃくちゃにみえます。 こんな様子で、オレのドメイン名の権利をあっさり明け渡してくれるだろうか。 別のホスティングサービスに無事に移行するまで間noobowsystemsが止まっちゃうのはいやだし。 でも、いまドメイン登録の状況をみると、2008年以降その会社がホストしているドメインの数はどんどん減少してきています。 みんな逃げ出してるんだな。この様子だと、サービスの改善はおろかそのうち会社が潰れちゃいそう。 そうなれば、自分のドメイン名の移転に必要なキーコードが二度と手に入らなくなるかも。 いい評判を得ているホスティングサービスをひとつ覗いてみたら、 機能も容量も管理ツールの出来もいままでよりもずっと優れていて、ユーザーフォーラムでの情報交換も活発、それでいて値段は半額ほどです。 で、ほかにろくすっぽ比較調査もせず、サーバがlinux上のアパッチであることだけ確認し、 そのホスティングサービス会社に決め、アカウントをつくり、tldを変更する形で新しいドメイン名、noobowsystems.orgを取得しました。 新しいサービスはえらく快調で、FTPサーバの受け入れも速く、すべてがスムース。 クレジットカード片手に申し込み手続きを開始して40分後には日本までDNSが通じました。 Noobow6100ファイルサーバ上のhtmlファイルの、noobowsystems.comの文字列をすべて.orgに書き換えてアップロード開始。 アップロードしている間、サイト管理ツールでメールアカウントを設定し、ThunderbirdとX01T WindowsMobile Outlookを設定。 3時間後にはnoobowsystemsのサイト全体とメールアカウントが新ドメインでアップ・アンド・ランニングとなりました。 ログをみると、早くも何人かのビジターさんが新ドメインでページを読んでくださっています。6時間後にはyahoo!のロボットが巡回に来ました。 Noobowsystems.comドメインにはウェブページが250個ありますから、 各ページをひとつひとつオートリダイレクトページに書き換えてアップロードするのはえらく手間がかかります。どうすればいいかな。 |
開設したばかりの新しいドメインあてにさっそくスパムメールが来ました。
ええっ、まだほとんどどこにもアナウンスしていないし、ウェブページにはそのアドレスは書いていないはずなのに…と、あった、ここだ。
NoobowSystemsのゲストブックは、ゲストが書き込んだメールアドレスは余計な文字列を追加して表示しています。
メールアドレス自動取得ロボットを騙す目的なのですが、メールアドレス表示のハイパーリンク先はその工夫をしていませんでした。
きっとこれだ。うう、もう遅いかな。 そこで、perlで書かれたゲストブックスクリプトの改造を始めました。 新しいホスティングサービスもcgiはサポートしているので、修正したスクリプトは今回から新しいホストで走らせます。 メールアドレスの処理だけでなく、ページの見た目を修正し、スクリプトそのものも清書。 新しいホスティングサービスはなんとデータ量制限なし。 普通のSOHOユースで想定される内容であればいくら置いてもかまわない、というリラックスした制限です。 ウェブ公開を始めたころの最初のサービスは容量制限が10MBでしかなく、音声ファイルなどサイズの大きいものはほとんど置けなかったし、 画像ファイルもサイズを小さくしたり、優先度合いの低いものは削除したり、 別のホストに飛ばしたりといろいろ工夫しなくてはなりませんでしたが、いまやそんな苦労とはおさらば。 ホントにいいんだろうかと思いながら、ビデオファイルを1つアップロードしました。 |
1TBハードディスク1基とPCIバス用のSATAインターフェイスカードを購入しました。さあこれをNoobow9100に組み込もう。 Seagate 1TB ハードディスク 7200rpm PCI-SATAインターフェイスカード BUFFALO IFC-PCI2SA 3100円 最後に清掃してからすでに2年半、ミニタワーケースの中は埃だらけです。 ペンティアムクーラーも分解して埃を吸い取って水ぶきし、ヒートシンク合わせ面の古い放熱グリスをきれいに落とし、 今日一緒に買ってきた新しい放熱グリスを使って組み直しました。 |
ディスクを増設するスペースはないものか、Noobow6100を久しぶりにあけてみました。
結果、断念。
2基めのドライブを装着するスペースは用意されていません。
DVD-ROMドライブを外して無理やり組み込むことはできそうですが、それもなあ。 せっかく開けたので、中を掃除。PentiumIIIクーラのファンはよく回っていますが、冷却フィンは埃だらけ。 分解清掃し、新しいグリスを使って組みつけました。 |
資料室ではNoobow7100 工人舎SA5を使っていましたが、ディスプレイサイズとキーボードの操作性はかなり不満です。
これに外付けモニタと外付けキーボードを足せば操作性は格段に向上します。
が、フロッピィディスクドライブもCD-ROMドライブもないために、資料室の本来の用途に向いていないし、
パフォーマンス不足のために、ファイルサーバ上のMP3ファイルを再生して音楽を聴きながら・・・ということもできません。
そこで、1年10ヵ月止まっていたNoobow9000を引っ張り出して先日買った外付けLCDモニタをつなぎ、
これでなにかできないかなといじりはじめました。 2008年05月にサーバを引退したときはマザーボードが起動不能でしたが、 バックアップ用電池CR2032を新品交換したら問題は解決しました。 プロセサクーラファンは取り外し、 代わりに在庫品の80mm角型ファンをケース内部に設置してプロセサの放熱フィンに風を当てるようにしました。 これでプロセサとマザーボードは大丈夫。 ハードディスクは1GB/3GB/13GBそれに80MBが2基在庫しています。 メモリモジュールをNoobow6100 Fedora Sambaサーバに提供してしまったこともあり、メモリは32+8+8で48MBしかありません。 Noobow9000がメインデスクトップを引退したときはWindows2000を使っていましたが、主記憶48MBではそれは無理。 Linuxマシンにでもしてみようかと思いTurboLinux8Workstation (これも8年経ったOSですが) をインストールしてみました。 OSは調子よく動作していますが、 ATI Mach64 グラフィクスボードで8ビット256色しか出ず、 またISAバス上のSoundBlaster16Valueを認識してくれません。 いろいろいじればどうにかなるとは思いますが、苦労しそう。 Noobow9000のシステム構成は1997年ころのメインストリームですから、当時の主流・・・ Windows95を復活させることにしました。 資料室には、いつか時間ができたらプレイしようと思って買っておいたゲームとか、 マルチメディアプレゼンテーションとか、インタラクティブCAIソフトとか、開発ツールとか、 WindowsNT系OSでは動作しないプログラムが結構な数 未開封またはほとんど未使用のまま残っています。 即稼動可能なWindows95マシンがあれば便利でしょう。 ハードウェア構成と事前準備 Noobow9000(2010)のハードウェア構成は下記。
Intel Pentium MMX 233MHz Processor (1997) Memory 32MB DIMM (1997) + 8MB SIMM x 2 (1994), total 48MB Hungtech 230W AT Powersupply (1994) Western Digital WD1080 1GB (IDE Primary Master) (1994) Fujitsu MPB3032AT 3GB (IDE Secondary Slave) (2001) Sony CDU-77E 4x CD-ROM (IDE Secondary Master) (1996) Mitsumi 1.44MB 3.5' Floppy Disk Drive (1994) ATI Mach64 GX 2MB PCI Graphics Adapter (1994) SoundBlaster 16 Value ISA (1994) NDC 10/100 Fast Ethernet PCI Adapter (MX-A) (1998) SPK-2000 Soft Keyboard, Japanese 106, w/Windows key (1998), PS/2 -> PC/XT Keybaord Adapter Microsoft Serial Mouse (1994) マザーボードは台湾IWill製。 1997年当時は人気があった普及帯のモデルでしたが、 2007頃にIWillは会社ごと市場から完全に消え去っています。 このマザーボードそのものは動作は安定しており、いいモノを買えたと思っています。 ハードディスクはBIOSの自動検出だけで順調にマザーボードに全容量が認識されました。 GRUBの名残が悪影響するのもいやだったので、まずはBIOSの機能を用い、 1GBハードディスクをローレベルフォーマットしました。 バッドセクタはなく、16年目に入ったハードディスクは快調。 ラボのWindows95JはWindows3.1からのアップグレード版なので、 インストールCD-ROMからブートしてインストールすることはできません。 まずコンピュータがハードディスクとCD-ROMを認識できる状態になっていて、Windows3.1、 あるいはすくなくともPC-DOSまたはMS-DOSが動作していなくてはなりません。 その状態から、Windows95アップグレード版インストールCD-ROMの中のsetup.exeを起動させることになります。 |
2台めのハードディスク Fujitsu MPB3032AT 3GB Secondary Slaveに接続。 ドライブのジャンパーピンを筐体ラベルに図示されているSlaveの状態にするとなぜかBIOSに認識されません。 ジャンパーピンなしで正しく認識され、動作しました。 IDEフラットケーブルの関係かな? Windows95でFAT32がサポートされるようになったのはOSR2からです。 当初のWindows95は一般的な方法ではOSR2化できず、FAT16しか使えません。 したがって、Noobow9000で使える最大ボリュームサイズは2GBでしかありません。 今回追加したドライブは3GB品なので、MS-DOSモードでFDISKを実行し3GBのディスクを2GBと1GBに分け、 それぞれD:とE:にマウント、Explorerでフォーマットしました。 このディスクが動作しはじめたので、スワップとテンポラリディレクトリをE:に設定しました。 いまから考えると、最大ボリュームサイズがたった2GBなんて信じられないですね。 最近は1万円を切って売られている2TBのディスクは、1000個のパーテーションに分割しないと使い切れません (無理ですけれど。ドライブレターも足りないし)。 このドライブは例の 富士通ハードディスク不良問題 の対象機ではないかと思いましたが、 対象機は2000年9月から2001年9月の間に製造されたMPF3102AH, MPF3153AH, MPF3204AH, MPG3102, MPG3153, MPG3204, MPG3307, MPG3409。 MPB3032ATUはリストされていませんし、またこれは1998年03月生産品。対象機より古い世代です。 特別な心配は要らないでしょう。 が、念のため富士通ハードディスクダイアグツール FJDT.EXE バージョン6.11を使って診断しました。 [fjdt_6.11.zip] Quick TestのリザルトコードはA000B4でした。 1桁め "A" : Quick Testの実行結果。 2桁め "0" : サマリーエラーコード: エラーなし。 3桁め "0" : 詳細エラーコード: エラーなし。 4桁め "0" : 詳細エラーコード: エラーなし。 5桁め "B" : モデル番号。 製品型番3桁めと同じ。 6桁め "4" : 製品シリアル番号の最後の3つの数字の和の一の位。 このドライブのシリアル番号は05237851 なので、8 + 5 + 1 = 14 だから、4。 全セクタのチェックを行うFJDTのComprehensive Testも実行し、結果はOK。 Windowsを起動してScanDiskを実行しても異常なし。大丈夫そうです。 ちなみに富士通ハードディスクの大量死問題は、 化学物質規制のために変更を受けたICのパッケージ封止剤に問題があったわけですから、 富士通のハードディスク用に限らず、 2000年ころにそのパッケージ封止剤を使って製造された多くのメーカーのICはすべて同様の問題を抱えているわけです。 根拠はありませんがそのころの電子機器は壊れやすいものが多い気がします。 環境への影響を低減するという趣旨の法規制のために材料変更を余儀なくされ、 その結果大量の製品が故障して膨大な量の不燃ゴミとなってしまう、 というのは皮肉なものです。 |
The 2nd hard disk drive, Fujitsu MPB3032ATU, is an older generation than the ones which resulted in the huge recall due to the controller chip failure caused by electromigration. |
noobowsystems.orgのホームページを閲覧しようとするとNetscape Navigator (Communicator 4.73)
がクラッシュしてしまうというのはショックでした。
他のページも、クラッシュこそしないけれどレイアウトがむちゃくちゃ。
imgタグの中で style= で画像サイズ等を指定するとレイアウトが破壊されます。 noobowsystems.orgのウェブページはすべてXyzzyによる手書きなので、 修正するにしてもすべて手作業。 そう簡単に全ページを一気に修正できません。 すくなくともホームページと、このConservative Computingページは修正してアップロードしました。 |
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Netscape Navigator (Communicator 4.73) は、wikipediaでもクラッシュしてしまいます。
wikipediaが使えないというのではさすがに落第だなあ。
もしやと思ってCommunicator 4.79にアップデートしてみましたが、変化はありません。 DCOM for Windows95 をインストールしてから再度Mozilla 1.7.13 をインストールしてみたら、 あっけなく動作しました。 Mozilla 1.7ではwikipediaもほぼ正常に読めますし、調子よさそうです。 [DCOM95.EXE] [mozilla-win32-1.7.13-installer.exe] FireFox2を試してみたら、ディスク容量が足らないとかのダイアログが出てインストールが進みません。 なにか工夫ができるかな。 |
ときおりクラッシュすることはあるものの、Windows95でMozilla 1.7.13はおおむね快調に動作しています。
ので、このブラウザを使ってNoobow9000のペンティアムプロセサクーラ用50mm角ファンを注文しました。 Ainex CF-50SS 50mm角 ハイプロベアリング ファン 税込み1039円 期待寿命は40度でさえわずかに25000時間。 連続動作では3年しか持ちません。 まあ、Noobow9000はもはや連続稼動はしませんのでそれでもいいでしょう。 これで今のところはNoobow9000(2010)は完成。 ケースを閉め、筐体をスチールラックに戻しました。 本日、何もしていないのにNoobow9000からイーサネットにパケットがひっきりなしに送出されています。 げげ、ウィルスかなにかにやられたかな。 ルータを調べてみると、通信の相手先はNoobow9100 WindowsXP。 どういったわけだろう、昨日から特になにも変えたはずはないのになあ。 いろいろ試してみると、パケットの要求元はNoobow9100 WindowsXP上で動作しているMicrosoft MediaPlayerでした。 再生停止中状態でしたが、MediaPlayerはどうしたわけかネットワークに接続されている他の4台のマシンには目もくれず、 ひたすらWindows95とだけひっきりなしに通信していました。 MediaPlayerを停止したら、トラフィックはぱたりと止みました。 なんだかなあ。WMP不信。 Windows95 IMEのON/OFFは漢字キー、つまりALT+半角/全角キーを押しますが、これはかなり不便。 現役でWindows95を使っていたときはどうしていたのか思い出せません。 いくつかキーリマッププログラムを試してみましたが、どれもペケ。 調べていて、そうかこれだ、思い出した、秀capsだ。 [hcaps904_signed.exe] 要するに漢字キーと半角/全角キーを入れ替えちゃえばいいんだよね。 秀capsは最新Windows7 64bit版にも対応しているようで、 長期にわたってきちんとサポートが継続されているのは、やはりいいソフトウェアです。 |
Mozilla 1.7.13でブックマークが保存されないことに気がつきました。
プロファイルファイルへのフルパスが長すぎてWindows95上で正しく取り扱えていないのかな?
そこでプロファイルの置き場を変え、パス名全長を短くしましたが、まだダメ。
再起動するとブックマークが残っていません。
プロファイルフォルダの中のbookmarks.htmlを見ると、
ブックマークを追加したとき および Mozilla 1.7.13を終了したときは追加したURLが正しく記録されているのですが、
新たにMozillaを起動すると、そのエントリが消えてしまうのです。
以前WindowsXPでMozilla1.7を使っていたときはこんなことはありませんでしたので、
Noobow9000の環境に起因する問題でしょう。
さらにMozilla 1.7.13では、
Dicreのホームページ
を読むとクラッシュしてしまう問題もあります。 そこで、現在もWindows95をサポートしている最新のブラウザ、 SeaMonkey 1.1.19 を試しました。 [seamonkey-1.1.19.en-US.win32.installer.exe] こりゃあいい感じだなあ。こっちに移ろう。 と思いきや、SSLがうまく動作せず、SSLが必要なページにログインできません。 なかなかうまくいかないなあ。 DicreのTCARDをWindows95にインストールしようとしているのですが、 「WININET.DLLがない」といわれ起動できません。 なにしろ現時点でNoobow9000にはInternet Explorerは影も形も入っていないのですからしかたありません。 他にもWINNET.DLLを使うアプリケーションは多いでしょうから入れておきたいのですが、 そのためだけにIEをインストールするっていってもなあ。 Noobow9000は現時点結構快調に動作しているので、IEのためにぐちゃぐちゃにされたくありません。 |
WININET:DLLはInternetExplorerをインストールすると入る、ということで、
せっかく安定動作しているシステムを壊すかもしれないと恐れながらIEを入れることにします。
まずはWindows3.1用のIE3.0.2Aをインストールしましたが、WININET.DLL以前のもののようでした。
次に、IE5.5SP2をインストールします。
ダウンロードは正常、しかしインストーラを起動した直後、
イーサネットメディアコンバータの接続が切れてしまい、エラー。
メディアコンバータを復旧し、いったんローカルディスクにコピーしておいてからインストール。
今度はOKで、WININET.DLLも入りました。TCARDは正常に起動。
これでIEを入れた恩恵に預かれます。
IE5.5そのものはちょっと使っただけで、ブルースクリーンを表示しました。
今回Windows95をインストールしてから初のブルースクリーンです。
やっぱりIE5.5はブラウザとして使うのはやめよう。 SeaMonkeyのSSL不能問題を解決できないかと思い、再インストールしたりいろいろ試していますが、ダメ。 別のブラウザではどうだろう、と、K-Meleonを試してみましたが、同じ症状。 違うブラウザと言っても、コアになる部分は共通のコードからできていますから、いわば兄弟みたいなもの。 同じ症状になるのもなんとなく納得してしまいます。 IE5.5SP2をインストールし始めたとたんにイーサネットメディアコンバータが不調になったのは、何か理由があるのでしょうか? それとも単なる偶然? |
これは驚くに値しないニュースですが、とうとうソニーが3.5インチフロッピィディスクの生産を来年終了することを決定したとのこと。 古い機械を使わなければならない特別な理由でもない限り、フロッピィディスクの出る幕はすでになくなっています。 無理もないことだよなあ。 これでハードディスクがSSDに置き換えられれば、磁気ヘッドがひとつもない一般家庭というのも普通になるのかな。 一般家庭から真空管がなくなって40年、ブラウン管も消え去りつつあり、磁気テープを使っている家もずいぶん減っているでしょう。 |
I-O DATA WN-WAG/C イーサネットメディアコンバータの動作不安定は相変わらず続いています。
IEEE802.11aでの接続が切れて11gになったり、何も接続されていないのにいつのまにか11aに切り替わったり、接続が切れてしばらく復活しなかったり。
最新版のファームウェアにアップデートしてみましたが変化なし。
アクセスポイント機との相性の問題なのか、それともWindows95クライアントがなにか変なことをしているのか?
Noobow9000でなにか操作をしようとした時に接続が不調になるので、
近隣の5GHz帯局との混信が発生しているというふうではありません。
そもそもアクセスポイントを検索しても、近所では802.11aを使っている家はないようですし。 なかなか復活しないときはメディアコンバータのhttpポートに入ってウェブブラウザでアクセスポイントの検索を行わせ、 目的のアクセスポイントを選択して接続させるのですが、手際良くやっても数分間かかるし、面倒。 |
MicrosoftWord文書は拡張子が.docでもずいぶんバージョンに違いがあります。
WindowsMobile6.0のWordMobileで書いた.docファイルは、Windows95のWordPadでは読めません。
StarOffice5.2のWriterでも読めず。
もちろんいったんプレーンテキストで保存すればOKですが、一手間増えて不便です。
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RealPlayer 8 BasicはNoobow9000 Windows95で基本的には調子良く動作しています。
聴きたいMP3ファイルをExplorerでダブルクリックするとさほど遅滞なく再生が始まり、軽快。
タスクスイッチ中などスワップ処理が忙しいときに一瞬再生が止まってしまうことがあるのはWinAmp 2.95と同様。
WinAmpで生成されたM3Uプレイリストファイルを再生しようとすると、個々のMP3へのフルパスを見つけることができませんし、
また個々のMP3ファイル中のアーティストやタイトル情報の取得にも失敗している様子です。
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ジャンク品のPC-100 DIMMモジュールが手に入りました。
64MBのものと256MBのもの。
32MB+8MB+8MBの3枚のメモリモジュールを取り外し、64MB+256MBを装着すると、
Windows95は255MBしか認識しませんでした。
それもそのはず、Intel 82430TXチップセットを使ったIWill P55XB2マザーボードは、
メモリを最大256MBまでしかサポートしていないのです。
ので、64MBは取り外して、256MBモジュール一つだけで運用することにします。
スワップファイルは255MB固定。
これより大きいサイズは指定不可能。
Windows95が操作できる512MBいっぱいで使っていることになります。
複数のアプリケーションを動作させてもスワップファイルへのディスクアクセスがほとんどなくなり、
タスクスイッチ時のシステムのレスポンスも大幅改善。 ひきつづきMicrosoft Wordの.doc文書を読めるビューワを探していますが、 まだ見つかっていません。 Microsoft純正のWindows95用Word Viewerの旧版でWindows95で動作するものを試してみましたがダメ。 このビューワはWord2000よりも古いので、サポートされていないのも当然か。 SoftMaker社のTextMaker Viewerの旧版は、 標準ではないフォントを使っているとみえて、ダイアログボックスが正しく表示されません。 表示フォントについても日本語はサポートできていない様子。 まったく使い物になりません。 |
Adobe Readerはバージョン7のままだったので、Adobe Reader 9にアップデート。
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いままでバックアップをとったり複数のマシンでフォルダの同期をとるときは、
いわゆるバックアップツールや同期ツールを使わず、
もっぱらExplorerやコマンドプロンプトを使ってきました。
自分で確認しながら作業したかったし、しっくりくるツールがなかったからでもあります。 そんな中、BeyondCompareは、基本はファイルコンペア&マージツールですが、 強力なフォルダシンクロ機能を持っており、長らく試用してきました。 長らく、というのは、試用期間は30日なのですが、 これは最初にインストールしてから30日間ではなくて、起動した日数で30日とカウントされるのです。 1週間のうち土曜日だけ使うのであれば、およそ半年は使わせてもらえるというわけ。 BeyondCompare 3はフォルダシンクロがさらに使いやすくなり、これなら買ってもいいな。 で、本日ライセンスを買いました。 ユーザ1人なら何台のマシンにインストールしてもよく、 1台のマシンだけにインストールしたものを複数のユーザが使ってもよいというリラックスしたライセンシングで、 ありがたいです。 UIは玄人向けといった感じで、一般ユーザにはちょっととっつきにくいかも。 もともとプログラマ向けツールですから、私にはこれでいいし、また、こうでなくっちゃ。 |
立ち寄ったコンビニエンスストアで、マールボロ2個のノベルティパックが売られていました。
そのオマケというのが…USBオプティカルホイールマウス!
ライターとかポケット灰皿というのが定番のタバコのオマケがマウスとは!
そのときデイパックには工人舎SA5が入っていましたが、Logitecレーザーワイヤレスマウスを忘れていたので、
こりゃちょうどいいや。 Noobow7000 SA5につないで使ってみると、ホイールの回転がずいぶん重いほかはとりたてて不都合なく、 じゅうぶんに使えます。 が、15分ほど作業に使用していて、ホイールを押し下げたら、 パキッという感触とともにホイールが軽くなり、空回りしてしまいました。あれれ? 底面の小ネジ本を緩めて開けてみると、ロータリーエンコーダ側でホイールシャフトが折れています。 シャフトはホイールと一体になったプラスチック製で、 しかもシャフトの片側は支持がなくてホイールクリックスイッチを直接押すようになっています。 こりゃ簡素化・コストダウンのやりすぎだ。 しかもどうみても実環境での耐久テストは省いている様子。 検出デバイス一体の制御チップは具合がいいのに、プラスチック棒が折れて、たった15分でゴミ箱行き。 またまた地球の貴重な資源がムダに使われてしまいました。 マウスに釣られて普段買わないブランドのタバコを買ってしまった自分のことは棚に上げておいて、 地球の貴重な資源が大陸の工場ですべてゴミに変換されてしまうのを防ぐために、 「平均的な使用条件で1ヶ月以内に壊れてしまうような製品は、製造者も販売者も処罰する」 みたいな法律を作ったらどんなもんだろ。 |
その昔水星の自転は公転と1:1同期していると考えられていたのに、
1964年から1965年にかけてのレーダー観測により自転周期は59日で、
公転と自転は2:3の共鳴関係にあることが判明したとか。
水星の自転周期をレーダーで観測? しかもいまから50年近くも前に? それって本当?
というわけで、ここしばらくレーダー天文学の本を読んでいます。
読み始めてからすでに半年以上も経っているのですが。 マイクロソフトによりスキャンされたこの本のPDFファイルはSA5で読むには重すぎるので、 テキストをOpenOffice Writerに移し、レイアウト変更の作業をしています。 かなり進行した老眼の目でSA5のパネルで読むなら、A5版で12ポイントがちょうどよいのですが、 これだと総ページ数は900以上。 OCRからテキストをインポートしているので、文の途中で改行されており、またハイフネーションが入っているため、 読みながら改行を整えていきます。 が、ウィルススキャナを止めてOpenOffice Writerのオートコレクト機能を全てディセーブルしておいても、 SA5ではどうにか我慢できる程度の応答速度しか出ません。 日曜日のお昼、ポゴと いのぶ〜 で お気に入りのかき氷喫茶店 に行き昼食。 ちょっとしたお出かけで気軽にデイパックに放り込めるSA5のサイズはうれしいです。 食事中に夕立のようなにわか雨が降ってきたので、ポゴはZ80 4MHzプロセッサでゲームを楽しみ、 パパはGeode LX800プロセッサで本を読んで雨が上がるのを待ちました。 SA5のバッテリ残量が15%を割る頃、雨がやんだので出発。 カタログスペックでは標準バッテリで5時間動作の工人舎SA5ですが、 さすがに2年経ってバッテリパックが劣化してきました。 サイクルカウントはさして多くないはずですが、 フルチャージ状態での保管期間が長かったのが災いしているのではないかと思います。 OpenOffice Writerで大きなテキストの編集作業を続けると、ほぼ2時間30分でダウン。 定格容量の50%程度に劣化してしまっているようです。 Wi-FiをONにしてディスクアクセスが多いと2時間しか持ちません。 発売当時からほぼ最低限のスペックであったSA5に比べ、 今ではずっと高速で使いやすいUMPCがさらに安く買えるようになっています。 SA5は引退させてもいいのでしょうが、遅いなりになぜか不思議と気に入っているし、 まだ使い込んだという気にもなっていません。 ので、在庫切れにならないうちに大容量バッテリパックを買って、もうちょっと楽しむことにしました。 大容量バッテリパックはカタログでは10時間動作。 50%まで劣化しても5時間は動作できるわけですから、かなり便利でしょう。 2010-07-05 Noobow7100 工人舎SA5 大容量バッテリパック発注 Noobow7100 工人舎SA5では普段電子メールは使いません。 昨年海外出張に行ったときにも連絡用としてSA5は持参したのですが、 ホテルのWi-Fi接続を使い電子メールを書こうとしてThunderbirdをインストールしていないことに気がついた・・・といった具合。 今回、Thunderbird3.1をインストール。ついでにFirefoxとAdobe Flashをアップデート。 2010-07-06 FireFox3.6.6とThunderbird3.1 |
noobowsystems.orgドメインでのホスティングが快調なので、 いままでnoobowsystems.comをホストしてくれていたホスティング会社のサービスを解約しました。 2008年のドタバタのときは、解約申請に応じてくれないとか、 オーソライゼーションコードを渡してくれないとかというとんでもない会社でしたが、 今回解約の申し入れに当たっては今のところ全てスムース。 ドメインの移転が済むまでの間、noobowsystems.comは不通となってしまいます。 |
OpenOfficeを3.2.1にアップデート。 おお、とうとうSunのロゴが消えた。 ひとつの時代の終りというものを実感させられた瞬間でした。 Lotus、Novell、Netscape Communications、Sun Microsystems・・・。ああ。 |
今までSA5は標準装備の512MBメモリだけで運用してきました。
WindowsXPといってもこれでは複数アプリケーションを同時実行すればディスクドライブは常時スワップしまくりです。
SA5はメモリスロットをひとつしか持っておらず、アップグレードするには1GBメモリモジュールに交換するしかありません。
そろそろメモリも安くなってきたので、SA5延命策としてひとつ購入。
ただし他の買い物との同時発送を指定したので、入荷はしばらく先。 Buffalo DN333-A1G/E PC2700 200Pin S.O.DIMM 1GB 8月06日入荷。 新しいメモリモジュールは取り付けスムース、全く問題なく動作しはじめました。 使用中のディスクアクセスが大幅に減りました。 バッテリ運用時間も明らかに伸びたものと思われます。 これなら投資は十分にペイするでしょう。 |
Java Quick Starter JQS.EXEの動作が無駄に思えたので、停止。 SA5のような非力なマシンでは極力使わないあるいは利点の少ないタスクは止めておきたいです。 |
しかしメモリデバイスの容量増にはいつもながら驚かされますね。
今度のUSBメモリは16GBだよ。ひところ128MBのものを使っていたけれど、さらにその128倍なわけだ。 2010-07-30 Silicon Power Ultima-II 16GB SP016GBBUF2M01V1K 2980円 |
2晩連続で発生しました。夜通し動作させておくと、朝になってWi-Fiが切断されています。 またプロセッサの負荷が高いまま。 タスクマネージャを見てもどのタスクがマシンサイクルを浪費しているのかよくわかりません。 いったんスリープに入れてウェイクアップさせるとすぐに回復するのですが。 排他制御のかかっているファイルサーバ上のファイルを編集中のままほったらかして一晩おくのはどうやら危険なようです。 Wi-Fiは便利ですが、やはりいまひとつ信用できないなあ。Windows7ならもっと安定しているんだろうか。 |
Noobow6100 Fedora Sambaサーバのディスクの空きをつくるために、
ビデオファイルをNoobow9100 WindowsXPのディスク(第2ファイルサーバとして運用)に移動します。
Windows Explorerでコピーするととても実用的な速度が出ないので、
今回 重い腰を上げてWindowsServer2003 Resource Kitをインストールし、ROBOCOPYでコピーします。 最初はAccess Deniedエラーが出て、空のディレクトリが作成されただけでしたが、 /Bオプションを指定してバックアップモードで動作させればOK。 コピー速度も以前遭遇したような毎秒1MBといったばかげたものではありませんし、 なにしろコピー中もシェルとしてのExplorerはマウスやキーボードに応答し、 ウェブブラウザでニュースを読むくらいのことは十分に可能です。 うまくいった、と思ったものの、Noobow9100にあるコピーしたファイルをNoobow7100 工人舎SA5で読むことができません。 エクスプローラでファイルがあることは見えているのですが、読んだり消去したりができないのです。 ウイルスバスター2010のパーソナルファイヤーウォールを止めてみたり、ワークグループの設定を再確認したり、 双方のマシンをリブートしたりしたのですが、ダメ。 結局、ROBOCOPYでコピーしたファイルだけがリモートマシンから読めません。 さらに調べると、ROBOCOPYでコピーしたファイルはファイルオーナが不定になっていて、 アクセス権限がないためにでシェアできていないためとわかりました。 ROBOCOPYをバックアップモードで使った、ということは、要するにこういうことなんだな。 でも、そういうことならchownで一発だ。 けれどもNoobow9100に入れてあったUnixツール類はWindows95時代の代物で、 chownはWindowsXPでは動作しませんでした。 それじゃ、WindowsXP標準インストレーションでは、ファイルのオーナはどう変えればいいんだっけ。思い出せないぞ。 ので、SFU 3.5をインストールしました。 シェルを起動し、chown -R username /dev/fs/D/dir/subdir とやれば、リカーシブにオーナーが変更できます。 やったね、と思ったのですが、依然としてNoobow7100からはアクセスできません。はて。 ずいぶん長いこと使っていなかったので気がつくまでにえらく時間がかかってしまいましたが、 Explorerのフォルダ オプションで「簡易ファイルの共有を使用する(推奨)」にチェックが入っていたために、 Explorerのプロパティ表示に「セキュリティ」タブが表示されていなかったのでした。 この状態では、WindowsXPがもつ詳細なアクセス権限メカニズムをフルに活用できないのでした。 お粗末。 オーナとアクセス権限を設定し、問題解決。 それとは別に、ROBOCOPY使用時にタイプミスしてできてしまった空のフォルダツリーがあり、 アドミニストレータアカウントでWindowsXPにログインしても消すことができません。 こちらはさらにセキュリティ設定がむちゃくちゃで、アクセス権を与えて消去するのにしばらく格闘してしまいました。 今回はかえって酷い目に遭ってしまいましたが、 ROBOCOPY以外にもWindows Server 2003 Resource Kit の他のいろいろなコマンドも勉強しておこう。 なにかのときに便利なコマンドを知っているのとそうでないのとでは、 定時であがれるか深夜残業になってしまうかの差がでてきますから。 なおNoobow7100 工人舎SA5はWIndowsXP Home Editionなので、「簡易ファイルの共有」を解除することができません。 現在使用していないWindowsXP Professionalのライセンスが1本あるのですが、再インストールするのは面倒だしなあ。 |
その昔まだAcrobat 4の頃、PDFで情報共有・再利用と長期保存に努めるべし、
と勤務先にAcrobatライセンスの購入を働きかけ、結構な本数を購入させたたこともありました。
が、実をいうと、わがラボではいまだにAcrobat 5を使っています。 もう10年近く経つわけですが、なにしろ高いソフトウェアなのでおいそれとバージョンアップできません。 し、実際にラボでいちばん使うのはDistrillerでの電子プリントアウトが主で、 利用頻度は一週間にせいぜい1〜2回といったところ。 編集やコメント、電子承認といった機能はほとんど使いませんから、 新バージョンで機能アップと言ってもほとんど魅力も必然性もありませんでしたので。 さらに、Acrobatはバージョンアップするたびに大きく重く遅くなり、また使いにくくなっているように感じています。 とはいえバージョン5は、Firefox(NetscapeやMozillaのときから)のプラグインとして動作しているときに、 ブラウザどころかシェルを引き連れてシステム全体を止めてしまうひどい癖があります。 本日もそんな具合で、45分ほどNoobow9100が利用不能になりました。 さすがにそろそろ新ライセンスをと思いましたが、このソフトウェアはいまだに高い! もう20年くらい経つんだからさあ、コラボレーション機能を限定したパーソナル・バージョンならシングルユーザ・マルチインストレーションで59ドル、バージョンアップ19ドル、スキップバージョンアップ29ドルあたりが適切なんじゃないかなあ。さらに言わせてもらえばAdobeは、いい感じだったソフトウェア製品を会社ごと買収したあと製品コンセプトをめちゃくちゃにしたうえに潰してしまったり、デファクトスタンダードをつくっておきながら品質の高くない製品を独占価格で販売するという企業姿勢に不信感が拭えずにいます。この部分が実は、私の中で、お金を払いたくないと思ってしまう最大の要因です。なんとかならんもんかねえ。 それとも私の悪い思い込みなのかなあ。 |
Noobow7100 工人舎SA5に使用しているLogicool Nano V450マウスを他用途転用するため、
マウスを買い換えることにしました。 Logicool Nano V450はプロプライエタリな2.4GHzワイヤレスで、 超小型のレシーバを取り付けるためにUSBポートを1つ占有します。 工人舎SA5にはUSBポートは左右に一つずつあり、 マウスアダプタのほかにBluetoothアダプタも取り付けると左右に出っ張りができて取り扱いに気を遣う必要がありました。 マウスもBluetoothなら、Bluetoothアダプタを1つ取り付けるだけで用が済みますので好都合。 今度はBluetoothマウスを試してみよう。 ちょろっと立ち寄った家電店の店頭を見ると、マイクロソフトが小ぶりなBluetoothマウスを出していましたので、 価格は高かったけれど久しぶりにマイクロソフトマウスに戻ることにしました。 Bluetoothのペアリングも一発ででき(当然か)、即動作開始。 2010-08-14 Microsoft Bluetooth Notebook Mouse 5000 手が大きい私にはMicrosoft Bluetooth Notebook Mouse 5000はすこし小さすぎ、 長時間のヘビーユースには向いていないと感じられます。 ホイールの感触は当初なめらかさに乏しく幻滅しましたが、 これは1週間ほど使っていたら改善されてきました。 機構に慣らしが必要だなんて、現代の製品らしくないですが・・・ 軸受けやクリック機構あたりにわずかなバリが残っていたとかかな。 運動靴のようなデザインが今一つしっくりこないのは好みの問題だとしても、 部品あわせ面の精度、部品端面の糸面取り仕上げの荒さなど、 樹脂部品の細部の仕上げはかなり雑。 手に持ったときにしっとり感がなく、ひっかかり感だけが妙に気になり、 とてもお店で最上級の価格だった製品には感じられません。 このへんはプラスチックパッケージから取り出して実際に触ってみないとわからないことだけに、 感性面での性能には正直かなりがっかりしています。 このあたりはLogicool Nano V450の圧勝。 いっぽう、特徴のない滑らかな表面でのトラック性能は明らかにLogicool Nano V450よりも優秀で、 マイクロソフトの勝ちでした。 |
Noobow7100 工人舎SA5がWi-Fiにつながらなくなってしまいました。
今回は再起動してもだめ。
ひょっとしてと思い、無線アクセスポイント NEC Aterm WR7870Sを再起動したら、一発でSA5が接続しました。
うむ、ひょっとしてアクセスポイント側の問題かな。
そういえばこの製品を買った以降、一度もファームウェアのアップデートは行ったことがありません。 NECのサポートページに行くと、新しいバージョンが出ています。 といっても2008年12月が最新ですが。 まあいいや、アップデートしておこう。 SA5のみならず、Noobow1100 Toshiba X01T WindowsMobile6 Professionalからもうまく接続できないことがしばしばありましたし、 資料室のI-O DATA イーサネットメディアコンバータからの接続不安定も、 ひょっとしたら無線アクセスポイント側の問題だったのかな。 今後引き続き様子をみることにします。 2010-08-22 追記: Noobow7100で長時間経過後にWi-Fi切断、のトラブルはなくなっていません。 |
三菱デリカD:5純正MMCSオーディオのMusic ServerにCDから音楽を録音し再生させると、
トラック間に必ず3秒程度のギャップが入ってしまいます。
これを防ぐ方法は用意されておらず、またマニュアルにもこの挙動は明記されていて、故障ではありませんと書かれています。
故障でないというなら、致命的な欠陥だ。
そこいらのJ-Popsとか演歌とかであればどうでも構わないでしょうが、クラシックやプログレッシブ・ロックでは致命的です。
The Darkside of the MoonのUs and ThemからAny Colour You Likeの移行部はこのアルバム最大の見せ場なのに、
ここに3秒間のブランクを入れるなぞ芸術への最大級の冒涜であり、人類が犯しうる最悪の罪です。 そこでこのアルバムでは、Noobow9100のDVD-RWドライブでデジタル再生し、 CoolEdit2000のアナログPCMでまるまる録音したのちA面とB面を分割して非圧縮WAVで保存し、 WinAmpPro 5.581を使い2曲入りオーディオCDとしてCD-RWに焼きました。 MMCSに読み込ませると、うまい具合に再生できました。 ミキサを通しているのでオリジナルよりは音質は劣化しているはずですが、 MusicServerで不可避に発生しているはずの音質劣化も聞き取れない程度の耳ですから、気になりません。 Noobow9100はIntel マザーボードに搭載されているオーディオチップを使っていて、 幸いそれが気になるほどにはいい耳を持っていないので不満はありません。 が、Noobow7100 工人舎SA5の場合はヘッドホンアンプはヒスノイズが気になるし、 マウス操作などでプロセッサが動作するたびに小さなホップノイズが混入します。 オーディオ周りの作りは、実際に使ってみないとわかりません。 カタログを読み店頭でちょっと触ったくらいでは、できの悪いものをつかまされてがっかりする場合もありそうです。 ま、SA5ではMP3再生ですらプロセッサパワー不足でブチブチ再生が途切れますから、ヒスノイズ以前の問題です。 |
わがラボの研究活動はどうにも無計画です。今回もそんな一例。 3連休中日の日曜日、突然思い立って白駒池に行きました。 最後に行ってからそれこそ15年以上経つのですが、ごくたまに、この池をめぐる木道を歩いている夢を見ることがあるのです。 で、昼なお暗い森を抜け、足元まで湖水が迫っている木道を家族3人で歩いていると、 ママが「やっぱりここはまるでチャネルウッドだね!」 するとポゴは「ねえママ、チャネルウッドってどこ?」 そこで、Noobow9100に7年前にインストールしておいたrealMystを起動し、ずいぶん久しぶりにミスト島に戻りました。 注:まだMyst島に行ったことのない方は以降のこのセクションはスキップしてください。 久しぶりのミスト島は、忘れていることも多く、その分楽しめます。 チャネルウッドはやはり美しく、朽ちかけた板を踏みぬいてしまうのではないかという不安感を存分に堪能することができました。 で、今回つまづいた部分の一つが、時計台のなかの歯車機械のアクセスコード合わせ。 右のレバーを下げれば上と真ん中の歯車が、左のレバーを下げれば真ん中と下の歯車がひとつ進むわけですが、 どうしてもアクセスコードに合わせることができません。 そんなばかな、前は簡単に行けたはずなのに。熱くなってきました。 まず、上の歯車を合わせるためには、右レバーの操作回数は2,5,8,11,14・・・のいずれかでなくてはなりません。 同様に、左レバーの操作回数は1,4,7,10,13・・・のいずれかでなくてはなりません。 真ん中の歯車が動く回数は、右レバーと左レバーの操作回数の和であり、それは2,5,8,11,14・・・でなくてはなりません。 しかし、2,5,8,11,14・・・のいずれかの数と1,4,7,10,13・・・のいずれかの数をたし合わせたものが2,5,8,11,14・・・のいずれかになるという組み合わせはどうやらなさそうなのです。 こんどは式を立てて考えてみました。 上レバーの操作回数をuとすると、uは u = 2 + 3i (iは0または正の整数) 下レバーの操作回数dは d = 1 + 3j (jは0または正の整数) であり、真ん中ギアの移動回数mは m = 2 + 3k (kは0または正の整数) です。ここで m = u + d なので、 2 + 3i + 1 + 3j = 2 + 3k を満たす i, j, k の組み合わせを探せばいいのです。 1 + 3(i+j) = 3k 両辺を3で割って整理し 1/3 = k - i - j 3つの整数を持ってきてそれらをどう足したり引いたりしても、その答えは整数以外にはなりません。 から、上の式を満たす整数はない、ということです。 ええっ、オレはMystの謎は絶対に解けないことを数学的に証明してしまったのだろうか? そんなバカなことがあるか、前はそう苦労せずに答えを出せたのだ。 どこか間違っているに違いない。 今度は紙とエンピツを取り出し、レバーの操作手順の組合わせをツリー図に書きあらわし、 そのときの数字の組合わせを書き込んでいきました。 ところが、ツリーの階層を深くしても、ねらったアクセスコードにはなりません。 得られた数字の組み合わせはそれ以前の段階ですでに現れていて、なんべん繰り返しても、どう繰り返しても、 数字の新たな組み合わせは現れてこないのです。 これはきっとどこかでポカミスをしているんだ。 こうなれば最後は力技、計算機を使って総当たり作戦だ。 資料室に行き、Noobow9000コンピュータのWindows95でBASIC/98を起動しました。 時計台の歯車機械は、レバーの操作回数は合計15回でうち止めです。 よって、どう広く見積もっても、2の15乗すなわち32768通りのなかに答えがなくてはなりません。 これなら13年前のPentium MMX 233MHzとBASICインタプリタでも短時間で済むでしょう。 レバー操作手順を文字列で表す・・・"UDDUUD"のように・・・ことにして、 可能性のあるすべての操作手順を発生させるサブルーチンを書き、 操作手順文字列を受け取って3つの歯車を動かすサブルーチンを書き、 歯車が特定の組み合わせになったらベルを鳴らして操作手順を表示するIFブロックを組み込んでおきました。 そして簡単にユニットテストを済ませます。 いよいよ、RUN。するとほどなく、まったくベルが鳴らないまま、"ok"のプロンプトが表示されました。 総当たりでもダメか!! 熟慮も、数式も、紙とエンピツも、計算機の総当たりでさえ、この装置にアクセスコードを入れる方法はないことを示しています。そんなあ、うそだろ!? 力尽き、ぼけ〜としながら歯車機械のレバーを操作していて、突然全身からがっくりと力が抜けました。 歯車機械の操作方法は、 右のレバーを下げれば上と真ん中の歯車が、左のレバーを下げれば真ん中と下の歯車がひとつ進む のでした。 それにしても、さらに考えると、右レバーも左レバーもそれぞれの操作回数が3回に達すると操作を始める前と同じ状態に戻ってしまうので、 操作回数は各0, 1, 2しかありえないのです。 すると組み合わせは実に9通りしかない、ということになります。 歯車に書かれている数字の組合わせは3x3x3=27あり、 レバーを操作すればどれでも出せそうなものなのに、実際に出せるのはそのうち9通りだけだなんて、なんだか直感に反しています。 どんなに考えても、どんなに努力しても、絶対に解決できない、達成できないことがあるんだ・・・ そんなときは、ぼけっとしながらなにか違う手がありはしないかと一歩下がってみるといいことがあるかも、という教えでした。 |
あすは休日。なにか変わったことでもしてみようかな。そうだ、Firefox 4を使ってみよう。タブキャンディとやらを試してみたいし。 10MBまで膨れ上がったディストリビューションファイルですが、インストールはあっという間。 今までのプロファイルを引き継いで、すんなり動作し始めました。 愛用しているテーマはいずれもFirefox4ではうまく動かず、IEに似た退屈なUIで我慢しなければなりませんが、想像以上に完成度は高そう。 2時間近く使って、クラッシュなし。ま、あまり凝ったサイトには行っていないので当然かもしれませんが。 具合がいいので、ユーザビリティサーベイに協力することにしました。 で、肝心のタブキャンディですが・・・えっ、もうタブキャンディとは呼ばないの? |
Noobow9100 WindowsXP用のデフラグツールとして、2003年暮れからRaxco PerfectDisk 6を使い続けています。
ここ数年は大きなアプリケーションをインストールした直後にしか使っていませんが、やはりデフラグ後にマシンの速度が回復するのは嬉しいです。
他のマシンにはライセンスがないので、Windows標準のデフラグツール。
Noobow6200 ThinkCentre E50には、Diskeeper 5 Liteがプリインストールされています。 ヨメとポゴのウェブブラウジング&CAIマシンであるNoobow6200は、ここしばらくサービスせずにほったらかしで、 フラグメンテーションはえらく進んでいました。 Diskeeper 5 Liteを使って、えらく進行していたフラグメンテーションはおおむね解消。 しかし起動時デフラグができないので、いまひとつ効果が不足しているように感じられます。 で、最新版のやつをマルチライセンスで買おうかなと思い、PerfectDisk 11 Professionalをダウンロードしてみました。 PerfectDisk6のディストリビューションファイルのサイズは5MBだったのに、PerfectDisk 11では実に64MB。10倍以上だ。 デフラグプログラムのくせになんでこんなに大きいんだろう。心なしかスピードも落ちているような。 動作は順調、起動時デフラグもうまくいきました。 |
Noobow9100のシステムドライブは2005年01月に再インストールして以降6年近く経っています。
再インストールを余儀なくされるような致命的なクラッシュはそんなに長い間なかったということで、Windowsはずいぶん安定したわけですね。
問題は、C:ドライブのパーティションが手狭になってしまったこと。
パーティションのサイズは2002年のNoobow9100導入時から変わっていません。
ディスク0はIDE 80GBで、これをC: D: E.の3つに分けてあり、C:はたった20GBです。
さすがにこれでは最近の巨大なアプリケーションプログラムを入れるには小さすぎ。
大きなものはD:に入れてしのいでいましたが、思い立ってパーティションの切り直しをすることにしました。 パーティションを切り直すなんてとんでもなく危険だ、まともにできるはずがない・・・と昔は思っていましたが、 5年かそこら前に必要に迫られPartitionMagicを使い、実にうまく仕事をこなしたときは思わず拍手してしまいました。 今回PartitionMagicを探してみると、あれ、商用提供は終わっちゃってる。怪しげなサイトで無償配布されていますが、なんとも胡散臭そう。 類似のものを探すと、EASEUS Partition Master Home Edition 6.1.1というのを見つけました。 ハウスホールドユースなら無料とのことですが、なんかアジア製の怪しさが漂っています。 が、CNETあたりでも配布されているので、変な病気を持ち込まれてしまう心配はなさそう。 起動してみるとやはりアジア製のプログラム、ユーザーインターフェイスフォントに変なのを使っています。 が、読めないものではありません。 さて、うまく行きますやら。 ほかのたいていのプログラムなら、ダメだ動かない・・・でも済みますが、 パーティションテーブルなどの管理領域を操作するからには1ビットの間違いもなく動いてくれないと困ります。 どきどきしながら新パーティションの設定反映を実行すると・・・再起動してWindowsローダが走った直後にPartition Masterが走り、 見事に仕切り直しをやってくれました!! パーティション間にできてしまったわずかなギャップを埋めるために再度Patition Masterでパーティションサイズを微調整し、おわり。 Windowsを再起動し、問題なく動作していることを確認。 さらにPerfectDisk 6 を走らせて、デフラグとクラスタ再配置を行います。よーし、大成功だ。 55GBまで大きくなったC:ドライブに、大きなアプリケーションをインストールし直し。うん、すっきりした。 |
無料アップデートのオファーがあったので何も疑わずにインストール。
クラウドだから速い・・・とワケの判らない宣伝文句ですが、このへんもほとんど期待せずに。
ところがインストールが完了し動作し始めたら・・・これは本当に速い!!
いままではファイル検索が始まったらほとんど何もできないほどにプロセサパワーを食われていましたが、
今度のはバックグラウンドでスキャンが動作していることをすっかり忘れてしまうほど。
システムトレイのアイコンをクリックすればすぐにメインウインドウが開き、ほとんど待たされません。
もちろん、この速度改善が単にパターンファイルをローカルディスクに置かないようにしたためであるはずはないのですが、
クラウドは速い!と変な一般解釈をしてしまうユーザも出てきそうです。ともあれいままでの不満は解消。
そのかわりソフトウェアそのものの機能はかなり簡略化されていて、細かな調整メニューがなくなり、大不満。
ネットワークドライブのスキャンをさせる方法がわかりません。困ったな。 |
ここ数日、ポゴがNoobow6200が遅いと言っていたのですが、本日クラッシュを繰り返すようになってしまいました。
「ぱぱー、また落ちたよ〜。さっき立ち上げ直してスパイダーソリティアやってただけなのに〜。」
どうやら起動後にウイルススキャナがスキャンしている途中で落ちるようです。
ウイルスバスター2010はクラッシュを検知して自分でパターンファイルを古いものに戻したようですが、
それでもクラッシュは続いています。 ウイルスバスターを止めたらクラッシュはしなくなりました。 でも、ハードディスクが壊れかけているかもしれないと思いポゴのローカルデータファイル・・・ とくにBE-GO(語学CAIプログラム)のデータファイルだけはバックアップをとってやろうと思いましたが、 ファイルの読み出しが異常に遅い!! ウイルスバスターだけの理由ではなく、なにか原因が隠れていそうです。 ウイルスバスターを2011クラウドにアップデートし、 ずいぶん膨れ上がっていたポゴのGoogle Chromeのキャッシュ等を削除。これでシステムクラッシュはなくなりました。 ついでにFireFox4Beta6とLibreOffice3.3をインストール。 WindowsXPとAdobe Readerの最新パッチをあて、デフォルトブラウザをFireFoxに変更しました。 |
昨日のメンテは効果なし。Noobow6200はクラッシュしまくっています。
ので、ベースクロックを110MHzまで落とし、プロセッサは2.52GHz。安定したみたい。 イベントビューアにESENTのエラー。 C:\windows\pchealth\helpctr\Database\HCdata.edb を探して消せ、とのこと。 |
Noobow6200 ThinkCentre E50のクラッシュ病はどうやら直っていません。
クロックを下げてもダメ。もうこれは再インストールしかないな。 内蔵ハードディスクの特殊領域に格納されているWindowsXPを再インストールするとクラップウェアも組み込まれてしまうので、 今回はもともとNoobow8100用ライセンスで使っていなかったWindowsXP Professionalのオリジナルディスクからインストールしました。 ディスクを3つのパーティションに分け、フォーマットし、インストール。 思うところあって、hostnameはNoobow6200改めNoobow8200にしました。 スワップボリュームの設定を変え、TCP/IPネットワークを手動で構成し、Noobow6100 Sambaサーバに接続し、 MicrosoftUpdateを入れ、ライセンス認証を行い、XPのパッチを当て、SP2を入れ、 オーディオとビデオのドライバを組み込み、IEを8に上げ、Firefox4beta6を入れてデフォルトブラウザにし、 ウイルスバスター2011クラウド、最新版Flashと最新版AdobeReader9、英語版MediaPlayer11、 Xyzzy、PaintShopPro4、ユーザアカウントを整備し、デスクトップのカスタマイズを行い、ひとまず完了。 作業2時間。 ポゴのBEGOとヨメのiTunes、LibreOfficeは明日以降ということで。 ポゴのためにキョロちゃんファンクラブとNASA KIDSとJAXAそれにBE-GOのブックマークも入れておいてあげないと。 そうそう、BE-GOの進捗データファイルも復旧しておかねば。 翌朝さらにMicrosoftUpdateで80個近いパッチを当て、SP3をインストール。 その夜は安定して動いているとのことで、効果があったかな。 |
Noobow8200は2晩クラッシュなし。
でも、簡易ユーザー切り替え画面でマウスのは反応するのにパスワードテキストボックスにフォーカスが当たらず、
パスワードを入力できないためにログインできなくなってしまいました。
あれえ? こんなの初めてだ。
再起動して回復。なんだか信用できないなあ。
ひょっとしてzeusのしわざ?
怪しいサイトに行っているわけではないし電子メールすら使っていないし、
一応ウイルススキャナは走っているのでトロイの木馬が仕込まれたとも考えにくいし。
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Noobow8200にポゴのCAIソフトウェアを再インストール。
容量的にはDVD1〜2枚でいけるのでしょうが、定期的に送られてくるCD-ROMなので合計9枚。
このソフトウェアは幼児やママにも簡単に使えるよう、インストーラもアプリケーションも強制フルスクリーン動作。
いままでにクラッシュなどもなく、プログラムは高品質で満足。まあ、高かったからね。 さて、ポゴが使い始めたら・・・特定のシーンでMacromedia Flash 7 ActiveXを走らせられないとのダイアログが出て、 ミニムービーが見られません。変だな、flashの最新版は入れてあるのに。 OKをクリックすればインストールする、と言っているのに、 指示に従ってOKをクリックするとインストール失敗とのメッセージ。 そうか、ポゴのアカウントは制限アカウントだからだ。 Administrator権限でWindowsにログインし直すと、 さっきと違っていくつかのファイルをWindowsのシステムディレクトリにコピーしています。 が、やはり同じメッセージが出てしまい、動作しません。 ActiveXが無効になっているんだろうかと思いインターネット オプション (数あるWindowsの不適切な機能名称のつけ方のうちで最たるもの) を確認してみましたが、 署名が確認されればActiveXは動いているはずです。さあ困った。 Googleで関連情報をサーチしてみると、おお、BE-GOでまったく同じ症状に出くわした人が解決策を書いています。 いわく、FirefoxでFlashをインストールするとこうなる、IEを使ってインストールすればよいとのこと。 そんなばかな。でもこの人は間違いなくパワーユーザさんであり、情報は信用できそうです。 ので、IEを使ってAdobe Flash 10.1をインストールしてみました。 すると・・・おおっ、BE-GOがきちんと動いてる! どうやらIEでFLASHをインストールすると、 プログラムのインストール以外にIEがなにかこっそりWindowsの設定を変えているのでしょう。 あるいは、IEがインストーラをspawnするときになにか特別な実行権限を付与しているとか。 本来であれば、ダウンロードに使ったブラウザが何であろうが、あるいはFTPやzmodemであろうが、 さらにはフロッピィや磁気テープであろうが、インストーラを実行することに変わりがあるわけがありません。 おそらくこの辺が、Flashが多くの人に嫌われている理由と見えます。 |
ファイルサーバの中身が見えなくなりました。
Noobow6100 Fedora SambaサーバのコンソールはGUIログイン画面を表示したままで、
マウス操作にもキーボード操作にも応答しません。
電源キー長押しで強制電源断、その後の再起動は正常。原因わからず。
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第3研究所プロジェクト始動。さて、コンピュータとネットワークはどうしよう。
ヨメは「どうせ寝るだけなんだろうしなにもイラネんじゃねえか」ととてつもなくテンション下げる言い方。
まったくウツ病患者と付き合うのは気が滅入る。 第3研究所にはFTTHは来ていないので、普通ならADSLを申し込むことになります。 が、「どうせ寝るだけ」はあながちハズレではありません。 固定電話を入れる予定はありませんし、最近普及しだしているWiMAXを使うのも手だな。 モバイルワイヤレスルータなら、出先でも利用価値があります。 いっぽう偉大なる地方都市 富岡はまだWiMAXのサービスエリア外。 旅行等で出かけた場合も、山間部でのアベイラビリティが十分になるにはまだ数年はかかるでしょう。 カバーエリアを優先するならば、3D網を使ったソフトバンクPocketWi-Fiのほうが有利。 接続速度は下り7.2Mbpsと、LTEに比べると見劣りがしますが、 近くに基地局がなくて接続できないのでは文字通り話になりません。 ソフトバンクがスマートフォンの3G接続でティザリングを解禁してくれたら良いのですが、 ソフトバンクの場合は特に帯域不足で輻輳を招く恐れがありしばらくは制限つきの運用が続くでしょう。 ソフトバンクのLTEサービスも2月から始まりますが、 LTEが今の3G網と同等のカバーエリアをもつのはずいぶん先のことでしょう。 うう、微妙だな。各サービスの優位性はかなり流動的なようだから、 2年間とかの縛りがない契約を選んでWiMAXを使い始めてみるのがいいかな。 Noobow7100 工人舎SA5はなにしろウィルススキャナを動作させているとMP3再生ですら満足にいかない非力マシンなので、 これだけではあまりに禁欲的な生活になりそうです。 実用になるコンパクト機を買うか、それともデスクトップ機を新調すべきか。 パーソナルコンピュータは1台30万円という昔の感覚からすれば、 両方同時に買ってもまだおつりが来ますけれどね。 中央研究所と第3研究所の間でVPNが引ければデータ管理がずいぶん楽になるでしょうが、 SOHO向けサービスはどの程度値ごなれしてきたのかな。 データ共有だけならクラウドストレージサービスを使うというのも手だとは思いますが、セキュリティがいまひとつ不安。 |
年賀状作成はいつも納期ぎりぎり。
OpenOffice Impressで作成した去年のプレゼンテーションの形式そのままで、中身だけ新しくします。 できあがったプレゼンテーションをはがきに印刷しようとしたら、うまく行きません。 はがきのサイズを無視してあたかもA4の紙が入っているかのように印刷されたり、 あるいはサイズは合っているのに用紙からはみ出て印刷されたり、どうにもうまく行きません。 どうやらプリンタドライバの設定内容を、印刷時にアプリケーションが初期化してしまっているようです。 OpenOffice3のときはそんなことはなく快調だったのですが、 LibreOffice3BETAではダメな様子です。 LibreOfficeはロゴだけ変えてビルドし直しただけだと思っていたのですが、開発中のコードも混じっているのかな。 どうにもならないので、プレゼンテーションをいったんPDFにエキスポートし、Adobe Acrobat5で印刷。これはうまく行きました。 ベータ版なのだから仕方ないとはいえ、こんな様子ではやはり企業ユースでは躊躇されてしまうでしょうね。 |
Firefox4Beta8が配布され、そのリリースノートにFirefox Syncのセットアップが使いやすくなったとありますので、
試してみることにします。
複数のコンピュータで動作しているFirefoxのブックマークなどのプロファイル情報を、
Firefoxのサーバ経由で同期してくれる機能です。
これを使えば、中央研究所と第3研究所との同期が行えます。便利そうだな。 Noobow9100上のFirefoxでFirefix Syncをセットアップ。 Syncサーバにアカウントを作成し、Noobow7100のデバイスIDを与えると、Noobow7100にsync登録完了とのメッセージが出ます。 ちょっと不思議な感じ。 ここ1年以上Firefoxのブックマークは整理しておらず、必要なときに探せないことも多々あったし、 Noobow7100でブックマークの整理をします。 わざわざ非力なNoobow7100を使うのは、しばらくこのマシンだけで生活することができるか試し、 足らないものがあれば用意しておくため。 もっとも、とっととパワーのあるマシンに買い替えればいいだけの話ですが。 Firefox4Beta8は、まだまだブックマーク管理ツールの出来がよくありません。 非力なマシンで、管理ツール自体もときどきとても処理に時間がかかることがあります。 10分間もTaskManagerのプロセサ負荷表示が100%になったままだと、はたして本当に時間がかかっているからなのか、 それとも単にハングアップしているからなのかわかりません。 ユーザーインターフェイスに応答しなくなったり、あるいは再描画シグナルを送ればすぐに描画してくれたりと、 だましだまし使っている感があります。 2つのFireFoxに同じブックマークフォルダがあって内容がまったく食い違う場合など、同じフォルダが2つ存在するケースがあります。 このあたり泥臭さがありますが、これをフルオートでやってのけるロジックを考えるのはのはかなり骨が折れるでしょう。 結局Noobow7100側だけでは、Noobow9100だけにあるブックマークをうまくマージできず、Noobow9100でも作業。 8年経ったオールドマシンですが、それでも作業の速度はNoobow7100の5倍は速いのではと思います。 最終的にはFirefox Syncだけでは足らず、ブックマークをファイルにエキスポートしてもう一方のマシンでインポートするという、 一番原始的な方法を実行しました。 まあ気になっていた整理ができたからいいか。未整理のエントリは1000個近く残っていますが。 |
中央研究所と第3研究所間にVPNを張るまでの間、
あるいは最近お店で売っているリモート共有サービス対応型NASを買うまでの間、
Noobow9200に現行ファイルサーバの全データをコピーし、ミラー運用することにします。 ファイルサーバ上のファイルをコピーしだすと、しかし、えらく時間がかかる上にしばしばリンクが切れ、うまく行きません。 特に100MBを超えるような大きなファイルでそれが顕著。 ええっ、Windows7でもこの問題は残っているのか。 転送レートは毎秒100KBを割り込んでいます。 このままでは冬休み中に全ファイルをコピーできないぞ。 とても小さなXyzzyをコピーするのにさえ15分かかるに至って、対策開始。 改善策としてウェブで紹介されているTCPの設定変更などを試しましたが、効果なし。 フォーラム等で「データ転送が遅い、ヘルプ求む」という書き込みに対して、 問題をまったく理解できていないトンチンカンなワケのわからない回答があったり、 そんなことはないだろうこのド素人が! 的な書き込みがあったりと、なかなか価値のある回答が得られません。 でもまてよ、てことは、どうやらみんながみんなこの問題に苦しめられているわけではないようだ。 フォーラムのひとつに、ルータを疑え、最新版のファームウェアにアップデートしろ、 Windows7対応をうたっていないルータでは速度が出ないぞとのアドバイスがありました。 む、そういえばウチのスイッチ・ルータは古いぞ。 はたしてそんなことがあるのかな。 Windowsだろうがlinuxだろうが、流すべきはTCP/IPじゃないか。 でもWindows7がなにか昔にはなかったパケットの取り扱いをしていて、 そのようなパケットを効率的に扱えないスイッチでは速度が出ないというのはありえることです。 その昔CISCO AGSのようなルータを管理するのはネットアドミンの重要な仕事であり、 自分の用途に最適なルーティングにしてもらえるようネットアドミンといい友達になるのはパワーユーザの重要な仕事でした。 ルータは本来なら買いっぱなしでほったらかしにできる機械ではないのです。 しかし実際ウチのラボのスイッチ・ルータはほったらかしでした。 調べると、今まで使っていたものよりも新しいファームウェアが提供されています。 最新版は2003年に出されたもの…少なくとも7年はほったらかしだったワケです。 新しいファームウェアにアップデートし、期待しながらスイッチ・ルータを再起動。 Noobow6100 SambaサーバからNoobow9200へファイルをコピーしてみると…おお、速くなっている!! それまでは途切れ途切れにしか流れてこなかったパケットが、今度は切れ目なくWi-Fiインターフェイスを流れています。 これならいけるぞ。 ところが喜びはすぐに消えてしまいました。インターネットに出ていけません。 ルータのPPPoEステータスを見てみると、接続されていません。 もしやとルータのPPPoE設定を見ると…プロバイダ認証のためのユーザ名もパスワードも消えている!! ファームウェアを書き換えたんだからそれまでの設定が消えるなんてことは当然予期して準備すべきでしたが、後悔先に立たず。 ユーザIDとパスワードを設定して接続を試みましたが、ログインできず。 はて、パスワードを変えていたかな? すくなくとも2年7カ月の間ルータは触っていなかったので、どうにも記憶がありません。 プロバイダとの電子メールやアカウント内容通知書を引っ張り出していろいろ試しましたが、やはりダメ。 プロバイダの年末年始サポート日程お知らせメールを読み返すと、げ、年内営業終了時刻まであと1時間15分!! もし正月三が日インターネット接続できないとなると、ヨメになんと罵られるだろうか? ま、そんな正月もいいだろうけれどね。 サポートさんはその場ではパスワードは教えてくれませんが、私が設定した内容で正しいはずだということはわかりました。 なによりも、プロバイダのログにはパスワード間違いのような認証エラーの記録がまったく残っていないという事実がわかりました。 つまり、パスワードが違っているのではなく、ラボのルータからFTTHに出ていけていないのです。 光モデムのFTTHリンクインジケータとイーサネットリンクインジケータが正しく点灯していることを再確認して、 ルータに再起動コマンドを発行。起動完了してPPPoEログインを試したら…つながった!! すぐさま再度サポートに電話して、感謝の言葉とともにチケットクローズを連絡。ああよかった。 もうすこし試していればわざわざサポートにヘルプの依頼をしなくても済んだのでしょうけれど、 この地域密着型プロバイダは話が通じるサポートさんがいてくれるのでいざと言うときは心強いです。 |
さて、元の仕事に戻ってファイルサーバのフルコピーを続けます。
接続は安定していますが、やはりWi-Fiでは20Mbpsがいいところ。
最近は近所のトラフィックも増え衝突も増えているからでしょう。
そこでWi-Fi接続を止め、100BASE-Tでつないでみました。
すると、100Mbpsでの接続で、70%強までスループットが上がりました。
これならほとんど理想的な状態。Noobow6100 Fadra Sambaサーバからのデータコピーは完了。 次に、Noobow9100に退避していたビデオファイルなどをコピー。 こちらのほうがむしろサイズはずっと大きく、170GBほど。 今度は先ほどのような速度は出ず、100Mbpsでスループットは25%ほどに留まっています。 実質毎秒2.5Mbytes程度。 一晩かかってコピー完了。さらに追加の保存分書類を10GB。おおよそ1時間ほど要しました。 2.2GHzで動作しているPentium4 Noobow9100 WindowsXPが、 クロック周波数4分の1以下にしかすぎないPentiumVで動作しているNoobow6100 Fedora Sambaのわずか3分の1しかスループットを出せずにいるのは、 Noobow9100のIDE接続ローカルディスクアクセスが極端に遅く、 ボトルネックとなっていることがわかっています。 コピーしている間、Noobow9100はプロセッサ負荷が100%に張り付き、ほとんど操作を受け付けません。 以前ウイルスバスターが遅いと書きましたが、実はローカルディスクアクセス性能が原因だったのでした。 現状はさすがに変だと思うので、そのうちディスクアクセス性能改善を主眼にサービスしましょう。 DISK#0がUDMA5なのはいいとして、DISK#1はUDMA2で動作しています。多分このへんが入り口。 |
Noobow9200のマザーボードにはヘッドフォン出力しかなく、そのままスピーカは駆動できません。
普通はパワーアンプ内蔵スピーカを買うとか、5インチベイ組み込み型のオーディオパワーアンプを買うとか、
コンパクトオーディオセットでも買うとか…がフツーの人でしょう。
が、天文観測も無線運用もできない環境の第3研究所ではせめてオーディオアンプの自作で楽しもうかと思っています。
どうせ大きな音は出せないし、シングル真空管アンプなんて楽しそうだな。 ので、出来合い品をただ買って使うのは今回は避けます。 お店で買ったアンプはどんな高級品でもなにかしら不満が残るものですが、 自分でつくったアンプはおよそ褒められた音でないにしても間違いなく楽しいものですから。 で、とりあえずスピーカを鳴らすため、 LM386ステレオパワーアンプボード を引っ張り出し、 KLH 403Aコンパクトスピーカを鳴らしてみます。 サニーベールのCostcoで安く売っていた低価格スピーカですが、 オンボードオーディオコントローラのイコライザを調整し、 静かな部屋でジャズをかけっぱなしにするのに良い感じになりました。 Inside Jazz あたりがいい感じです。 |
しょっちゅう使っているプログラムのなかで一番古いものはどれですか? と尋ねられたら、
私の答えは1994年のカテナの英和翻訳ソフトウェア「コリャ英和!」に付属の英和辞書プログラム、WLOOK.EXE。
Windows3.1用です。
べつに見出し語が多いわけでも訳語解説が充実しているわけでもないのですが、シンプルなだけに軽くて使いやすく、重宝していました。 コリャ英和!は1994年の渡米直前、それまではとても手が出なかった価格の英語→日本語自動翻訳ソフトがなんと1万円を切る価格で登場!! ということで喜んで買いました。 肝心の翻訳品質はあまりにお粗末なもので、そのままではまったく使いものになりません。 もっともコリャ英和!!の10倍以上の値段がする翻訳ソフトでさえコリャ英和!!のせいぜい3割増しと言った感じですから、 むしろお買い得感がありました。日本語を全文タイプし直さなくて済む分、和訳の作業に活躍してくれました。 あれから15年も経ちましたが、英和翻訳ソフトウェアは依然としてまともに訳してくれるものがありませんね。 やっぱり難しいんだろうなあ。 WindowsXPではWLOOK.EXEはWOW上で気持ちよく動作してくれましたが、 Windows7ではとうとう動作しなくなりました。Windows95互換モードでもダメ。 Noobow9200ではWindows7 Professionalを選んでおきましたから、WindowsXPモードとVirtualPCを使えば動作はさせられるでしょうが、 そこまでやるほどのものでもありません。代わりのものを探さなくっちゃ。 訳語を探すだけならWebでどうにもなりますが、うろ覚えの語を調べたくなったときに1秒以内で起動でき、 最初の3〜4文字をタイプしただけで候補を列挙してくれないと困ります。 やはりウェブではダメで、軽量なアプリケーションでないと。 |
Noobow9200のキーボードは手持ち品を使えばいいから買わなくていいと思っていましたが、
いざ繋ごうとしたらIntel DX58OGマザーボードにはPS2コネクタがありません。手持ち品はどれも古くてPS2ばかり。
今回秋葉原に行ったついでにNoobow8200用に小型USBキーボードを買ってあったので数日間それを使っていましたが、
いつまでも借りていられないのでもうひとつUSBフルキーボードを買わねば。 でも私の好みに合うメカニカルキーボードはなかなか見つからず、Centuryはもうカチカチレンジャーキーボードを取り扱っていません。 地元の家電店に行ってもやはり大半がメンブレン。 すこしだけパンタグラフがありましたが気に入るものはありませんでした。 ので、暫定対策として特価750円のBuffaloコンパクトフルキーボードを買ってきました。 気に入ったものに出会えるまでこれで我慢しよう。 もにゃっとしたキータッチで、とても長く使う気にはなりません。カチカチ戦隊よ、帰ってきておくれ。 Buffalo YDKBU02BK USBフルキーボード 750円 |
第2・第3研究所でのインターネット接続のための通信サービスをUQ-WiMAXにすべく量販家電店に行ってみると、
話の通じる販促員さんが相談に応じてくれて、いくつかあった細かい疑問点も解消。
月額はやや高くなりますが、最小契約期間30日の定額プランを契約することにしました。 ワイヤレスルータが品切れとのことで、I-O DATA製のUSBスティック型トランシーバにしました。 デバイス本体の価格はキャンペーンでたった200円。 ただし当然ながら黒ロム品。 Noobow7100 工人舎SA5に使ってみると、出かける前に充電しておくという手間もないし、 ルータが先にバッテリ切れと言うこともないし、案外こっちのほうが便利です。 速度もHiDefなビデオでもない限りは問題なさそうだし。 わがラボの2011年はWiMAX元年です。 I-O DATA WMX2U04 200円 |
いったんNoobow9200上でフォルダ構成を変え、
今度は全ファイル271GBを一気にNoobow9100の1TB SATAディスクにBeyondCompare3でフルコピーしてみます。
Noobow9100のIDE接続ハードディスクは転送速度問題を抱えたままですが、SATAインターフェイスにはそのような問題はありません。
データは100BASE-T上を75%以上のスループットでスムースに流れています。完了までに10時間を要しました。
1時間27GB程度といったところです。 コピー作業では100BASE-Tイーサネットがボトルネックになっているようですから、 ギガビットイーサネットにグレードアップする理由がようやく出てきました。 もっともNoobow9200を第3研究所に運んだ後は、差分のみポータブルメディアで運ぶでしょうから、 ギガビットにする理由はやはりまだなし。 |
Noobow9200は、稼働開始後数回突然リブートしています。原因不明。
買ったばかりのハードウェアに起因するものでなければいいんですが。 モニタに向かって作業中に目の前で落ちることはなく、いずれもスクリーンロック状態からパスワードを入れると、 それまでに作業していた画面に戻る代わりに、起動後初期の状態になっている…という感じ。 今朝もそうでした。昨晩使い終えて、BOINCが計算を始めたのを確認して寝たのに、朝起きてみると起動直後の状態になっています。 この現象はBOINCをインストールする前にも起きていましたので、まずはBOINCはシロとしておきます。 イベントログを見ると、Kernel-Power event 41が合計5回記録されています。 過去3回に関しては少なくとも、キーボードやマウスを使った操作を終えて1時間程度経った時点でシステムが突然再起動しています。 システムが再起動する直前になにか変わったことが起きてはいなかったのかとイベントログを見ましたが、よくわかりませんでした。 こんな感じなので、MilkyWay@Homeの計算は一晩に1時間だけしか進みません。 本日帰宅してみると、やはりユーザ操作がなくなっておよそ1時間でリブートしています。 いっぽう、コールドスタートしてログイン待ちのまま何も操作せずディスプレイ電源OFFとなったときは、一晩そのままの状態です。 つまりシステムをクラッシュさせる原因は、ログインしないうちは存在していないということです。 完全に再現性あり。むしろ対策あるいは回避は楽かも。 ユーザ操作がなくなって1時間程度経ったところで、電力管理タイマによって何かが動き、 それがシステムクラッシュを誘発しているのかな。 まずは電力管理機能を最低限にし、連続動作するようにしてみます。 |
Noobow9200のDVDマルチドライブはWinAmpでCDをリップすると30倍速以上で回ってくれて、とても快調。
ただし… WinAmpはCDに入っている曲目データをGracenote CDDBから得ますが、
"CD Lookup Results"のポップアップウインドゥが自分から消えないときは問題発生。
すぐWinAmp本体を×ボタンで閉じればうまく終了できますが、
変に操作すると他のアプリケーションを引き連れてGUIがフリーズしてしまうことがあります。
その場合はCtrl+Alt+Delで一度ログアウトすれば即座に復旧できるのですが、困ったものです。
海賊版ライブ無断録音のようなCDを聴こうとするとGracenoteから有効なデータが帰らず、この状況に陥ってしまうことが多いようです。 カジュアルに音楽を聴きたいときは、Windows Media Centerのいまどき家電みたいなUIもそれなりに気に入ってしまいました。 しばらくは気分で使い分け。 |
Windows7 64bitのNoobow9200にはctrl2capをインストールしても効果がありませんでした。
その後KeySwapを使っていい具合にCAPS LOCKにCtrlを割りあてられ、具合がいいのでそのままにしていました。 が、イベントビューアーのログを見ると、システム起動の度にイベント1060を出してctrl2capがはじかれています。 ので、アンインストールしておきました。 |
電源管理機能の多くを止めたら、システムクラッシュは起こらなくなりました。
問題を絞り込むため、設定組み合わせを変えて試してみます。大きなところで
試行 #1
ディスプレイの電源を切る を 30分 ユーザーアプリケーション実行中(Firefox) WinAmpでストリーミングオーディオ再生中 BOINC実行中 この組み合わせで昨晩作業終了。翌朝 再起動していました。やはりKernel powerイベントが記録されています。
ディスプレイの電源を切る を 3分 ユーザーアプリケーションなし WinAmpなし BOINC実行中 ユーザ操作がなくなって3分後にディスプレイへのビデオ信号がなくなりましたが、クラッシュはしていません。 スクリーンセーバが悪さをしているのだろうか? でもいままでにスクリーンセーバは何度も動作していて、問題があるようには見えません。
スクリーンセーバ を BOINC 3分 ディスプレイの電源を切る を 5分 ユーザーアプリケーションなし WinAmpなし BOINC実行中 ユーザ操作がなくなってから… 3分後: BOINCスクリーンセーバ動作開始 5分後: 変化なし: ディスプレイへのビデオ信号は止まりません。 8分後: システムクラッシュ、再起動 おおお。設定ではユーザ操作がなくなってから5分でビデオ信号OFFのはずなのにそうならず、8分で異常が発生するとは。 8分というのはどこから来るんだろう。3分+5分なのかな。
スクリーンセーバ を BOINC 3分 (別のプロジェクトに切り替える を "切り替えない") ディスプレイの電源を切る を 5分 ユーザーアプリケーションなし WinAmpなし BOINC実行中 ユーザ操作がなくなってから… 3分後: BOINCスクリーンセーバ動作開始 5分後: 変化なし 8分後: システムクラッシュ、再起動 BOINCスクリーンセーバはやはり無実なように思えます。
-- 別のプロジェクトに切り替える を 切り替えない -- 5分後に画面をブランクにする ディスプレイの電源を切る を なし ユーザーアプリケーションなし WinAmpなし BOINC実行中 ユーザ操作がなくなってから… 3分後: BOINCスクリーンセーバ動作開始 5分後: 画面表示が消えた 8分後: 変化なし BOINCスクリーンセーバが「画面をブランクにする」のは、「まったく何もない真っ黒な画面を表示する」ことであって、ビデオ出力を止めてしまうわけではありません。よって、LCDモニタの画面にはなにも映りませんが、電源は切れません。
スクリーンセーバ を なし ディスプレイの電源を切る を 3分 ユーザーアプリケーションなし WinAmpなし BOINC実行中 ユーザ操作がなくなってから… 3分後: ビデオ出力OFF、ディスプレイ電源OFF 5分後: 変化なし 8分後: 変化なし、クラッシュせず スクリーンセーバが動いていなければ、「ディスプレイの電源を切る」を有効にしていても大丈夫なようです。 以上から、 「スクリーンセーバと『ディスプレイの電源を切る』を同時に有効にすると、 それぞれの指定時間の和の時間後にシステムクラッシュが起きる」 のだと言えます。
スクリーンセーバ を Windows標準ラインアート 3分 ディスプレイの電源を切る を 10分 ユーザーアプリケーションなし WinAmpなし BOINC演算停止 ユーザ操作がなくなってから… 3分後: スクリーンセーバ動作開始 10分後: ビデオ出力OFF、ディスプレイ電源OFF 13分後: 変化なし、クラッシュせず 15分後: 変化なし、クラッシュせず あれれっ? かくあるべく動作しています。 BOINCが関係しているんだろうか。BOINCがビデオカードのGPUに計算をさせているときに"ビデオの電源を切る”と、GPU計算ルーチンがクラッシュする、とかかな?
スクリーンセーバ を Windows標準ラインアート 3分 ディスプレイの電源を切る を 10分 ユーザーアプリケーションなし WinAmpなし BOINC演算常時実行中 -- 「コンピュータの利用中にGPUを使う」はOFF ユーザ操作がなくなってから… 3分後: スクリーンセーバ動作開始 10分後: ビデオ出力OFF、ディスプレイ電源OFF 13分後: 変化なし、クラッシュせず 15分後: 変化なし、クラッシュせず BOINCそのものがクラッシュを招いているようではなさそう。
スクリーンセーバ を Windows標準ラインアート 3分 ディスプレイの電源を切る を 10分 ユーザーアプリケーションなし WinAmpなし BOINC演算常時実行中 -- 「コンピュータの利用中にGPUを使う」はON ユーザ操作がなくなってから… 3分後: スクリーンセーバ動作開始 10分後: ビデオ出力OFF、ディスプレイ電源OFF 13分後: 変化なし、クラッシュせず 15分後: 変化なし、クラッシュせず あれ、大丈夫だ。
スクリーンセーバ を Windows標準バブル 3分 ディスプレイの電源を切る を 10分 ユーザーアプリケーションなし WinAmpなし BOINC演算常時実行中 -- 「コンピュータの利用中にGPUを使う」はON ユーザ操作がなくなってから… 3分後: スクリーンセーバ動作開始 10分後: ビデオ出力OFF、ディスプレイ電源OFF 13分後: 変化なし、クラッシュせず 15分後: 変化なし、クラッシュせず あれ、またまた大丈夫だ。 ところでバブル スクリーンセーバではデスクトップがそのまま見えていますが、これはスクリーンセーバ開始時のスナップショットのようで、タスクバーの時計などは動かなくなります。騙されそうだな。
スクリーンセーバ を BOINC 3分 ディスプレイの電源を切る を 10分 ユーザーアプリケーションなし WinAmpなし BOINC演算常時実行中 -- 「コンピュータの利用中にGPUを使う」はON ユーザ操作がなくなってから… 3分後: スクリーンセーバ動作開始 10分後: 変化なし!! 13分後: クラッシュ!! なんと、BOINCスクリーンセーバを使うと問題が発生します!! この問題はBOINCをインストールする前から発生していたと思っていたのに!! 確認してみると、BOINCをインストールしたのは1月04日の22時48分。これに対して、最初のKernel-Powerイベントは1月03日の21時01分に起きています。やはりBOINCだけが悪いわけではないはず。
スクリーンセーバ を Windows標準 リボン 3分 ディスプレイの電源を切る を 5分 ユーザーアプリケーションなし WinAmpなし BOINC演算常時実行中 -- 「コンピュータの利用中にGPUを使う」はON 大丈夫でした。ひきつづきテストしますが、頻繁にクラッシュしてもしBOINCの計算結果がおかしくなっては迷惑をかけるかもしれませんから、しばらくBOINCの計算は止めます。 スクリーンセーバ を Windows標準 リボン 3分 ディスプレイの電源を切る を 5分 ユーザーアプリケーションあり WinAmp ストリームオーディオ再生 BOINC演算なし クラッシュが発生しました! 時計を見ていなかったのが残念。 BOINCは演算もスクリーンセーバも使っていません。BOINCの無実は確実です。しかしこんなにクラッシュしていて、ハードディスクがふっ飛んだりしないだろうか。 しつこくもう一度この組み合わせで。 3分後: スクリーンセーバ動作開始 5分後: ビデオ出力OFF、ディスプレイ電源OFF 8分後: 変化なし、クラッシュせず む、毎回出るわけではないみたいだ。マウスを動かして通常動作に戻し、そのまま放っておいたら、またまたクラッシュ発生!! 今度も居眠りしていて時計は見ていませんでした。 ともかく、この段階での現象記述は、 「スクリーンセーバと『ディスプレイの電源を切る』を一緒に使うと、クラッシュすることがある」 に変更します。
スクリーンセーバ を Windows標準 写真スライドショー 3分 ディスプレイの電源を切る を 5分 ユーザーアプリケーションなし WinAmp ストリームオーディオ再生 BOINC演算なし Windows7標準の「リボン」ではすぐさまクラッシュが発生したのに、Windows7標準の「写真」では10回以上試しても安定して動作しています。どうやらスクリーンセーバの種類によって、クラッシュが発生しやすいものと発生しにくい(あるいは発生しない)ものがあるようです。 現象記述は、 「ある種のスクリーンセーバと『ディスプレイの電源を切る』を一緒に使うと、クラッシュすることがある」 に更新します。 Windows標準のスクリーンセーバとこれまたWindows標準の「ディスプレイの電源を切る」の組み合わせなど十分テストされているでしょうから、これはやはりビデオドライバの問題でしょう。違うバージョンのビデオドライバで試してみよう。 Noobow9200に当初インストールしたのは新しいUIをもつCatalyst Control Centerのプレビュー版とやらでしたので、AMDのサイトから現行バージョンをダウンロードしインストールしてみます。いずれも10.12というバージョン番号だったのでユーティリティのUIだけの違いだと思っていたんですけどね。
スクリーンセーバ を Windows標準 リボン 3分 ディスプレイの電源を切る を 5分 ユーザーアプリケーションなし WinAmp ストリームオーディオ再生 BOINC演算なし 3分後: スクリーンセーバ動作開始 5分後: ビデオ出力OFF、ディスプレイ電源OFF 8分後: 変化なし、クラッシュせず 少なくとも7回は試し、今のところ症状が出ていません。どうやらクラッシュの原因はビデオドライバにあったようです。 おそらくは、ドライバそのものは同じながら、 プレビュー版のCatalyst Control Centerユーティリティではドライバのコンフィギュレーションを正しく行えないバグが残っているのかもしれません。 |
ビデオドライバを入れ替えて問題解決したと思ったのですが、やっぱりだめでした。
もう元気がなくなったので、「ディスプレイの電源を切る」を「なし」にセットします。くそー。 ところで今回Noobow9200のとりあえず用としてUNiQ M318GB 2.4GHzワイヤレスオプティカルマウスをアウトレットショップで1280円で買いました。 この格安マウスは案外に使えてしまうので、しばらくこのままで行きそう。 USBレシーバの近くにWi-Fiトランシーバやイーサネットケーブルがあると妨害を受けますのでRF性能はやはり低価格品のそれですが、 Noobow9200にはケースのフロントパネルだけでなく上面にもUSBポートがあるので、ここに取り付ければばっちり。 トラッキング精度はまあこんなものと言った感じですが、手に持った感触などは、 端面仕上げのひっかかり感がひどかったマイクロソフトブランド品に比べてむしろ優れています。 値段に見合った価値は十分にあり。 UNiQ M318GB 2.4GHzワイヤレスオプティカルマウス 1280円 |
Noobow7100 工人舎SA5を平日は第3研究所で、週末は中央研究所を拠点として使うとなると、
ACアダプタも一緒に持ち運ばねばなりません。これは面倒。
普通の人ならもうひとつACアダプタを買うことを考えるのでしょうけれど、そこは工夫します。 2003年にデトロイト空港でスーツケースが出てこなかったとき、 ラップトップコンピュータ本体はデイパックに入れて機内持ち込みにしていたので無事だったものの、 ACアダプタは失われてしまいました。 バッテリだけで初日の会議を乗り切り、その夜、NoviのサーキットシティでTargaの汎用ACアダプタを買いました。 これにはよく使われる複数のDCプラグチップが付属していて、交換することにより適切な出力電圧とでDC極性が得られ、 入力は米国式ACプラグでAC100〜230Vのユニバーサル、 DC12Vのシガーソケットそれに航空機電源専用プラグのいずれでもOKという、まさに万能ACアダプタでした。 便利な製品でしたが、1年かそこらでACアダプタ本体内部で接触不良が発生し、 熔着で組み立てられた本体を分解することができず、修理できずにお払い箱となってしまいました。 が、DC側ケーブルとDCプラグチップセットはとっておいたので、これを使って、安定化電源装置で電源を与えてあげればOK。 工人舎SA5には、Targa ACアダプタの#115チップ、外形φ5.5mmが適合します。極性はセンターポジティブ、電圧は19V。 DCケーブルはシールド網線がグラウンド、黄色ワイヤにDC19.0Vを与えます。 そのほかの赤・青・白のワイヤは電圧選択信号なので、開放のままでOK。 試してみると、コンピュータが動作している状態では安定化電源装置からは約1.5A(変動します)が流れます。 SA5をスリープさせると、約1A。 必要な電流容量は、充電用に約1A、本体動作用に0.5Aというとこる。 なお、十分な電流容量がなくて充電開始時に電源装置の電圧が落ちてしまう場合は、 SA5本体内蔵の充電制御回路は充電を停止します。 電源装置は2Aを余裕で供給できるものが必要。電圧も正確に19V必要です。 Noobow7100を持って泊まりがけのお出かけをするとしたら中央研究所からでしょうから、 純正ACアダプタは中央研究所においておこう。 でも第3研究所から出発することもあるかも…うう、やっぱりもうひとつACアダプタを入手しておいた方がいいのかなあ。 |
中央研究所と第3研究所とのデータ共有の方法をひきつづき検討。
Noobow7100をデータキャリアとして使いスニーカーネットでフォルダシンクロをとる方法を1ヵ月ほど試しましたが、面倒だし、
運べるデータは40GB以下。
ビデオなどの大きなファイルはきついし、サーバ全体のフォルダ構造のシンクロまでは無理。
1TBクラスのポータブルハードディスクでも買おうか。
家電店に行ってみると、出先からでもアクセス可能という触れこみのNASが売られています。
むう、これを中央研究所に置いて、第3研究所からリモートアクセスすればいいのか。 というわけで一台買って、さっそくセットアップ。 IPアドレス等を手動で設定し、1TBのNASとして動作し始めました。 WindowsXPからだけでなく、東芝X01T WindowsMobile6 からもあっけなくアクセスできました。こりゃ簡単だ。 つぎにI-O DATAのサーバにアカウントをつくってリモートアクセスサービスをセットアップ。 どうやらこれは中継サーバ方式ではなく、IPアドレスを追跡するだけの様子。 リモートアクセスする側でJavaによる専用のクライアントプログラムを走らせてNASにアクセスします。 ってことは・・・WindowsMobile6からではアクセスできないじゃないか!! 遠隔地にあるNASをネットワークボリュームマウントし、あるいはUNCでWindows Explorerでアクセスできるものと期待したのですが、 残念ながらそうではありませんでした。 ちょうどこれはFTPクライアントを使ってFTPサーバをアクセスする感覚なのです。 つまり、WindowsExplorerではアクセスできないし、他のアプリケーションやツールから直接、 シームレスにアクセスすることもできません。 BeyondComapre3を使ってシンクロをとることもできないわけで、これはがっかり。 クライアントプログラムはアップロード・ダウンロードといった最低限の機能しかなく、 リモートNASの大量のファイルを操作管理することはほぼ不可能。 これなら要するに、Noobow6100 Fadora Sambaサーバ上でFTPサーバも動かしておけば同じことができたじゃん。 FTPサーバであればBeyondCompare3のリモートFTPホストとの間のフォルダシンクロ機能が使えるので、 そう言った面でもこのNASに飛びついてしまったのはせっかちでした。 以下の試行結果を見ればわかるように、ファイルの更新日時情報の取り扱いが杜撰で、 リモートNASへのファイルのアップロードまたはダウンロードを行うと、ファイルの日時情報が失われてしまいます。 さまざまなケースでファイルの作成日時・更新日時は重要な役目を負っているのに、これじゃあ全然ダメだ。 音楽や動画をNASに格納しておき出先でダウンロードし再生して楽しむ、といった情報消費型の用途にならいいでしょうが、 まっとうな情報処理システムには使い物にならないと言い切ってしまいましょう。 やはりVPNを考えたほうがいいのかなあ。 とはいえ買っちゃったし、ディスク容量不足のNoobow6100サーバの置き換えと考え、 さらにリモートアクセス機能が増えたと思えば納得できます。 第3研究所から実際にアクセスしてみると、40MBのファイルをリモートNASから読み出す(ダウンロードする)のに2分かかりました。 現在のネットワーク環境ではこの程度だろうし、一つずつファイルをアクセスするのなら速度は十分実用的です。
基本機能はできているのだから、NASファームウェアを強化するとともに、 ローカルディスクとのミラーリングができる高機能クライアントをオプションで提供してくれるなら、 あるいはアップデートサービスがあるのなら、すぐにでも買いたいです。 ま、いずれにせよこれでNoobow6100 PentiumIII Fadora Sambaサーバは存在意義を失いました。 実稼働2年半。そのうちオフラインしよう。 2011-02-13 I-O DATA HDL-S 1.5TB NAS 使用開始 |
Noobow9200ではIntelマザーボードにバンドルされていたセキュリティソフトウェア、
ESET Smart Security 4 (以降ESS4)のトライアル版を使っていて、とてもいい感じだったのでライセンスを買うことにしました。 メインウインドウの案内に従ってeset.comのウェブサイトに行き、特別価格の1年シングルユーザライセンスを買いました。 すぐさまユーザIDとパスワードを示すウェブページが表示されましたが、 そのパスワードをESS4 GUIに入力しても相変わらず試用期限切れを表しており、 また何回か繰り返していると「パスワードが正しくない」メッセージを出します。 マザーボードにバンドルされていたのは キヤノンITソリューションズ 扱いの日本語版で、ライセンスはESETから直接買ったのでその違いかな。 で、いままで動作していたESS4をアンインストールし、eset.comからトライアルバージョンをダウンロードしてインストールし、 再度 新規に買ったライセンスのパスワードを入力しました。が、やはり同じ結果。 埒があかないので、esetのサポートにイシューを発行しました。どうせすぐ返事は来ないだろうな。 翌日帰宅してNoobow9200を見ると、あれ、期限切れを示す赤だったはずの通知領域のESS4アイコンがライトブルーに戻っている。 ライセンスステータスをみると、有効期限が正しく1年後になっていて、全機能が有効となっています。 どうやら、パスワードのオーソライゼーションはPCにインストールされたクライアントプログラム側で行うのではなく、 定義ファイルを発行するサーバ側で行う仕組みのようで、 オンラインストアで購入し新規ライセンスを発行したという情報がライセンスサーバに反映されるのにずいぶん時間がかかるようです。 結局、ただ待っていれば問題は解決したんだな。 でも、せっかく買ったライセンスのパスワードを入れたのにエラーだとか言われて、保護機能が止まったままでは誰でも慌てるよね? |
Thunderbird3の動作がかなり遅くなっています。
メール1通ダウンロードするのに1〜3秒程度。500通からのメッセージを落とすのにはずいぶん待たされます。
global-messages-db.sqliteが380MBもあるし、これが遅いからなのかなとも思いましたが、グローバル検索はすでにOFFにしてありました。
む、ならばglobal-messages-db.sqliteなんぞとっとと消してしまえばよかった。 ついでにThunderbirdを3.1.4から3.1.7にアップデート。 |
Noobow8200のハードディスクは3月上旬からサーボエラーとみられるカタカタ音を立てるようになりました。
そのうちイッちゃうんだろうな。
04月03日、とうとうシステムがクラッシュしました。
再起動はでき、ディスクチェックでは正常でしたが、デフラグをかけたらその途中で再度クラッシュ。
今度はブート時にBIOSがPrimary Master disk failのメッセージを出しました。もうだめだ。 壊れたのはWestern Digital Caviar WD800BB 80GB ATA。2006年6月10日製造品。5年経たずに壊れてしまったわけです。ワタシ的にはずいぶん短寿命。 ヨメの英会話教材もポゴのBE-GOも再インストールせねば。 さて修理。今年1月にリタイヤしたNoobow6100 Fadora Sambaサーバに使っていたSeagateの120GBディスクを転用することにします。 Noobow8200 ThinkCentre E50内部を清掃し、ジャンパをChipSelectに切り替えたうえで新ハードディスクドライブを組み込み、 WindowsXPのインストレーションCD-ROMから起動します。 ・・・ところが、"Setup is inspecting your computer's hardware configuration"のメッセージを一瞬表示したあとに画面がブランクになり、 その先に進みません。 しまった、Linuxパーティションしかないハードディスクの場合はこうなってしまうんだった。 またドライブを取り出して別のWindowsXPコンピュータにつないでNTFSでフォーマットすればいいのですが、面倒だな。 で、Windows2000のインストレーションCD-ROMで試すと、ハングアップしてしまうようなことはなく、インストーラが動き出しました。 しめしめ。既存のパーティションを削除し、約40/78/3GBの三つのNTFSパーティションを作成できました。 これでWindows2000インストーラを中断してWindowsXPのインストレーションディスクで再起動してもいいはずですが、 念のためWindows2000インストーラにC:をNTFSでフォーマットさせました。 インストーラがWindows2000のインストレーションファイルをハードディスクにコピーし終わり、 再起動がかかったときにWindowsXP CD-ROMに入れ替え、CD-ROMブートさせ、WindowsXPインストーラを走らせます。 おお、今度は正常にXPインストーラが動いたぞ。12年前の雑誌の付録CD-ROMが役に立った。 すでにディスクはNTFSでフォーマットしなおされていますが、 念のためにXPインストーラに再度フォーマットさせてからインストールを開始。 もっぱらヨメとポゴのウェブブラウジング機なので、よく使う一通りのアプリケーションをインストールして作業完了。 ウイルススキャナは、まだライセンス期間が残っているもののもはやウイルスバスターに見切りをつけて、ESET に乗り換えることにします。 WindowsXPインストレーション作業の大半は更新プログラムのアップデート。のんびりやって、夜遅くに作業完了。 2011-04-06追記: 何もしていないのに突然Noobow8200がリブート、BIOS画面から先に進みません。電源入れなおしで復旧。 むむ、どうにもこのThinkCentre E50は信頼できない機械だ。 |
Noobow0300 I-O DATA HDL-S NASのファームウェアをそれまでの1.13から1.17にアップデート。
手順書にはアップデート後いったんUSBでローカルディスク接続にしてchkdiskを行え、と書かれています。なんでだろ。
ま、あまり深く考えず、指示通りに作業。 このNAS、今回の計画停電でいきなり電源断を数回食らってしまいました。 計画停電に入る前にhttpで管理画面にログインしてシャットダウンを指示、 または電源スイッチを押してシャットダウンすればいいのですが、ヨメにその操作をさせるのも難儀。 また、電源が回復したあとは自動的には立ち上がらず、電源スイッチを押す必要があります。 一瞬でも停電になれば「外出先からでもアクセスできる」という本機の特徴が失われるわけで、大きなマイナスポイント。 計画停電だなんてまさに想定外だったわけです。 そこで東電のAC100Vではなくてソーラーパネルで給電している自立電源系で動作させてみました。 HDL-Sのカタログ上の消費電力は15W。 本機には省電力モードがあって、不使用時にハードディスクを止めて消費電力を7Wに低減できます。 が、このモードはリモートアクセスのためにiobb.netを有効にしているときは選択できません。なんか力が入っていない実装。 わずか15Wとはいえ、24時間稼動させるとなると、8時間の日射時間のあいだ平均45Wを必要とします。 現状のソーラーパネルの配置ではこれはすごく負担。 今のところは、やはり東電に頼るしかないようです。 |
3台分のライセンスがあと8ヵ月も残っていますが、いいかげん嫌気がさしたので、
Noobow9100からウイルスバスター2011クラウドをアンインストールし、ESET Smart Security 4に乗り換えます。
第3研究所のNoobow9200では本家の英語版正式ライセンスで使っていますが、Noobow9100はキヤノンITソリューションズ扱い版を使うことにしました。
肝心の保護性能については実感できる結果を持っていませんが、PCの動作に与える影響は明らかに軽く、いい感じ。 いままでは夜の間にウイルススキャナにファイルサーバを含めて全ファイルシステムのスキャンをさせていましたが、 ウイルスバスター2011ではリモートファイルシステムをスキャンさせる方法がわからず、 さらには3月11日以降Noobow9100の24時間稼働を中止したので、フルスキャンは毎週末だけ。 |
Noobow9100でThunderbirdを起動し、どうせジャンクメールだらけだろうと思いながらメッセージをダウンロードしようとしたら・・・
Corega BAR Pro4スイッチルータのSelf Testインジケータが点灯し、直後すべてのインジケータが点滅しはじめました。あれっ、ルータがリブートしたぞ。 FirefoxからルータにログインしPPPoEステータスをみると、ISPへの接続が切れています。 手動でログインし、インターネットへ接続できたことを確認し、さっきのはなんだったんだろうと思いながらThunderbirdでメールの続きをダウンロードすると、 やはり同じようにルータがリブートしました。ええっ、こりゃ変だ。 繰り返してみましたがやはり同じ。 Thunderbirdでメールをダウンロードすると、10通か20通程度メールをダウンロードしたところで確実にルータがリブートします。 ウェブブラウジングやイントラネットのアクセスではいつも通りの安定して動作。 これはなんなんだろう。Thunderbirdを使わない限りは正常だから、ルータや光モデムのハードウェア障害ではないでしょう。 最近までこんなことはなかったんだから、何かが変わったのです。最近の変化点は何だ。ESET Smart Security 4 くらいなものだな。 セキュリティプログラムが悪さをして通信できなくなったとか遅くなったとかはしょっちゅう起こりますが、 ルータをリブートさせてしまういうのはちょっと考えられません。 でも、メールをダウンロードしている最中にセキュリテイプログラムがウイルスチェックなどのためにメール保存ファイルにアクセスしていて (ラボではメールファイルはローカルディスクではなくてサーバ上に置いてありますので)、 さらにそのパケットまたはプロトコルがなにか普通とは違ったものであって(パケット長がどえらく長いとか何か)、 ルータがさばききれずにクラッシュした・・・ということなら、ありえなくもないです。 そこで、ESET Smart Security 4 の個々の機能を止めて、どうなるかを見ます。 「ウイルス対策」 / 「スパイウェア対策」 / 「パーソナルファイアウォール」を無効にして試したら、やはりルータはリブートしました。 「メールソフトウェアとの統合」の「受信ボックス内の変更時にチェックを無効にする」をチェックしてもやはり同じ。 が、「迷惑メール対策機能」を無効にしてみたら、ルータはリブートすることなく残り70件ほどのメールを普通にダウンロードできました。 もうしばらく使ってみないと確信できませんが、どうもこのへんが当たりなようです。 [2011-05-02追記] いままでルータのリブートは発生していません。 |
I-O DATA HDL-Sによる、リモートアクセス可能なNASの運用・・・というのは、
結局のところ第3研究所とのデータ交換には役立たずでした。
ので、ポータブルハードディスクを買ってスニーカーネット運用にします。
なんだ、最初からこうすればよかったのに。 買ったのはI-O DATA HDPN-U 500GB。 ハードディスク暗号化モデルのほうがよかったのですが地元家電店には在庫がなく、価格の安いこちらで妥協しました。 このポータブルハードディスクは出荷時はFAT32でフォーマットされていますが、これは開封後直ちにNTFSでフォーマットしなおし。 I-O DATA HDL-S NASの背面にはUSBコネクタがあって、 ポータブルハードディスク(外付けハードディスク)をNASとして共有させられる機能があるのですが、 この場合ポータブルハードディスクはFAT32でなくてはなりません。 ので、残念ながらこの機能は使えません。 NAS上で現在オンラインにしてある約280GBのファイルをこのポータブルハードディスクにフルコピーするのにはかなりの時間を要しました。 が、USB2.0接続してあるこのハードディスクは、100BASE-T接続されているNASよりもアクセスが速いようで (すくなくともIOCTLは)、いい感じ。 2011-05-01 I-O DATA HDPNU500K 9980円 |
ビデオドライバの不具合でモニタの電源を自動的に切るオプションを使えずにいましたが、
本日 Catalystを最新版にアップデート。
スクリーンセーバを3分で「リボン」、ディスプレイの電源を5分で切る、に設定してもクラッシュせず動作しています。
しばらく経過観察。 2011-05-17追記。 一週間経っても、「リボン」と「ディスプレイの電源を切る」の組み合わせでもシステムクラッシュは発生していません。 ドライバの修正で直ったかな。 |
第3研究所用にプリンタ・スキャナ複合機 EPSON EP-803Aを買っておいたのですが、
いままで特に使う必要がなく、箱から出しただけでした。
本日中央研究所に帰る途中に立ち寄るルートの地図をプリントアウトするため、ようやくインストール。 動作しだしたプリンタは快調で、PM-930Cに比べてずっと速く印刷してくれました。 が、そのうち変なことが起き始めました。 Noobow9200のフロントパネルUSBレセプタクルに接続したポータブルハードディスクの内容にアクセスできないのです。 新しいのにもうクラッシュしちゃったのかと焦りましたが、そうではなく、 プリンタとハードディスクを同時にコンピュータに接続すると、双方のデバイスに奇妙なことが起きるのです。 USBに何か変なことがあるらしいのですが、ひとまずは同時使用をやめて印刷を続行。トラブルシューティングは後日のお楽しみ。 [2011-05-19] Noobow9200フロントパネルのUSBレセプタクルにつながったI-O DATA HDPN-Uポータブルハードディスクはここ4日間まったく安定して動作していましたが、 EPSON EP-803Aプリンタ複合機のUSBケーブルもフロントパネルUSBレセプタクルにつないだところ、 ポータブルハードディスクのなかのファイルやフォルダがとたんに見えなくなりました。症状再現。 プリンタケーブルを抜いてNoobow9200コンピュータを再起動し、 ポータブルハードディスクが正常に動作していることを確認し、 今度はプリンタのUSBケーブルをNoobow9200背面のUSBレセプタクルにつなぎました。 すると、ポータブルハードディスクは正常に動作しています。どうやら、
背面USBレセプタクルにつないだ状態ではプリンタは安定して動作していますが、 プリンタに刺したSDカードをNoobow9200で読み書きする速度は速くはありません。 大きなファイルの転送は妥当な速度が出ています。 このプリンタのUSBマスストレージ機能は、小さなファイルの転送は苦手ということなのかな。 |
中央研究所用に、ESET Smart Security 4日本語版の3年間ライセンスを3本買いました。
購入手続きをしてからライセンスキーが発行されるまで1時間近くかかりましたが、
ここはすでに経験済みなのであわてず待って、OK。 |
Noobow9200にM-241に付属してきたドライバをインストールし、HoluxUtilityを実行すると、
Holux UtilityはM-241に接続できるのですが、GPSロガーからデータをアップロードしようとすると途中で止まってしまいます。
そこでWindows7用の最新のUSBケーブルドライバをインストールし、
Holux Utilityも新しいHolux Logger Utilityを使います。
が、まだだめ。ドライバをアンインストールしてみたり再起動してみたりしましたが、変化ありません。 ひょっとしてと思い、4個あるNoobow9200フロントパネルのUSBコネクタのうち別の場所につなぎ直してみたら、 うまくアップロードできました。うむ、Noobow9200フロントパネル右上のUSBコネクタは具合が悪いみたいだぞ。 データのアップロードは一見うまく言ったように見えましたが、 できたファイルの数は記録されているはずのデータよりも少なく、また中身は壊れています。 さらに試すと、より新しいHoluxLoggerUtilityでは異常なのに、 古いHoluxUtilityではうまく動作して正常にデータがアップロードできることがわかりました。 とりあえず用途は充足しているけれど、まだ何か変。 [2011-05-18] M-241のファームウェアを1.12から1.13にアップデート。 しかし最新版Holux Logger Utilityではやはりリンクエラーが出ます。 [2011-05-21] M-241のファームウェアを1.12から1.13にアップデート後、 Noobow9100のHoluxUtilityでデータをアップロードしようとしたらプログラムがクラッシュ。 いままで快調だったのに、初めてのケース。 最新版HoluxLoggerUtilityは正常に動作しました。 |
Noobow9200用に使っていたBuffalo 750円キーボードは正常に動作していますが、
さすがにひどいタッチでしたのでメカニカルキーボードを新調。
買ったのはMajestouch 日本語108キーボード。 このキーボード、昨年暮れにお店で試し打ちしたときはあまりいい感触に思えず買わなかったのですが、 それに代わるよさそうな製品も見つからなかったので、通販で購入。 実際に自分のデスクで打ってみると、なに、やっぱりいい感じだ。 カチカチレンジャーよりもストロークが正確で、 自分の理想にかなり近いです。 さてあとは耐久性だな。 Justy Key-Xはすばらしかったのにさほど経たずに壊れちゃったからなあ。 Majestouch、がんばってくれ。 Majestouch FKB108M/JB 7223円 2011-04-30発注 2011-05-02入荷 2011-05-16使用開始 |
2000年に買ったSONY CPD-G400 トリニトロン モニタが2006年に調子悪くなったとき、あと2年間は持って欲しいなあと書きましたが、
実にその後5年間もなんとか耐え続けてくれました。
でも不調は続いていて、パワーセーブから復旧して使い始めたときに、不安定にコントラストが低下して画面が白っぽくなったり、
画面がしょっちゅう小刻みに揺れ、プランキングがうまく行かないと見えて帰線が見えるし、画面の直線性もかなり低下、
さらには突然プツンとパワーセーブに入っちゃったり。
使用開始後11年め、さすがに引退させてもいいでしょう。
そんな矢先に
東日本大震災による電力不足
。
今年からは週末の夜間しか使わなくなったとはいえ、140Wもの電力を消費するこのトリニトロンを使い続けるのは非国民的行為とさえなってしまいました。
ので、買い替え。 買ったのは飯山電気ProLite E2208HDS。 21.5型で1920x1080ピクセル。 低価格モデルですが、なにしろいままで壊れかけモニタで我慢していたのでこれはきれいで調子がいい!! まるでコンピュータそのものを新調したみたいに新鮮です。 し、動作時にトリニトロンに比べて100Wもの節電です。 これがこの値段で買えるんだから・・・いい時代になったもんだ。 飯山電気 ProLite E2208HDS-B2 16,280円 2011-04-30発注 2011-05-02入荷 2011-05-20使用開始 |
飯山電気LCDパネルは調子いいと思っていたら、問題点発見。
今日の夕方、ポゴにせがまれてRealMystをプレイしたのですが、
画面に何本もの細い横線ノイズが入ります。
RealMyst特有のビデオ処理、あるいはLCDパネル側のフルスクリーン変換処理かなにかでできの悪い部分があるのかと思いましたが、
全く同じタイプのノイズがGoogleEarth使用時も入っていることに気がつきました。
GoogleEarthの場合は衛星写真をダウンロードして再描画処理が続いている間はノイズが出ますが、
ダウンロードが終り画面に変化がなくなるとノイズは消えます。
ひょっとしてOpenGLの描画処理周りにドライバの不完全なところがありそう。 ビデオドライバをチェックしてみたら、最新版ではありませんでした。 ATI Radeon 9200用ドライバの最新版、もっとも2006年版ですが、にバージョンアップ。 しかし残念、横線ノイズは消えませんでした。 ついでにこまごまメンテ。 Sgarp SH-51とNokia 6680で録画した3gpムービーを再生するためにNokia Media Playerを使っていて、 このためだけにNokia PC Suiteを残しておいたのですが、 3gpはQuickTimeでもRealPlayerでも再生できるので、 Nokia PC Suiteはアンインストールしました。 ATI Radeon 9200 ビデオドライバ 6-11-pre-r300_xp-2k_dd_ccc_wdm_38185.exe インストール Microsoft Windows Services for UNIX アンインストール Nokia Connectivity Cable Driverアンインストール Nokia PC Suiteアンインストール |
愛用してきたCoolEdit2000はNoobow9200 Windows7 64bit Professional上で動作するものの、
録音しようとしても音声信号が入ってこず、Windows7では使えないのかと思っていました。
が、これはRealtek HD Audio Managerのライン入力の録音コントロールがデフォルトでOFFになっているためで、
録音を有効にしたら背面パネルのライン入力信号を録音することができました。
よかった、旧メディアのデジタイズ用としてひきつづき使えるぞ。 |
Majestouchキーボードが故障しました。
何をしても反応しません。
商品到着後2ヶ月、使い出してからわずか1ヶ月、
それもたいして使っていないのに。
いくらタッチが良くても、1ヶ月とはこれはひど過ぎます。
やっぱり理想のキーボードというのは存在しないものなのだろうか。
修理に出すのは面倒だなあ。
とりあえずバッファロー750円キーボードに戻しました。
|
2005年に修理したLogitechマウスの左ボタン
の応答がヘンになってきたので再修理。
再度タクトスイッチボタン部に薄いプラスチック板を貼ります。
とりあえずヘンな反応はなくなったのでとりあえず完了としますが、
ボタンのストロークも少なくなってきたような気がします。
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Majestouchキーボードはサポートに連絡し着払いで修理依頼したらわずか2日で修理完了、到着。
このスピードはすごい!! ダイヤテックには花マルつけとこう。
やはり内部電子回路の故障でコントロール基板交換とか何とか。
同社のウェブページを見たらこのキーボードは設計変更を受けてリビジョンが上がっていますが、
その内容は制御基板の構造変更に触れています。
やはり前モデルは基板のトラブルが多発していたんだろうな。
キーボードの制御基板だなんて電子機器類の中でもいちばん信頼性要件が緩いと思うのですが、
それでも壊れちゃうだなんていったいどんな製造をしているんだろう。
使っていたICがコンタミあるいは封止不良だった、
あるいはウィスカー発生というあたりかな。 2011-07-11 Noobow9200で使用再開 |
Firefoxのテストパイロットに登録していますが、Firefox4が出たと思ったらいつの間にか5.0、そして今日6.0のベータが来ました。
使っている分にはほとんど全く変わらないのに、メジャーバージョンが進むなんてどういうことだ。
IEが9とか10とか言っているから追いつきたいだけ、なのかなあ。 [追記] 6週間の定期リリースのたびにメジャーバージョンを上げるというストラテジに変更したからなのだそうですが、 なにか釈然としません。 メンテのついでにNoobow9100にLibre Office最新版3.3.3を上書きインストール。 |
2年ぶりの海外出張。
今回もプライベート用にNoobow7100を持ってきました。
ホテルには
The Cloud
が提供するWLAN HotSpotがありますが、ゲストは無料というわけではなくて、所定のプロバイダのローミングサービスです。
それらのサービスのサブスクライバでないユーザ向けには有料の時間売りがあり、30分4.95ユーロ、180分で9.95ユーロ。
近くのスーパーで買った食糧で2晩ぶんの夕食にしたので20ユーロくらいは浮いたし、180分ぶんを買いました。 今回はNoobow7100で音楽を聴くのに外付けポータブルスピーカを使いました。 免税店でタバコを買ったときにオマケで付いてきたものです。 オーディオアンプのアルミ削りだしボリュームつまみを模したもので、素敵なデザインをしています。 が、音質はさすがにミニスピーカのそれで、お世辞にもいい音とは言えません。 硬いテーブルの上に置いてタオルをかぶせ、WinAmpで低域をフルブーストしてどうにか我慢できるようになりました。 これならNoobow7100 工人舎SA5の内蔵スピーカよりはずっと楽しめます。 電源は内蔵バッテリで、USBケーブルで充電します。 手軽ではありますが、バッテリは交換できないので、寿命がきたら終り。 オマケとはいえ、ちょっと残念だな。 Noobow7100はウイルスバスターをやめてESET Smart Security 4にしたら動作が明らかに軽くなり、 WinAmpでのMP3再生も途切れなくなりました。いい判断だったな。 大容量バッテリパックはやや劣化が見られ始めていますが、 USB接続外部ハードディスクを接続してプロセサ負荷が常時90%以上の状態で6時間は動作できますから、 まだまだ十分。 とはいえ何をするにも超鈍足であることは変わらず、買い換えたいところてすが、 市場では小型ラップトップあるいはいわゆるネットブックは廃れつつあって、 いい製品が出てきません。工人舎もなくなってしまったしね。 |
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夜中に夢を見て、その中で何かしらビープ音が鳴っていました。
何の音だろうかといぶかしく思ううちに目が覚めてしまったのですが、それでも音は止みません。
あれ、夢の中の音ではなくて本当に何か鳴ってる。 なんだろう、とみると、ビープ音と同期してNoobow9200の青色LEDの電源ランプが点滅しています。 音はNoobow9200のマザーボードが出しているようです。 スリープに入っているはずなのですが、マウスにもキーボードにも反応せず、電源スイッチを短押ししても変化しません。 電源スイッチを長押ししたら、BIOSが「POST中にエラーが発生した、BIOS設定するならYを、今のまま起動するならNを押せ」と表示しました。 Nを選択するとシステムはいつも通りに起動しました。 はて、なんだろう。スリープに入るときに何か変なことが起きたのかな。 それともWindowsUpdateが自動再起動しようとしたときになにか起きたのかな。 でもそれならWindowsUpdateは再起動が必要でしたとかなんとか言ってくるはずですがそんなメッセージはなかったので、 スリープ失敗というのが可能性が高そう。 システムイベントログを見てみましたが、どうやらいきなり落ちているようです。 購入直後に発生していたスリープに入るときにクラッシュする現象は、 ビデオドライバがアップデートされてから起きていませんでしたが、ほかの何かがあるのかな。 Noobow9200のスリープ失敗で、ユーザの私も夜中に1時間ほどスリープできないことになってしまいました。 同じ日の夜、30分ほど使っていたら突然ハングアップ。 フロントパネルのリセットボタンを押してみると未明と同じ症状。 あれ、再発した。 しかも今度はしつこくリセットしたり電源スイッチ長押ししたり、 USBメモリスティックやUSBハードディスクを外したりしても再起動できません。 5分ほど休ませてからトライしたら起動できました。 これは温度かな? すぐにTThrottleを起動して温度を見てみたら、CPUコア温度は正常なのですが、GPUが50℃を示しています。 で、5分ほどでまたハング。 もう一度再起動。今度はGPU温度は下がってきていて、38℃前後で安定しました。し、システムは安定して動作しています。 ひょっとして何かの拍子にGPUの負荷が高まって自己発熱で止まってしまうのかな。 それともシステム初期化中はGPUのパワーセーブが効いていないとか何かで、もともと起動直後は熱くなるのだろうか。 いままでこんなことはなかったんだからビデオドライバの問題とは思えませんが、 バージョンアップを試します。 AMD Catalistはバージョン11.7ですが、バージョン11.9が出ていたのでそれにアップデート。 ビデオドライバとユーティリティだけなのにパッケージは100MB近くあります。 それでもWiMAXは短時間でダウンロードを済ませ、インストーラは再起動なしにビデオドライバをアップデートしてくれます。 いい時代になったもんだ。 05日朝、スリープから正常に復帰して動作開始。 しかしTThrottleをみるとGPU温度がぐんぐん上昇します。 記録のためにスクリーンショットをとった直後にシステム停止。 再起動できず、ビープ音が鳴り、マザーボード上の2桁7セグメントLEDにBIOS 80hPOSTの"13"が表示されていました。 5分ほど休ませて再起動すると今度は正常、GPU温度は35度まで下がりました(室温は20℃)。 マザーボードのマニュアルを参照するとPOSTコード13hは"Basic PCH init, descrete device init"の意味です。 X58 Expressチップセットが熱くなっているというのもあり得るかもしれませんが、それならGPU温度とは無関係のはずです。 なので、やはりビデオカードの初期化中にハングアップというのが正しそう。 さてここまでのところ、何らかの理由でGPUの負荷が突然高まり、その結果ビデオカードが動作しなくなるというのが観察結果です。 最近なにも変えていないけどなあ。 Firefoxがバージョン8になったこと、ウイルススキャナのシグネチャがアップデートされたくらい。 勝手にGPUを使うウイルスとかにやれていたりしたらいやだなあ(そんなのってあるのかな)。 |
Catalyst Control Centerで現在の、つまりデフォルトのビデオカード設定を見ると、GPUクロック上限値700MHz、
メモリクロック上限値1150MHzに設定されており、特にビデオ活動がないときはGPUは400MHz、メモリクロックは300MHzになっています。 06日未明、夜中にハングアップしていて、再起動できませんでした。 そのとき電源を切っておいたのに、06日朝 まったく起動できず。 なぜだ、もう冷えているはずなのに。 でも06日夜、正常に起動でき、異常な昇温も発生せず、安定して動作しています。 07日朝も07日夜も、コールド状態から安定して起動。 Windows7標準の「リボン」スクリーンセーバが起動しても、GPU温度は1℃上昇しただけ。 直ったのならいいんだけど、そうじゃないんだろうなあ。ううむ、これではビデオカードを買い替えるべきという判断がつきません。 10月12日。Noobow9200は順調に動作しています。GPU温度は上がってもせいぜい43℃。 いまや再現させることができずにいます。 先週の大不調はなんだったんだろう。土日にゆっくり休養できた、とかかな? そうこうするうちにWindowsUpdateが入り、Firefox8もアップデートされてしまいました。 お宮入りかなあ。 |
10月に発生したNoobow9200の謎のクラッシュと起動不能の症状は、不定期に散発的に続いています。
なんべんか電源サイクルを繰り返すと起動し、全く利用不能という事態には陥っていませんが、
使用中に突然ブルースクリーン (なんとグリーンスクリーンのこともありました) になります。
さらには、起動時にBIOS画面が表示されるまでに数分かかることもあります。
おそらくはビデオカードが起動できていないのだと思います。
が、使えなくなるほどでもないのでビデオカードを買い換える判断もついていません。
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先週ESET Smart Securityを4から5にバージョンアップしたら困った問題が発生しました。
2011年04月21日に起きた、Thunderbirdでメールをダウンロードするとルータがリセットしてしまう問題が再発したのです。
今回は「迷惑メール対策機能」をディセーブルしてもダメ。
電子メール全体のチェックを止めれば大丈夫かもしれませんが、
それではウィルススキャナの一番大事な目的を放棄することと同じ。
電子メールを使い始めてはや20年、いままでに電子メールで送りつけられたウィルスにやられたということはありませんが、
ペイロードにウィルスが含まれていたジャンクメールはいくつもありましたからやはり危険。
するとこのままでは電子メールが読めないぞ。 Corega BAR SW-4P Pro プロードバンドルータはもう10年前の機種。 ファームウェアは2003年以降新版は出ていません。 最近のパケットはとり扱えなくなっているということでしょうか。 いいかげん潮時なのでしょう。 ということで Corega BAR SW-4P Proは引退させて、 いままでWi-Fiアクセスポイントとして使っていたNEC Aterm WR7870Sをブロードバンドルータとして使うことにします。 ついでにラボのネットワーク設定もいままでの手動設定による固定IPアドレスからDHCP利用に切り替えましょう。 WR7870Sを工場出荷設定に初期化してローカルルータ動作にし、 Noobow9100のイーサネットアダプタのIPアドレスをDHCP割り当てに変更。 PPPoE設定でプロバイダのアカウントを入れ、 WR7870SのIPアドレスを別サブネットに変更 (デフォルトのままだと気持ちが悪いという理由だけ。) Wi-Fi認証はAESに切り替え、クライアントもすべてDHCPに変更。 手間はかかりますがすべてスムースに切り替えが完了しました。 問題のThunderbirdのメールダウンロードはすべて順調。 やはりルータの問題でした。 ひょっとしてNASの速度が出なかったのはCoregaルータがボトルネックだったのかも、とベンチマークを走らせてみましたが、 残念、パフォーマンスは変わりませんでした。 |
稼働10年目のNoobow9100はさすがにパワー不足が明らかになっているので今年の年末年始に世代交代かなと思っていましたが、
ヨメもポゴも引きこもり状態で、一緒に買い物に付き合ってくれません。
で、2回の修理を経て9年使いつづけてきたLogotecマウスの左ボタンのマイクロスイッチにチャタが出始めてしまいました。
週末しか使わなくなってしまったことも一因だとは思いますし、
マイクロスイッチを交換修理という選択肢もありますが、
ボディ底面のスライダと突起部はすべて削れてしまっていて、いまや底面の全面で机の表面を滑っているため動きも渋くなっています。
これはさすがに買いかえて、新しいマウスで新年を迎えよう。 近場の家電店の店頭で選んだのはLogtech MX620。 日本国内でのブランド名Logicoolにはまだ馴染めません。 日本のロジテックにも結構お世話にはなりましたが、 やはり私にとってLogitechといえばフリーモントにあるあの会社です。 さて使用感ですが・・・あれれ、かなりの違和感があります。 手に持ったフィット感は文句なし、ただしこれは形状の話であって、両サイドのラバー質の表面仕上げは大減点。 滑りにくくていいようにも思えますが、この材質は短期間で痛みが進んで手触りがひどくなってしまうでしょう。 店頭サンプルをしっかり確認してからにするべきだった。 カーソルの動きがこれもまた・・・思い通りに動きません。 LogitechのSetPoint6.3を使ってカーソルスピードやカーソル加速を微調整しますが、 なにかまだぎこちなさが残ります。 滑りも重めで、さらにデスク上を掃く操作をしようとするとこのマウスはかなり重量があるために案外に疲れます。 やはり慣れは必要なようです。 製品の特徴であるハイパーファストスクロールは、高速スクロールそのものはいいとしても、 クリック機構がないために確実にストップせず、別ウインドゥをクリックした際にそのウインドゥでもスクロールが続いたりします。 しばらく使ってみて、やはりクリック機構レバーをONの位置に切り替え、ハイパーファストスクロール禁止で使うことにしました。 むしろマウス上面に押している間だけクリック機構を解除するボタンがあったほうがいい気がします。 総合的な感想として、いきなり大満足とは行きませんでした。 もうすこし経ってからでないと良さは見えてこない かな。 2011-12-31 Logicool MX620 Laser Cordless Mouse |
いよいよ中央研究所の主力コンピュータ刷新を発動。
いろいろ考え、今回は完全新規マシン導入ではなく、Noobow9100の近代化改修という内容にします。
もっとも継続使用するのはケースと電源だけなのですが、
これはNoobow9000をPentium 90MHzからPentium 233MHzへグレードアップしたときと似たような状況で、
Noobowシリーズコンピュータのコード名はケースと使用目的でつけられているのです。
現時点でのNoobow9100は正式にはNoobow9100Cなので、グレードアップ後のコード名はNoobow9100Dになります。
(どうでもいいね、すみません。) Noobow9200はSandyBridge発売直前の2010年12月末の導入だったので、X58チップセットを選択しました。 おかげでIntel 6シリーズチップセットの品質不良問題に巻き込まれなくて済んだわけですが、 今回はSandyBridgeと第2世代i7プロセッサの組み合わせで行きます。 例によって3Dゲームをグリグリやるわけではないので、IntelHD Graphicsのオンボードビデオが使えるマザーボードを選びます。 X58チップセットのメモリは3チャネル構成ですが、Z68は2チャネル構成。 メモリ搭載量は4GBx2=8GBと控えめ、いや当面は十分すぎる値だな。 Intel Core i7-2600K Processor (LGA1155 / 3.4GHz / 4 core / 8 threads / Intel HD Graphics 3000) (Sandy Bridge - 第2世代Core i7) 24270円 Intel DZ68DB Motherboard (ATX / LGA1155 / Z68 Chipset / Intel HD Graphics Support) 12013円 DDR3-1333 4GB * 2 pcs 3281円 WD15EARX WD Caviar 5400rpm 1.5TB 64MB SATA 6.0Gbps 10980円 TOSHIBA Sumsung SH-S243D+S DVD Multi Drive SATA x24 2000円 Windows7 Professional 64bit 13480円 総額 66024円 ヨメもポゴもコンピュータショップでの買い物は時間がかかって退屈とわかっているのでなかなか付き合ってもらえず、 さらに買出し予定日に用件が入ってしまったこともあり、今回はすべてオンラインショップに発注しました。 リナックスカフェも閉店しちゃったということだしね。 2012-01-03 Noobow9100Dコンポーネント発注 |
Noobow9100Dをビルドする前に、まず9年6ヶ月がんばってきたベテランコンポーネントを取り出さないと。
すべて正常に動作するコンポーネントたちですし、
Noobow9100の魂は永らくモスボール状態だったNoobow8100として再構成することにします。
データファイルは別ディスクにあるのでバックアップの心配は不要ですが、
レジストリや各種設定ファイルに残っているこまごまとした設定情報は消えたら不便なものがありそうだし、
システムディスクはホスト名だけ変えてそのまま使い続けます。 新Noobow8100Bのハードウェア構成は以下。 Intel Pentium 4 2.26GHz (2002-07-29) Intel Desktop Board D850EMD2 (Intel 850E chipset, Micro ATX) (2002-07-29) RIMM 246MB x 2 (2002-07-29) + RIMM 512MB x 2 (2007-08-26) = total 1.5GB ATI Radeon 9200 AGP 4x 128MB DDR (2003-07-13) Seagate Barracuda ATA IV ST380021A 80GB IDE (2002-07-29) Pioneer DVD-120S CD/DVD-ROM Drive IDE (2003-07-13) Mitsumi 3.5in Floppy Disk Drive (2002-07-29) Seasonic - Owltech SS-400SFD SFX Ver3.01 300W Micro ATX Power Supply (2007-09-10) Noobow8100 Micro ATX Case (2003-07-13) SATAインターフェイスボードとIEEE1394インターフェイスボードはおそらく使わないので取り外し。 Intel D850EMD2マザーボード(USB2.0オプション実装品)ではマザーボード上にフロントパネルUSBポート2個ぶんのヘッダが実装されているのですが、 Noobow9100のケースには適合するフロントパネルコネクタがなかったために使っていませんでした。 購入して9年6ヶ月、今回初めてNoobow8100BのフロントパネルUSBコネクタにつなぎました。 USBポートはバックパネルに2ポート、フロントパネルに2ポート、合計4ポート。 途中Noobow9100から移植したフロッピィディスクドライブ接続用のケーブルがコネクタ外れを起こしてしまいましたが、 新品のフロッピィケーブルが2本もありました。 あと数年すれば新品の入手は難しくなるだろうな。 新Noobow8100Bはデバイスがなくなったことにびっくりして2回ほどハングアップ、 でもその後は安定して動作し始めました。 |
アプリケーション よく考えると最近よく使うアプリケーションって限られてるなあ。 本日は休暇をもらいましたが、午前中に電子メールを使う仕事が一つあるのでThunderbirdをセットアップ。 Profile Managerの使い方 --- コマンドラインで-pオプションをつけてThunderbirdを起動 --- をすっかり忘れていたのですこしドタバタしてしまいました。 いままでのプロファイルを引き担ぐか、心機一転新しいプロファイルをつくるかといろいろ試しましたが、 結局旧Noobow9100で使っていたプロファイルをひきつづき使うことで決着。 プロファイルはポータブルハードディスク上に作成し、 ひとつのプロファイルで中央研究所と第3研究所あるいは出先でも使えるようにしました。 受信メールをIMAPで運用するか、POP3で運用するか…このへんはひきつづき考えていこう。 Firefoxもベータチャネルで新規インストール。 Noobow6100 Fadra Sambaサーバを止めた後はFirefoxのプロファイルはNoobow9100ローカルで運用していましたが、 これもThunderbirdと同様にポータブルハードディスク上に作成し、 運用地にかかわらず共有できるようにします。 ここ2ヶ月ほどお休みしていたけれど、Myst IV Revelation。 オンボードグラフィックスで全く問題なく動作しています。 古いゲームはできないものがずいぶんあるだろうなあ。 このゲームの保存データはWindowsXPでは
Riven the Sequel to Mystはどうだ。 これはもともとWindowsXPにインストールするのにも手間が必要だったから、Windows7ではダメかも。 すると パッチキットの存在とその使い方を書いたブログ 発見!! そのとおりにやったら一発!! 感謝したくてブログにコメントを書き込もうとしましたが書き込みボタンに応答がありません。 Firefoxではダメなのかな。 とにかく感謝。 さすがにFighters Anthologyはダメだろう。 動作させてみると画面色が変になってとてもプレイできません。 やはりIntel HD Graphicsは昔のプログラムとは非互換な部分があるのかな。 ところがこれも回避方法が公開されていて、いわくExplorerが色を変にする原因なのでFA.EXEを起動する直前にexplorer.exeをkillし、 FA.EXEが終了したらexplorer.exeを起動するようなバッチファイルを書けばいいとのこと。 そして全くそのとおり、正常に動作しはじめました。 Windows7はSidewinder 3D Force Feedbackも正しくデバイス認識したし。おおお。 日本語IMEの変換は相変わらず賢いとはいえませんが、ユーザ辞書が豊富ならかなりの改善になります。 Noobow9100からIMEユーザ辞書をサルベージし、Windows7のIMEユーザ辞書に流し込んで登録。 なにしろこの辞書は1986年のATOKの頃から育て続けているのです。 もう25年も経つのか。 EvernoteはマルチリンガルGUIで、簡単にUI言語を切り替えられます。 ローカルデータファイルはこれもポータブルハードディスクに。 Super Mapple Digital 9。順調ですが地図データのインストールを含め合計3時間かかりました。 なんでかな、遅すぎるな。 Windows Mobile デバイスセンター。 X01Tのマスストレージ機能をOFFにしてUSBケーブルでNoobow9100Dに接続したら自動的にToshiba RNDISドライバがインストールされ、 Windows Mobileデバイスセンターが動作し始めました。 Windows7側にはOutlookはインストールされていないし、するつもりもないので、 「お気に入り」と本体メモリ内文書のコピーができる程度でなんらのメリットもありません (ユーザ文書を置いておけるほど本体メモリあると思っているの? 最近のスマートフォンの1000分の1しかないんだよ!!)。 Noobow9100 WindowsXPのActiveSyncはどうにも動作が不安定でしたので、安定に動作するだけ良しとしておきます。 Leech FTP。 いまだに便利に使い続けています。 設定情報はアプリケーションと同じフォルダに格納されているので、フォルダコピーのみ。 1月07日(土)、つくばエキスポセンターに行ってきました。 帰りはつくば中央から初の北関東道廻りで高速直通。 距離はあるけれど、便利になってきたね。 で、Noobow9100DでHolux M-241のトラックログを吸い出そうとして四苦八苦。 Silicon Laboratories CP210xドライバをインストールして、HoluxLogger Utilityでデータをアップロードしようとすると、 データ転送が中断されてM-241がハングアップ状態に。 旧バージョンを使うとデータ転送は正常ながら最後のファイル書き出しでクラッシュ。 M-241本体のファームウェアを旧版に戻したり、デバイスドライバを入れ替えたりと四苦八苦。 で、なにをどうしたのかもう覚えていないのですが、なぜか最新版HoluxLogger Utility v1.1.0.48で正常にダウンロードできるようになりました。 こうするとうまくいくというTipsは見つかっていないのですが、Windows7 64bitでもM-241を使い続けることができるのは確かなようです。 マザーボードドライバを最新版に。 WindowsUpdateのように自動的に最新版ドライバを探してくれるのは便利だな。 |
昨日・今日はNoobow9200のメンテ。 さらに、昨年末から何もしていないときのプロセッサ負荷が高まっていました。 いろいろ使っていないプログラムやサービスを止めましたが、症状変わらず。 そのうちプロセッサパワーを無駄食いしているのはPresentationFontCache.exeだということが判明。 C:\Windows\ServiceProfiles\LocalService\AppData\Local\FontCache3.0.0.0.dat C:\Windows\ServiceProfiles\LocalService\AppData\Local\FontCache-S-1-5-21-8035****.dat C:\Windows\ServiceProfiles\LocalService\AppData\Local\FontCache-S-1-5-21-8035****.dat C:\Windows\ServiceProfiles\LocalService\AppData\Local\FontCashe-System.dat の4つのファイルを削除して再起動したら、アイドル時のプロセッサ負荷はほとんど0まで低下しました。 安定してきちんとスローが出ているエンジンってやはり安心できます。 Noobow9200起動せず病は続いています。 なんべんか電源キー長押しを繰り返すと起動するし、いったん起動してしまえば正常に動作します。 起動するときも最初のビデオカードスプラッシュスクリーンが表示されるまでに数分かかるという症状も継続中。 ひょっとしたらこれはビデオカードではなくて電源の問題なんだろうか? 起動さえなんとかなれば使えているのでコンポーネント買い足しもひきつづき躊躇中。 で、起動に時間がかかっているとき、つまり電源が入ってスプラッシュスクリーンが出るまでに何が起こっているんだろうかとオンボードPOSTコードを見ると、 |
ビルド後安定して順調に動作しているSandy Bridge Noobow9100Dですが、
ひとつだけ重大な問題。
スリープから復旧するときに、
ビデオ信号が出ない場合があるのです。
毎回ではなく、たまに。
でも問題が発生すると、復旧の方法が見つかりません。
さすがに画面真っ暗ではどうすることもできず、クラッシュランディングさせなければならないことが何回かありました。
Intelが提供しているビデオドライバのバージョンは最新。
念のためにもう一度最新版をIntelのウェブからダウンロードしてインストールしてみましたが、
バージョンが同じではなにも変わらないだろうな。
ケースの電源ボタンの動作をハイバネーションに設定しておき、
次回発生した場合に休止・再開でビデオが初期化されるものどうか見ることにします。 Noobow9100Dは週末にしか使わないから、スリープさせない運用にするのも手かな。 2012-01-21 追記: 「ウェイクアップ時にビデオが出ない」が再発しましたが電源キー操作で休止・再開を行い回復。 クラッシュさせずにすみましたが、不便だなあ。 2012-01-22 追記: スリープから復旧すると、ビデオが正常に復旧した場合であっても、 開いてあったアプリケーションプログラムのウィンドウサイズが小さくなって左上に移動してしまっています。 おそらくスリープのときにいったんディスプレイサイズが初期化されてしまうためでしょう。 不便だ。 2012-01-22 メモ: EU Expansion Font Update |
新しいLogitechマウスは、カーソルスピードやカーソル加速をどう調節しても思ったようにカーソルを動かせません。
どうしてもオーバーシュートしてしまうのです。なんだか初めてマウスをつかう入門者みたい。 Noobow9100DにインストールしてあったLogitechマウスユーティリティが本日「製品のアンケートにお答えください」というダイアログを自動的に開き、 Logitechのアンケートページに誘導しました。 そこで、アンケート回答ページに今の観察事項を書き込んで、製品評価のスコアに10点満点の3点をつけておきました。 現状実際のところ、Logitech MX620は5000円クラスの一流ブランド品でありながら、 使用感は1500円クラスの無名ブランド品の方がよっぽどましです。 アンケートを書き終わって、これは失敗作を買ってしまったものとしてあきらめ、買い替えようと決心しました。 でもどうせ捨てちゃうのなら、遊んでいじり壊してからでもいいな。 このマウスの動きがぎこちないのは、レーザーセンサの検出能力でもワイヤレスの通信品質でもなく、もっと物理的に基本的な部分、 つまりデスクとの摩擦と慣性質量にあるみたいです。 静摩擦が大きいために動かし始めるためには比較的大きな力を入れなければならず、 いったん動き始めると質量が大きいためにすぐには止まらずオーバーシュート、みたいな感じ。 マウスを動かし始めるのに必要な力がいままで使っていたマウスとどう違うかを調べてみよう。 ポゴの理科の学習教材になにかうまいものでもないかな。 「ねえポゴ、ばねばかり持ってない?」 「え? パパ、ばねばかりってなに?」 残念、我が家にはばねばかりはないようです。 それなら簡単な工夫で。 輪ゴムを1本持ってきてはさみで切り1本のゴムひもにして、一方をマウスにガムテープで止め、ゴムひもの別の端を引っ張って、 どのくらい伸びたらマウスが動き始めるかを測ってみました。 すると、今まで使っていたUSBオプティカルマウスはゴムひもがおよそ25mm伸びた時点ですうっと動き始めますが、 Logitech MX620 Cordless Laser Mouseではゴムが55mm伸びてようやく動き出します。 両方のマウスを平らな板の上において板を傾けると大差なく動き出します。 つまりマウス底面材料の摩擦係数は大差がないのですが、 マウス自体が重いためにより強くデスクに押し付けられていて表面をグリップしてしまっているわけです。 これが数値的に何Nの力なのか知りたければ重量既知の物をぶら下げて輪ゴムの伸びを調べるとかすればいいですが、 そこまでの研究はせず。 結局MX620マウスを動かすためには従来のマウスにくらべ2倍以上の力が必要になっている、ということがわかれば十分。 MX620の質量をキッチンスケールで測ってみると、160gありました。このうち50gは電池の質量です。 いっぽう今までのマウスは80g。 MX620は2倍重いわけで、デスク表面との摩擦係数が同等だが滑り出しの静摩擦力が倍になっている、という観察に合います。 重ければきっとしっとり落ち着いた動きになるだろうな、と店頭で品定めしたときは期待したのですが、 残念、重ければいいというものではないようです。 さて、とすると改善方策は次の2つ。
マウスを分解するためのネジはスライダパッドに隠れていました。 おそらくマウスのなかに重心位置調整用のデッドウェイトが入っていると思うので、それを取り外せば軽量化が可能なはず。 でもネジは小さいトルクスで、手持ちの工具では痛めない限り開けられません。 のでこれは今は見送り。 もう一つの方策は、単3電池2本の代わりに単4電池2本を使えるよう改造すること。 単4電池2本なら約20gで、単3電池2本の50gに対して30g、つまりマウス総重量を20%低減できます。 使い勝手が悪くてイライラするマウスをめったに電池交換せずに使いつづけるよりは、 気持ちいいマウスでたまに電池交換していたほうがよっぽど幸せだよな。 さあて。 |
朝食のトーストをかじりながらニュースを読もうと思ったら、あれ、インターネットにつながらない。
見ると、昨年12月29日からブロードバンドルータとして使っているNEC Aterm WR7870Sが、フロントパネルのランプを奇妙に点滅させています。
httpでログインしようにも接続できず。どうやら異常が発生し、セルフリスタートを繰り返しているようです。
接続されているイーサネットコネクタをすべて取り外し、他との接続をなくしても状況変わらず。
ACアダプタコネクタをいったん抜いてコールドスタートさせてもダメ。 おそらくマトモに動作できていないためでしょう、 本体背面のRESETボタンを押してもフロントパネルのステータスインジケータはマニュアルに書かれているように赤色になりません。 このRESETボタンはマイクロコンピュータのRESETラインを落とすハードウェアリセットスイッチではなくて、 内蔵ファームウェアに出荷時初期化動作を指示するためのボタンであると見えて、システムが異常動作しているときは機能しないのでしょう。 ACアダプタの故障だったりするといいんだけどと思いACアダプタの出力電圧を測定してみましたが、ぴったり5.0Vで安定しています。 やはり本体の故障だ。 本体を開けるには特殊ネジが必要。でも開けたところでなにかがわかったり、直せたりするものでもないでしょう。 素人にできることといったら、やっぱり叩くことか。 平手で何回もバシンバシンとたたき、ACアダプタをつないでみると、おや、さっきと挙動が違う。 フロントパネルのランプがすべてオレンジ色に、しかも明るさがチラチラ変化しながら点灯しています。 これは可能性ありかも。 わずかな接触不良やはんだクラックなら恒久的にではないにせよ直る場合はありますし、 もし故障の原因が極端に長く伸びたウィスカであるならば、衝撃で折れてショートが直る場合もないとはいえません。 壊れたら叩いてみろ、は不朽のテクニックです。 もういちどバシバシたたいて試すと、今度は初期診断的な動作を数回繰り返したのち、 ランプがWi-Fiインターフェイスが動作して電波を受信していることを示しました。 が、ふたたびセルフリセット。 しつこくもう一度たたいてから電源を入れたら、普通に起動してフロントパネルのランプが安定しました。 イーサネットをつないで工場出荷時IPアドレスにhttpで入ったら、ログインページを表示しました。 おお、望みありだ。 背面パネルのRESETボタン長押しで工場出荷時初期化を再度指示。 このあとはすべて順調で、自機IPアドレスのセグメント変更、PPPoE設定… WR7870Sはいつもどおりに動作し始めました。 ふう、余計な出費をしないで済んだ。 でもそのうち再発する可能性は大です。 マーフィーの法則によると、今夜日曜日の夜、近くの家電店の閉店時間5分前になったらきっと再発するぞ。 で、ヨメもポゴも1週間インターネットなしの生活になるわけだ。 ま、そしたら老兵Corega BAR SW-4P Proを復活させればいいのか。 週中に再発したら…我慢してもらおう。 [2012-02-05 追記] スラップ修理後、2週間経過。WR7870Sは安定して正常に動作しています。 [2012-02-25 追記] WR7870S不調の原因はACアダプタの故障でした。本体は正常。濡れ衣を着せてしまった!! |
金曜日の夕方、作業中にNoobow9200が突然フリーズ。
電源スイッチ長押しで強制再起動させると、3連ビープ音。
あれえ、昨年10月のトラブルが再発した。
実は12月にも1回発生したことがあって、完全には直っていないとは思っていましたが、
今回は何度電源を入れなおしても全く復活せず。
とうとう壊れたか。 いままでは翌朝に正常起動できたケースもありましたが、今回は日曜の夜もまったく起動できず。 これは困ったな。 おそらくビデオカードだろうと思い買い換える決心はついていたのですが、 月曜日、仕事が遅くなってしまい店に行けず。明日にしよう。 どのみち捨てるのならと、ビデオカードを取り外し、放熱フィンも取り外して、 新品の歯ブラシで基板の両面隅々を丁寧に空磨きして取り付けなおしてみたところ・・・なんと一発で正常に起動!! NEC Aterm WR7870Sにつづいてまた簡単な修理で直っちゃったぞ。 やはりウィスカーだったのだろうか。 これで3ヶ月程度ノートラブルで動作したら、浮いたビデオカード代でなにか欲しいものを買おうか。 なお、起動に時間がかかる病は起動しない病とは原因が別で、 やはりUSB、とくにUSBポータブルハードディスクが関係していることがわかっています。 これをつながないで起動すればすんなりと普通に起動します。 |
叩いたら直ったNEC Aterm WR7870Sルータは、1ヶ月後の2月20日に症状が再発。
まんまマーフィの法則・・・月曜夜の発生です。
ヨメがルータ本体ひっぱたき作戦を試みたのですが、復旧せず。
ヨメとポゴは5日間オフラインな生活となってしまいました。 今思えば、再発時に備えてヨメでもすぐにスイッチオーバーできるようCorega BAR SW-4P Proをセットアップしておくべきでした。 昔はADSLが落ちたらすぐに使えるようアナログモデムをスタンバイさせてあったのですが、 最近はFTTH網が落ちることはまれになったし、 だいたい今のPCにはシリアルポートが装備されていませんしね。 金曜の夜、第3研究所近くのPCショップで新しいルータを買い(この店は必ずしも安くはないのですが)、 TDM850のサイドバッグに入れ、小雨がそぼ降る中を走って中央研究所に帰り、一休み後にインストール開始。 新しいルータ、Buffalo AirStation WZR-HP-AG300Hはさすがいまどきのモデル、 セットアップはとても簡単で、すぐに中央研究所はふたたびオンラインになりました。 AirStationの内蔵HTTPサーバによる標準インストール手順には、 ルータのアドミニストレータパスワードをユーザ設定させることが含まれていません。 ひょっとすると多くのユーザが出荷時設定のrootパスワードなしで運用しているのかも。 ちょっと怖いね。 で、私は当然rootパスワードを設定したのですが・・・再起動後rootでログインできなくなってしまいました。 仕方なく出荷時復旧して、再度rootのパスワードを設定しようとして気がつきました。 AirStationのrootのパスワード長はわずか8文字に制限されており、それ以上は受け付けないのです。 それに気がつかずいつもどおりのパスワードを設定したので、最初の8文字だけが登録されたのでした。 ところがログイン画面でいつもどおりのパスワード、つまり先頭8文字は設定したパスワードと同じ、を入力すると、 こちらは全ての文字がパスワード照合に渡されてしまうので、ログイン失敗となるのです。 いまどきパスワードがたった8文字に制限されているだなんて思いもしなかったなあ。 2012-02-24 Buffalo AirStation WZR-HP-AG300H 6970円 |
摩擦係数の小さい結構高級なマウスパッドを買って努力してみたものの、Logitech MX620はどうにも違和感が消えません。
内部にデッドウェイトなどはなく、本当に重いマウスなのです。
で、とうとう買い替えを決意。
量販家電店の店頭で見比べて、サンワサプライの青色レーザーマウスを選びました。
電池抜きでの質量は67gで、MX620の110gに比べて40%減。
しかも単3電池1本で動作するので、電池質量は半分。
さらに販売価格も半分です。
試してみると、ずっと操作感は良好。
指ざわりも悪くなく、違和感はすぐに消えました。
テストとして始めたスパイダ・ソリティアの初級で26連勝の記録達成ができたのもマウスの操作性が良くて集中力が続いたからなのではと思います。 Logitech MX620はたった2ヶ月半で追放処分。 壊れてもいないのに使い物にならなくて追放されるゴミマウスだなんて1995年以来17年ぶりだ。 しかも6000円近くしたのに。まるっきりひどいモノをつかまされてしまった。 2012-03-17 サンワサプライ MA-NANOH11BK ワイヤレスマウス 2980円 |
2012-07-25 SanDisk MemoryStick Duo Pro 16MB SDMSPD-016G-J95 6370円 |
最近ポゴはYouTubeのヘビーユーザになってしまいました。
たいしたことはしていないとはいえNoobow8200はとりあえず機能は失わず1年4ヶ月稼動し続けていますが、
2人はもちろんメンテなどするはずもなく、ある意味酷使されています。
ので、夏休みも終わりに近い今夜はメンテ。 ESET Smart Security を5.2にバージョンアップ、 FirefoxやEvernote、Adobe Readerなどいくつかのアプリケーションをアップデート。 スワップをインストール時標準でC:のままだったので、E:に移動させ、 Noobow9100引退後使っていなかったRaxco PerfectDisk 6.0をNoobow8200にインストールし、 想像したとおりひどい状況だったC:ディスクをデフラグします。 Noobow8200はNoobow6200として導入してから4年経過。 まあモトはじゅうぶんとれたな。 いつまで稼動できるだろうか。 |
Noobow9200のESET Smart Securityを日本語版にし、ライセンスを3年分購入。
英語版と日本語版はトラブルなくスムースに入れ替え完了。
と思ったら、通知領域のESETアイコンが無反応になっちゃった。
UIモジュールへはStartメニューからアクセスできるから困らないけどね。
新規ライセンスキーを入れてもすぐにはオーセンティフィケーションされないところは相変わらず。 |
当初Noobow7100用に買い、その後勤務先で毎日使っていたLogitech Nano V450 ワイヤレスレーザーマウスをなくしてしまいました。
出張や会議室に持ち運ぶのにも便利で操作感も悪くない適度な小ぶりで気に入っていたのになあ。
で、代わりにNoobow9200で使っていた格安UnNiQ M318GBを使うことにしました。
Noobow9200用には仕事帰りに一つ買えばいいや。 でも雑用に次ぐ雑用でなかなか片付かず、お店の開いている時間にはやはり帰れず。 第3研究所に帰ってさてニュースを読もうと思ったら、あっ、マウスを持ち帰るのを忘れちゃった。 第3研究所にはほかにNoobow7000 工人舎SA5用のマイクロソフトBluetoothマウスがあります。これを使おう。 マイクロBluetoothトランシーバをNoobow9200のUSBポートに差し込んだらBluetoothデバイスドライバはすぐに自動認識されましたが、 さてどうやってマウスとのパートナーシップを設定すればいいんだろう。 通知領域にあるBluetoothアイコンを操作するには、マウスが必要です。 マウスを使えるようにセットアップするにはマウスが必要ってか! Windows7デスクトップのキーボードナビゲーションで通知領域アイコンを操作する方法がありそうだ。 でもそれを調べようと思いGoogleでサーチしましたが、はて、マウスを使わずに検索結果を選ぶのってどうするんだ。 [2012-09-23 追記] タブキーでフォーカスを移動できます。なんでそのときそんなことに気がつかなかったんだろ。 しばらくあれこれ試して、そうだ、Windows7標準のアクセシビリティツールにマウスを代替するものがあるにちがいない。 探してみると、あったあった、キーボードマウスユーティリティだ。 これを使い、どうにかマイクロソフトマウスが使えるようになりました。 |
マイクロソフトBluetoothマウスはデスクトップで常用するには小さすぎるので、やはりマウスを買い足します。
今回はElecom ScopeNodeにしました。
2.4GHzワイヤレス、スクロールホイール、レーザー。
いまでは機能的には見るべきものがないし(ホイールはチルトせず、サイドキーもありません)、その割には値段は高めですが、
登場以降一度は使ってみたいなあと思い続けていた魅力的なデザインです。 2012-09-09 Elecom Scope Node 3,780円 光学系を手のひらの位置ではなくてペンを使うときのペン先の位置にしてみたというのが最大の売りですが、使用感に大きな違いはありませんでした。 逆にいえば違和感もなし。 形状はというと、手の中でマウスの存在が消えてなくなるといったなじみの良さは今のところ感じられていません。 それともそのうち良さがわかってくるのかな。 Scope Nodeを中央研究所Noobow9100Dに、サンワサプライMA-NANOを第3研究所Noobow9200用に、UNiQ M318GBを勤務先用として使用開始。 マウスユーティリティで微調整はしていますが、それぞれやはり動き具合にわずかな違いがあるし、サイドキーやホイールの反応が違うなど、 毎回ちょっとずつ違和感があります。 3箇所で同じ製品を使うのが理想なのかもしれませんが。 Scope Nodeは単4乾電池1本で動作。これでは電池容量は少ないよね。 案の定、3ヶ月経っていない2012年11月25日に電池切れで誤動作頻発、電池を交換しました。まあこんなものか。 |
インテルHDグラフィックスドライバを最新版にアップデート。
スリープ復旧の際にビデオ信号が出なくなる、
またデスクトップ上のウインドゥのサイズと位置がリセットされてしまうというトラブルは続いていましたので、
どう変化があるか見もの。 [2012-10-06 追記] 残念、変化ありません。 オーディオドライバも最新版に。 現状こちらは困ったことは起きていませんでしたが。 |
Noobow7100 工人舎SA5は出番は少ないけれど、ないと第2研究所での研究活動がこれまた不便。
でもいろいろなアプリケーションプログラムが肥大化してきていて年々パフォーマンス不足が深刻になってきています。
普段は電源を入れていないこともあって、
いざ使おうとするとウィルススキャナのパターンアップデートとかWindowsアップデートとかにただでさえ少ないプロセッサタイムを食われてしまい、
なかなか実作業に入れません。
今日は各種のアップデート後にディスクのクリーンアップとデフラグを行ったので、
まるまる1時間作業を始められませんでした。
これでは何のための装置なんだかわからないな。
そろそろ買い換えようか。 今のタイミングならもうちょっと待って、タブレット対策で大幅にユーザーインターフェイスを変更され、 発売前から「破滅的な失敗作」との呼び声が定着したWindows8を搭載したコンバーチブル機にしようかと思っています。 本体質量1.5kg以内、10インチクラスのパネル、バッテリ連続駆動8時間、フィジカルキーボード搭載。 使用頻度少ないので低価格であること。 さあて条件を満たすモデルはいつ出るかな。 |
外は寒いから第2研究所でこたつに入って、散らかりっぱなしの作業フォルダの整理でもしようかと思いました。
が、Noobow7100 工人舎SA5のパフォーマンス低下はもはや実用性能をほぼ失ったとさえいえるひどいありさま。
ひとつQuicktime Movieファイルがあって、消してもいいものなのか再生して確認しようとしましたが、
関連付けされているRealPlayerがエラーを出して再生してくれません。
そこでRealPlayerを再インストールしましたが、まだだめ。
で、QuickTimeをインストール。
すごく時間がかかったけれどなんとかうまくいってビデオが再生でき、消してもかまわないファイルであることがわかりました。
しかし、数分間の短いムービーなのに、再生できたのはわずかに数コマだけ。
再生フレームレートはじつに0.05FPSといったところです。
こりゃPentium MMX 233MHzより遅いんじゃないのかね。
3時間以上も費やしたのに大して作業が進まず、さすがに買い替えを決意しました。もうすぐ5年、潮時です。 [ここをマーク] さてNoobow7100後継機選定ですが、久しぶりになかなか決定しない買い物です。 いままでのNoobow7100の使い方を考えると、大半がPDF等の文献とウェブの閲覧でしたから、 タブレットが向いてるのかもしれません。 Androidタブレットなら7インチクラスが低価格で買えます。 でもいままで長く使ってきた、自作のものも含むWindowsアプリケーションが使えないと困るし、 固定と移動での環境をなるべく近づけたいし、小型のWindows8タブレットがいいかな。 現時点で出回っているWindows8タブレットで価格的に見合いそうなものはどれもメモリ2GBで、しかもメモリ拡張ができないらしく、将来不安。 耐衝撃性能に優れたSSDは歓迎ですが、64GBではNoobow7100より容量が少ないので、持ち出せるデータ量が不満です。 それにおそらく、文書書きが多い私の場合はやはりキーボードがほしくなるでしょう。 いつもタブレットとワイヤレスキーボードを持ち歩くのはどんなものか。 それなら、ディスプレイ部を取り外せばタブレットに、取り付ければラップトップ機として使えるモデルにすればいい。 そのような形態のモデルはパネルサイズがどれも11.5インチクラスになってしまい、 サイズは工人舎SA5よりはるかに大きく、いつもデイパックに入れておくには大きすぎます。 が、キーボード側のバッテリも併用して19時間ものバッテリ駆動時間を謳っているモデルもあり、これはいいな。 でもそういったモデルは、ラップトップ形態のときもやはり2GBメモリと64GB SSDのまま。 スタイルはラップトップですが、パフォーマンスはラップトップ機には及びません。 いまでは自分のデータはクラウドに置いてあるから持ち歩いてなんかいないよ、という人も多くなっているのでしょうが、 私は休日は移動体通信網に接続できない山間部にいることが多いです。 やはりデータはローカルに置いて持ち歩かないといけないのです。 そのためにポータブルハードディスクも持ち歩いて、USBでぶら下げて使うくらいなら、タブレットの軽快さはあきらめてラップトップにした方がよさそう。 今では10インチ以下のラップトップはほとんど姿を消していて、11.5インチパネル機からのチョイスになります。 サイズは工人舎SA5よりぐっと大きくなってしまうけれど、 バッテリ駆動8時間、メモリ4GB、ハードディスク500GBといったスペックのモデルが当時のSA5よりも安く買えます。 低価格モデルではプロセッサパワーは劣りますが、ビデオ編集するわけでなし、十分なパフォーマンスでしょう。第二研究所での作業も快適と思います。 ここでスタイルも含めて気に入ったモデルがあれば即決定・・・となったかも知れなかったのですが、なかなかそうもいきません。 HP Pavilionの小型機が一番近かったのですが、筐体が私の嫌いなゴム質。 なにしろ私は極端な汗っかきなので、パームレスト部の材質は非常に気になります。 Noobow5000はプラスチックが変質して小さな陥没ができてしまいました。 HP Elitebook 2530p のパームレスト部はヘアライン加工が美しい、たぶんアルミニウムの金属シートで覆われているのですが、 これも無数の穴が開いて腐食しまくりになっています。 手のひらの汗でアルミパネルに穴を開けてしまうだなんて、オレはどういった生物なんだろう。 また、最近のラップトップ機はバッテリパックの交換ができないみたいだし、 タッチパネルなしのラップトップ形態とMetroインターフェイスって相性が悪そうだし、 質量1.5kgを超える大きなラップトップは峠越えツアー時にはそれなりの重荷だし、 だいたい目新しさもないし。 やっぱり可搬性に重点を置いたモデルにするべきだよなあ。 というわけで、前述の [ここをマーク] に戻って、おなじ思考を幾度となく繰り返したのでした。 |
職場の同僚に相談したり、大型量販家電店を見てみたりもしましたが、やはり決定打がありません。
もうしばらく待つというのが正解かとも思いますが、
全てを満たすモデルがないのなら小型タブレット機と小型フルファンクションラップトップの両方を買い、
使い分けるのがよさそうだ・・・という同僚の意見も的を射ています。
し、タブレット→コンバーチブル機→ラップトップというループのどこも同程度の総合評価ポイントであるならば、
どれを選んでも最終的には大差がないとも言えます。 というわけで、1週間検討した結果、Dell Latitude 10 Windows8タブレットに決定し、発注しました。 今回は可搬性を優先し、ちょっとした空き時間に気負わずに使えるという要素を最優先にしました。 10インチクラスWindows8タブレットではASUS VivoTab Smartが対抗馬であり、 こちらはGPSレシーバと加速度センサ・ジャイロスコープをもつのが大きな利点です。 が、Latitude 10はバッテリパックがフィールド交換可能で、大容量バッテリパックが用意されており、劣化時にも修理に出す必要がなく、 バッテリパックを追加で用意しておけばさらに連続稼働時間が延ばせるという美点を持ちます。 私にとってはバッテリパック交換可能ということは最重要な要素のひとつですので、Latitude 10の勝ち。 Latitude 10はビジネスユースが重視されていて発売当初は法人向けのみに発売、最近一般個人ユーザにも出すようになったとのことです。 やはり私の場合はエンタメ指向のモデルよりもビジネスユーザ向けモデルのほうが合っているということですかね。 ストレージ容量はやはり不足ですが、128GBのSDカードを使用すれば出先で必要なものは持ち出せるでしょう。 Wi-Fiで接続可能なバッテリ駆動のポータブルハードディスクも出始めてきています。 まだ完成度は高くないようですから、もう少し成熟を待って買うことにします。 でも今から2年たてば256GBのSDカードなんてのも手ごろな値段で買えるようになるかな。 Noobow7200はまた、第3研究所でNoobow9200にトラブルが起きたときのサブマシンの位置づけでもありますから、 ドッキングステーションも注文し、デスクトップユースにも使えるようにしておきます。 Latitude 10は標準でWindows8ですが、Windows8 Proにグレードアップしておきました。 バッテリパックは最初から大容量のものをチョイスしました。 結果として当初計画予算をオーバーしてしまいましたが、さあ、これで工人舎SA5では実用性が低かった出先でのPDF文献読みがより快適にできるかな。 2013-02-05 Dell Latitude 10 64GB 発注 83,331円 |
Noobow9200のマウスが反応しなくなりました。
電池かな?
元気な電池に取り換えると、青色LEDは点灯しているのですが、依然として応答しません。
ワイヤレスレシーバを抜き差ししてマウスドライバの再起動でもしてみようと思い、
Noobow9200のフロントパネルから超小型のワイヤレスレシーバを抜こうとしたら、
あれれっ、これ熱いぞ!! やけどをするほどのものではないのですが、ぎゅっと持つのはつらいほどの高温になっています。 もちろんUSBポートから抜いたらすぐに冷めましたが、レシーバの匂いをかいでみると、エポキシが焼けた匂いがします。 再度レシーバをUSBポートに差し込んだら、マウスは正常に動作し始めました。 不可逆な故障は発生しなかったようですが、異常事態が発生したのは間違いないな。 この事故の直前にやったことといえば・・・レシーバが刺さっていたUSBポートの直ぐ上のポートにSilicon Power製の16GB USBメモリスティックを差し込んだこと。 それがもとでワイヤレスマウスのレシーバが異常発熱するなんて、本当にあることなのかしら。 というわけで、様子を見ながらこのマウスは使い続けます。 本体は左ボタンのマイクロスイッチの感触に変化が現れてきています。 はたしてどんな終末を迎えるのかな。 2013-02-07 サンワサプライ MA-NANOH11BK ワイヤレスマウス レシーバ異常発熱 (稼動11ヶ月) |
第3研究所および移動運用に使っているUSBスティック型WiMAXアダプタ I-O DATA WMX2U04は、調べてみたらWindows8には対応していません。
となるとLatitude 10では使えないわけだな。
I-O DATA WMX-GW02A というゲートウェイ機器をWMX2U04と組み合わせればモバイルWiMAX - Wi-Fiルータとして使えますが、
WMX-GW02Aはバッテリは内蔵しておらず、別途モバイルバッテリパックを用意する必要があります。
さすがに今ではこの構成にする必要性はないでしょう。
仕方ない、WiMAXモバイルルータを買い足そう。
UQ WiMAXでは、月額200円で同一アカウントに機器を追加できるサービスがありますから、
ワイヤレスルータと今までのスティック型アダプタを使い分けることもできます。 |
Dellは基本的に受注生産です。Latitude 10の納期は10日〜14日とのこと。
中央研究所あて配送で注文しましたので、2週間後の週末にはタブレットコンピューティングが楽しめるかな。
と、土曜日にポゴとキャッチボールをして遊んでいたら、宅配便が届きました。
見ると、Dellからです。
おお、新製品だから先行量産していたのだろうか、早いぞ!!
わくわくしながらポゴと一緒にパッケージを開けましたが、入っていたのはドッキングステーションと、キャリングケース。
なあんだ、中身はまだだった。
ドッキングステーションにケースを立てかけ、気分だけ味わって待つことにします。 2013-02-09 ドッキングステーション & キャリングケース入荷 今週末は、Noobow7100 工人舎SA5をソーラーパワーで稼動させ、現役引退前の最後のワーク。 Windows7では動作しなくなった16ビットWindowsアプリケーションの一つ、知子の情報 for Windowsを使い、 古い知子ファイルをすべてテキストファイルにエキスポートしました。 これで知子とは完全にお別れ。 種々雑多な情報を片っ端から放り込んでおいて、必要なときにぱっと引き出せる・・・ 普段の整理が苦手な人間にとってそういったものがあればとても助かります。 あるいは、ちょっと気がついたことをメモしておいてあとで発展させたり、 混沌とした情報を整理して価値のあるなにかを見出したり、といったことを助けてくれる良いアイデアプロセッサがあれば。 振り返ると私はパーソナル・コンピュータ以前から、そのようなものを探し続けている気がします。 アウトラインプロセッサとして最初に使ったのはHyper-X。 どこの製品だったかも覚えていないし、ウェブでも関連情報はほとんど見当たりません。 MS-DOSの狭い画面ながら最大4分割にしたタイルウインドゥも目新しかったけれど、 データ構造がちょっと複雑になるとフロッピィディスクドライブをガチガチ言わせてずっと応答なしになってしまったり、 黎明期の製品でした。 〈知子の情報〉はテキストデータベースで、PC-9801NSのときから使い始め、1990年代を通して10年間使い続けました。 当時のパソコン通信用通信プログラムでは送受信したメールを整理保存するための仕組みが不十分でしたが、 〈知子の情報〉は〈道子の会話〉という通信プログラムと連携が取れていて、 電子メールのメッセージそのものをデータベース化して運用することが可能だったので便利でした。 電子メールクライアントとしてNetscape Communicatorを使い始めると、ほとんどそれで用が足りてしまうようになり、 Windows95の時代になると〈知子の情報〉の使用頻度はかなり落ちるようになってしまいました。 液晶ペンコム シャープ ザウルス PI-3000 (初代ザウルス) と ポケットザウルス MI-110Mは、 製品全体としてアイデアプロセッサ的に使えたので便利に使っていましたが、 その後のLinux Zaurusでは有機的連携のないアプリケーションが複数あるといった趣で、 ザウルスは方向を見失ったと思われました。 今は、PCではクラウドとローカルデータの同期が容易なEvernote、 Windows Mobile 6.0 Professionalでも使えるアウトラインプロセッサ "IdeaTree"、 それにマインドマッププログラムとしてFreeMindとXMindを並行して使っていますが、 どれも一長一短で、決定的なものに出会えていない感じがします。 なにか、ツールに思考パターンをあわせなければならないような。 考えると、キーボードとマウスという入力デバイスが思考を妨げる一因になっているのではという気がします。 であれば、ようやく実用になるタブレット型ハードウェアが揃ってきた今後は、 今までになかった新しいタイプの、ヒューリスティックなアイデアプロセッサが生まれてくるのかもしれません。 |
ポゴが「ヒマだよ〜! なにかゲームでもなあい?」というから、半分冗談で「久しぶりにおでかけぱんだでもやってみるか?」とたずねたら、
本人はおでかけぱんだのことをすっかり忘れています。
「え? それってなんだっけ?」
あのねえ、パパは君に
おでかけぱんだをさせるためにすごく苦労した
んだよ。
忘れちゃったのかい? 3年6ヶ月経っていますが、おでかけぱんだのディスクはデスクのすぐ脇にありました。 Windows7で動くかどうか怪しかったので、Noobow8200 ThinkCentre E50 のWindowsXPにおでかけぱんだCD-ROMを入れました。 このディスクは入れてからプログラムが動き出すまでに数分間かかるんだよな・・・そのうち、プログラムが動き始めました。 ぜんぜん覚えてないよ、というポゴが使い始めたら、さほど経たずにシステムクラッシュしてNoobow8200はリブートしてしまいました。 あれれ、やはりバギーなプログラムだな。 でもどうやら、システムクラッシュしたのはプログラムのバグというよりも、プロセッサがオーバーヒートしているような感じでした。 最近ポゴがYouTubeで動画を観ているとしょっちゅうプロセッサクーラがフル回転していましたし。 最近掃除していないし、仕方ない、日曜の夕方をNoobow8200のサービスで過ごそう。 このページを読み返すと、前回Noobow8200の内部清掃を行ったのは2011年04月のハードディスク交換時。 その後もひょっとしたらプロセッサクーラエアインテークダクトの掃除機がけくらいはやったことはあるかもしれませんが、 すくなくとも電源ユニットの内部清掃は一度もしたことがありません。 Noobow8200は2006年春の製造のようで、レンタルアップ後の中古販売店でも電源の分解清掃まではしていないでしょうから、 工場出荷後7年間もの間掃除されていないことになります。 ThinkCentre E50のコンパクトデスクトップ匡体では電源ユニットを取り外そうとするとマザーボードと干渉してしまうため、 いったんケースの中身を全て取り外す作業が必要となります。 整備性は悪くないので楽しく作業できますが、手間がかかるのは確か。 さて、取り外した電源ユニットのケースを開けてみると、案の定ものすごいホコリです。 これで火事が起きないのが不思議なくらい。 電源ユニットの冷却ファンは軽く回ります。 いいファンを使っているな。 このファンには、2006-2-10の製造日付が見えます。 掃除機と刷毛とエアダスタースプレーと雑巾で、電源ユニット内部は新品同様にきれいになりました。 コンポーネントを組付け、これまた新品同様にきれいになったプロセッサクーラを組み付けて、 システム起動。 すぐさまおでかけぱんだをスタートさせました。 おお、今度は安定してちゃんと動いているぞ。 この交通安全CAEプログラムではユーザが4つのキャラクタのどれかを選んでプレイ、というか学習できるのですが、 女の子のキャラクターを選ぶと、横断歩道直前での左右確認操作が有効にならず、 確認しないまま横断歩道を渡り始めるしかないのです。 そのため、コースクリアは絶対に不可能。 パンダのキャラクタなら正しく横断歩道手前で左右確認することができます。 機能テストも満足にされていないのもさることながら、 いったいどうしたらこういうプログラムができちゃうんだろう。 |
7 years after the production, the powersupply of Noobow8200 ThinkCentre E50 had accumlated quite a bit of dust. |
中央研究所と第3研究所のデータ共有は結局のところスニーカーネット、
つまりポータブルハードディスクを持ち運ぶというもっとも原始的な方法で2年近く運用して、ほぼ問題が起きていません。
移動中にディスクが壊れても2つの拠点それぞれでフルコピーをとってあるので問題なし。
一番心配なのはディスクを紛失したり盗まれてしまったりして漏洩してしまうことで、
これは現在のところ、なくさないように注意しているというのが唯一の対策。
暗号化して記録するか、暗号化機能を持ったディスクに買い換える必要があります。 いっぽう、ここ1年でクラウドストレージが普及してきました。 私の場合は、何べんも書いているように山奥でも使えることが必須なので、 すべてをクラウドにというタイプのサービスは向いていません。 ディスクを常に持ち歩くのがシンプルで確実なのですが、 いつまでもクラウドを試さないでいるのもどうかと思い、今回 DropBox を試すことにしました。 DropBoxは 基本コンセプトは、複数コンピュータの指定したローカルフォルダを絶えずクラウド経由で同期をとるというものです。 オフライン時は最新になっているローカルフォルダを参照・編集すればよく、オンラインになった時点で更新内容がアップロードされ、 また他のクライアントに更新内容が伝播します。 この作業は各クライアントにインストールしたDropBoxプログラムが自動的にこなしてくれます。 つまりことさらクラウドを意識せずに、ローカルファイル感覚で使えるというわけ。 指定したローカルフォルダの内容はクラウドにも保存されていますから、 自分のものではないコンピュータからでもブラウザでDropBoxに接続してユーザIDとパスワードでログインすれば読んだりアップロードしたりできます。 結構いいかも。 無料アカウントでのストレージ容量は2GBまで。 有料サブスクリプションにして、現在持ち歩いているハードディスクと同じ容量にまで取り扱えるようにしてもらえば、 ハードディスクを常時持ち歩かなくてもいいわけです。 現時点での料金は、100GBで年に$99。 別のサービス、たとえばAcronis True Image Onlineでは250GBが年4800円。価格はこっちのほうが魅力的だぞ。 |
いままで手軽にマインドマップを書けるプログラムとして、Jude Think, XMind, FreeMindを使ってきました。
3つ渡り歩いたのは、どれも決定的とは思えなかったからです。
で、今日はFreeMindをあらためて見直すことにします。 いままでは単にマインドマップ専用のドローイングプログラムとして使っていたのですが、 これをアイデアプロセッサとして使ったらどうなるか見ます。 視点を変えてみてみると、なるほど、FreeMindはマインドマップを描画するだけでなく、いろいろな機能があって、これは使えそうだな。 慣れも必要だし、しばらく使ってみよう。 ローパワーマシンでの速度を見るために、という評価意図ではありませんが、Nooobow7100 工人舎SA5にもインストールしてみます。 FreeMindはひとつのパッケージで多言語のUIをサポートしています。 初回の起動では言語を自動認識して日本語UIで立ち上がりましたが、英語に設定しなおして再起動します。 Javaベースのアプリケーションプログラムなので起動には時間がかかりますが、 いったん起動してしまえばNoobow7100の低速なプロセッサでも実用的な応答速度が得られています。 マインドマップがなぜだかいまひとつしっくり感じられずにいるのは、2次元のシートの中心にいつもルートノードが存在していること。 人間の思考にルートノードなんかあるもんか。 2次元のディスプレイとマウス・キーボードというインターフェイスの制約を受けているのが今のマインドマッププログラムであり、 見かけは違っていても基本的な考え方はツリー型のデータ構造から進化していないのではないかと思えます。 さまざまなノードが3次元に、あるいは時間軸も入れて少なくとも4次元に複雑に絡み合った塊があって、 その塊が「私の思考」あるいは「オレの心」であるはずだと思っています。 タッチパネルと高度な描画機能を持つようになってきた今のコンピュータハードウェアを使うならば、 新しいタイプのアイデアプロセッサがそろそろ出てきていいような気がします。 それとももうすでにどこかでβ版のテストが始まっていたりするのかな。 |
また同じことが起こるかなと思いながらNoobow9200フロントパネルのUSBポートにUSBフラッシュメモリを差し込んでファイル整理作業。
するとほどなく、本当に、サンワサプライ ワイヤレスマウスの動きがぎこちなくなり、まもなく使用不能になりました。
そんなことってあるの?
すぐ上のUSBポートにフラッシュメモリを差し込むとマウスレシーバが発熱するだなんて。 さらに不思議なのは、Noobow9200ではどうやっても反応しないし、Noobow9100DでもNoobow8200でもだめなのに、 Noobow7100 工人舎SA5では一発で認識して動作するのです。 なにかハードウェアとの相性が残る壊れ方をしているのかな? Noobow7100 工人舎SA5では使えるといっても、SA5にはUSBポートが2つしかなくて1つをマウスで占有するのはつらいです。 このために今はBlueToothインターフェイスのマウスを使っているわけで、変える気はいまはありません。 ので、今回焼けたサンワサプライのマウスは、しばらくは捨てずに取っておくとしても、再活用の道は残っていなさそう。 2013-02-13 サンワサプライ MA-NANOH11BK ワイヤレスマウス レシーバ異常発熱 (2回目) --- 完全使用不能に。 |
ページをイメージスキャンした画像ファイルをひとつのPDFファイルに変換するために長年アップデートしないままのAdobe Acrobat 5を使ってきましたが、
Noobow9100D近代化改修でWindows7にしたときに引退させました。
PDFを生成あるいはコンバートできるプログラムいろいろと出回ってきているし、PDFを直接出力できるソフトウェアも増えてきています。
どれもいろいろ細かい問題があるので、やはり本家のAcrobatがほしいですが、
週末たまにしか使わない用途にはAcrobatは高すぎます。 今回はAVS Document Converterを使って、100ページ以上のTIFFファイルをひとつのPDFにしてみましたが、 できあがったPDFはAcrobat 5で作成したものよりも30倍もファイルサイズが大きいし、ページ周囲のマージンが大きすぎ、 またマージンを調整するような機能もないようです。 そのため即不合格。 仮に出力ファイルの品質が満足いくものであったにしても、 ユーザビリティに問題あり。 複数ファイルをドラッグ&ドロップで指定すると最後のファイルだけが先頭に入ってしまい、ファイルの順序を手動で修正しなくてはならないのですが、 「指定したファイルを最後に持っていく」機能がないので、変換対象ファイル一覧で最初のファイルを指定し、 一番最後に行くまで「下に」ボタンを全ページ数ぶん、つまり100回以上、クリックしなければなりません。 おまけにその作業中にクラッシュ。 「できる」と「使える」は全く違うというよい例になってしまいました。 AVSはパーマネントライセンスを買ったものですから、 今後改善されてくるといいな。 |
Dropboxが調子よし。
システムトレイだけで動作するクライアント側プログラムは軽快で安定、シンプルだけれど必要な機能は十分。
ウェブサーバのインターフェイスもすっきりしていて使いやすいです。
超非力なNoobow7100 工人舎SA5でも軽快に動作し、アプリケーションの動作を阻害しません。
ユーザインターフェイスは英語に切り替えられるし、
日本語もサポートされていて、直訳的な表現ではありますが、質のよい訳だし、フォントもきれいです。
否定的な要素は類似サービスとの価格差だけ。
これとて1年後には安くなる、あるいは同一価格で容量アップとなるでしょうから、
気持ち良く使えることを最大の理由に、1年間の有償アカウントを買いました。 2013-02-15 Dropbox Pro 100 1年ライセンス購入 $99 いままでは500GBのポータブルハードディスクをメインディスクとして運用してきましたが、 今回契約したDropboxの容量は100GB。 いつも持ち出して、頻繁に作業・編集・参照するファイルはこの100GBに収める必要があります。 ビデオライブラリを格納するには小さすぎますし、 ビデオを編集するたびに数GBのファイルをクラウド側にアップロードするのも実用的ではありません。 また、Noobow7100ディスクのデータ記録容量は30GB程度しかないので、Dropboxをすべて収めることはできません。 ので、いろいろ試しながら、NoobowSystemsのデータ整理ストラテジを大幅に変更します。 これはまるでお部屋の模様替えのような、1日がかりの作業。 ファイルの更新頻度やアベイラビリティを考えながら、つぎの4つのクラスに分けることとしました。 ちょっと面倒だなあ。 アップロードの速度は0.5MB毎秒といったところで、100GB近いデータをDropboxサーバにアップデートするのは3日近くかかる計算です。 この速度は納得できる速度ではありません。 どこで制限を受けているのだろう。 Dropbox内の速度制限か、プロバイダ内の規制なのか? もっともいったん同期が必要な持ち出しファイルのアップロードを済ませれば、日常にさほどの更新作業は入りませんから、 速度が重大な問題になるということはないと思います。 |
Dropboxで日常頻繁に更新するデータをクライアント間で同期をとる環境が整いましたが、
Dropboxにはセキュリティ上の懸念が残ります。
パスワードが知られてしまえばすべてのデータを読まれてしまうという根本的な懸念のほか、
Dropbox自体の運用ミスでファイルが無保護公開されてしまう事故もあったようですし、
特定のファイルへのURLが知られてしまうとパスワード無しで読めてしまうようですし、
やはり秘匿性の高いファイルをそのままDropboxにアップロードしてしまうのは問題があります。 そこで、2日間をかけてアップロードしたファイルを消して、 ファイル暗号化のために TrueCryptを使ってみました。 Noobow7100とも共有するための32GBのTrueCryptボリュームと、 Noobow7100を除くクライアントで共有する64GBのボリュームを作り、 ファイルをTrueCrypyボリュームに移動し、 Dropboxフォルダにはこの2つのTrueCryptボリュームファイルを入れます。 これでデータが知らないうちに他人に読まれてしまう懸念はなくなった。 でもすぐに、この方法はまったく実用性がないことがわかりました。 32GBのTrueCryptボリュームファイルをアップロードしている途中で、作戦中止。 小さなサイズのボリュームをバックアップするという目的ならともかく、 複数のクライアント間でファイルを同期するという目的にはTrueCryptは使い物になりません。 |
そこで今度は、Dropboxでの利用も考慮されて設計されている
BoxCryptorを試します。
TrueCryptが仮想ボリュームをつくり、その内容は暗号化されてひとつの巨大な普通のファイルとしてディスク上に記録されているのに対し、
BoxCryptorではあるひとつのフォルダ以下にあるすべてのファイルがひとつひとつ暗号化されています。
個々のファイルは普通のファイルですから、コピーや移動は暗号化されていない普通のファイルと同じようにExplorerやファイル操作ユーティリティで操作できます。
フォルダ名・ファイル名とフォルダ構造は復号パスワードを知らなくても見えてしまいますからその面での秘匿性はありませんが、
パスワードを知らない限りは個々のファイルを読むことはできない、ということです。 BoxCryptorで暗号化されたフォルダはBoxCryptorプログラムによってひとつのドライブとしてマウントされます。 BoxCryptorフォルダの中のファイルを読み書きするには、マウントされたドライブを通じて行います。 この方式なら、変更されたファイルだけが書き変わるだけですから、 BoxCryptorフォルダをDropboxフォルダのなかに作っておけば、Dropboxは変更されたファイルだけを同期すればよいわけで、 Dropboxの使い勝手には影響がありません。 Dropboxウェブアクセスではファイルの中を読むことはできなくなってしまいますが、 この機能がなくても自分的にはさほど困ることはなさそうです。 ということで、BoxCryptorをインストール。 BoxCryptorにはフリー版と商用版があり、フリー版では同時に取り扱えるBoxCryptorフォルダが1つだけという制約がありますが、 その他の機能は制限なし。 再度フォルダ構造を見直して、DropboxフォルダのなかにBoxCryptorフォルダをつくり、仮想ドライブをマウントして、暗号化が必要なファイルをコピーし始めます。 Dropboxは新しい内容のDropboxフォルダにあるファイル約8万個、計約80GBをアップロードし始めました。 所要時間はほぼ36時間。 第3研究所のWiMAXは、導入した直後はすごく速かったのですが、 最近はユーザが増えたと見えて速度が出なくなってきています。 BoxCryptorの利点は、暗号化ボリューム(BoxCryptorフォルダ)のサイズには制限がないこと。 TrueCryptではあらかじめボリュームサイズを決めておきますが、 サイズを変えたいときはひと手間必要。 TrueCryptは設定でサイズ可変(大きくなることができる)のモードを使うこともできますが、 含まれているファイルを削除しても暗号化したファイルが小さくなるわけではありません。 反面、パフォーマンス的にはTrueCryptの勝ち。 TrueCrypt暗号化ボリュームへのアクセスにはまったくストレスを感じません。 これに対しBoxCryptorではファイルアクセスのたびに待ち時間が発生してしまうようです。 数多くのファイルを同時に読み込まなければならないFirefoxあるいはThunderbirdの起動にはずいぶん時間がかかるようになってしまいました。 まあいいや、これでひととおりのDropbox共有の準備ができた。 |
Dell Latitude 10が届きました。
Noobow7200としてセットアップを開始。
なにしろWindows8を実際に使うのは初めてなので、
Metroインターフェイスに慣れるのはひと苦労
(もうMetroとは呼べなくなってしまったようですが、Modern UIではすぐにmodernでなくなってしまう気がしますし、
本ページではMetroで通します)。
ソフトキーボードも不慣れなので四苦八苦しつつ、
でも中央研究所のWi-Fiへの接続は暗号化キーを与えただけでほかはフルオート、あっさりオンラインできました。
このへんはずいぶん進化してますね。 発注した128GB SDカードは明日到着予定なので、今夜はまず操作慣熟。 2013-02-22 Noobow7200 稼動開始 |
Metroインターフェイスならともかく、
Windowsデスクトップを指先だけで操作するのは不可能ではないとしてもとても不便。
ので、Microsoft Bluetooth Notebook Mouse 5000のペアリングを行い、マウスを使えるようにしました。
マウスとキーボードを使うトラディショナルなデスクトップ環境と、
タッチパネルとジェスチャによるモバイル&データコンシューム用のMetroインターフェイスのどちらでも使えるハイブリッドOS…というWindows8のアプローチが見えてきました。 128GB SDカードが入荷。 BeyondCompare3をインストールし、 Noobow9100DにつないだポータブルハードディスクからWi-Fi経由で約80GBのDropboxフォルダをNoobow7200のD:ドライブのSDカードにコピーします。 が、ステータ表示された残り所要時間は1100分以上。げ、20時間近いな。 1時間4GBと見ればNoobow7100 工人舎SA5よりも速いし、 Wi-Fiの転送速度はピークで32Mbps出ていますからこんなものか。 Noobow9100Dで直接SDカードに書いた方が速いかと思いましたが、 手持ちの古いカードリーダライタでは128GBカードは認識してくれませんでした。 午後は第2研究所に移動。 スムースなビデオ再生はNoobow7100 工人舎SA5では到底叶わなかったことです。 第2研究所に着いたらLatitude 10はすぐにポゴに奪われ、 本体SSDに入れておいたアニメビデオを友達と一緒に1時間ほど観ていました。 「ぱぱ、タブレット買ってよかったね」だとさ。 BoxCryptorフォルダはその一部しかコピーできていませんが、BoxCryptorクライアントをインストール。 次にDropboxをインストールしようとしましたが、問題発生。 なんとDropboxは、リムーバブルメディアにはDropboxフォルダを作ってくれないのです。 こりゃ困った、Latitude 10のSDカードに100GBのDropboxフォルダを作るつもりでDropbox Proアカウントを買ったのに、 無駄になってしまうんだろうか? 考えてみれば確かに、リムーバブルメディアにDropboxフォルダを作るのは危険です。 メディアを入れ替えたらDropboxクライアントはすべてのファイルを一斉に入れ替えようとしてしまうでしょうし、 もしLatitude 10からSDカードを抜いてしまうと、 Dropboxはファイルが削除されたものとみなして、Dropboxサーバからも、 同期しているすべてのクライアントからもすべてごっそり消してしまうといったことになりかねません。 まあこれはファイル削除の誤操作でも起こり得ることで、Dropboxを使っているがゆえに増す危険。 Dropboxを使っているからバックアップをとる必要はない、とは決して言えないわけです。 そういった危険性を認識したうえで、しかしSDカードにDropboxフォルダを作らないと、 Dropbox運用ができません。 今まで使っていたUSBスティック型WiMAXアダプタ I-O DATA WMX2U04は、Windows8には対応していないとのことでしたが、 ものは試し。 USBポートに刺したWMX2U04はすぐに認識され、中に入っているインストーラもすぐに動き出しました。 が、ちょっと進むと「このOSはサポートしていません」とのダイアログを出し、終了。 やっぱり駄目だったか。 そこで、職場のガジェットファンさん (ご本人はそうは思っていないようですが) からありがたくゆずりうけたNEC Aterm WM3500Rを使ってみます。 Wi-Fi接続は苦労なく、モバイルルータのSSIDを提供したらすぐにNoobow7200はオンラインになりました。 さて、SDカードにDropboxフォルダを作るには、 SDカードのD:ドライブをC:のサブフォルダとしてマウントしてしまうのが一番簡単です。 こうすれば、実体はSDカードですが、DropboxからみればC:のサブフォルダです。 この方法はうまく行き、Dropboxを正しくセットアップすることができました。 これでNoobow7200にDropboxとBoxCryptorがインストールでき、 残りのファイルはポータブルハードディスクをLatitude 10のUSBポートにつないで直接コピー。 やっぱりこれが一番速いや。 Dropboxフォルダファイルをコピーしながら、良く使うデスクトップ用アプリケーションをセットアップしていきます。 さあこれで、予定していた約80GB、最大100GBのファイルをいつでも最新の状態で持ち出し、 出先での作業がシームレスに中央研究所と第3研究所のデスクトップに反映されるという環境が整いました。 大容量バッテリを装着したLatitude 10は、外付けポータブルハードディスクという負荷があったのにもかかわらず、 6時間動作後もバッテリ残量は50%。 バッテリ駆動時間は満足。 |
ポゴと買い物。
持ち運びに便利そうな小型のBluetoothキーボードと、
USBポートが1つしかないLatitude 10用に小型の4ポートUSBハブ、
それに、焼けたサンワサプライマウスの代わりのマウス。
ポゴは靴屋さんで新しい運動靴、スーパーによって今夜の夕食は久しぶりに豪勢にお刺身。
さらに100円ショップに行き、ポゴは髪飾りゴムを何本か、パパはiPad用の液晶パネル保護フィルム。
Latitude 10はGorilla Glassを使っているし、フィルムなしでも行けるかなと考えていたのですが、
100円なら貼っておいてもいいな。 保護フィルムのサイズはずばりではありませんから、カッターで幅を詰め、チャームボタンの穴を開けて貼り付けました。 ところが、タッチパネルが反応しません。 マウスもキーボードもチャームボタンもOKなのですが、 タッチパネルは再起動しても無反応のまま。 あれあれ、ダメだったか。 やむなく100円フィルムをはがしたのですが、やはりタッチパネルは反応しません。 再起動しても、ダメ。 なにい、フィルムの静電気でタッチパネルを壊しちゃったのか?! なんてこった、まだ3日目だぞ!! がっくりしながらもマウスとキーボードでいろいろいじっていたら、あれ、 デバイスマネージャのHIDデバイスにびっくりマークがついてる。 プロパティを確認すると、このドライバはエラーを出したので無効にされている、とのメッセージがあります。 これはと思い、ドライバの再有効化を試みましたが、やはり同じメッセージです。 そこで、どうせ修理に出すなら、と、OSのリフレッシュを行いました。 しばらくの間リフレッシュ動作が続き、ようやく起動したLatitude 10は・・・タッチパネルが使えている!! どうやらタッチパネルデバイスドライバが動作中に貼り付けた保護フィルムにびっくりしてエラーを起こしてしまい、 Windowsに拒否られたようです。 何にせよ、直ってよかった。 でもこの現象、きょうびの普通のPCユーザではサービスセンター送りだろうなあ。 一度剥がしたフィルムを今度は電源OFFの状態で貼り付け。 フィルムは汚くなっちゃったけれど、今度はタッチパネルは使えています。 ふう。 来週もう一枚買ってこよう。 2013-02-24 Bluetoothキーボード Elecom TK-FBP052 3280円 2013-02-24 iBuffalo SRMB01BK BlueLED ワイヤレスマウス 2980円 2013-02-24 4ポート USBハブ Elecom U2H-YK4BBK 980円 2013-02-24 iPad用液晶パネル保護フィルム 100円 |
思い起こせば1994年12月以降、18年以上もNetscape系のブラウザを使い続けています。
Netscape Navigator、Netscape Communicator、Mozilla、Firefox。
途中ちょっとChromeに浮気したけどね。 ここ数年は、FireFoxにLavaFoxを組み込んでいて、 Noobow7200 Latitude 10でも同じようにしようと思ったのですが、 Windows8でデフォルトブラウザをInternet Explorer以外にしてしまうと、 Metroインターフェイス時もそのブラウザになってしまって、 せっかくのMetroインターフェイスが台無しです。 FireFoxはMetroモードをサポートする予定があるのだろうか。 仕方ないのでデフォルトブラウザはInternet Explorerのままにしておいて、 Windowsデスクトップでは明示的にFireFoxを選択し起動するようにしよう。 MetroモードとDesktopモードとで別のデフォルトアプリケーションを関連付けできるようになっていればいいのに。 新規プロファイルでFireFoxをインストールし、LavaFoxを入れたのですが、あれ、 タブをクライアントウインドゥのすぐ上に持ってくることができない。 確かどこかにTabs on Topとかいうメニューアイテムがあったはずなのに。 今まで使っていたプロファイルのprefs.jsから user_pref("browser.tabs.onTop", false);の1行を新しいprefs.jsに追加すると、タブがクライアントウインドウのすぐ上に来たばかりではなく、 View - Toolbarsメニューに"Tabs on top"メニューが現れました。 よしよし。 Latitude 10のパネルは1366x768ピクセルですが、10.1"パネルはデスクトップユースには少し小さく、 老眼の目にはちょっときついです。 のでFireFoxのフォントをいろいろ試し、日本語ではメイリオ16強制にしました。 |
Windows8は言語パックを追加インストールすることによりOSのUIを英語にすることができます。
職場のWindows7は英語UIなので、合わせてNoobow7200でも英語にしておきます。
言語パックのインストールはすんなりとは行かず、
なぜか数回繰り返したのち、英語UIになりました。
Metro画面では「スタート」ではなく"Start"になりました。
こっちのほうがずっとすっきりしてる。 これはしかし、英語版OSになってしまったのとは違います。 ログイン画面では相変わらず「ようこそ」と表示されていますし、 いわゆるプチフリ時にはタイトルバーに「(応答なし)」と日本語で出てしまいます。 ベースとなっているのはやはり日本語版Windows9。 英語版言語パックを選択すると、同時にロケールも英語圏に変わってしまいます。 私はUIは英語のほうが好きですが、米国流儀の日付表示は嫌いです。 日付表示はISO的に yyyy-MM-dd 形式に変更しました。 英語版言語パックで別の問題。 キーボードレイアウトがUS101キーボードになってしまいます。 私はかな入力が基本なので、日本語106キーボードが使えないと困ります。 コントロールパネルをいろいろいじりましたが、 キーボードレイアウトだけを切り替える方法がわかりません。 言語パックをインストールすればUI言語だけでなくロケールやキーボードレイアウトなどの関連する項目も一緒に変わるというのは便利ではありますが、 個々の設定はやはり独自に設定できるようにしておいてもらいたいです。 Microsoftのサポートページを参照し、キーボードドライバ設定のレジストリエントリを直接書き換えます。 キーボードドライバはkbd106n.dllを使うようになっていましたが、 かわりに"n"なしのkbd106.dllを指定してやったら、うまくいきました。 タッチパネルのソフトキーボードには影響がなく、 USB接続日本語106キーもBluetooth接続の小型キーボードもキートップ刻印通りの入力ができるようになりました。 CtrlとCAPSの入れ替えは、レジストリエディタ用の書き換えファイルをパワーユーザさんのウェブサイトからいただいてきて、 一発で完了。 XyzzyはWindows8でも動作しますが、 Terminalフォントの10ポイントは画面が小さくて老眼では使用困難。 Terminalの14ポイントでちょうどよし。 でも英語パックを入れてしまったせいか、Terminalフォントがきれいに出てくれないことがあります。 xyzzycli.exeへのショートカットを C:\Users\[username]\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\SendToにおいて、準備完了。 さあこれで、小型Bluetoothキーボードを使って出先でも快適に文書を書く準備ができた。 小型キーボードはキー数が少ないし、かな刻印はないし(だからローマ字入力しかできない)、 カーソルキーの位置が変則的なので慣れが必要ですが、工人舎SA5の狭ピッチキーボードよりも快適に打てます。 |
USBポートが1つしかないLatitude 10ではマウスとキーボードはBluetooth接続が常套。
どちらもパートナーシップは簡単にできましたが、Microsoft Bluetooth Motebook Mouse 5000はカーソルの動きが悪く、
使っていて気持ちよくありません。
Bluetoothマウスなんてこんなものなのかな、それともこのモデルがこんなものなのかな。 Noobow1100 Toshiba X01T Windows Mobile 6.0 Professionalとのパートナーシップもでき、 Latitude 10をX01Tの外部スピーカとして使うことができました。 でもX01TのPocket MediaPlayerで再生した音楽は途切れがち。 X01Tのプロセサパワー不足のようです。 残念、実用にはなりません。 X01TからBluetoothでファイルをひとつLatitude 10に転送。 これはもちろんうまくいきましたが、 Windows8のBluetoothユーティリティでのファイル転送は操作ステップがちょっと煩雑。 たまに使うなら良いですが、常用するならほかの転送ツールか何かを探しておくべきかな。 その後Bluetoothユーティリティでshow blurtooth deviceを選んだら、 いきなりIRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL例外が発生してアベンド。 あれあれ、特殊な操作じゃないはずなのに。 Windows8はまだ枯れていないんだな。 システムクラッシュが発生したときの振る舞いは今までのWindowsのブルースクリーンよりもずっと洗練されていていい感じではありますが。 2日後、Bluetoothマウスの反応が悪い理由が少し見えてきました。 第3研究所は木造の古いアパートで、どうやら隣人のワイヤレス機器との混信のようです。 朝6時台はマウスの動きはスムースで、Bluetoothの通信装置も速いし。 Wi-Fiは、自分のものではないアクセスポイントが信号強度最良で見えていますしね。 これは対策は困難だなあ。 |
前オーナーさんの契約が切れて14時間たったので、NEC Aterm WM3500Rをセットアップして自分のWiMAX契約で使えるようにします。
契約登録用のウェブサイトは、契約処理が一向に終わらず、同じページを延々と再ロードしています。
こりゃ変だな。しかしさらに3時間ほど待ったら、すんなり接続でき、機器登録を行うことができました。 2013-03-01 Aterm WM3500R 機器登録 |
Metroインターフェイスとデスクトップインターフェイスを行き来しながらブログを読んでいて、
今回のNoobow7100 工人舎SA5引退とNoobow7200 Windows8タブレット導入は、
要するにNetbook時代の終わりであったのだと気が付きました。 「ネットブック」という言葉が日本国内で一般的に使われるようになったのは、工人舎SA5が発売された後のことでした。 7インチワイドのコンパクトな筐体のSA5は当時は「小型ノートパソコン」だったのです。 工人舎SA5を買ったときのワクワク感は今でも覚えています。 デイパックに気軽に放り込んでおけるサイズと軽さのマシンで、 バッテリ残量をあまり気にすることもなく、 フルにプロダクティブな作業ができる。 でも上述ブログの著者が書いているのと全く同じように、工人舎SA5の欠点は次第に明らかになってきました。 画面は狭く、キーボードは窮屈でミスタイプが減らず、マルチメディア能力は不足していて、パフォーマンスは実用ギリギリの最低線。 何より起動に時間がかかり、出先で無線インターネット接続するインフラも整っていない。 その後の5年間で、人口比率で大半を占めるデータコンシューマは即時起動・常時接続の、 低価格で使いやすい小型ハンドヘルドデバイスに移行していきました。 台数ベースの低下傾向が見え始めたデスクトップの先行きを懸念したマイクロソフトの提案がWindows8だ、ということです。 Metroインターフェイスとデスクトップインターフェイスのトランジションはそれなりに工夫されていますが、 シームレスというにはまだまだ無理があります。 iOSとAndroidが台頭してきたからといって、デスクトップコンピューティング環境としてのWindowsが廃れたわけではないのですから、 特にAeroインターフェイスとスタートボタンを廃止したのには大きな疑問が残ります。 企業ユーザはWindowsXPからWindows7に移行するのですら大きな負担でした。 Aeroとスタートボタンを廃止しなくてもMetroインターフェイスの普及に大きく影響するとは思えず、 Windows8もデスクトップインターフェイスはWindows7からそう変えなくてもよかったはずだと思います。 おそらくこの辺が、多くのパワーユーザをしてWindows8を「壊滅的な失敗作」と呼ばしめた原因なのだろうと。 「スタートボタンはインターネット接続すら追加機能であったWindows95時代のもので、すでに20年経とうという古代のデザインコンセプトだ」 という意見がありますが、それならクルマのハンドルはどうよ。 丸いステアリングホイールを回して右に左に進行方向を変えるコンセプトは、 もう100年じゃきかないほどの太古の文明。 それならEPS ECUとCANでつないで、iPhoneのタッチパネルをスワイプしながらドライブしたいですか? それに、初期画面に四角いタイルが並ぶMetroインターフェイスが新しいというのなら、グラフィックスデザインの洗練度を別にすれば、 スタートボタンよりもさらに古いテクノロジー、つまりMS-DOS時代によく使われていたメインメニュープログラムと大差がないと思うんだけれど。 ともかく、すでに20年近く慣れ親しんできたスタートボタンを突然取り上げられてすぐに順応できるほどにはもはや若くないので、 ここは奪い返すに限ります。 幸い、Windows8デスクトップにスタートボタンとスタートメニューを組み込むサードパーティー製ユーティリティがありますので、 これを使うことにします。 まずは Classic Shell 3.6.5 。 このユーティリティは日本語化もされていますが、UIは英語にしてありますのでオリジナルの英語版を使います。 インストールは再起動も必要なく、デスクトップにスタートボタンとスタートメニューが戻りました。 このユーティリティを使えばシステム起動後Metro画面をスキップしてただちにデスクトップから始められますが、 Noobow7200はモバイルユースをプライマリユーセージとしたいからこの機能はOFFにしておきます。 |
いっぽう、AppleとGoogleがビジネス戦略の中核として捉えている自社管理の"ストア"は、ユーザにもインストールの利便さでメリットがあって、
急速に普及しました。
が、マイクロソフトもそれに倣って、というニュースを読んだときはいささか警戒してしまいました。
ユーザが作成した必ずしも品質の保証がないプログラムを自己責任で使うというのがパーソナル・コンピューティングの原点だと思っていますから。
まあ、Windowsの場合は、少なくともしばらくの間はアップルコミュニティほどの閉鎖社会にはならないでしょうけれどね。 せっかくWindows8にしたことだし、ここは古臭いことは言わず、Windowsストアから便利そうなアプリを入手していろいろ試すことにします。 ダウンロードとインストールの手間が大幅に省力されたのは、やはりうれしいことだなあ。 Metroで使うビューワプログラムについて、標準組み込みのもの以外もいくつか試していますが、どれも一長一短で、決めあぐねています。 いくらMetroをすっきりシンプルなデータ志向のインターフェイスと位置づけたとしても、Metroアプリはどれもあまりにシンプルで低機能すぎます。 Sharp Zaurus SL-C860のアプリよりも低機能なんじゃなかろうか。 このあたり、今後はMetroアプリも次第に変わっていくのかな。 |
Metroモードでの電子メールプログラムとして標準インストールのMailクライアントを使い、
noobowsystems.orgドメインのメールアカウントをセットアップ。
このクライアントはすっきりしていていい感じだけれど、機能はあまりにさびしい限り。
簡単に新着チェックと手早くレスポンスするためのものと考え、
WindowsデスクトップではひきつづきThunderbirdを使うことにします。 Noobow7200にはSkypeもインストール。 これを使えば海外にも安く音声通話できるし、災害で携帯電話網が輻輳してもWiMAX網が残っていれば音声電話がかけられるし。 Latitude 10本体のマイクとスピーカでの通話は、音質は良好とはいえないものの、実用になります。 大容量バッテリは土曜日に実働12時間以上持ちました。 これは助かるな、第2研究所にACアダプタを持っていく必要はなさそうだ。 土曜の夜はソーラーパネルで充電しておいた鉛バッテリの電力でLatitude 10を充電し、 日曜朝にお日様が昇ってからはソーラーパネルの電力で本体稼動。 まる一日、ソーラーパワーコンピューティングを楽しめました。 80Wのソーラー出力が6時間得られれば、Latitude 10を24時間ノンストップで動作させられそうです。 |
昨年8月になくしたLogitechワイヤレスマウスが見つかりました。
会議室で使って会議終了後持ち帰るのを忘れ、取りに戻ってみるとそこにはなく・・・
でもどうしたわけか半年もたってから会議室の片隅に置かれていました。 幸いレシーバは捨てずに取ってあったので、職場で使用再開。 UnNiQマウスはNoobow9200用に、ScopeNodeはNoobow7200のドッキングステーションに。 中央研究所Noobow9100Dは最近買ったiBuffaloのワイヤレス。 2980円の普及価格帯ですが、二つのサイドキー、チルト付きホイール。 なかなかバランスがよくていい感じです。 2013-03-05 Logitechワイヤレスマウス使用再開 |
Dell Latitude 10は、専用のACアダプタのほか、充電専用のマイクロUSBポートを持ちます。
いまやマイクロUSBで給電する電源機器は外付けバッテリなどずいぶん普及していますから、これは美点。 中央研究所と第3研究所の往復にいつもACアダプタを持って歩くのは億劫なので、 マイクロUSBでの充電が実用になるのなら助かります。 しかし1A流せるタイプの充電器でも5Wしか取れないわけですから、充電に時間がかかるのは仕方ないところでしょう。 バッテリ残量50%程度の状態でマイクロUSBで7時間ほど充電してみたのですが、バッテリアイコンは75%程度にしか増えていません。 USBハブからの接続だから500mAで制限されていたかな。 いったんシャットダウンし、マイクロUSBポートで充電しながらシステムを起動しようとしたら、 "02Wの電源がつながっている、システムを起動するには30Wの電源が必要だ、続けるにはF1キーを押せ" とか何とかのBIOSメッセージが出ました。Latitude 10のF1キーってどこにあるんだろう。 電源キー長押しでも復旧できず、バッテリ取り外し・取り付け直しで起動できました。なんだかスマホみたいだな。 Toshiba X01Tのときはシステムクラッシュなどが起きるたびにメモを取ってみましたが、 Windows8ではさすがにばかばかしくてメモしていません。 すでにハングアップやシステムクラッシュなど数回出ています。 完成度が高かったWindows7に比べると、Windows8のMetroモードでの動作はまだまだ枯れるには遠い様子。 ともあれNoobow7200には停電時の活躍も期待していますから、マイクロUSBコネクタをもつシガーソケット充電器を買っておきました。 2013-03-10 シガーソケット充電器 株式会社カシムラ AJ-357 1A出力 マイクロUSBタイプ 1Aヒューズ内蔵 |
Metroインターフェイス用にEvernote Touchをインストールしました。
タッチパネルでの操作はデスクトップ版よりも簡単ですが、
syncメニューを選んでも新しく書いたノートがEvernoteサーバにアップロードされないようで、ほかのWindowsクライアントに反映されません。
これはすごく基本的な機能だからこれが動作せず、かつテストされないまま出荷されたとは到底思えません。
何か使い方に誤りがあるのか、他の何かとの関係で動けずにいるのか。
右スワイプ→Settings→Account Info→Sign outで一度サインアウトしてEvernote Touchを終了し、
その後Evernote Touchを起動したらうまくSyncできました。
何のことはない、最近のEvernoteクラック事件のためにパスワードを変更したのですが、Evernote Touchでは新パスワードを与えておらず、
旧パスワードでサインインを試みていたようです。
Evernote Touchにはサインインに失敗しているという警告が目立たず、気がつかずにいました。 もっともこれはWindowsデスクトップ版でも似たようなもので、Syncアイコンに赤いびっくりマークがついて同期に失敗していることを示しますが、 オフラインのために同期できずにいるのか、サインインに失敗しているのかはすぐにはわかりません。 Evernote Touchもまたリリースされて日が浅いアプリ。 今使っているEverbote Touchのバージョンは1.1.1.7ですが、30分足らずの間にテキスト編集中にクラッシュして落ちてしまったり、 既存のテキストをに追記しようとすると以前のテキストが突然消えたりといったバグに見舞われました (これはタッチパネルのミスオペかもしれませんが)。 また、Evernoteウェブサイトでのチュートリアルと配布されているアプリでは細部に食い違いがあります。 Evernote Touchではまだプレーンテキストとリッチテキストの編集しかできません。 Metroインターフェイスのタブレット機ではなおさら手書きノート機能が望まれます。いつごろリリースされるのかな。 2013-03-10 Evernote Touchを試す |
久しぶりに喫茶店で食事をとりコーヒーを飲みながら日曜日の午後を読書して過ごします。
今日のテーマは太陽系惑星の軌道ミグレーション。
時間ができたらじっくり読もうと思ってDropboxに入れてあった (=ローカルカードに保存してある) 本や文献の中からいくつかを開き、
自分の理解を整理するためにマインドマップにメモしながら読み進めます。
初めてニースモデルのシミュレーションムービーを見たときは本当に驚きました。
長年慣れ親しんだ既成概念が一瞬にして壊される瞬間は快感ですらあります。
我らをめぐる宇宙
が書かれてから84年。
人類の理解はずいぶん進みました。 せっかくWindows8なのだから、Metroで使いやすいものがないかと探して、数日前にNova Mindをインストールしておきました。 Windowsデスクトップ版は有料ですが、Metro版は無料で提供されています。 Metro版はノードの編集が指先とタッチパネルで行えて、見た目もセンスよく、いい感じ。 クラッシュ無縁の信頼性にはまだのようですが、まあ許容範囲。 フリー版はいくつかの機能が限定されていますが、1000円ちょっと払えばそれらの機能も有効になりますし、 気に入ってデスクトップ版が欲しくなってもさほどためらわずに買える価格設定です。 それになにしろMetroで使えるマインドマップはほかに見つかっていませんし、しばらくこれで行ってみよう。 文献を読みながら、タッチパネルとタッチキーボードでマインドマップを書いていくと、次に調べたいこと、知りたいことがつぎつぎに出てきます。 し、理解の確かさも流し読みしたのとは大違い。 勉強するのにもいいツールだな。 Metroインターフェイスは基本的にはフルスクリーンで使うものですが、左右分割して2つのアプリを表示させることもできます。 Windows1.1時代のタイルウインドウのようなもので、30年前に戻ったかのような感覚を覚えますが、 それでもMetroにこの機能を入れておいてくれてよかった。 さもなくば文献を読みながらマインドマップに書き込んでいく作業のかなりの部分がアプリ切り替えの操作に費やされてしまっていたでしょうから。 さらに本日は、タッチキーボードだけで作業してみました。 本格的なデスクワークにはとても耐えられないでしょうが、 スタンダードジャズが流れている喫茶店の店内で折からの猛烈な風と煙霧に覆われた景色を眺めながらのんびり考えを進めるのには十分。 徐々にですが、Windows8の使い方がわかってきた感じ。 2013-03-10 Nova Mindで学習 一方勤務先ではFreeMindを使い倒すべくガンガン書いてます。 なにしろ多種多様の業務を引き受けているので、メインのマインドマップはすでに200個を超えるノード。 子ノード以下を別ファイルにしてハイパーリンクできるので、これは便利な機能。 今まではマインドマップを情報整理・記録整理のためのツールとして使ってきましたが、 今日はほとんど背景情報を持っていないことがらについてのGO/NOGO判断を行うことを命じられました。 その決断のためには何が必要で何が不足しているかをマインドマップに書き、 どのように調べたらよいかを書き、判明したことを書きこんでいって、 最終判断のための条件が浮かび上がってきました。 具体的な調査依頼を担当者に指示でき、その結果によってどう判断するかも調査結果が出る前に確定することができました。 ここまでくれば気が楽だ、あとは担当者の答えを待ち、すでに用意できている回答のどれかを選べばいいだけ。 どうしてそういう判断に至ったかも簡単に説明できますし、 即次の仕事に取り掛かって今回の判断の根拠を忘れてしまっても、すべて記録として残っています。 なんだか今回は初めてマインドマップを問題解決のツールとして使えた気がしました。 2013-03-12 FreeMind活用中 |
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自分の複数のデバイス間でブックマークや保存パスワード情報等を同期できるFirefox Syncは便利そうでしたが、
リリース当初に使ってみたら保存したはずのブックマークがごっそり消えたりとトラブル続きで、
いやになって使うのをやめてしまいました。
その後はポータブルハードディスク上にプロファイルを置いて中央研究所と第3研究所で同じプロファイルを使えるようにしていました。 この2台、Noobow9100DとNoobow9200は同時に動作することはないのでうまく運用できていたのですが、 Noobow7200 Dell Latitude 10が入ってくると話は別。 それに、FirefoxプロファイルをDropboxに入れておくと、Firefoxで新しいページを開くたびにプロファイルの一部が書き換えられ、 しょっちゅうDropboxの同期が入りますし、タイミングによっては整合が取れずにFirefoxが困ってしまうこともあります。 さらにはDropboxフォルダの中身はBoxCryptorで暗号化しているためもあって、明らかにプロファイルへのアクセス速度が落ち、 Firefoxの速度も落ちています。 そこで、Firefoxプロファイルは各マシンのローカルにもち、Firefox Syncをもう一度セットアップしました。 最初にリリースしてからもう結構経つんだから、品質が上がっていることを期待して使用再開します。 |
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Noobow7200 Dell Latitude 10はスリープから回復できず、電源キー長押しで強制再起動させなくてはならないことがあります。
なんだか安定していないあ、システム障害の発生頻度的にはToshiba X01T Windows Mobile 6.0 Professional以上かもしれないぞ。 今日は家宅後スリープ回復時に外付けUSB接続キーボードの制御がうまくいかなくなりました。 タッチパネルでリスタートを指示して回復。 |
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Noobow9100Dにファイルやフォルダのパス名をクリップボードにコピーしてくれるExplorerエクステンションを入れようと思い、
cnet.comに掲載されているPath Copyをインストールしました。
このときESET Smart Securityがこのページの一部をブロックしたことにきちんと警戒心を持つべきでしたが・・・
結果として、アドウェアを組み込まれてしまいました。 Firefoxのスタートページが書き換えられ、新しいタブを開いたときにhao123.comとかMixiDJとかいうヘンテコなサーチページが表示され、 サーチボックスのデフォルトサーチエンジン指定も書き換えられてしまいました。 Firefoxのabout:configを手動で書き換えて元に戻しても、 Firefoxを再起動するとまたまたヘンテコページが有効になっています。 これはMixiDJへのリンクを組み込む2つのプログラムがインストールされてしまったほか、 BroswerProtectというプログラムも組み込まれ、 これがFirefoxを毎回アドウェア先URLを復旧させていたのです。 人のブラウザを勝手に書き換えるプログラムの名前がBroswerProtectとはそれ自体が大ウソつきです。 都合3つのプログラムをアンインストールし、 Firefoxのプリファレンスを書き戻して、復旧。 ひょっとしてまだ何か隠していたりはしないだろうなあ。 いずれにせよ、今後cnet.comは悪質サイトとして近寄らないことにします。 |
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Dell Latitude 10のACアダプタは小型ラップトップコンピュータなみのサイズで、とくに付属のACケーブルは太くてかさばります。
ACアダプタのコネクタはEIAJ統一仕様ではないので、Noobow7100 工人舎SA5のときのように
中央研究所でマイクロUSBで充電できるなら、毎週ACアダプタを持ち歩く必要はなくなるのですが、はたして。 先日買ったシガーソケット充電器では、Latitude 10本体の充電ランプがときおり消灯して、安定した連続充電はできていない様子。 シガーソケット充電器側の問題だろうか。 でもこれは、NEC Aterm WM3500R付属のマイクロUSB充電器も似たようなもの。 充電ランプがときおり消灯する間隔はしだいに伸びていって、 そのうちほぼ安定して充電できるようになります。 Latitude 10はマイクロUSB充電ポートからの流入電流が過大にならないよう自主規定していて、 バッテリ残量が少なくなっているときはUSBポートからでは充分な充電電流を確保できず、 充電を止めてしまう、とか? ひょっとすると、Latitude 10の充電制御アルゴリズムは標準の2セルバッテリにあわせてチューニングされていて、 大容量4セルバッテリでは充電受け入れ性能が不足している・・・なんてオチだったりして。 これではバッテリが深放電してしまったときに充電開始できるかどうか、確信が持てません。 マイクロUSB充電ポートからの充電電力は5V 1Aとして、わずかに5Wでしかありません。 充電できたとしても、かなりの時間を要するでしょう。 マイクロUSB充電ポートはこまめに補充電するためのもの、 あるいは最初から外部パワーパックをつないでおいてバッテリ駆動時間をエクステンドするためのものと考えておいたほうがよさそうです。 シガーソケット充電器をDC14.4Vで定電圧駆動したときの充電器流入電流は0.33A。 電圧を3分の1に降圧し、かわりに電流を3倍にブーストしているといった感じです。 充電はたいして進まないにしてもこのシガーソケット充電器だけでLatitude 10を駆動できるなら、 大災害発生時も、中央研究所では独立系ソーラーパワーシステムで、 第3研究所ではポータブルバッテリパックで、 3日間の運用は可能でしょう。 |
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先週末は巷ではほとんど下火になったA型インフルエンザにポゴがいまさら感染。
症状の峠を越えて退屈しのぎにポゴがプレイしているのはスーパーマリオブラザーズ。
時代錯誤な性向は親譲りか。 で、予定どおりに今度はママが感染。 さらに、いっそう退屈になったポゴをNoobow8200 ThinkCentre E50 が起動しなくなるという不運が襲います。 電話でヘルプを求めてきたポゴは、 「パパああっ、YouTube観れないよ〜! モニタにビデオ信号来てないし、電源スイッチ長押しでもだめだよ〜。」 ので、休暇の本日最初の家事はNoobow8200の修理。 このコンピュータは電源を入れるとプロセッサククーラがまずはフル回転し、 BIOS起動とともに低回転に落ちるのですが、高速回転のまま。 ビデオ信号は一切出ず、電源ランプが点滅しています。 CD-ROMドライブのアクセスランプも点滅を繰り返しっぱなし。 どうやらBIOSが起動できていないようだ。 まずはメモリモジュールの接触不良を疑うようかな。 でもそれならBIOSの画面くらいは出てもよさそうだ。 POSTシーケンスのどこかでエラーが出ているか。 それならPOSTビープが鳴りそうなもの。 となると、BIOSのCMOSコンフィギュレーションが破壊されてBIOS起動中にクラッシュしているか。 マザーボード上のバックアップバッテリホルダからCR2032リチウムイオンボタン電池を外して電源を入れると、 BIOS画面が表示されて、コンフィギュレーションが破壊されたのでデフォルトに戻した・・・と表示されました。 これだな。 このコンピュータは中古で買い、Noobow6200として使い始めてからすでに4年半経過。 電源冷却ファンには2006-02-10の製造日付が見えます。 製造からすでに7年経っていますので、バックアップバッテリが弱っても不思議ではないでしょう。 ただし取り外したボタン電池の開放電圧は3.2Vあったので、 電池が弱った以外の理由でCMOSコンフィギュレーションが壊れてしまったのかも知れないのですが。 ともあれ新品在庫のCR2032に交換し、コンピュータは正常に起動するようになりました。 プロセッサクロック設定はBIOSデフォルト値にもどりました。 いままでこのコンピュータはベースクロックを120MHzにクロックダウンして使っていましたが、 今日一日使って問題がなければデフォルト値のままにしてみます。 2013-03-20 Noobow8200 ThinkCentre E50 BIOSバックアップバッテリ交換 CR2032 |
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昨日第3研究所に戻りNoobow9200の電源を入れたら、起動しません。
まあこのマシンの起動不能はいつものことで、何回、場合によっては10回以上も電源スイッチやリセットスイッチを操作してようやく立ち上がります。
が今夜は、以前発生したビープ3発が再発。
ありゃりゃ、これはダメだ。   Noobow7200 Dell Latitude 10 Windows8はモバイル機として楽しく使っていますが、 はたしてこれはNoobow9200デスクトップ機の代わりのメインマシンとしてつかえるものかな。 すこし試してみるか。 Latitude 10 プロダクティビティドックをデスクの上に置き、 外部ディスプレイとして飯山ProLite E2208HDDをHDMI-DVIケーブルで接続。 最初は画像が乱れて当惑しましたが、これはLatitude 10のドックコネクタの接触不良。 拡張ディスプレイ設定に切り替えたら、Latitude 10本体ディスプレイと外部飯山ディスプレイのそれぞれに最適な解像度に自動的に切り替わりました。 おお、いい感じ。 キーボードはBuffalo格安メンブレンの代わりにFilcoメカニカル。 やはり全然違います。 Laitude 10のIntel Atom Z2760 1.80GHzプロセッサはやはり重い処理は苦手。 常用するファイルはDropboxフォルダにありBoxCryptorで暗号化してあるためもあって、ファイルアクセスに一呼吸入ってしまいます。 もはや常軌を逸しているともいえる長さのこのページをFirefoxがロードするのにもそれなりの時間がかかってしまいます。 まあ、Noobow7100 工人舎SA5に比べたらはるかに高速ですが。 拡張デスクトップを使って本体ではMetro、外部ディスプレイでデスクトップという使い方も可能です。 これはいいな。 ただし外部ディスプレイのデスクトップでALT+TABを使うと、本体ディスプレイもデスクトップになってしまうという不便があります。 Metroでの使用を考慮してファイルの関連付けはマイクロソフト純正アプリに割り当ててありますから、 デスクトップでFirefoxやWinAmpを使うには "Open with..." を使わなくてはならず、違和感が残ります。 工夫のしがいがありそうな部分。 でもやっぱり、Aeroがないのはさびしいよ。 音楽でも聴きながらと思ったのですが、 プロダクティビティドック前面のヘッドフォンジャックはノイズがひどく、どうにか我慢できるレベル。 これはどういう仕組みなんだろう、Latitude 10の本体ヘッドフォンジャックがドックコネクタを通じて引き出されているだけなのかな? だとすればこんなコネクタで満足なアナログ伝送ができるわけはないよね。 2013-04-01 Latitude 10をデスクトップ機として使ってみる |
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「おとーさーん、コンピューターが立ち上がんなくなっちゃったんだよー。なおしてー。」
「立ち上がんないって、具体的にどうなるんだい?」
「あのね、パスワード入れてログインするといきなり落ちちゃうこともあるし、
それがうまく行ってもファイヤーフォックス立ち上げてちょっと操作するといきなり落ちちゃったりするんだよー。」
うむ、十分に役立つ症状記述だ。
で、そうなるとまずはチップセットにホコリがたまって高温になって誤動作しているか、
メモリモジュールの接触不良あたりが怪しいな。
でも内部はフルクリーニングしてからそう経っていないので、ホコリで高温というのは可能性は低そう。 「じゃあポゴ、まずは筐体のトップカバーを開けて、ホコリがたまっているようだったら掃除機で吸い取ってみろ。」 ポゴはいろいろ試しながらトップカバーを開けて、 「おとうさん、そんなにホコリはないよ。このプラスチックのところにちょっとホコリがあるから掃除機で吸うね。」 やはりホコリではないか。お次はメモリモジュールだ。 となるとさすがにポゴだけですべての作業を行わせるのには無理があるな。   「ポゴ見てみろ、ここに2つあるのがメモリモジュールだ。コンピュータが動作中はここに物事を覚えているんだ。 これのソケットの接触不良かもしれない。メモリの接触が一瞬でも途切れると、今までやっていたことを忘れてしまって、 次に何をしたらいいか分からなくなっちゃってクラッシュしちゃうんだ。 いったんモジュールを抜いて刺し直してみたいんだが、その上にあるこのIDEケーブルが邪魔だから、まずはフロントカバーを取って…よし。 つぎはこのドライブサブシャーシを外そう。」 ポゴはドライバでネジを緩め、CD-ROMドライブとフロッピィディスクドライブが取り付いているサブシャーシを取り外しました。 メモリモジュール取り外しは壊されそうだったので、ここはパパ。 でもパパのやり方を見て、2枚目のメモリモジュールの取り外しはポゴが自分で行いました。 カードエッジコネクタは指で触れてはいけないということはポゴはすでに知っているので安心です。 メモリモジュールのカードエッジコネクタとマザーボードのメモリソケットをエアスプレーで吹いて、 組みなおし。 メモリモジュールの組付けは壊されたくなかったのでパパが作業。 「さあて、これで立ち上げてみよう。」 「でもパパ、これがはずれたままだよ。」 「大丈夫、こいつらはCD-ROMドライブとフロッピィディスクドライブだ。こいつらがなくてもコンピュータは起動する。 システムに必要なファイルは全部、こっちのハードディスクのなかに記録されているんだ。」 電源を入れてWindowsXPを起動し、ログインし、ブラウザを立ち上げて、YouTubeでミュージックビデオを再生してしばらくしても動作は安定しています。 やったね、直った。 電源を落として、サブシャーシを組み込み、 「あとはできるはずだからフロントパネルとトップカバーは自分で取り付けろ。」 ポゴはちょっと苦労しながらも自分で組みつけ、電源を入れてログイン。 「ママあ、わたしコンピュータ直したよ!」 2013-09-21 Noobow8200 IBM ThinkCentre E50 起動不能 メモリモジュール刺し直しで復活 その日の夜、ポゴが寝付いてから自分のウェブブラウジングをしようとママがNoobow8200にログインして、 でもすぐにフトンに戻ってきました。 「ダメだ、私のアカウントの中身がなんにもない。Windowsの再インストールまでしたの?」 「うんにゃ、メモリモジュールを刺しなおしただけだよ。中身は全くいじってない。」 翌朝試してみると、たしかにママのアカウントは残っていてパスワードも利くのに、 ログインするとWindowsXPツアーが始まり、デスクトップはデフォルト、個人フォルダも何も全くありません。 たしかにすべて抹殺されている。 ユーザフォルダの作成日付を見ると、土曜日の朝一番の日付になっています。 てことは、ポゴとメモリモジュールの刺しなおし作業をしたときにはすでにユーザフォルダがからっぽにされていたようです。 システムファイルと隠しファイルを表示されるようにしておいてWindows Explorerでユーザフォルダを見てみると、 ママのアカウント用のユーザフォルダは4つもできていることがわかりました。 そして、オリジナルのユーザフォルダは無事で、ブックマークやらなにやらも全部残っていました。 おそらく何らかのシステムクラッシュが起きてママのアカウントのレジストリが壊れ、 アカウントとユーザフォルダとの紐付けができなかったのでしょう。 ユーザフォルダが見つからないのでWindowsは新規にユーザフォルダを作成しようとするけれど、 すでにその名前のフォルダが存在するので、Windowsは代わりの新ユーザフォルダとして アカウント名.ドメイン名.3桁連番 の形式でフォルダをつくったようです。 さらにこのトラブルが2回繰り返されていた様子。 そこで、まずはオリジナルのユーザフォルダのバックアップを別ディスクに取っておき、 ママのアカウントを削除し、再起動。 ついでママのアカウントを新規に作成します。 ママのアカウントでログインして新しいユーザフォルダをWindowsに作らせ、いったんログオフ。 今度は別アカウントでログインして、BeyondCompare3を使って必要なファイルをママの新しいユーザフォルダにコピーし、 ついでママのアカウントでログインします。 ほうら、全部復活した。 Firefoxを直接指定して立ち上げたら、お見事、ブックマークもクッキーもすべて復活。 Firefoxへのショートカットをデスクトップとクイック起動につくり、復活作業完了。 Windows Update後の自動再起動に失敗してレジストリを壊してしまったものと推測しますが・・・ WindowsXPはもうすぐEOLだなあ。 Noobow8200はWindows7を走らせるにはメモリ不足だし、製造後もう7年6ヶ月経っているし、 わがラボに来てからもすでに5年2ヶ月。 引退させてもかまわないとは思いますが。 |
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Windows8.1がWindows Storeにリリースされたので、 Noobow7200 Dell Latitude 10にさっそくインストールしてみました。
Storeにタッチするだけとは実に簡単だ、いよいよそんな時代が来たか。
インストーラが動き出したら、Dellのプロテクションソフトウエアがあるのが気に食わないと見えて、アンインストールを要求してきました。
アンインストーラは見つからなかったので、コントロールパネルからアンインストールを指示。
でもアンインストール中にハングアップ状態になったので、タスクマネージャでアンインストールを強制終了させました。 今思えばこれがそもそもケチのつき始め。Windows8.1インストーラは動作を続けて、システムが再起動。 でもコンピュータはハングアップ状態になってしまいました。 おそらくビデオがうまく初期化できずに立ち上がれない、もしくは何も表示されないことはいままでしょっちゅうだったので、電源キー長押しで強制再起動。 おそらくこのあたりが致命的にまずかったのでしょう。 インストーラはシステムがうまく起動できないことを知って、 「以前のWindowsを復元しています」と表示して、自動再起動しました。 ところが・・・またも「以前のWindowsを復元しています」を表示して、そのくりかえしになってしまいました。うわあ、やっちゃった!! このマシンはリカバリメディアは付属しておらず、 その代わり付属のユーティリティを使ってリカバリメディアをつくっておくのですが、それをしていませんでした。 特殊操作を行うとSSDの別領域から工場出荷状態に戻せるとのことでそれを試すべくBIOS設定をいろいろいじってみましたが、どうにもダメ。 やむなくDellのテクニカルサポートにヘルプを依頼し、特殊領域からの工場出荷復帰手順を教わりました。 が、実はこの方法はすでに知っていて、すでになんべんもトライした内容。 何回かのサポートとの電子メールのやり取りの後、結局、工場出荷時復帰もできない状態になっているということで、センドバック修理に出すことになりました。 自分で修理できず、メーカー保証で修理を依頼するだなんて、1983年にEX-80を使いはじめて以来初のことだ。 新しくWindows8のシングルライセンスを買ってインストールすればセンドバックなどせずに済んだことでしたが、 マシンと一緒に買ったことになっているライセンスをもう一回払うのはあまりに癪でした。 Latitude 10のデータはすべて128GBのSDカードに入れていて、 本体SSDには消えてもかまわないデータしか置いてなかったので、 情報の喪失は無し。 ただしLatitude 10のカメラで撮った写真が何枚かDropboxフォルダに移動していなかったために失われてしまいましたが。 突然Noobow7200が使えなくなったので、久々にNoobow9200を起動。 すでに半年近く止まったままのマシンでしたが、Noobow9200は一発で目を覚まし、 Dropboxが動作して一晩のうちにNoobow9200のディスクの中身はLatitude10がクラッシュする直前の状態に復旧しました。 おお、Dropbox万歳。 OSの再インストールが済んだLatitude 10は中央研究所に届けられましたので、 復活したマシンを使いはじめたのは11月15日の夜。結果として3週間以上のダウンタイムでした。 これでまた起動不能になってしまうのはさすがに避けたかったので、 Wi-Fiでインターネット接続してすぐにdell.comからイメージリカバリツールをダウンロードしてインストール、 16GBのUSBメモリを使ってリカバリイメージを取っておきました。 以下、今回の作業内容。 でもつまんないのでコメントアウトしておきます。 読みたかったらHTMLソースを見ること。 BIOSバージョンは購入時はA00でしたが、修理から戻ってきたマシンはA08にバージョンアップされていました。 発売後半年で8つもバージョンが上がっているとは、なんだかねえ。 Noobow7200 Dell Latitude 10が手元にない間は出先での作業がやはり不自由でした。 500GBポータブルハードディスクとNoobow7100 工人舎SA5それにWiMAXスティックでほとんどのことはこなせると思いきや、 SA5はいまや完璧にパフォーマンス不足で、ウィルススキャナを止めても最低限の作業が精一杯。 Windows8タブレットと付き合った半年を振り返ってみると、 充電無しに土日の2日間を安心して過ごせるバッテリライフは本当に快適でした。 出先ではもっぱらタブレットモードで使っていて、調べ物などには手軽で便利に使えました。 いっぽうで調べものの結果をまとめたり書き物にしたり分析したり、あるいは多くのファイル操作を伴う作業はほとんど行いませんでした。 Bluetoothキーボードとマウスがあるからデスクトップモードでこれらの作業を行うことはできたはずですが、 小さすぎるキーボードの操作性がやはり悪く、そのうちキーボードを持ち歩くのも億劫になってしまいました。 つまり、私の用途・・・普段電車通勤などはしないので多少かさばってもデイパックに入ればオーケー、 普段は手軽に調べ物をしたいけれど、たまには集中して図書館や喫茶店で2〜3時間のプロダクティブな作業も行いたい・・・ という用途の場合は、タブレットとワイヤレスキーボードの組み合わせよりも、12インチクラスのコンバーチブル機のほうが合っていそうだ、 と思えるようになりました。 ということでコンバーチブル機の導入を考え始めていますが・・・ まずはいまや完全に時代から取り残されてしまったToshiba X01T Windows Mobile 6.0 Professionalを買い換えるほうが先かな。 |
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ポゴは中央研究所リビングのNoobow8200を使いYouTubeで音楽を聴くことが多くなりましたが、
Noobow8200につないであるパッカード・ベル製のパワードスピーカ
はいかんせん安物ラジカセの音質でしかなく、
聞かされるほうがいやになってきてしまいました。
在庫のジャンク部品でミニアンプでもこしらえてやろうかなどとも考えていましたが、
ヨメとリユースショップに立ち寄ったら、ジャンク扱いオーディオ製品のコーナーにちょうどよさそうなサイズのパワードスピーカがありました。
ので、これはちょうど良いかもと買ってきました。 ジャンク扱い3000円のSONY SRS-VS1パワードスピーカは調子よく動作し始めました。 し、音質はどうしてなかなか良好です。 スピーカは小口径ですが、内蔵アンプにはバスブースト機能があって、カジュアルリスニングには十分な質感の低音が得られます。 つまみ式ボリュームコントロールも使いやすいし、いい感じ。 この製品は発売が2000年で、当時は3万円もしたようです。 本来はデジタル接続すれば内蔵プロセッサにより左右スピーカだけでドルビーサラウンドを楽しめるという趣向の製品です。 それをクラシックにアナログ接続で2チャンネルで使っているのでもったいない気はしますが、 とにかく目的にはどんぴしゃり。 久しぶりにいい買い物ができました。 |
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Noobow9100D用に使っているiBuffalo SRMB01BK BlueLED ワイヤレスマウスですが、2ヶ月ほど前から調子が悪くなりました。
ちょっと動かさないでいるとスリープモードに入ってしまい、なかなか目を覚まさないのです。
しばらくガチャガチャやるとそのうち動き出すので、はてこれはどれかの機器の電波と干渉でもしているのだろうか。 1ヶ月ほど前に、どうやらこれはマウス本体の不調であるように思えてきました。 推測なのですがこのマウスには機械的な動きを検知して、しばらく動いていないときにはスリープに入り、 動きが加わるとウェイクアップするようになっているようです。 で、その動き検知がうまく入っていない様子。 ポインタが動かないときに空中でマウスを強く振ると目覚めます。 MEMS加速度センサが不良になりかけているのか、センサの信号処理回路か、 それとも何のことはないどこか回路基板上の接触不良あるいは擬似断線なのか。 ともあれしょっちゅうマウスを空中で強く振り回すのは自分でも滑稽だったので、買い換えることにしました。 3000円したし、まだ10ヶ月経っていないし、週のうち2日間しか使っていないし、形状も使用感も良かったのに、残念です。 Buffaloとなれば品質は問題ないだろうと信用したのですが、 最近はそうでもないみたい。 なんだか最近マウスに恵まれていない気分です。 なので今回は、久しぶりにマイクロソフトマウスに戻ります。 このブランドがだめならもう世の中に品質のよいマウスはなくなってしまったと考えてもいいでしょう。 変に気に病むのもいやだったし、Noobow9100Dはデスクトップ機ですから、オーソドックスなUSBマウス、 Microsoft Confort Mouse 600にしました。 形状は大柄で、電池が入っていないぶん当然軽く、コントロール性は良好。 でも側面は私の嫌いなラバー質の手触りだし、ボタンのクリック音はぽちぽちと安っぽく、いずれも問題はないとはいえ、 3000円払っているのに、ちっとも嬉しくないし、心地よくもない。 なんだか悔しいなあ。 まあ、使っていることをことさら意識しないものこそがいい製品でしょうからね。 こんどは安心して長く使えるかな。 2013-12-07 Microsoft Blue Track Confort Mouse 600 USB Black S7J-00014 3200円 ついでにNoobow9100D用のUSBハブを買い足し。 マグネットつきでスチールラックに固定でき、セルフパワーで、USB3.0対応のモデル。 いまのところUSB3.0の恩恵にあずかれるデバイスはありませんが、そのうちやってくるでしょうしね。 2013-12-07 Elecom U3H-T4035BK 2980円 |
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Noobow1100 Toshiba X01T Windows Mobile 6.0 Professionalの後継機として302SHを発注。
黒色匡体は品切れで次ロット待ち、入荷は未定とのことで、あわてないからそれでもいいよ。 2013-12-15 302SH 発注 |
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1週間ほど体調に思わしくないところがあり、心配になって会社を休んで中央研究所に戻り、かかりつけ医で血液検査。
まあ、真冬の深夜の雨の高速道路をオートバイで走って第3研究所に戻れるんだから、そんなに心配は要らないものとは思いますが。 ほとんど体は濡れず快適に第3研究所に戻って、午後に立ち寄った家電店で買ったワイヤードマウスをNoobow7200につなぎます。 UNiQ M318GB 2.4GHzワイヤレスオプティカルマウスのトラックがうまくいかなくなり、 別のマウスパッドを使ってみたら今度はちょこまかちょこまかとカーソルがブラウン運動するようになってしまいました。 壊れたわけじゃなさそうですが、買い換えることにしたのです。 今度はエレコム M-XG2UBBK 。 ブルーLEDで5ボタン、使用感も良好。 低価格で、ポイントカード払い、現金出費なしだったしね。 さあ今度はどうだ。 2014-01-08 Elecom M-XG2UBBK |
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WindowsXPのEOLのために、IBM ThinkCenter E50 9218-26J Noobow8200の後継をどうするか考えています。
メモリ1.5GBではWindows7はほぼ実用性がないし、Windows8でもきついでしょう。
ThinkCentre E50 の最大メモリサイズは2GB。
一部の報道資料では最大メモリ4GBとされています。
もし本当に4BGを積めたとしても、プロセッサは Pentium4 513 で、これは第3世代のPrescottコア。
3.06GHzで回りますが、シングルコア・シングルスレッドですから、
いかにも旧世代。
発表された2005年12月から丸8年経過したわけで、
これ以上無理に延命しても。 Noobow9100Dをヨメとポゴ用に転用して、中央研究所メインマシンを新規追加という解もありえます。 が、Noobow9100Dにはスリープから復帰できないトラブル持ちですので、引っかかります。 そうだ、ドライバ類のアップデートをやっておこう。 最後にアップデートしてから1年経過、BIOSとドライバは新版がリリースされています。 グラフィックス ドライバ
[新] 15.28.20.3347 9.17.10.3347 2013-11-06 (GFX_Win7_Win8_Win8.1_64_9.17.10.3347.zip)
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Dropboxでのマルチクライアント同期はとてもうまく行っており、現にNoobow7200が突然クラッシュしたときもデータ損失は無視できるレベルでした。
が、もし誤操作でファイルを消してしまったり、あるいは可能性は少ないにしてもDropboxのバグでクラウド側と全クライアントから一気にファイルが消えちゃったりしたら取り返しがつかないから、
たまにはオフラインディスクにバックアップをとっておいたほうがよさそうです。
そこで久しぶりにNoobow0300 NASを起動し、これをバックアップディスクとして使うことにします。 まずは最後にコピーしてから1年近くたっていたデータをすべて消去。 398GB、約10万3500個のファイルを消去するのに30分を要しました。 NASの性能ってこの程度なのか、それともこのモデル固有の問題なのか。 ファームウェアをアップデートし、chkdskし、USB接続で全データをコピー。 |
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予算のめどがついたので、WindowsXPサンセットにあわせてNoobow8200後継機を選定。
標準的な構成のコンパクトデスクトップとするなら、出来合いの量産モデルのほうが安く上がりそう。
ヨメとポゴのマシンであり、トラブルがあっても平日はサービスに戻れないので、メーカー機の方が安定性あるだろうというのも理由。
で、いくつかのモデルを見て、今回はHPにしました。
類似構成の他社モデルよりも低価格で、スタイルも良いということで。
プロセッサは第4世代i7を選びました。
ディスクはSSDにしておきたかったのですが、オンラインオーダーの選択肢に入っていませんでした。まあいいか。
ということで本日Noobow8300発注。
ローコストクラスの製品ですが、パパのマシンを超えてラボ最強スペック。 Noobow8300のハードウェア構成は以下。 HP Pavilion Slimline 400-220jp/CT Intel Core i7-4770 3.4GHz (max 3.9GHz) 4cores 8threads RAM PC3-12800 4GBx2 = total 8GB HDD SATA 7200rpm 1TB Intel HD Graphics 4600 DVD Multidrive 2014-02-02 Noobow8300発注 90,090円 あわせてモニタも新調。2011年10月に第3研究所用として買ったE2208HDD-B1に続いて3台めの飯山電機です。 E2208HDD-B1はたった10,100円しかしなかったので、今回のは2倍も高いということになりますが。 Iiyama ProLite E2282HS-GB1 21,622円 2014-02-02 Noobow8300用モニタ発注 2014-02-02 nViDiA GeForce GT520 1GB PCI-E 空冷FAN ビデオカード 3980円 発注 |
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第3研究所では朝から強い雪が降り始めました。ので、チェーン規制が出ないうちに中央研究所に戻りました。
発注してあったHP Pavilion Slimline 400-220cp/CTはちょうど届いたばかり。
これはよかった、週末は大雪のようだから、どこにも出かけずこの新コンピュータのセットアップで過ごそう。
このあと関東地方、とくに富岡がある西上州一帯は歴史的な大雪に見舞われ、
富岡は5日間も交通が麻痺しました。もし発送が半日遅かったら、1週間は到着が遅れていただろうな。 Windows8.1 64bitがプリインストールされていますから、セットアップといっても大げさなものではありません。 ヨメとポゴ用のマシンとはいえ、Noobow9100Dが故障したときのバックアップ機としても使えるようにしておきたかったから、まずはパパ用にDropboxとBoxcryptをインストールし、 100GBのデータファイルをローカルのDropboxフォルダに転送。 プロセッサはもちろん、ネットワーク速度もディスクアクセス速度も速いので、苦労なく作業完了。 ついでヨメ用に新しくマイクロソフトアカウントを設定して、Thunderbirdをセットアップして、準備完了。 Noobow8200のユーザーデータはNASにフルコピーをとってありますが、ヨメはFirefoxのブックマークさえコピーできればそれでよし、 ポゴは毎回ぐぐって使っているのでそれさえ必要なし、とのことで。 ただ、X-Applicationはインストールしておいてやらないとだな。 メトロインターフェイスの使い方を2人に軽くレクチャーしただけで、いつもどおりに使い始めていました。 2014-02-14 Noobow8300稼動開始 / Noobow8200停止 |
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NEC PC-9821Na7/H3が稼働開始。 PC-9801を最後に使ったのはいつだったのだろう。 2000年ころにSambaサーバでWindowsとPC-9801でファイル共有できる環境を作って遊んでいましたが、 それ以来ぶりでしょうか。 10年かそこらぶりで、何か新しい機械を使い始めたかのような気がします。 PC-9821Na7はカラー液晶パネル、Pentium 75MHz、メモリ8MB、CDーROMなし、350MBハードディスク搭載のバリエーションで販売価格が69万円でした。 この個体はハードディスクを720MBにしメモリを20MBまで増やしていますので、 当時の価格はおそらく80万円を越えていたはずです。 発売は1995年07月。 その頃私はシリコンバレーのPCショップを巡って予算800ドルで一台PCをビルドしようとしていましたので、 その10倍の値段するというとんでもない高級機です。 このコンピュータには入手時、一般用のアプリケーションプログラムはいっさい入っていませんでした。 Windows3.1プリインストール機だったはずですが、MS-DOSとわずかなユーティリティだけ。 おそらくどこかで業務用に使われていて、放出にあたって中身が消去され、 リセラーがMS-DOSだけインストールした、といったところなのだと思います。 まだネットワーク接続はできていませんが、ホスト名はNoobow2100とします。 MS-DOS インストールされているMS-DOSはバージョン6.20。Noobow2000 PC-9801NS/T500はバージョン5.0だったので、バージョン6.2は初体験です。 DATE & TIME CMOSバックアップバッテリは完全に死んでいます。 しばらく電源を落としておくとその都度DATEコマンドとTIMEコマンドでの時刻合わせが必要な様子。 FD 当時の定番ファイラ、FDが入っていました。さすがにこれは指が覚えていて、まごつくことなくすぐに使いはじめられました。 SCANDISK まずはMS-DOS純正のSCANDISK.EXEを使ってハードディスクの点検。論理エラーはなく、クラスタスキャンも正常でした。 日本語を入力する 日本語FEPはNEC純正のNECAIかな漢字変換。 このころの98のキータッチはみんなこんなもんだったなあと思いながら重めのキーを叩き、 キーアサインの違いに戸惑い、思い出しながらの入力です。 日本語FEPをON-OFF: CTRL+XFER ローマ字入力でカタカナ小文字はSHIFTキー押下 私は日本語はかな入力が基本なので、FEPをかな入力モードに切り替えてタイプし初めたら、 キーボードのかな刻印はカタカナであることに気がつきました。 そうか、初期の日本製8ビット機は日本語はカタカナしか表示できなかったのだから、キートップもカタカナなのは当然だな。 いつからキートップはひらがなになっんだろう。 AX日本語106キーボードからだったのだろうか。 AT機を使いだしたときはキートップ刻印がカタカナではないことに違和感を覚えていたのだろうか。 日本語テキストエディタを使う MSーDOS標準のテキストエディタとしてSEDIT.EXEがありましたのでこれを使ってみます。 あれ、これにはチャイルドプロセス実行機能はないんだな。これは不便だ。 このコンピュータにはJED 1.94が入っていますので、しばらくはこれを使おう。 日本語が入力できてテキストエディタが使えるならば、十分な利用価値があります。 このコンピュータ一台だけで文庫本700冊を書けますから、うまくすればミリオンセラーを書いて大金持ちも夢じゃないぞ。 ファイルの日付を修正する DIRコマンドでファイル一覧を表示させると、多くのファイルの日付の年が異常な値を示しています。 BIOSバックアップバッテリが死んでいたため日付を設定せず使っていたためもあるでしょうが、 要するに西暦2000年問題非対応の古いコンピュータなわけですね。 [このセクションはNoobow2100で書きました] |
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Dropbox Proはそれまで容量制限100GBで、平時の容量が90GB前後となるように運用していましたが、今回突然容量が1TBまで増えました。
こりゃうれしいな。
フォルダ構成とSelective Syncの設定を変え、いままでアップロードしていなかったムービーファイルなどもアップロード。
これでNoobow1100 Sharp 302SH Android4.2でラボのほとんどのファイルに出先からアクセスできるようになりました。 2014-08-28 Dropboxフォルダ構成変更 |
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この秋2回計4週間のストレスフルな海外出張の間の週末、Noobow7200B Latitude 10は快調に動作してくれました。
特に大容量バッテリはヨーロッパからの帰路フライトの間連続動作し、 長時間フライトを楽しませてくれました。 Noobow9200は2013年10月のLatitude10修理の間は何とか動いてくれましたが、その後も起動不能が続いています。 すっかり面倒になってそのまま放置、もう1年2ヶ月がとこ第3研究所ではLatitude 10 Noobow7200Bでデスクトップ運用しています。 調べ物やこのウェブページを書くにはちょっとのもたつきを我慢すれば十分実用になります。 一方、Super Mapple Digital13のような重いソフトウェアを走らせるにはかなり非力で、動作はまどろっこしいのひとこと。 Dropboxなどのバックグラウンドサービスで常時25%程度はマシンサイクルを消費されていますし、無理もないことでしょう。 で、デスクトップ運用でのパワー不足、 出先でのプロダクティビティ不足の解消のために12インチ級のコンバーティブル機の購入を検討していましたが、 Dell XPS12がモデル末期の値下げに入ったので、ついに発注。 2014-12-08 Noobow7300 発注 |
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Dell XPS 12が到着。
ホスト名をNoobow7300とし、さっそくセットアップ開始。
まずはDropboxをインストールし、Noobow7200B Dell Latitude 10で使っているのと同じDropboxフォルダの内容をNoobow9100DからWi-Fi経由でフルコピーしました。
が、もうちょっとのところでNoobow7300のディスクはフルになってしまいました。
あれ、変だぞ?
取り急ぎDropbox内の大きなファイルを退避させてコピーし終えました。
Boxcriptor Classicをインストールして、まずはデータファイルのセットアップは完了。 XPS 12はディスプレイのサイズもキーボードのサイズもモビリティとプロダクティビティの妥協点としてちょうどいいものです。 仕事で使っているNoobow5400 Toshiba Portege Z930に比べるとずいぶん重いですが、 XPS 12を持って電車に乗ることはないですから問題なし。 むしろ丈夫なほうが助かります。 これなら第2研究所でも図書館でも喫茶店でも作業がはかどりそうだし、 平日は第3研究所でデスクトップとして使えるでしょう。 2014-12-20 Noobow7300稼動開始 Intel Core i7-4510U 2.0GHz - 2.6GHz 2 cores 4 threads (Haswell ULT, 22nm, 4th generation) Intel HD Graphics 4400 RAM 8GB LiteOnIT LMT-256L9M-11 MSATA 256GB SSD Xyzzy Xyzzyは有志によって開発が継続されている0.0.253をインストール。 しかし、あれえ、メニューの文字列が文字化けしている。 しばらくいろいろ試して、これはRegionがUSにセットされていたためと判明。 例によって私はWindowsユーザーインターフェイスは英語にしたのですが、 その際にRegionもUSになってしまい、そうするとユーザーインターフェイスに日本語しか用意していないアプリケーションは文字化けしてしまうのです。 Super Mapple Digital 13DLで経験したことと同じだね。 ドッキングステーションと外付けキーボード USB3.0ケーブル一本でつなぐドッキングステーションはなんだか不安定。 外付けディスプレイの画質は悪いし、しばしば外付けディスプレイの画面がフリーズしてしまいます。 ドッキングステーションのUSBポートに接続したFilco USB 日本語106キーボードは安定して動作しません。 それにどうやら… 外付けキーボードをドッキングステーションのUSBポートに差し込んでいるときは、 WiMAXモバイルルータまでのWi-Fi接続が遅く不安定になり、しょっちゅう接続できなくなってしまうのです。 どうやらひどいノイズを出しているみたいだな。 WiMAXモバイルルータをドッキングステーションのUSBポートにUSBケーブルでつないだら、 ルータまではWi-Fiではなくてイーサネットとして接続され、 上りの実行通信速度が5Mbpsほどまでに上がりました。 外付けキーボード XPS12本体右側のUSBポートにUSB2.0ハブをつなぎ、そこにキーボードとマウスを接続したところ動作が安定したようです。 しばらくこれで使ってみよう。 何のためのドッキングステーションなのかわかんないけどね。 キーボード動作は安定しましたが、101キーボードとして認識されてしまっていてまともな日本語が書けません。 キーボードタイプはデバイスマネージャのKeyboardsエントリを見たらStandard PS/2 Keyboardになっていたので、 これを
外付けディスプレイ ドッキングステーションのHDMIポートにつないだIiyamaディスプレイはなんだかピントが甘くて、なにかうまくいっていないようでした。 が、前述キーボードドライバ入れ替えに伴って再起動を掛けたあとはくっきり表示されるようになりました。 なんだろね。 コネクタの差し込みが緩かったとかかな。 ともかく問題は解決。 WinAmpでChroma Smooth Jazzを聴く 普段使いの音楽プレイヤーは相変わらずBENTOスキンのWinAmp。 でもWinAmpはどうもうまくいっていないようで、しばらく前からwinamp.comサイトは変なことになっています。 ので、ダウンロードしてあった配布ファイルをインストール。 これはうまくいったのですが、BENTOスキンはオンラインでは落とせなくなっています。 80年代のオーディオセット的なWinAmp Classicスキンで我慢してもいいのですが、 画面が大きくなっているのでWinAmpは相対的に小さくなってしまい、実用性がありません。 そこでNoobow7300のWinAmp実行ファイルフォルダをいったんからっぽにし、 Noobow7200B Dell Latitude10のWinAmp実行ファイル一式をコピーしました。 結果オーケー。 BENTOスキンで動作し、オンラインラジオも聴けます。 この実行ファイル一式はソフトウェアライブラリに保存しておこう。 オーディオ出力はドッキングステーションからステレオミニプラグで取り出し。 いい感じでChroma Smooth Jazzが鳴り出しました。 あれ、番組の内容が一新しているようだな。 Reader (Metro)はダメだ 保存しておきたいニュース記事があったのでXPSフォーマットにプリントアウトして、 ExplorerでダブルクリックしたらMetroのReaderが起動。 でもすぐにアベンドしてしまいました。 しつこく試すと、白いページが表示されたまま。 インスタントコーヒーを淹れて戻ってみると文書が表示されていました。 なんだこれ。 文書によってはかくあるべくサクッと表示されたりもしますが、 これじゃ使う気にならないな。 とりいそぎ拡張子oxpsはXPS Viewerに関連付けを変更しました。 Acrobat Reader Adobe Reader 11をインストール。 あれ? いまはAcrobatはサブスクリプションだけになったのかな? 月々1580円じゃあ高すぎだなあ。 2014-12-24 Noobow7300セットアップ続き (単身赴任の楽しいクリスマスイブ、だな orz) |
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しかしなんでNoobow7300 Dell XPS 12のディスクはNoobow7200B Dell Latitude 10よりもむしろ余裕がないんだろう。
現時点でLatitude 10ではC:ドライブは34.5GB、D:ドライブ(SDカード)で93GBを使用。
あわせて128GBを使っているということになります。
これに対してXPS 12のC:ドライブは256GB SSDで、Windowsには223GBのパーティションが割り当てられています。
このうち現時点で202GBを使用しています。
XPS 12にはLatitude 10と同じサイズのDropboxフォルダが入っていますが、
まだユーザーアプリケーションプログラムはたいしてインストールしていません。
XPS 12はLatitude 10に比べて74GBも余計に食っているわけです。
しかしExplorerでいろいろ見てみても、そんな大きなファイルやフォルダは見つかりません。
なんでディスクが足らなくなるんだろう? Latitude 10ではWindowsフォルダのサイズはLatitude 10の9.72GBに対してXPS 12では16.6GBで、ここで7GBほど多くなっています。 Windowsフォルダ中のWinSxSフォルダは、Latitude 10の4.1GBに対してXPS 12では7.51GB。 XPS 12のWinSxSフォルダにはamd64で始まるサブフォルダが1万2000個以上もあり、ここで4GB以上を占有しています。 そうか、Latutude 10のWindows8.1Proは32ビットバージョンで、XPS 12のWinodws8.1は64ビットバージョンだ。 だからamd64で始まるサイド・バイ・サイドがいっぱいあるわけね… 同様にSystem32フォルダもXPS 12のほうが1.3GBほど大きくなっています。 ここは仕方がないということか。 Windowsフォルダでの違いは7GBほど。 もっと別のところになにかデカいのが隠れているんだろうけど、どこだろう。 例のごとくWindows Indexing Serviceの悪癖かと思い、Explorerのオプションで保護ファイルも見えるようにしておいて C:\ProgramData\Microsoft\Search\Data\Applications\Windows\Windows.edb を確認してみましたが、1GBほどでしかありませんでした。 まあ使い始めてさほど経っていないから当然ですけど。 これはツールの助けが必要かな。 WinDirStatをインストールしてC:ドライブのマップを描かせてみたら、 おおっ? なんと90GBものサイズの<Unknown>ファイルがいる!! これだ! Latitude 10のほうがインストールされているアプリが16GBも多いのに、 XPS 12では90GBもの謎のファイルがあるためにさしひき74GBほど使えるサイズが少なくなっているわけだ。 この謎のファイルはファイルシステムから切り離されていてExplorerでは見えないようです。 それはハイバネーションファイルではなく、ページファイルでもスワップファイルでもありません。 Intel Rapid Start Technology用のファイルでもありません。 念のためCHKDSKをかけてみましたが、ファイルシステムにエラーは見つかりませんでした。 いろいろ試してもこの謎のファイルの正体はつかめず。 気落ちしてぼけっとExplorerのフォルダツリーを眺めていて、あれ、 そういえばこのコンピュータではフォルダアイコンのいくつかに小さな青い丸がついてる。 Dropboxマークとは違うし、これ何だろ? 青マークがついているフォルダを右クリックしたら、 コンテキストメニューの中に「Dell Backup and Recoveryから復元」というメニューがあります。 知らない間にシステムファイルのバックアップがディスク内にとられているということか? Dell Backup and Recoveryを開くと、稼働開始してまもなくの時点でシステムファイルのバックアップがとられたことになっています。 で、「システムバックアップを削除」を実行したら… ディスクの半分が空きになりました!! システムファイルのバックアップが簡単に取れるというのは便利ですが、 余裕があるとは言えない256GBのディスクのかなりの部分をバックアップに使うのは愚かすぎ。 この用途にはUSB外付けディスクでも使うようですね。 とにかくも問題解決。 |
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外付けDVD-ROMドライブをUSBで接続して昭文社Super Mapple Digital 14をインストール。
DVDからの読み込みだといっても時間かかるなあ、全国地図データも含めて2時間コースだよ。
で、やはりユーザーインターフェイスは文字化けしています。
あれ、Xyzzyとは違う理屈だね。 Control Panel -> Language -> Region -> Formats を見たら、 Match Windows display language (recommended) になってます。 これをJapanese (Japan) に変更。 Super Mapple Digital 14は正常になりました。 Xyzzyも大丈夫だ。 Super Mapple Digital 14は正常に動作し始めたけど、起動にはやはり時間がかかるし、 マップ再描画はやはりNoobow9100Dに比べるとスピードは遅いです。 これは2Dグラフィックス性能の差によるものかね。 久しぶりにLibre Office Calcで作業。 Microsoft Excelがユーザーインターフェイスにリボンを採用したときはずいぶん戸惑ったけれど、 いまではLibre Office Calcのプルダウンメニューとボタンのインターフェイスがずいぶん使いにくく感じます。 フォント指定コンボボックスがちらついて表示されるなどあまり具合がよくないので、 最新版の4.3.5.2にアップデートしました。 サイズは220MBと大きいけれど、WiMAXは下り18Mbps出てくれたので、ちょっとの辛抱でダウンロードできました。 お次はTCARD。 最新版をダウンロードしてインストール。 シェアウェア送金コードを入れてやる方法は相変わらず戸惑います。 ともかく動作開始。 このプログラムは旧き良きDOSデータベース時代の使い勝手の良さとWindowsのUIのメリットを兼ね備えていてとても気に入っているのですが、 Windows3.x時代のウィジェットを使った画面表示はそろそろ古臭さが気になってきました。 コンパクトさと軽さそして使い勝手のよさを維持したまま、2010年代にふさわしい美しくてセンスのよいグラフィックスにならないかな。 開発元のDICREはAndroid対応もおぼつかないようだけど、テグレットのように時代についていけず・・・とならないことを願います。 そんでもってFreeMind。 最新版1.0.1をインストールしました。 FreeMindはJAVAランタイムを必要とするのでjava.comからJAVAをインストール。 CD-ROMドライブがつながっているうちに読取革命Lite。 調子よく動作開始。 さあこれで出先での研究タイムに必要なものは揃ったぞ。 |
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Noobos9100Dは週末マシンで、Windows7近代化改修を行った2012年1月以降3年間近くまともなメンテナンスはしていませんでした。
年末だし家の掃除もしなくちゃいけないけど、
散らかりっぱなしのこのコンピュータもメンテしてやろう。 まずはLibre Officeを3.4から4.3.5にアップデート。 4.3.5のインストーラは3.6.5が実行中のためにインストールを続行できない。 再起動した直後もダメ。 たぶん3.6.5が起動直後に常駐しているためでしょうね。 面倒なのでコントロールパネルからLibre Office 3.4をアンインストール。 同時にJavaJava 7 Update 71。 Javaのアップデートはいつもお任せにしていますが、 Javaインストーラはチェックボックスを外さないとask.comが入ってしまうのは勘弁してほしいです。 ところがLibre Office3.4をアンインストールし、Javaをインストールしたあとに再起動したら、Windowsスタートアップ画面のまま5分経っても変化なし。 一度リセットして、次回はやや早くログイン画面になりました。 ここでログインせずに再起動すると、またまたWindowsスタートアップ画面のまま、ログイン画面に行くまでに4分10秒もかかりました。 どうやら高速起動用のファイルセットを再構築しているとか何かなのでしょう。 この状態になったら不安になってリセットするのではなく、辛抱強く待つ方がよさそうです。 Libre Office4.3.5は正常に動作開始。 C:ドライブの使用量は現在105GB。 20GB以上も入っていたゴミ箱を空にし、ディスククリーンアップをかけます。 C:ドライブのプロパティを見ると、「このドライブを圧縮してディスク領域を空ける」がチェックされていました。 ディスクは空きがたっぷりあるので圧縮する必要なんかないんだけど、いつチェック入れたんだろう。 ので、これをアンチェック。 「属性の適用中・・・」ダイアログが表示され、「残り22時間」と表示しています。なんだかねえ。 実際には20分がとこで処理完了。 C:ドライブのデフラグは2年半の間実行していませんでした。 Windows7純正のデフラグで処理。 不要なアプリケーションやツールを削除。 PathCopyCopyと、SuperMappleDigital 13。 あれ? Super Mapple Digital 9も残っていた。これも消そう。 スタートメニューにアンインストールはなく、コントロールパネルの「プログラムのアンインストールと変更」にもリストされていないので、 C:\Program Files (x86)\Super Mapple Digital Ver.9\UNINST.EXEを実行。 何回かの再起動サイクルの後、起動にかかる時間は以前と同じ40秒台に復旧。 体感できるようなパフォーマンスの向上はありませんでしたが、それなりにすっきり。 Intel Driver Update Utility をインストール。 おまかせでデバイスドライバを最新版にしてもらいました。 いまのところ正常に動作していますが、 複数のドライバを何がどうなっているのかわからないままにアップデートしたので、 トラブルが起こったら切り分けは面倒でしょうね。 賭けに出たようなもんだ。 |
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Noobow7300用マウスはMicrosoft Bluetoothマウスでよかろうと思いましたが、
このマウス、20分かそこらで無反応になります。
これは実はNoobow7200B Dell Latitude 10でも同じ現象で、
ひょっとするとXPS 12にもLatitude 10にも共通に使われているDELLのBluetoothデバイスあるいはデバイスドライバの問題なのかも。
Windows8の「PCの設定」でBluetooth設定をいじると復活することがあるし、
あるいは電源を入れなおさないと回復しないケースもあります。
ので、以前レシーバが発熱して引退していたサンワサプライの青色レーザマウスを復活使用。
いまのところは正常に動作しています。お出かけ時はこれでいいかな。 |
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そういえば最近プライベートでは電子メールをあまり使っていません。
メインのメーラはいまだにThunderbirdですが、
気がつくと1週間くらい全然開いていなかったりします。
電子メールはNoobow1200 Sharp 302SH要するにスマートフォンでの利用が主流になっていて、
短いメッセージがほとんど。
知り合いの人間としか連絡しない人ならLINEだけで電子メールは使わないという人がいても不思議ではないし、
連絡媒体としては電子メールの重要性はかなり薄れてしまっているのではないかと思います。
もちろんいまだに会社では電子メールなしには10分と仕事ができない状態ですが。 メインの電子メールクライアントは相変わらずThunderbird。 この2〜3年ほどメールフォルダとメールアカウントの整理はしていませんでした。 ので年末休みの大掃除としてメールフォルダ構成を変更、 アカウントの整理の作業を始めます。 Dropboxを介してどのマシンでも同一の環境でThunderbirdが使えるよう、 ThunderbirdのプロファイルはDropbox+Boxcriptorの中に置いていました。 が、これはすこし問題あり。 Thunderbirdを動かすたび、その動作状態を記録する少なくないファイルが頻繁にアップデートされ、 しかもそれらは暗号化されてディスクに記録され、さらにすかさずDropboxサーバとシンクしようとしますので、 動作はぎくしゃくしているし、 またときおりDropboxクライアントとの間でコンフリクトが発生し、 ただでさえすっきりとはいえないThunderbirdのメールファイルがとってもみっともないことになってしまいます。 そこでNoobow7300ではThunderbirdを新規にインストールして、動作ステータスファイルや各メールアカウントのフォルダはローカルディスクに置き、 保存用のLocal FoldersフォルダをDropbox + Boxcriptorドライブの中に入れることにします。 あわせメールフォルダ構成を見直し。 Thunderbirdのフォルダ間メッセージ移動処理はどういうわけだか遅いので、ここはのんびりと構えます。 Thunderbirdのファイル構成とメッセージの掃除に2日かかってしまいましたが、まあとりあえずすっきり。 大晦日はNoobow9100DのUSBが何か変な様子。 正しくUSB3.0ポートにつながっているかどうか背面パネルを確認しようとして、 シャーシを引き出したついでに内部を開けてプロセッサクーラのホコリ落とし。 再起動時にD:ドライブがマウントされず、DropBoxが"Dropboxフォルダが見つからないけど、もしこれでいいんならクラウド側も全部消すけど、どうする?" みたいな事を聞いてきました。 危ない!! いいえ今はいいです、と回答しておき、HDDのSATAコネクタを刺しなおして復旧。 ふう。 .amr形式のオーディオクリップはNoobow9100DではRealPlayerに関連付けられていて調子よく再生できましたが、 あまりひろく普及している形式ではないので.mp3に変換しておきます。 AVS Audio Converter 7.0を使ってみましたが、帯域が極端に制限されてしまって、 カセットテープレコーダ並だった音質がアナログ電話並にまで劣化してしまいました。 ので、RealPlayerの再生音声をAVS Audio Recorder 4.0で.mp3に録音しなおし。 これならほとんど劣化は感じません。 ファイルサイズも大して違いませんし。 もともとの.amrファイルはモノラルで96KB、これを192kbpsステレオ.mp3にしたら1.5MB。 ずいぶん大きくなってしまいました。 .amr形式はファイルサイズについてはとてもコンパクトで優秀です。 その他いろいろファイルシステム全体を掃除し、 しばらくアップデートしていなかった各種記録ファイルをワーク。 正月休みは、ラボのワークベンチはたいしたことがないけれど、 コンピュータとファイルはずいぶん片付きました。 |
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Noobow7300を出先で使うときのためのマウスは…
今あるマウスはどれもダメかな? いったん整理してメモ。
ええっ、オレって決してマウスマニアじゃあないと思っているけど、
2009年以降に10個もマウスを買っているぞ!
というわけでサークラインの交換管を買うついでに本年度初のマウス。 第3研究所で使っているElecom EX-G は感触がとても良いので、今回もEX-G。 ただし持ち運び用なのでMサイズにしました。 もちろんLサイズよりもコンパクトだけど、操作感はLサイズの良さには到底及ばないなあ。 Lサイズにしておけばよかったとちょっと後悔。 Noobow7300とのBluetoothパートナーシップ設定は一発。 さあどうだ。 2015-01-18 Elecom EX-G Blue LED Bluetooth Mouse M-XG1BB 2980JPY と書いてマウスを持ったらカーソルが動きません。 MetroインターフェイスでDevice -> Bluetoothを呼び出すとすぐにカーソルが動き出しました。 デスクトップに戻ってもOK、でも1分かそこらで再び反応しなくなりました。 どうやらNoobow7300側のBluetoothインターフェイスが何かしら不安定な様子。 Noobow7300のデバイスマネージャを開き、インテル(R) ワイヤレスBluetooth(R) のプロパティを確認すると、 Power Managementタブで"Allow this computer to turn off this device to save power"にチェックが入っていました。 これを外して試してみます。 と、お、反応しなくなる現象は消えた。 でも1分ほど動かさないでいると動かし始めが0.2秒ほど遅れてしまいます。 これはマウス側のパワーセーブ機能みたいなものかな? けっこうストレスだぞ。 エレコム社のマウスユーティリティを調べてみましたが、 マウス側のパワーセーブ設定を変更するような機能は用意されていないようです。 でも、あれっ、てことはMicrosoft Bluetooth Notenbook Mouse 5000はマウスが悪いわけじゃなかったということ? じゃあ敢えて今日マウスを買わなくてもよかったってこと? まあこのマイクロソフトNotebookマウスはちょっと小さすぎるし、 なにより側面のラバーコーティングがべたべたし始めてきて使っていて気持ちよくないから、 買い替えは間違いじゃないよ。 と自己弁明モード。 そういえばXPS 12のキーボードにはタッチパネルのON/OFFを切り替える特殊キーは見当たらないな。 XPS 12に付属のDell Point Devicesユーティリティを見てみたら、 MOUSEのメニューの中に"Disable Touchpad when USB Mouse present"という項目があり、 このチェックを入れたらタッチパッドが止まりました。 Bluetoothマウスの本体電源スイッチを切ったら数秒後にタッチパッドが反応し始め、 BluetoothマウスをONにしてBluetoothリンクが確立したらすぐにタッチパッドが止まりました。 あれ、これはいい感じだ。 |
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Noobow7200のWindows8.1アップデート事故のようなことを繰り返さないために、
Noobow7300のファクトリーバックアップをとっておかないと。
ラボの排気パイプファン工事用の追加部品を買うために立ち寄ったホームセンターの半額値引きワゴンで16GBのUSBフラッシュメモリがひとつだけあったので買い物カゴに。 2015-01-19 PNY Greenhouse K1 Attache USB Flash Memory 16GB 980JPY 翌日、Dell Backup and Recoveryでファクトリーバックアップを作成。 作業は簡単で順調に終わりました。 |
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2015-02-26 WG-M1BK 23100円 32GB SDカード 5600円 WiMAXルータ HWD15SWU 10477円 WiMAX契約割引で 総計から21315円引き! |
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2015-04-26 Ricoh WG-5 GPS 33000円 メーカー1年、ヤマダ4年延長保証付き 2020-04-26で保証期間切れ |
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12年ぶりの北海道ツアーから帰ったら、Noobow9100DにWindows 10アップデート準備完了の表示が出たので、さっそく実行します。
Noobow7200B Dell Latitude 10 ST2 Windows8.1のときと同じく、トラブルなくスムースにアップグレードができました。
Noobow9100D Windows7では今まで日本語UIでしたから、Windows 10も日本語UI。
これを英語に切り替え。
この状態だとSuper Mapple Digital14のUIフォントが文字化けしますので、リージョンと日付日時フォーマットを設定しなおして、簡単に解決。 ひととおり問題なく動作しているので、Windows7のインストールイメージを含めてディスクのクリーンアップを実行し、デフラグをかけ、 さらにいままでローカルアカウントで使っていたところをMicrosoftアカウントでのログインに切り替え。 複数マシンを使い渡るのにはMicrosoftアカウントは確かに便利です。 OSを入れ替えたら心機一転のシステム構成ということになるので、過去はホスト名の末尾サフィックスを上げていました。 が、Windows 10への移行はあまりにあっけなく、 OSのコアが変わったようにも感じられないので、ホスト名はそのままにします。 2015-08-14 Noobow9100D Windows 10へアップグレード 翌日、Noobow8300 HP Pavilion Slimline 400-220cp/CT Windows8.1にもWindows 10へのアップグレード通知。 すぐさま、特になにも準備せずにアップグレードを実行。 これまたスムースにWindows 10に移行できました。 ヨメとポゴはデスクトップモードでしか使っていなかったので、違和感もさほどなし。 というか、Firefoxしか使っていないね、お二人とも? |
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Noobow7200Bにも「Windows 10を入手する」が出ましたが、予約してみると、右に示すような結果。
あやや、Dell Latitude 10 ST2はWindows8,1止まりか。
でも冷静に見てみると、ビデオドライバの互換性の問題であるかの様子。
Intelからデバイスドライバをダウンロードしてインストールし、様子を見ることにします。 |
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なにげにNoobow7200Bを起動したら、Windows 10へのアップグレード通知が出ました。
はて、前回アップグレードを拒否られた後にビデオドライバを更新しておいたのが効いたのかな。
ともかくもアップグレードを実行。
時間はかかりましたがノートラブルで完了。
OS入れ替えですから慣例に従ってホスト名をサ変。
今度はNoobw7200Cです。
これでラボからWindows8/8.1はなくなりました。
ESET Smart SecurityやDropBoxが「アップデートしろ」とかなんとか騒いでいますけど。 2015-10-18 Noobow7200C Windows 10 Pro 32bitへアップグレード |
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インドのホテルでも最近はほぼすべてのところがWi-Fiインターネット接続を提供しています
(すくなくとも外国人ビジネスマンが泊まろうと思うような、現地のレベルからすれば高級ホテル)
が、その帯域幅や安定性についていうと、つながるだけマシ、といった場合が大半です。
回線速度700kbpsでは電子メールの読み書きかテキスト主体のウェブブラウジングがせいぜいで、
会社にVPN接続してホテルから通常業務を…は無理。
突然繋がらなくなってフロントに文句を言ったら、
どうやら当月の契約量を越えてしまって切られたようだ、いまプロバイダーにチャージするからちょっとまっててね…とか。
その真因は同行の同僚が一晩中YouTubeを観ていたためらしい…とは後日談。 今回のインド行きではいろいろ理由があって前半は高級なビジネスホテルですが接続速度はVPNには不十分。 後半に泊まった超高級ホテルでは文句なしの安定性と速度で、これならリモートオフィスも可能。 週末はどこにも出かけず、Noobow7300Aで研究に励みます。 かつての海外出張ビジネスマンの必需品だった ポータブル短波ラジオ は、 今回も途中の空港の売店にはひとつも売られていませんでした。 いまならさしずめレンタルWi-Fiルータが短波ラジオに代わる必需品か。 でもインドではいまだ3G接続が主流で接続品質は良くなく、 必要ならば日本仕様スマートフォンの海外データローミングでしのげるしと思って今回は借りず。 ローミング代は1万円を超えてしまいましたけど。 |
The 2nd hotel I stayed this time in India provided high speed Wi-Fi connection. On the weekend I close Noobow5400 business laptop, and run Noobow7300A, to spend fully relaxed time. |
AtomプロセッサのDell Latitude 10 ST2は軽いウェブブラウジングであれば快適ですが、
昭文社SuperMappleDigital14に20MBものデータを喰わせた私の峠越えマップを表示させるのは不可能に近いほど処理が遅くなってしまい、
それゆえ実用性を喪失。
やや大きすぎ・重すぎのきらいはあるものの、現時点では第3研究所デスクトップ機ならびにモバイル機としてNoobow7300 Dell XPS12を具合よく使っています。
このためXPS12導入以降、Noobow7200はほとんど出番なし。 でもお手軽タブレットも捨てがたいので、メンテしておこう。 いまのPCは使わずにいるといろいろと支障が出てきて、使いたいときにまともに使えませんからね。 ESET Smart Securityがバージョン5のままで、「Windows 10では支障があるので最新版にしろ」とかなんとか。 コントロールパネルでESET Smart Security5をアンインストールとして再起動、 最新版のESET Smart Security 8の新しいインストーラをダウンロードしてインストール。 すでに登録してあるユーザ名とパスワードを入力して、アップデート完了。 手順はひっかかりなくスムースに行きましたが、Noobow7200Cでは処理速度はかなり遅くて、トータルでは30分がとこの作業でした。 Boxcryptor Classicもアップデートしろというからその通りに。 でも新版インストールの途中でひっかかってインストールできず。 インストーラが更新しようとしているコンポーネントを誰か別のプロセスが使っちゃっているみたいです。 再起動を含めて何回か試したら成功。 この作業もだいたい30分ってところかな。 Windows8と8.1のイメージが残っていたので、ディスククリーンアップを使って旧バージョンを削除。 10GB以上もディスクに空きができました。 Dropboxの同期を完了させ、Windowsアップデートを実行し、ESETのフルスキャンを終え、 おおむねこれでリフレッシュ完了。 Windows 10はタブレットでの操作感はどうだろう、タブレットモードとやらを持っているようだし。 しかし各種設定などの細かい作業はやはりデスクトップモードでの作業が欠かせません。 で、そうなると、アプリケーションプログラムとソフトウェアキーボードの相性はおせじにも良いとはいえず、 たとえばホスト名をNoobow7200BからNoobow7200Cに一文字書き換えるだけのために5分以上もタッチパネルと格闘し、 何回も悪態をついてしまいました。 この感覚、Androidスマートフォンをいじっているときは滅多に覚えません。 ユーザーインターフェイスの点で如何にWidnowsが進化を停滞させ、迷走し、ところによってはむしろ逆行しているのかを改めて強く感じました。 おかしいなあ、これだけ普及していて研究されているはずなのに、どうしてちっとも良くならないんだろう。 |
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Noobow7300 Dell XPS12をWindows8.1からWindows 10にアップグレードし、
そのあと何回かのWindows Updateが入った後に不調が続いています。
一番困ったのはWi-FiでWiMAXにつながらなくなってしまったこと。
302SHのテザリングサービスにはすぐにつながるのでNoobow7300AのWi-Fiの問題ではなさそう。
また302SHはWiMAXにつながるのでWiMAXの問題でもなさそう。
どうやらNoobow7300AとWiMAXの組み合わせだけが不調になっているようです。
ネットワーク接続を再構成したり、セキュリティソフトウェアを一時的に止めてみたりといろいろ試しましたが、
状況は変わりません。
たまにつながるので治ったかなと思うのですが、しばらくするとまた切れて、ふたたび全くつながらない状態が続きます。
どこかのWindows Updateでそれまでのネットワークドライバとの相性問題が出てしまったのでしょう。
不調の間約2週間ほど、302SHのテザリングで生活。
バックアップソリューションがあって助かりましたが、
大容量のデータ転送を避けるためにDropBoxの自動シンクは止めて運用していました。
結局これはDellからネットワークデバイスドライバの最新版をダウンロードしインストールして、復活。 もうひとつの問題は、Dell SuperSpeed USB 3.0 Docking Stationでつないだ外付けディスプレイの応答がなくなり、 本体LCDパネルだけになってしまうこと。 USB3.0ケーブルを抜き差しすると復旧することがあり、 またDockの電源ケーブルを抜き差しすると復旧することがあります。 しかしそうしても復旧しないことも多く、システムの再起動が必要。 これが一晩2時間程度の研究タイムの間に数回起きるので、相当にイライラします。 ビデオドライバやDisplayLinkのアップデートを試しましたが、変わらず。 普通にテキストエディタやTCARDを使っているときは問題が起きにくく、 マインスイーパを実行すると15分のうちに症状が発生するところを見ると、 特定のビデオ描画処理でDocking Stationがクラッシュしているように見えます。 久しぶりにDVDで映画でも観たくなりました。 ポータブルDVDドライブがあるからこれをNoobow7300Aにつないで・・・だめだ、 Windows 10にはDVD再生ソフトウェアが入っていないんだ。 Windows DVD Playerをストアで買いましたが、うわ、これエラーが出て動作しない。 別のDVD Playerも買ってみましたが、こちらもダメ。 くそー、何千円もドブに捨てたことになるのか。 DVDを観るだけならば中央研究所で眠っているNoobow8100BかNoobow8200を持ってきてもいいわけだ。 つぎに荷物を運べるときに持ってくることにしよう。 |
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中央研究所から第3研究所に
ティーディ
でNoobow8200 IBM ThinklCenter E50を運びました。
電源を入れてみると・・・起動せず。
一瞬プロセサクーラと電源ファンが回るのですがすぐに止まり、
そのあとは何べん電源スイッチを押してもダメ。
AC電源プラグを抜いて30秒ほど待ち再び試すと、やはりファンが一瞬回るもののすぐに止まってしまいます。
これは振動でどこかが壊れたか、
あるいは2年01ヶ月の保管中に素子不良とかが発生したのか。 ひょっとしてマザーボード上のリチウム電池が放電しきったのが原因かとも思い電池を取り外してみましたが症状は変わらず、 新品電池に取り換えてもダメでした。 2週間後の4月04日に電源ユニットを開けて内部清掃しながら目視で点検、 しかしケミコン脱落とか明らかなラプチャとかは見られず。 不具合が電源にあるのかマザーボードにあるのか切り分けるには、 やはり正常な電源をもってくるのがいちばん確実な方法。 しかし第3研究所には動作が確実なATX電源の遊休ユニットはありません。 |
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Noobow8200と同様に中央研究所から第3研究所に
ティーディ
で運ばれたNoobow8100Bは振動に耐えて一発で4年3ヶ月の眠りから目覚めました。
リアルタイムクロックが時刻を数分の誤差で正しかったことも驚き。
Firefoxを起動すると、ネットワーク接続されていないのに複数のタブが復旧し、中身も見えています。
もちろんこれはディスクキャッシュに残ったページを表示しているのですが、
そのうちのひとつは朝日新聞のトップページで、2012年01月04日の紙面。 ただし問題がないわけではありませんでした。 パイオニア製DVD-ROMドライブがディスクを認識せず、すぐに吐き出してしまいます。 これはやはり振動で傷んでしまったか、それとも保管が長くてマイクロスイッチの接触が悪くなったとかなのか。 ともかくも、Noobow8200のDVD-ROMドライブを組み込んで動作開始。 Live at PompeiiのDVDを鑑賞して一晩過ごせました。 Noobow8100Bはこのまま実験機としてWindowsXPで動作させるつもりではありましたが、 1.5GBのメモリでなんとか動作するのならWindows7にするのも手かも。 すくなくとも安心してインターネットに接続できます。 そこでNoobow8200 IBM ThinkCentre E50のハードディスクを取り出してつなぎ、 これにNoobow9200用だけれども現在使用していないWindows7をインストールしようと思いました。 しかし残念、winload.exeが64ビットモードに切り替えられないというメッセージを出してインストーラが停止してしまいました。 そうか、これはWindows7の64ビットバージョンだけれど、 当初Noobow9100用として2002年7月に稼働開始したPentium 4は第2世代のNorthwoodで、Intel64が登場する以前の世代のプロセッサだったのです。 わざわざWindows7の32ビットライセンスを買うつもりもないし、 Noobow9100の主要コンポーネントでビルドされたNoobow8100BはWindowsXPが最終形態だ。 |
Attempt to install Windows7 to Noobow8100B failed, because the processor does not support 64bit mode. |
外付けディスプレイがしばしばハング、はほんとうに癪に障ります。
が、さらに新しいデバイスドライバが出てくる様子もなし。
はて、どうしたものなのか。
これは関係ないだろうと思いつつ Intel Management Engine Interface Driver | Chipset_Driver_KG6NF_WN_10.0.28.1006_A02.EXE をインストールしてみますが、やはり何も変わらず。 ダメモトでDisplayLinkドライバの再インストールを試し、む、そういえば前もこういう状態だった。 配布EXEファイルを実行するとC:ドライブに所定のサブフォルダを作ってそこにインストール用ファイルを展開し、 その中のSETUP.EXEが実行されるという仕組みなのですが、 SETUP.EXEが動作し始めるとすぐに何もメッセージを出さずに終了してしまうのです。 ひょっとしてこれはインストールできていないのではないかな。 Settings / System / Apps & Featuresで見るとDisplayLinkとDisplayLink Core Softwareの二つがありました。 ので、ひとつずつアンインストール。 再起動すると、当然ですが、Docking Stationの外付けディスプレイは使えなくなっています。 この状態でDisplay Linkドライバ Dock_DL_WIN_A00_Setup-66VY0_ZPE.exe を再度実行。 今度はインストール動作が行われ、外付けディスプレイが動作し始め、 かつ、拡張ディスプレイの動作がすこし違っています。 Firefoxは起動時にメインディスプレイのスケーリングを参照して描画モードを決めているようです。 本体LCDパネルがメインディスプレイになっていると、このディスプレイはスケーリング125%に設定されているので、 Firefoxを100%スケーリングの外付けディスプレイに持ってきたときに表示がぼやけてしまいます。 外付けディスプレイをメインディスプレイに設定しなおして、Firefoxの表示もくっきり。 さらに気がついたのは、Settings / System / Apps & Featuresを見るとDisplayLink Core Softwareがひとつだけです。 ひょっとして類似のDisplayLinkドライバが2本同時に入ってしまっていたためにトラブルを起こしていたのだろうか。 2日後、残念、やはりドッキングステーションがハングアップしました。 多少発生しにくくなったようですが、やはり症状は消えていません。 |
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起動できなくなったNoobow8200の調査をもう少し。
取り外した電源ユニットを単体で動作させてみます。
この電源ユニットはDELTA ELECRONICS製のDPS-180KB-7 B Rev:00で、どうやら特殊なシェイプファクタなようです。
メイン電源の20ピンコネクタ、+12Vパワーコネクタ、ペリフェラルコネクタ3つ、FDDコネクタが1つ出ています。 ACプラグをつなぎ、9ピンの5VSBの電圧を測ると、おや、正常に5Vが出ています。 ついで14ピンのPS_ONを13ピンのCOMにジャンパ線で落とすと、 電源ユニット内蔵のファンが安定して回り始めました。 ペリフェラルコネクタにDVD-ROMドライブをつなぐと、 DVD-ROMドライブはディスクのローディングとイジェクト動作を行いました。 8ピンのPWR_OKピンには正常に5Vが出ていますし、 3.3V出力・5V出力・12V出力・-12V出力のいずれもテスタでの電圧読み値は正常。 PWR_OKが出るタイミングが狂っているなどのすぐにはわからない故障がある可能性も残ってはいますが、 どうやら電源ユニットそのものは正常であるように思えます。 すると電源入らずの原因はマザーボード側にあるということか。 2016-04-06 Noobow8200の電源を調査する 翌日、今度はNoobow8200のマザーボードに接続し戻してテスト。 フロントパネルの電源スイッチを押すと一瞬電源ファンとプロセサクーラファンが回りますが、 すぐに止まってしまいます。 症状は変わっていません。 すると、マザーボードが電源のPS_ONを下げられずにいるってことか。 しかし電源とマザーボードをつないだままPS_ONラインの電圧を測ってみると、0.15Vになっています。 あれえ? マザーボードはPS_ONをTTL Lowに下げて電源供給を要求しているのに、電源が自分を止めてしまっているってことだ。 いや待てよ、0.15VではPS_ON要求を認識するには高すぎるのかな。 なぜかマザーボードがPS_ONラインを下げきれずにするとかなんとか。 ジャンパーワイヤを使ってPS_ONを電源のCOMに直接ショートして0Vまで落としてみましたが、 電源装置は起動しません。 やはり電源装置が自分自身を止めてしまっているんだ。 この状態ではマザーボードにはメイン電源は供給されないけれど、5VSBは供給され続けています。 このため、つぎにいくら電源スイッチを押しても何も起きないわけです。 ACプラグを抜いて15秒ほどたつとマザーボードも電源も初期状態に戻り、 ACプラグを差し込むと5VSBが供給されてPS_ONは4.8V程度に上がり、 電源スイッチを押すとPS_ONが0.15Vに落ちて電源ユニットは一瞬動作し始めるけれど、 一瞬ののちに出力が止まります。 そしてPS_ONは0.15Vのままずっと変わらず。 これで障害切り分けは振出しに戻りました。 マザーボードがショートか何かで過負荷になり電源がオーバーロードしてトリップしているのかもしれないし、 電源ユニットの電流出力容量が下がってしまってオーバーロードとなりトリップしているのかもしれないし、 電源ユニットのオーバーロード検知回路が敏感になりすぎてしまって大した負荷でもないのにトリップしてしまっているのかもしれないし。 やはり正常な電源ユニットとこのマザーボードを組み合わせてみるというのが次の確実な手でしょう。 でもさ、オレって何やってんだろう。 電源が悪いと分かっても、ThinkCentre E50の匡体に取り付く電源ユニットを買い求めることはないでしょうし、 マザーボードが悪いと分かってもこの匡体に組み込むのにちょうどいいマザーボードとプロセッサが余っているわけでもないし。 もちろんこれは、もう一台WindowsXP機が必要なわけではなくて、ただ修理を楽しんでいるのです。 もしちょいと気の利いた修理で死んだマシンが生き返るとしたら、それそのものが楽しみなのです。 2016-04-07 Noobow8200 電源入らず引き続き調査 |
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障害切り分けができていないということでは、Noobow9200も同じ。
「起動できなくなる」という症状記述のまま原因調査をするのも面倒になって、2013年10月以降止まったままです。
で今回、Noobow9200の電源ユニットでNoobow8200のマザーボードを動作させたらどうなるか見てみようかと、2年半ぶりにNoobow9200のケースを開けました。
まずはNoobow9200現状ままで電源を入れてみると、あれっ、正常に一発で起動しました。
正常に、とはいっても、BIOSが「コンフィギュレーションが変わった」というメッセージを表示してユーザプロンプト。
キーボードをつないでBIOS設定を行って再起動すると、正常にWindows7が立ち上がりました。
む、物の順番からいって、いまさら大して利用価値のないNoobow8200をいじるよりも、
現役スペックのNoobow9200の修理を行うほうが優先だよな。
ということで、作業目的をころっと変えます。
このいい加減さがホビイストの所以。 いままでの経緯からしてNoobow9200はフロントパネルUSBボード周辺がどうも怪しいので、 Planex USB Wi-FiアダプタをトップカバーのUSBポートに取り付けてみると、スムースにWi-Fiが使えるようになりました。 HWD15 WiMAX2+に接続すると、これまたスムースにインターネットに接続できました。 さすがに2年6ヶ月の放置、Dropboxはほとんどすべてのファイルをスキャンし、またクラウドからすべてのファイルをもう一度ダウンロードしようとしているようです。 WiMAX2+では現状、通信量が過去3日間に8GBを越えると速度規制が入ってしまいます。 規制が適用されたら通信モードをWiMAX2+からWiMAXに切り替えて続行。 DropboxやFirefoxまたJava等は自動的にアップデートが走って最新版になり、 またWindows7のWindows Updateも2年半にたまった分が一気に入ります。 なんにせよモスボール状態から復活してまる1日、Noobow9200は安定して動作し続けています。 もうすっかり忘れていますので、ぐだぐだ書いているこのページを読み返し、 Noobow9200動作不調についていままでの調査結果あるいはヒントを整理してみましょう。 |
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Noobow9200のWIndows7からWindows 10へのアップグレードで「Windows 10をダウンロードしています」のままぜんぜん進まなかったのは、
アップグレードするために必要なWindowsアップデートがまだ適用されていなかったためだったようです。
ディスク整理作業を中断して、手動でWindows Updateを指示。
いくつかのパッケージがインストールされて再起動すると、"Windows 10を入手する"アプレットの動作が変わり、
じきに「アップグレードの準備が整いました」とかなんとかの画面になりました。 夜11時を過ぎて帰宅し、ディスク整理は途中のまま、完了を待たずに寝ることにして、Windows 10へのアップグレード開始を指示しました。 遅い夕食をとり、ちょっとゆっくりしていたら、Noobow9200はWindows 10で立ち上がりました。 Noobow9200A、稼動開始です。 [このセクションはNoobow8100B WindowsXP ProfessionalのXyzzyで記述] 細かな設定やシステムファイル類の移行状況を確認。 アップグレード完了後、 |
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Noobow9200AのWindows 10セットアップを続けます。 ESET Smart Security 9
ESET Smart Securityはバージョン5でしたので、2016年03月リリースのバージョン9にします。
ESETのウェブサイトからインストーラ inst_essv8_c.exe をダウンロードし、インストール。
作業はスムースに行き、「製品認証コード」を要求されましたが、ライセンス購入時に「シリアル番号」として与えられたコードを入力したら即時アクティベーションが完了。
ALT-TABキーでうっとおしい警告を出す癖は変わっていないようですが、すべて順調。
もともとライセンスは5本分買ってありました。
Noobow9100D / Noobow9200A / Noobow8300 / Noobow7300A / Noobow7200C でぴったり使い切り。
日本語IME (IME15) 辞書ファイルは C:\Users\%user%\AppData\Roaming\Microsoft\IME\15.0\IMEJP\UserDict\imjp15cu.dic になっていますが、これは以前使っていた辞書の登録単語をすべて受け継いでいます。 アップグレードイントールの途中で、辞書登録単語の引き継ぎも行ってくれているのでしょう。 マシン、OSあるいはIMEのバージョンを上げるときはたいてい辞書の引き継ぎ作業を行わなくてはなりませんでしたので、 すべて知らない間にやってくれるアップグレード処理はありがたいものですね。 とはいえ辞書ファイルは自分で責任をもって管理したいので、コピーを%user%ではない所定のところに作成し、いままでのネーミングコンベンションにリネームし、 その辞書を参照するようにIMEの設定を変更。
もともとNoobow9200は同一モデルの1TBディスクドライブを2基もち、ディスク0をC:/D:/E:、ディスク1をF:として、F:は一時作業用としていました。
この構成を、ディスク0はC:/E:、ディスク1をD:とすることにします。
アプリケーションファイルとデータファイルとテンポラリファイルがすべて同じ物理ドライブではスラッシングが大きくてパフォーマンスにかなり影響してしまうし、
Noobow9100D / Noobow9200A ならびにポータブルディスクをすぺて1TBでそろえて、
オフラインでのデータ交換がシンプルになるようにしよう、という狙いです。
この作業のために現状のD:に入っている約13万個のファイル、合計600GBをディスク0からディスク1にフルコピーします。
コピーにはBeyondCompare3を使ってコピーを開始すると、最初は所要時間1800分超と表示されました。
30時間以上もかかるの?
でもこれはインストールしたてのESET SmartSecurityが異なる2種類のスキャンをシステムディスクに対してかけているためであって、
スキャンを止めてコピーを続けたところ6時間半で完了しました。
SATA接続のローカルディスク間のコピー速度は1時間100GBといったところです。
Corel Digital Studio 2010をアンインストールする
このソフトウェア、当時試用版をインストールしたもののほとんど利用価値を見出せませんでした。
しかしアンインストールを指示すると「指定されたフォルダが見つからない」旨のエラーを出してインストーラが止まります。
しかたなくアプリケーションが入っているフォルダを削除。
約800MBもの巨大なソフトウェアです。
レジストリからこのアプリケーション関連と思われるエントリを削除して、再起動。
データディスク整理
DropBoxで常時運用しているS:ドライブとT:ドライブはさほどたたずに整理が終わり、
クラウドとのシンクロも完了しました。
しかしU:ドライブは苦労が続いています。
Noobow9200が停止してから、U:のビデオファイルを大きく整理して、
普段見ないようなものはDropboxのカバー外のV:に移したのですが、
Noobow9200を再稼働させたところ、DropboxはNoobow9200にあった移動前のファイルを新規ファイルだと思ってクラウドにアップロードをし始めたのです。
こっちのディスクあっちのディスクとコピーしているうちにワケがわからなくなって、
気が付くと同じファイルがあちこちにある状況になってしまいました。
これは一度Noobow9200A上で再整理して、
その結果はポータブルディスクで中央研究所にもっていくようだな。
[ここまでのセクションはNoobow9200A Windows 10 Pro で記述] |
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今週はとても疲れたので、週末一日データ整理でのんびり過ごします。
ポータブルディスクで中央研究所に持ってきたNoobow9200AのデータディスクイメージをNoobow9100Dにマージ。
Noobow7200Cのデータディスクサイズは128GB、
Noobow7300Aでは約150GBといったところなので、
S:とT:のサイズが合計100GBとなる程度にさらにディスク整理を進めます。 EOS-X4に限らずここ数年撮影した写真はサイズが大きいので、 オリジナルはU:に、実用的に小さくリサイズしたものをT:に置くようにしています。 今回この作業をし直し。 T:に置く画像は1920x1280ピクセルあるいは2133x1200ピクセルに決めました。 リサイズ作業にはAVS Image Converterを使います。 取り扱いやすく、いままで使った限りでは動作は安定しているのですが、 変換する画像データをいったんオンメモリに取り込む動作仕様のようで、EOS-X4の写真を500個ほど処理しようとすると、 最初のローディングに10分ちかくかかります。 このときディスクアクセスのスピードは緩慢。 変換するときはプロセサの全スレッドを使っているようなのですが、 初期ローディング時は1スレッドしか使っておらず、それがいっぱいになってしまっています。 Noobow9100Dのプロセサは8スレッドありますが、活用できていません。もったいない。 Nobow9100Dに入っていたのはバージョン3.2.278。 新バージョンではマルチスレッド化されていないかしらと思ってAVS Image Converter 4.0.2にアップデートしましたが、 残念、この部分は変わっていないようです。 土曜日夜、Dropboxクラウドへのシンクも含め整理が完了。 Noobow7300Aもシンク完了。 Noobow7200Cは…セキュリティソフトウェアのアップデートやらなにやら、 30分以上の動作ののちにようやくDropboxのシンク処理が始まりました。 Atomプロセサと2GBメモリで動作しているDell Latitude 10 ST2は、導入してから3年しかたっていませんが、 すでに実用的な性能を出せなくなってきています。 発売時に「どうにか使える」程度の性能しか有しないモデルは、さほど経たずに全然使い物にならなくなる…のは、 Noobow7100 工人舎SA5のケースとほとんど同じだな。 新品でラップトップコンピュータを買うなら、少なくともメインストリーム級の製品を選ぶべきであって、 エントリー級の性能しか持たない低価格モデルを買うのは非経済的、と思っていいのでしょうね。 [このセクションはNoobow9100Dで記述] |
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Paint Shop Pro 4がOpen WithでDDEエラーを起こす
プログラムそのもの Paint Shop Pro 4の実行ファイル本体はpsp.exeで、1997年09月24日11時13分09秒にビルドされたバージョン4.14。 これはどちらも同じ。 格納されているサブフォルダ名は Noobow9200A: c:\w32appli\psp40\ Noobow7300A: c:\w32appli\Paint Shop Pro 4\ と違いがありますが、これは問題ではないはずです。 スタート メニューへの登録 Noobwo9200AではPaint Shop Pro 4はなぜかスタートメニューに見当たりません。 Noobow9200A: (スタートメニューに登録なし) Noobow7300A: c:\users\%user%\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\StartMenu\Paint Shop Pro 4.lnk いまではこのプログラムのインストールディスクは失われています。 プログラムフォルダごとまるまる昔のマシンから引っ越し続けていて、 しかしインストーラを走らせなくても動作するので、問題ではありませんでした。 スタートメニューへの登録は毎回手動で行っていました。 Noobow9200ではPSP4を登録したことがなかったんだっけかな。 プログラムがスタートアップメニューに登録されている場合とそうでない場合とで、 Open Withの挙動は変わってくるものなのだろうか? Noobow7300Aではスタートアップメニューに登録されている.lnkファイルの中で Start in; "c:\w32appli\Paint Shop Pro 4" とプログラム起動パスが指定されているので、これが助けになっているとか? しかしだね、そもそもExplorerで.jpgファイルを右クリックして出てきたコンテキストメニューの"Open With" (「プログラムから開く」)でいくつかのプログラム候補が出てくるのは、 どういう理屈だったっけ? レジストリを見てみる これはWindowsレジストリに登録されているつぎのキーの働きによるものです。 HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\FileExts\.jpg\OpenWithList\ レジストリエディタでこのキーを見ると、たしかにpsp.exeがプログラムの候補として存在しています。 そういえばExplorerの操作では、"Open With"候補に任意のプログラムを追加することは簡単にできますが、 いちど登録したプログラムを削除することはできないようです。 アプリケーションプログラムのアンインストーラを走らせてアンインストールすればその際にレジストリからも削除されて、 "Open With"リストからも削除されるものですが、いまの環境ではPSP4のアンインストーラは実行に失敗してしまうため、 レジストリから削除するのは手動で行うしかありません。 ということで、 HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\FileExts\.jpg\OpenWithList\ からpsp.exeキーを削除してみました。 たしかにExplorerで.jpgの "Open With" には Paint Shop Pro 4 が表示されなくなったのですが、 つぎに直接psp.exeをダブルクリックして実行したら、 あれれ、 HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\FileExts\.jpg\OpenWithList\ にpsp.exeが復活しているではありませんか。 ExplorerのコンテキストメニューにもふたたびPaint Shop Pro 4が復活しています。 "psp"をレジストリの中から検索してみると、別のキーで \HKEY_LOCAL_MACHINES\SOFTWARE\Classes\PSP.Image\shell\open\command (既定) REG_SZ c:\w32appli\psp40\Psp.exe /dde \HKEY_LOCAL_MACHINES\SOFTWARE\Classes\PSP.Image\shell\open\ddeexec (既定) REG_SZ [open("%1")] というのが見つかりました。 いっぽうでNoobow7300A Windows 10のレジストリを見てみると、 \HKEY_LOCAL_MACHINES\SOFTWARE\Classes\PSP.Imageは存在しない のです! そしてNoobow9200AのPSP.Image\open\commandキーは、psp.exeに対してDDEを発行する手順を示しています。 今回のトラブルはPaint Shop Pro 4 に対するDDE接続に失敗しているということですから、 まさにこれが今回のトラブルの核心に違いありません。 このPSP.Imageキーを削除すればいいのだ。 で、やってみたら… おお! Paint Shop Pro 4が立ち上がり、指定したファイルがロードされています。 やったぜ! これでもう…あれ? また元に戻っちゃった。 消したはずのPSP.Imageキーがレジストリに復活しているのです。 なんてこと! \HKEY_LOCAL_MACHINES\SOFTWARE\Classes\PSP.Imageキーは、 Noobow7300Aでは存在しないのに、Noobow9200Aでは消しても復活してしまう。 この違いはいったい何なのだ? なにか別の違いがあるはずです。 この違いはどこから来ている? さらにNoobow9200Aのレジストリを探すと、 先日強制的に削除した Corel Digital Studio 10 の実行プログラムのひとつがどうやらPSP.EXEというまったく同名の実行ファイルだったことがわかりました。 ひょっとしてレジストリに憑依したままのCorel Digital Studio 10の亡霊が悪さしているのだろうか? ありうることかな? なにしろPaint Shop Proはその開発元のJasc Software社ごとCorelに買収されたわけだから、 Digital Studio 2010のPSP.EXEはPaint Shop Proの進化形なのかもしれません。 しかし冷静に考えて、Corel Digital Studio 10 のPSP.EXEを示すレジストリキーはすべてフルパスで書かれているので、 Paint Shop Pro 4の実行ファイルと取り違えられてしまうということはないはずです。 それにもしそんなことがあるのなら、SETUP.EXEとかUNINST.EXEみたいな実行ファイルが取り違えられてしまってお祭り騒ぎになるはずでしょうから。 互換モード ほかに何か違いは、と探して、おお、これが違う! こんな基本的なことを確認するのを忘れてた! Noobow9200Aでpsp.exeの互換モードをアンチェックして起動したら…なんと一発で起動し、 ファイルがロードされました! しかもエラーダイアログもなしにです! 判明 なるほど、ずいぶん遠回りしたけれど、ようやく全貌が見え、そしてつながりました。
だからNoobow7300Aでは「レジストリの書き込みに失敗した」というエラーメッセージが出る。
まてよ、となると、それって… Noobow7300Aでpsp.exeを互換モードにして起動し、「アプリケーションがレジストリを書き換えようとしている」というWindows 10の警告に許可を与え、 レジストリにPSP.Imageキーを植え込ませ、 psp.exeを終了し、今度はpsp.exeをネイティブモードに戻して起動したら… おおっ、いままで毎回毎回OKボタンを押さなくてはならなかった「レジストリの書き込みに失敗した」ダイアログが出なくなりました。 Noobow9200AでPaint Shop Pro 4 がExplorerの"Open With"で使えるようになっただけではなくて、 Noobow7300Aでのうざったいエラーメッセージを出なくすることができたわけです。 二つの問題を一挙に解決できたぞ! 次回のために ということで次回のために書き残しておくと、 新しいWindows 10インストレーションにPaint Shop Pro 4のプログラムファイル一式をコピーしたら、 まずpsp.exeをWindowsXP互換モードに設定して一度起動し、終了し、そのあとpsp.exeの互換モードを解除してネイティブモードに戻すこと。 わかってしまえばたったこれだけ。 これで1997年製のこのソフトウェアは、少なくとも2025年10月14日のWindows 10サンセットまでは使えることが保証されたわけです。 31年も使えるのか、こりゃいい製品を買ったものだ。 |
On Noobow9100D and Noobow7300A, Paint Shop Pro 4 shows error "System Registory Update Failed", still the "Open With" explorer command itself works. On Noobow9200A the Paint Shop Pro 4 cannot load image with Explorer's "Open With" command, due to the DDE error. Registory contains DDE command description of Paint Shop Pro 4. |
Noobow9200を2年半ぶりに起動してから約2週間が経ちました。
データファイルの大整理を行い、OSをWindows7からWindows 10Proに入れ替え、
当然幾度となく再起動・電源OFF-ONを繰り返しましたが、
ハングアップやブルースクリーンや起動に時間がかかるといったことはなく、
ハードウェアはすべて順調に動作しています。
はて、以前調子が悪かったのは何だったのだろう。
今回はフロントパネルUSBポートが何か怪しいと読んでそれらは一切使っていません。
どうやら正解だったようです。 Noobow9200が動作し始めたときはラボにはUSB3.0インターフェイスをもつ機材はありませんでしたが、 今月買ったUSB3.0ポータブルハードディスクは確かにめっぽう早く、 大容量データ転送の用途ではもうUSB2.0には戻れそうにありません。 で、それではNoobow9200Aのマザーボード Intel DX58OG のUSBポートはどうなっていたっけな。 調べてみると、 あります。 フロントパネル接続用接続用ヘッダはマザーボードのシャーシ組み込み姿勢で右下に3つ並んでいて、 いままで (Noobow9200導入直後から) は右側と真ん中のヘッダを使っていました。 左側のヘッダは使ったことがありません。 というわけで切り分けは、 |
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Noobow9100DのLibreOffice5 Calcを使おうとしたらキーボードのテンキーから数字を入力できません。
NumLockキーをトグルするとキーボードのNumLockランプは応答するのですが、同時にオーディオ出力からピッ・ポッというレスポンス音が出て、
数字は入らず。NumLock Offのときはテンキーはカーソルキーとして応答しています。
はて、最近変えた/変わった設定ってなんだろう。
しばらくはフルキーから数字を打ち込むようか。 [2016-05-18 追記] その後Noobow9200A Windows 10でも同様の問題が発生。 どうやらWindows 10アップデートのどこかの時点で、あるいはなにかのショートカットキーを知らずに操作してしまったために、 マウスキー機能が有効になっていたようです。 コントロールパネル / コンピューターの簡単操作センター / キーボードを使いやすくします / マウスをキーボードで操作します の 「マウスキー機能を有効にします」のチェックボックスを外して、問題解決。 |
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Noobow9100DのEvernoteローカルフォルダを別の位置に動かそうとしましたが、
Tools/Options/General/Change... ではWindowsのユーザフォルダなど一部のフォルダしか選べないようです。
現在の場所が表示されているテキストボックスは編集禁止プロパティになっているようだし。
仕方がないのでシステムレジストリを直接編集。 HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Evernote\Evernote\EvernotePath HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Evernote\Evernote\AutoUpdate\AutoUpdateCacheCurrentRN HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Evernote\Evernote\AutoUpdate\AutoUpdateCacheCurrentXML をそれぞれ書き換えればOK。 ついでにアップデートをチェックしたらEvernote 6.0.6GAが出てます。 のでアップデートを実行。 すると今度は、Tools/Options/General/Change... でコンピュータのどのフォルダでも指定可能になってます。 なんだ、レジストリエディタなんて使う必要なかったじゃないの。 |
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Noobow9200Aはほぼ28日間安定して稼働中。
やはりフロントUSBポートを使わなければ大丈夫、というのは可能性が高そうです。
新品のフロントUSB2.0コネクタパネルを買いましたので、これを試してみます。 前述したようにDX58OGマザーボードの取り付け姿勢で右下にはフロントUSB2.0接続用ヘッダが3つ並んでいます。 左側のをヘッダ#1、真ん中のをヘッダ#2、右側のをヘッダ#3と呼ぶことにすると、 ヘッダ#2とヘッダ#3は過去の症状から怪しさが残っており、そしてケースの純正フロントパネルコネクタにつながっています。 そこでまず、いままで使っていなかったヘッダ#1に新品フロントパネルUSBコネクタをつなぎ、 ここにUSB2.0デバイスをつないでみて、安定性を見てみます。 ひとつのUSB2.0ヘッダからは2つポートがつながります。 ヘッダ#1A (新品フロントパネルコネクタの一番左) につないだUSB WiFiアダプタは正常に、安定して動作しています。 さらにヘッダ#1B (新品フロントパネルコネクタの左から2つめ) にI/O DATAの500GBポータブルハードディスクをつないでみると、 あれれ、ハードディスク本体から小さなビープ音が出て、Windowsはハードディスクを認識しません。 そのうえ、気のせいかもしれないのですが、ごくかすかに電子部品の焼けるにおい。 DX58OGのフロントパネルUSB2.0ヘッダの供給電流はWiFiアダプタとポータブルハードディスクを同時に動作させるには不足なんでしょうか。 あるいは、マザーボード上のUSB電源回路が変になっているとか? ポータブルハードディスクはリアパネルUSB2.0に移し(すぐに認識されました)、 WiFiアダプタを#1Aではなくて#1Bにつないでみました。 WiFiアダプタはすぐに認識され、安定して動作しているようです。 消費電流の少ないデバイスなら安定して動作するのでしょうか。 このまま数日動作させてみましょう。 2016-05-23 追記 #1BにつないだWiFiアダプタは1週間の間、快調・安定。 ところが#1AにRicoh WG-5デジタルカメラをつないだらとたんにWiFiが途切れがち、間もなくしてまったくつながらなくなってしまいました。 WG-5を#1Aから切り離して、WiFiアダプタをつなぎなおすと、ふたたび快調に。 それではと、今度は#1AにWi-Fiアダプタ、#1BにICR-280RMデジタルオーディオレコーダを内部Eneloop充電モードで接続。 この2つの場合は大丈夫みたい。 WiFiも安定していて、ICR-280RMの内蔵メモリもマスストレージモードでちゃんと読めています。 いまのところ、次のシナリオ。 マザーボード上のフロントパネルUSB2.0ヘッダへのUSB電源回路が半分壊れかけて電源供給能力が低下しているという説なら説明できそうです。 ヘッダ#2とヘッダ#3はいまだにNoobow9200稼働開始時のままフロントパネルUSBレセプタクルにつながっています。 はたしてこれらも、電源容量の小さなデバイスなら正常に動作するのでしょうか? 2016-05-24 追記 次のテストは、 としておき、 フロントパネルUSBレセプタクルにUSBマウスを差し込んで、それぞれ30分ほど様子を見てみます。 フロントパネル左上ポートにUSBマウス、他3ポートは無接続 すると、Dropboxフォルダ状のファイルをリネームした直後に数秒間ほどマウスカーソルの動作が大きく乱れます。 この間はキーボードの応答もおかしくなっているようです。 Dopboxがクラウドと通信するWi-Fiアダプタのトラフィックが影響しているのでしょうか? しかしDropboxのシンクを禁止しておいてもこの現象は発生しますし、 逆にWi-FiでLAN接続されたNoobow7300Aから5GBほどの大きなファイルをNoobow9200Aにコピーしてきてもマウスの反応は正常。 さらには、マウスカーソルの動きがおかしい最中にはWinAmpの音楽再生が間延びします。 ディスクアクティビティが直接悪さしているわけでもなく、Wi-Fiのトラフィック量が直接影響しているわけでもない。 フロントパネル下上ポートにUSBマウス、他3ポートは無接続 フロントパネルUSBレセプタクルのマウスを差し込む位置を変えてみましたが、症状は同じです。 これはNoobow9200純正匡体に付属しているフロントインターフェイスパネルがおかしいのではなくて、 マザーボードのフロントパネルUSB2.0ヘッダの3つすべてに共通する原因で、 その3つのヘッダから接続される合計6つのUSB2.0ポートの間で相互干渉みたいなことが起きてしまっているようです。 Windows 10のデバイスマネージャが報告するUSBポート番号とハブ番号は次の通りで、 マザーボード右側ヘッダA - フロントパネル左下USB2.0ポート : Port_#0001.Hub_#0008 マザーボード右側ヘッダB - フロントパネル左上USB2.0ポート : Port_#0002.Hub_#0008 マザーボード中央ヘッダA - フロントパネル右下USB2.0ポート : Port_#0003.Hub_#0008 マザーボード中央ヘッダB - フロントパネル右上USB2.0ポート : Port_#0004.Hub_#0008 マザーボード左側ヘッダA - 新品追加パネル左側USB2.0ポート : Port_#0005.Hub_#0008 マザーボード左側ヘッダB - 新品追加パネル左側USB2.0ポート : Port_#0006.Hub_#0008 Hub #0008 : ICH10 Family USB Emnhanced Host Controller 3A3A: Power Supply=500mA/port これを試している最中にふと思い出したことが、がぜん怪しく思えてきました。 Holux M-241 GPSデータロガーのトラックデータをPCに吸い上げるツールに付属していたUSBドライバ。 Silicon Labs製のそのドライバを組み込んでおかないと、PCツールHolux Utilityは動作しないのです。 しかしそのUSBドライバはどうにも不安定で…ひょっとしてそれが悪さをしている? コントロールパネルで調べると、はたしてWindows 10にアップデートしたあともSilicon Labs USBドライバは組み込まれていました。 ドライバ本体と、USBをUARTにマップするツールの2つ。 これをアンインストールしてみます。 幸いアンインストールはスムースに行き、そしてWindowsを再起動。 すると、先ほど出ていた、Dropboxフォルダ上のファイルをリネームした直後にマウスカーソルの応答が異常になるという現象が出ません。 それに、USB2.0ポートにコネクタを刺したり抜いたりしたときに出るWindowsの応答音が、抜き差しの直後に間をあけずに鳴るようになりました。 動作がスムースになっていることが実感できます。 これは問題解決だろうか? いやいや、それはたぶんぬか喜び。 もしデバイスドライバが悪さをしていたというなら、 コールドスタート直後のBIOS起動がうまくいかないというトラブルを引き起こすはずはないだろうと思うからです。 ハードウェアとソフトウェアとが絡んだ、あるいは複数要因によるトラブルなのでしょう。 |
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Noobow9200Aのデバイスマネージャを見ると、マザーボードには6つのユニバーサル・ホスト・コントローラと、
2つのエンハンスド・ホスト・コントローラが見え、それぞれがルート・ハブになっています。 ICH10 Family USB Universal Host Controller 3A34 : 2 ports ICH10 Family USB Universal Host Controller 3A35 : 2 ports ICH10 Family USB Universal Host Controller 3A36 : 2 ports ICH10 Family USB Universal Host Controller 3A37 : 2 ports ICH10 Family USB Universal Host Controller 3A38 : 2 ports ICH10 Family USB Universal Host Controller 3A39 : 2 ports ICH10 Family USB Enhanced Host Controller 3A3A : 6 ports : Front Panel Header ICH10 Family USB Enhanced Host Controller 3A3C : 6 ports : Rear USB Ports PC雑誌の類を読まなくなって久しいので、最近のPCのハードウェア・アーキテクチャってそういえばちっともわかっていません。 これらUSB2.0インターフェイスを構成しているICH10ってどんなチップなのだろう。 ので、今回800ページ以上にも及ぶICH10のデータシートをダウンロードして読んでみます。 あ、つまりサウスブリッジの機能を提供するチップなわけだ。 すごいな、一つのチップでこんなにも多種多様のインターフェイスを扱うんだ。 SPIもあるんだね。 DX58OGマザーボード上の合計6つのフロントパネルUSB2.0ポートはすべてマザーボード上のハブ#0008につながっています。 つまり、フロントパネルUSB2.0はひとつのエンハンスド・ホスト・コントローラによって制御され、 リアパネルの6つのUSB2.0ポートはもうひとつのエンハンスド・ホスト・コントローラに接続されているというわけです。 いままで見てきて、フロントパネルUSB2.0につないだデバイスの種類によっては、別のフロントパネルUSB2.0ポートにつないだ別のデバイスの動作を阻害することがありますが、 リアパネルUSB2.0ポートにつないだデバイスには影響しません。 なるほど、フロントパネル系とリアパネル系は別のコントローラだから、干渉しないわけか。 合計12個のエンハンスド・ホスト・コントローラの各ポートは、 合計12個のユニバーサル・ホスト・コントローラのポートと対応しています。 いまポートにマウスやキーボードなどのデバイスを差し込むと、それらのデバイスはエンハンスド・ホスト・コントローラではなく、 ユニバーサル・ホスト・コントローラにルーティングされる仕組みになっています。 |
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フロントパネルUSB2.0ポートにキーボード・マウスそしてWi-Fiアダプタを接続して使っているとき、
さらにマスストレージ・デバイス、たとえばRicoh WG-5デジタルカメラを接続すると、
Wi-Fiの転送速度がガタ落ちし、また接続が切れてしまうことがあります。
これはICH10チップのデバイスドライバに問題があるのかもしれないぞ。 そこでまずIntel Driver Update Utility 2.5.0.22 ("Intel Driver Update Utility Installer.exe") をインストールして実行してみましたが、 「お使いの製品の利用可能なドライバーが検出されませんでした。」とか表示して、 新しいデバイスドライバは何一つ組み込まれませんでした。 ので次に、Intelから5シリーズ・チップセット・デバイス・ソフトウェア 9.3.0.1019 2012-01-19 ("INF_allOS_9.3.0.1019.exe") をダウンロードしてインストールしてみました。 インストールは正しく行われたようですが、 しかし動作の様子が変わったようには見られません。 |
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ドライバを入れ替えたりしましたから、システムを再起動していろいろ試しなおし、現時点での症状を書き出してみます。
原因調査のテクニックの一つ、IS - IS NOT分析手法のインプットとなるかと思って。 前提条件として、フロントパネルUSB2.0の6つのポートはすべて同一の挙動を示す、つまり特定のポートだけが何か違うということはない、とします。 6つのフロントパネルUSB2.0ポートにUSBキーボード、USBマウス、USB Wi-Fiアダプタを取り付けた状態。 外付けハブをつなぐとWi-Fiアダプタが動作を停止する フロントパネルUSB2.0ポートにUSB2.0ハブをつなぐと、それだけでWi-Fiアダプタが無反応になります。 ハブを取り除いてもWi-Fiアダプタは自力で復旧することはできず、 Wi-Fiアダプタを刺しなおす必要があります。 他に何もつながっていないハブをつないだだけで異常が発生したのですから、 USB電源回路の供給能力低下ということではないようです。 ICR-280RM ICレコーダは正常動作する Sanyo ICR-280RM ICレコーダをつなぐとすぐにデバイスを認識し、容量約1GBのUSBマスストレージとしてドライブにマウントされました。 内容も正常に読めています。 外付けハブをつないでも認識されない Sanyo ICR-280RM ICレコーダが接続されている状態で外付けUSB2.0ハブをつなぐと、Windowsが「認識できないUSBデバイス」と表示します。 デバイスマネージャには、USBハブ#0008に外付けUSB2.0ハブがつながったことを表示していますが、 その外付けUSBハブのプロパティを見ると、「このデバイスを開始できません。(コード10)」と表示されます。 その直後はキーボード、マウス、Wi-Fiアダプタの差動は正常ですが、 ICR-280Mからのデータ読み出しが1分ほど止まり、その後復旧しました。 これがUSBの一時的な停止によるものなのかどうかは不明。 外付けハブをつなぐと正常に認識される Sanyo ICR-280RM ICレコーダが接続されている状態で外付けUSB2.0ハブを別のポートにつなぎなおしたら、 正しく認識されました。 先ほど正しく認識されなかったポートにつなぎなおしても、正しく認識されました。ただしICR-280RMとのデータ転送が10秒ほど途切れました。 つまり、 「フロントUSB2.0ポートの動作はなんだか不安定である」 としか言えないってことかい、今のところ? 正常に認識された外付けハブにポータブルハードディスクをつなぐと他のいくつかのデバイスが動作しなくなる いったん正常に認識された外付けUSB2.0ハブにUSBポータブルハードディスクをつないだら、 Sanyo ICR-280RM ICレコーダからの読み出しができなくなり、またWi-Fiアダプタの動作が停止しました。 外付けUSBハブを抜いてデバイスマネージャの「ハブのリセット」を行い、Wi-Fiアダプタは復旧。 ICR-280RMの復旧は刺しなおしが必要でした。 なんかもうむちゃくちゃ。 泣きそうになりながら、でも気を取り直し、システムを一度シャットダウンし、コールドスタートしてつづけます。 ここまでくると、原因を調べてあわよくば直そうというよりも、 何なら使えて何ならダメなのかを知っておく、という目的にシフトしつつあります。 USB FLASHドライブは正常に使える…と思ったらダメだった ノベルティにもらった2GBのメモリスティックを刺し込んだらすぐに認識。 Wi-Fi経由でNoobow7300A上にある800MBほどのムービーファイルをこのメモリスティックにコピーしてみます。 当初は5〜6Mbpsほどのネットワーク転送速度でコピーできていたのですが、1分程度たったら速度がガタ落ち。 Wi-Fiアダプタが止まったかと思いましたが、Noobow7300A上の別のムービーはやはり5Mbps程度で正常に視聴できているので、 Wi-FiはOK。 でもUSBメモリスティックへのアクセスができなくなっています。 そのうちWi-Fiのスピードも1Mbps出なくなってしまったし、USBメモリスティックファイルシステムへのアクセスができないのでExplorerが応答しなくなるし… うわ、フロントパネルにはUSBメモリスティックを刺してはいけないということか。 「デバイスの安全な取り外し」はもはや応答しないので、スティックを抜きました。 ファイルシステム壊れちゃったかもしれないけれど、テスト用のメモリスティックだからいいや。 Explorerがどうにか復旧。 Wi-Fiの速度も5Mbps台まで回復しました。 やっぱりフロントUSBはあきらめよう。 現時点での状況からするにおそらくはICH10チップ内部のホストコントローラの時効性シリコン故障なのではないかと疑っています。 この故障が以前出ていたシステム起動不能を招いていたのだとしたら、 再発を防ぐためにはどうしたらよいのか? BIOSでオンボードのフロントパネルUSBホストコントローラだけ停止するようにはできるのでしょうか? |
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Noobow9200復活後のDropboxファイルの整理が一段落して安定期に入ったので、
Noobow0300 I-O DATA HDL-S NASにフルコピーします。 今回はイーサネット経由でコピーを行いましたが、なんだか 以前に比べて スピードが速くなったような気がするので、CrystalDiskMark5でスピードを計測。 テスト中はNoobow9100Dのイーサネットアダプタは80Mbps以上出ていました。 確かに、以前のNoobow9100と100BASE-Tではこんなスピード出なかったもんね。 CrystalDiskMarkのバージョンが違いますが、 シーケンシャルで3倍近く、 4kで5倍の速度が出ています。 ホストコンピュータもずっと速くなり、イーサネットはギガビット、ルータも世代変わりしています。 こんなに違うんだね。 |
Noobow0300 I-O DATA HDL-S NAS via Ethernet, accessed by Noobow9100D. It runs much faster now than with Noobow9100, thanks to the faster processor, chipset, network adapter as well as the new router. |
どうやらNoobow9200AはフロントパネルUSB2.0ポートだけではなくてリアパネルUSB2.0も調子が悪そうなので、
いっそ拡張ボードでUSBを増設してそちらを使ったほうがいいのかも。
そういえば
以前に買ったまま使ってなかったPCI Express用の2ポートUSB3ボード
があったね。それを使おう。 デバイスドライバ等を追加組み込みすることなく、 I-O DATA USB3-PEX2インターフェイスボードは動作開始しました。 速度比較のためにUSB3.0ポータブルハードディスクをつないでベンチマークをとってみると、 マザーボード上のリアパネルUSB3が約100MB/sに対して今度のボードでは約85MB/sと、 サウスブリッジ直結に比べてPCI Express経由ではすこしスピードは落ちてしまうようですが、 これだけ速度が出ていれば十分に実用的。 安定して動作してくれればなによりです。 |
New Old Stock USB3.0 interface board - PCI Exporess model - is installed to the Noobow9200A, runs a portable harddisk drive at 75MB/s. Using one of the rear USB3 port, the portable harddisk runs at 100MB/s speed. |
第3研究所開設してNoobow9200が稼働開始したとき、最初のワークはデジタルビデオカセットで録画したムービーをキャプチャすることでした。
Noobow9200マザーボードはオンボードにIEEE1394インターフェイスを持ち、SONY DCR-HC88から快適にキャプチャできた記憶はあるのですが、
20数本あるビデオテープをどこまでキャプチャできたのか、5年も経ったいまでは記憶が定かではありません。
初期に撮影したものはいちど編集してMPGとして作成してあるのですが、オリジナルキャプチャの非圧縮ビデオはファイルサイズが大きすぎるので削除してしまいました。
あれから13年経ったいまハードディスクの容量はずいぶん大きくなりましたので、
ビデオカメラが壊れる前にもう一度キャプチャしておこうと思っています。 AVS4YOUソフトウェアスイートのひとつにAVS Video Recorderというのがあり、これでカムコーダをPCからコントロールしながらビデオをキャプチャできます。 ところが、AVS Video Recorderを終了すると、Windows 10のタスクバーが消えてしまうという現象が発生しました。 スタートボタンを押せないというのは相当に致命的。 タスクバーを再表示させる手立ては見つからず、Windowsを再起動する必要があります。 ちょっと調べたら、AVS Video Recorderは起動時にスプラッシュウインドウを表示する単体アプリケーションとして起動できるのですが、 本来これはAVS Video Editorなるビデオ編集アプリケーションから呼び出されて動作するものの様子。 AVS Video Editorからキャプチャを選んでAVS Video Recorderを使うと、タスクバーが消えるというトラブルは発生しません。 動作に多少の不安定さがありますが、おおむね実用に足る安定度。 ただし、スクリーンビデオキャプチャするときはフレームレートが15fps固定の様子で、ムービーはスムースさが出ません。 ううむ。 |
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起動不能原因調査中のままほったらかしだったNoobow8200のつづき。
フロントパネル電源スイッチ以外は何もつながっていないNoobow8200 IBM ThinkCentre E50のマザーボードに新品の玄人志向 400W ATX電源ユニットをつないで試してみます。
すると一発でプロセッサクーラファンが元気よく回り、ちょっとしてスピードが落ちるとともにBIOS POSTビープが短音2発 吹鳴しました。
マザーボードはOK、故障の原因はIBM ThinkCentre E50の純正電源ユニットの故障でした。
引退するときまでは正常に動作してくれていましたから、ティーディで運送するときの振動負荷に耐えられなかっのでしょう。
逆にそうであれば、はんだクラックなどの素人修理可能な故障である可能性もあります。
電源ユニットは4月に調査していた時に一度ケースを開けて内部を目視点検し、明らかな異常はみつかりませんでした。
再度ケースを開けてはんだクラックをさがしてみたのですが、
近くの100円ショップ併設コンビニスーパーで買った虫眼鏡では異常を見つけることはできませんでした。
回路図でもあれば調査が進むのでしょうけど、
現状では、Noobow8200 IBM ThinkCentre E50は部品取り機の運命確定です。 |
33年ぶりのサロベツ原野ツアー
から第3研究所に戻り、Noobow9200Aを起動したら、ツアー中の写真をDropboxからダウンロードしている途中でシステムがハングアップ。
電源キーで強制再起動しましたが、
つぎも途中でハング。
そうこうしているうちに、ピープ3発起動せず病が再発してしまいました。
ありゃりゃ。
一晩おいて翌日試してもダメ。
マザーボード上のPOST LEDは以前と同様にPOSTコード13h、"Basic PCH init, descrete device init"を示しています。
むう、これはやはり出たりでなかったりのハードウェアの病気なのだ。
そしておそらくこれは、マザーボード上のX58チップセットのI/Oコントローラ・ハブのシリコン故障の可能性が極めて濃厚です。
であれば対策はマザーボード交換ということになりますが、
すでに5年8ヵ月経っているのでマザーボードを手に入れるとしたら中古品をオークションで、ということになりそう。 2週間をNoobow7300Aで過ごしましたが、やはりトータルでのプロダクティビティはデスクトップ機にはかないません。 やはりマザーボードとプロセッサをセットで新調しよう。 ポゴを連れて高崎の大型店に行きましたが、数年前にマザーボードの取り扱いはやめてしまったとのこと。 デスクトップPCはもとよりラップトップ機でさえ使わない人が増えている今、 PCをビルドする人も相当減ってきているのでしょう。 県内ならあそこに行けば売ってますよ、と店員さんは親切に別のお店を紹介してくれましたが、 今日はそこまでの元気なし。 代わりにオレンジ色のJBL Clip+を買って帰りました。 オンラインストアに注文してもよかったのですが、結局は月曜日に18時で早上がりして第3研究所近くのPCストアで購入することにしました。 このお店は必ずしも安くないことは知っていますが、 普段からPC雑誌を読んだりしているわけではないので、店員さんのアドバイスを受けながら品定めできるのはショップならでは。 そのときの市場ラインアップのなかでパフォーマンスラインを選んで6年間使う、というコンセプトは変えず。 となると、プロセッサはi7 6700でほぼ決まり、第6世代のSkylakeアーキテクチャ。 チップセットはメインストリームのH170で問題ありませんが、Z170を奮発しておきます。 マザーボードは今回は将来の使いまわしを考えてMicroATAにとどめておきます。 メモリはDDR4 4GBx2の計8GBで。 私の使い方では現状で16GBの必要性はほぼありませんから。 さてこれで揃ったのですが、 Windows7からWindows 10にアップグレードしたNoobow9200Aはリカバリディスクを作成していなかったし、 チップセットが入れ替わったハードウェアにいままでのシステムソフトウェアが対応しきれるかどうか不安だったので、 Windows 10の新規ライセンスも買うか。 せっかく新規インストールするならばシステムディスクはSSDにしよう。 店頭のセット販売のなかで250GBのSSDとWindows 10 Pro 64bitのOSRライセンスのセットを買うことにしました。 税込みの総支払い額は9万円オーバー。 フルセットのNoobow8300よりも高額なものになってしまいました。 2016-08-08 Noobow9200B コンポーネント Intel Core i7-6700 3.4GHz 8M Skylake 35000円 Asus Z170M-Plus 15000円 SSD 10000円 PC4-17000 4GCx2 6000円 Windows 10 Pro 64bit DSP 20000円 計 92990円 |
Faulty Intel DX58OG motherboard was removed from Noobow9200A. |
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セットアップ第1日め。
DX58OGマザーボードを取外し、
ケース内を清掃しながら、
新 ASUS Z170M Plusマザーボードを組み付け。
このマザーボードには読みやすい日本語マニュアルが付属しています。
日本語マニュアル読みながら組むのって初めてかも。
この日本語マニュアルは正しい日本語でしっかかり書かれていて、これなら日本語版でも許せるね。
まずはハードディスクはつながずに、SSDと光学ドライブだけで構成し、起動。
すぐさまUEFIが起動し、SSDと光学ドライブが認識され、まごつかずにWindows 10の新規インストールを始められました。
Windows 10のインストーラは以前に比べてユーザインタラクションがさらに少なくなっていて、
簡単な夕食の支度をして食事を済ませるころにはインストール完了。
WiMAXIIルータのパスワードを与えただけであっけなくインターネットに接続できました。
プロトコルを選択し、IPアドレスとサブネットマスクとDNSアドレスを…なんてのは一切なし。 ひとまず新しいライセンスのWindows 10が動作を開始しました。 プロセッサもマザーボードもメモリもシステムディスクドライブまで新品に入れ替わったのですからこれはNoobow9300と名付けるべきかとも思いましたが、 ホスト名はケースと使途で決定されているという伝統にしたがうことにしました。 新生Noobow9200B、稼働開始です。 ホスト名とワークグループ名を設定したのちに一度シャットダウンし、つぎに2基のハードディスクをマザーボードのSATAポートにつなぎ、起動。 ディスクマネージャでドライブレター割り当てなおし。 む、そうか、今はドライブレターを入れ替えても再起動不要で継続稼働できるんだ。 これって結構すごいことだな。 感謝しながら、各種のアプリケーションやツール類を入れていきます。 Firefox 手元にあったのが英語版Firefox 20のインストーラ。 インストールして起動した後、自分でアップデートを5回程度繰り返して、ようやく最新のベータチャンネル版、49.0b1になりました。 ベータチャンネルといっても、ここ数年は出来損ないを食らわされるということはなく、 まったく安心して使えています。 また、最近はFirefoxのテーマは標準のまま、多少ウィジェットの配置を変える程度。 テーマプラグインの類はまったく使わず。 WinAmp 安定しているようだから、音楽でも聞きながらセットアップを行おう。 やはりWinAmp。 Noobow9200Aのシステムディスクから
C:\Program Files (x86)\Winamp Detect LibreOffice 5 順調に、あっという間にインストール完了。 BoxCryptor Boxcryptor Classic 1.7.409.131をインストール。 そのままだとBoxcryptorがシステム起動時に自動起動してくれないので、Advanced設定メニューで自動起動を有効に。 Microsoft Minesweeper やっぱりこれ入れとかないと。 このときまでWindows 10にはローカルログオンでしたが、ストアからダウンロードするにあたりMicrosoftアカウント情報を入力。 システムはMicrosoftアカウントにリンクし、デスクトップ背景やログイン画像、さらには日本語ユーザ登録辞書の内容もシンクされました。 Xyzzy 0.2.2.235 スタートメニューへのピン止め、SendToへの登録、フォントと画面の設定。 Dropbox 手持ちのインストーラを動作させたら、サインオンの時にこれは古いバージョンだから最新版を落として来い、とメッセージ。 dropbox.comからインストーラを落とし、もう一度インストール。 サインインはすぐに済みました。 Dropbox上の全ファイルはC:ドライブの空き容量よりも大きい旨の警告が出ました。 いったんカメラアップロードフォルダだけを使うようにセレクティブシンク設定し、 ついでNoobow9200Aで使用していたDropboxフォルダを使うように指定してセレクティブシンク解除。 新しく指定されたDropboxローカルフォルダの内容とクラウド側ファイルとの整合性を確認するため、 DropboxはローカルDropboxフォルダの全ファイルのスキャンを開始しました。 これは時間がかかりそう。今日はこれで寝よう。 |
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2日目。
どうやらWindows 10はデフォルトでスリープが有効になっていると見えて、Dropbox Syncは途中で止まっていました。
2日目の夜、スリープから起動し、ふたたびセットアップを続けます。
でも、あれっ、マウスカーソルが出ない。
マウスのUSBコネクタを抜き差しして復旧。
ここのところ、何か問題を抱えているのかな? 電源管理設定 自動ではスリープに入れないように設定。 Windows DVD Player Windows DVD Playerのライセンスはすでに買ってあるので、ストアからインストール。 一発で動作しました。 やはりディストリビューションディスクからのクリーンインストールだと安定して動作するのかな。 Paint Shop Pro 4 前回発見した技で一発で起動時のうざったいエラーメッセージは消え、正常に動作。 電子メールクライアント 最近はとんと電子メールを使わなくなりました。 日常的にWebmailでほとんど困らなくなっているせいもありますし、 Androidスマートフォンでも受信できます。 今はNoobow7300AだけにThunderbirdを入れて、 Noobow9100Dも、そしてNoobow9200BもThunderbirdは入れず。 代わりに、新規インストールのFirefoxにWebmailのパスワードを入れておいて、準備完了。 TCARDをインストールする 例によってなんか紛らわしい手順。 とにかくメールアドレスを入力して「送信」するとメール認証キーが届くので、 そのキーと、送金時に入手したパスワードを入力します。 マシンを再インストールするたびにやっているけど、いつも戸惑います。 シェア登録した後は、フォントをメイリオ11ptに設定して、準備完了。 Caps Lockキーを左CTRLキーに割り当てる 例によってレジストリを直接操作 。 再起動して一発。 Windows Photo Viewerを有効にする ネイティブWindows 10ではWindows Photo Viewerが有効になっていません。 Windows 10の"Photo"はどうにもなじめないので、 Windows Photo Viewerを取り戻します。 Windows 10のProgram Filesのフォルダには、きちんと動作するWindows Photo Viewer用のファイルが一式そろっています。 ただそれが呼び出されないようにWindowsが止めているわけですね。 有効にするにはレジストリを修正します。 幸いに登録するための.regファイルの中身は公開されていますので、 それを使用。 再起動し、ちゃんと使えるようになりました。 Super Mapple Digital 14 Noobow7300 Dell XPS12のときはUSB外付けDVDドライブを使ってインストールに2時間ほど要しました。 Noobow9200Bでは、正確には計測していませんが、40分程度で完了しました。 Noobow7300もプロセッサはi7でC:ドライブはSSDですが、モバイル機とデスクトップ機ではトータル性能がずいぶん違います。 Intel Driver Update Utility Intel Driver Update Utilityをインストールし、HD Graphicsのドライバを最新版にアップデート。 |
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Noobow9200Bセットアップ3日目。 CrystalDiskMark 5 さて、SSDの速度はどうかな。 CrystalDiskMark5 64bitを走らせてみると、さすがにこれは速い。 Eset Smart Security 9 その昔はウイルススキャナをインストールするとたいてい何かしら動作が不安定になり、 またパフォーマンスも目に見えて低下したものでしたが。 Eset Smart Security 8用のインストーラを走らせたら、最新版のESET Smart Security 9がインストールされました。 ネットワーク種別をプライベートネットワークに設定し、パターンファイルを最新に更新しただけで、安定動作開始。 Firefox Sync Firefox Syncを有効に。 ブックマークツールバーやブックマークメニューがすべて使いなじんだものに。 Noobow9200Aシステムディスクを解体する Noobow9200Aに限らず、私は保管する必要のあるデータはC:ドライブには残しません。 ので、Noobow9200AでC:として使っていたディスクの内容はすべて消去してかまわないのですが、 でも臆病なので、なにか忘れ物がないか見ながら旧システムディスクを解体していきます。 ディスクのサイズを見ると、 新Noobow9200Bシステムディスクは約40GB使用、旧Noobow9200Aでは約120GBを使用しています。 旧ディスクはいろいろなアプリケーションが入っているし各種テンポラリファイルもありますし、 またWindows Updateの旧ファイルもあるでしょうから当然ですが、 それにしてもずいぶんな違いです。 WinDirStatをインストールして調べながら、ファイルやフォルダの削除とサルベージを行います。 リロケータブルアプリケーション類
テンポラリファイル類
ルートディレクトリにハイバネーションファイルがひとつ、4.5GB。もちろんサルベージ不要。 \Windows\MEMORY.DMP が1.1GB。削除。 \Windows\Installer 2.2GBほどのインストール用ファイルが残っていました。 AVS4YOU AVS4YOUの一連のアプリケーションは、 \Users\%user%\AppData\Roaming\AVS4YOU にテンポラリファイルを作成します。 \Users\%user%\AppData\Roaming\AVS4YOU\AVSVideoEditor\Temp にはスクリーンビデオキャプチャしたときのテンポラリファイルが、ひとつ5GB程度で12個ほど、.aviの拡張子で残っていました。 総計50GB超。 これがC:ドライブ肥大化の最大の原因でした。削除。 Dropbox \Users\%user%\AppData\Local\Dropbox\instance1 にDropboxのシグネチャファイルと各種データベース、計2.8GBを削除。 ここのディスクアクセスの速度がDropboxの動作速度を支配しているのは明らかです。 このフォルダが今度はSSDにあるのですから、かなりの応答性向上が期待できるでしょう。 Google Earth \Users\%user%\AppData\LocalLow\Google\GoogleEarth にGoogle Earthのデータベースが計2.3GB。削除。 Corel Digital Studio \Users\%user%\AppData\Roaming\Corel\Digital Studio にサムネイルが6.2GB。 ほんの少し試用しただけでしたが、ずいぶんディスクを無駄食いされてしまいました。 (不明: ビデオプレイヤーのどれか) \Users\%user%\AppData\Local\VirtualStore にムービーファイルのコピーがひとつ、0.6GB。 最後に視聴したファイルのコピーが残っているのでしょうか? これはどのアプリケーションによって使われたものなのか不明。 Windows Live \Program Files (x86)\Common Files\Windows Live\.cache 0.3GB。 大きくはないですが、2011年からただディスクに残り続けていました。 Super Mapple Digital \Users\Public\Documents\Super Mapple Ver14\Temp\IWork にアンドゥファイルが1.5GB。 終了したときにちゃんと消せないのか、それともクラッシュしたときに消せずに残ってしまうのか? \Users\Public\Documents\Super Mapple Ver9\Temp\Undo に0.8GB。 ずっとゴミのまま残っていました。 RealPlayer \Users\%user%\AppData\Local\Real\RealPlayer\Content\images に画像のサムネイルが5万個以上、0.8GB。 内容はローカルディスク上にある写真がほとんど。 RealPlayerはユーザが気づかないうちにバックグラウンドでローカルディスクの画像をすべてスキャンしてサムネイルを作る、とかなのかな? こりゃあ薄気味悪い。 もうこれからはRealPlayerは使用禁止にしよう。
\Program Files\NVIDIA Corporation 1.2GBもありました。 ビデオドライバですよね? 1GBも食うんですか? ドライバインストーラ類 \NVIDIA \AMD \ATI 合わせれば1GBを超えます。 システムディスクのルートに勝手にディレクトリつくるのって大嫌いです。 Super Mapple Digital 12.7GB Myst Exile - 2.1GB くらいなもので、他は大した大きさではありません。 ユーザフォルダ
\Users\%user%\Favorites は、すでにWindows Syncによって同一内容が新システムディスクにコピーされていました。 引っ越し不要、というわけです。 この部分、正直、便利ですね。 クリーンインストールなのに過去の記憶を引きずってしまうということでもありますが。 つぎに、ディスクのボリューム再構成。 Noobow9200AでC:ドライブ、E:ドライブそしてF:ドライブの3つにパーティションを切って使っていた1TBディスクを、ひとつの1TBボリュームにまとめることにします。 これらのドライブにあるファイルをいったんUSBポータブルハードディスクに退避しておき、 MMCのディスクマネージャを使って全域1つのシンプルレイアウトボリュームにし、NTFSでフルフォーマットを実施。 1TGディスクのフォーマット作業では書き込み速度毎秒130MB以上が出ていますが、それでも2時間はかかる計算です。 この間にポータブルハードディスク上でファイル整理をあらかじめ行っておけば時間は無駄になりません。 システムの再起動を行うことなくディスクのボリューム構成を変え、フルフォーマットしながら、SSD1基とHDD2基を使って普段通りの作業が全くパフォーマンスの劣化を感じずに行える… これは考えてみればすごいことですね。 MS-DOSのときはパーティション切り直しは何回ものシステム再起動が必要だったし、 フォーマットをしている間はそれこそ全くほかに何の作業もできなかったわけですから。 Noobow9200Bセットアップ5日目。 ディスク構成がすっきりしました。 長いことスワップやテンポラリはE:に置くようにしていましたが、 今回はシステムディスクがSSDなので、その運用を行うメリットはほとんどなくなりました。 なのでE:は設けず、スワップやテンポラリ等はすべてWindowsの標準フォルダ構成のままにします。 C: 250GB SSD SATA 6GB/S D: 1TB HDD SATA 6GB/S : Dropbox F: 1TB HDD SATA 6GB/S : home9200 Leech FTP オレまだこれ使ってんのか…。 起動時にアップデートを探しに行くのをやめさせるには、Menu / File / Options / Appearance / Update Checker をアンチェックします。 TrueTypeフォントをインストールする インストールしたいTrueTypeフォントの.ttfファイルをExplorerでセレクトしコンテキストメニューで「インストール」。 これでセットアップはほぼ完了。 あとは細かいツール・ユーティリティ等、 必要になった時点で設定していくことにします。 1週間で実用設定になったNoobow9200Bは、現在までのところほぼトラブルフリー。 SSDのおかげで起動も早いし、HDDのアクセスも高速になっているし、 特にログイン直後にアプリケーションが立ち上がるまでがものすごく速い! Noobow9200AではESET Smart Securityが起動時スキャンをかけている数分間はFirefoxも立ち上がることができませんでしたが、 Noobow9200Bではほとんど待ちなしで利用可能になります。 このストレスのなさは快感、SSDを買った甲斐があったと感じられます。 さあ、この先どの程度この安定度と速度が続くかな。 |
New SSD on Noobow9200B runs fast. |
Noobow1200 Sharp 302SH Android4.2にはAndroidバージョンのSuperMappleDigitalがインストールしてあります。
オフラインでもフルに地図が読めるのはローカルインストールのアプリならでは。
オフラインでも使える地図アプリとしてはもうひとつChizuriodも使っています。
こちらは事前にロードしておいた地図をキャッシュに保存してオフラインでも使えるのですが、
山の中で見たい地図ほど事前ロードしていないものだ、というマーフィの法則みたいなものがあって、
SuperMappleDigitalはなんだかんだ重宝しています。 しかしこのAndroid上のSuperMappleDigital、自分が期待しているほどには活用できていません。 デスクトップで使用している峠越えデータ、SuperMappleDigitalの用語でいう「カスタム情報」は現在80MB以上にもなっていますが、 Android版では5MBを越えるカスタム情報は扱えず、ファイルを読み込もうとさえしません。 このカスタム情報は峠を示すマークやGPSトラックをはじめ、どこが崖くずれだったとか通行止めゲートだったとかの雑多な情報をすべて書き込んであるので、 サイズが大きいのも当然。 そこで、峠を示すマーク、SuperMappleDigitalの用語でいうテキスト情報を残してあとは消去したバージョンのカスタム情報ファイルをつくってみました。 しかしそれでも12MBもあります。 現在このカスタム情報には、3200個ほどの峠がマークされています。 これは日本で現在も名前が伝えられている峠のおそらく3分の2ほどに相当します。 しかし、ということは、マーク1つあたり約3.75キロバイトのサイズになっているということです。 これはあまりにも大きすぎる! 峠ひとつを示すテキスト情報ならば、緯度・経度の座標、使用するアイコンのタイプ、表示すべきたかだか数文字のテキスト、 それに色とかテキストの大きさとかの修飾情報を加えても、そんな大きいものではないでしょうに。 コンパクトに仕上げようと思えば、さほどに無理しなくても、緯度経度で8バイト、テキスト16文字32バイト、アイコン種別などの管理情報に4バイト持たせて、合計44バイト、ターミネータ含めて切りのいいところで64バイトでも十分なはずです。 その16倍も浪費して贅沢にひとつ1キロバイトを割り当てたとしても、3200個のマークには3MBちょっとあればいいだけのはずです。 64バイトで済む内容に3840バイトも… 60倍も使っていて、いったいどういう神経しているのだろう。 ファイルが小さければその分プログラムは高速に動作するし、通信費も節約できるし、いいことだらけなはずだけれど。 SuperMappleDigitalがリソースアウェアネス欠損の職業プログラマどもに作られてしまった製品らしい ことはずいぶん以前に書きましたが、 ここも同様なのだろうか。 カスタム情報ファイルが小さくならないものかと思い、 各テキスト情報の余計なアトリビュートを削除してみたりといろいろ試してみました。 が、やはり12MBどまり。 いったいカスタム情報ファイルってのはどういう内容なのだろうかと、中を見てみました。 これはバイナリファイルなので見てすぐわかるというものではないのですが、 冒頭のヘッダ部に続いてひとつひとつのテキスト情報がならんでいて、 ひとつのテキスト情報はCTRL-Zでターミネートされている構造であるらしいことはすぐにわかりました。 さらにバイナリ列を眺めていて、む、これは? ひょっとして各テキスト情報のエントリには、アイコングラフィックスのビットマップが含まれているのではなかろうか? 「アイコンを表示しない」にしてカスタム情報ファイルを保存しても、内容はほとんど変わりません。 そりゃそうだ、再び「アイコンを表示する」にすれば表示が復活するのだから。 それではアイコンを変えておいて保存したら? カスタム情報の内容ががらっと変わりました。 SuperMappleDigitalでは、各テキスト情報のマークとしていくつもの事前組み込みのアイコンの中から選べるほか、 ユーザが好みの.icoファイルや.gifファイルを指定することもできます。 そうか、この機能のために、アイコンのグラフィックスはそれぞれのテキスト情報エントリに個々に保存される仕組みなんだ。 ということは、たかがアイコンの小さなグラフィックスとはいえ、それが3200回繰り返し記録されていることになる。 試しに、8ピクセルx8ピクセルのごく小さな赤い四角形のグラフィックスを.gifで作成し、 すべての峠マークをそのグラフィックスに置き換えて、カスタム情報ファイルを新規作成してみたら、 おおおっ、たったの1MBのファイルになった! みごと12分の1にできたぞ!! へへっ、やったね! とひとりドヤ顔になってNoobow1200 302SHに1MBのカスタム情報ファイルを転送してSuper Mapple Digital for Androidに読み込ませたら… なんと「1000件以上を越えたカスタム情報は読み飛ばされました。」との「警告」がっ!!! こりゃあどういう意味だ、この文では「このファイルの内容は1000件以上を越えているから、どれひとつとして全く読み込まれなかった」と解釈されてしまうではないか、 もいちどガッコで日本語勉強し直して来い、「1000件を越えた部分のデータは読み込まれませんでした」に書き直せよ!! それにだいたいこういうのを「警告」と言うか普通!? 警告ってのはなあ、人命や健康や財産に危害が及ぶとかなんらかの危険を生ずる場合に使う言葉であってなあ、おまえら開発中の主要マイルストーンでプロに製品をレビューしてもらうようにしろよっ!! だいたいそもそもオマエら、読み込んだ部分のテキスト情報は、せっかく保存してあったアイコングラフィックスをまったく使っていないじゃないかっっっっ!!! アタマの中でなにかが吹き出し、溢れ、めくるめく光の渦となって爆発し、そして私は意識を失ってしまいました。 いったん目が覚めた夢うつつの中、メインメモリ128kBの払い下げPC-9801Eでデータベースプログラムを作ろうとして、 なんとか取り扱えるデータの数を増やそうとしていろいろなことを試していた1984年頃の夜遅くの実験室の風景がふわっと思い出されて、 ふたたび私はまどろみの底に落ちてしまったのでありました。 |
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安定して動作しているNoobow9200Bはスチールラックの所定の位置に。
USB3ポートは背面にしかなく、いちいちの抜き差しが面倒なので、セルフパワーのUSB3ハブをひとつ購入しましょう。
ポゴがデスクライトの蛍光管を買いに行きたいというので地元量販店にいき、そのついでに。
やはり値段は高いなあ。 2016-10-23 Noobow9200B用 USB3 4ポートハブ購入 Noobow9200BにCoolEdit2000をインストール。 すぐに安定して動作しはじめました。 数週間前から、FireFoxがローカルディスク上にあるhtmlファイルのいくつかを表示できないようになってしまいました。 IEやEdgeでは表示できています。 出来損ないの手書きhtmlに対してなにか検査仕様がきつくなったりしたのかな。 |
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2016年11月20日、職場の催し物の準備をしていて突然アナフィラキシーショック状態となってしまいました。
最初の感染はいまから4年ほど前だったと思うのですが、今回も前回と同様の逆垂直感染、そしてアナフィラキシーショックとはさも強烈なものだとは 発症から4ヶ月経ったいま、幸いに死に至ることは避けられましたが、 もともとアルコールはほとんどダメだった私がワインを飲みつづけるという異常状態をはじめとして、 それまでの研究活動は完全に停止。 NoobowSystemsのウエブページの更新も止まっていました。 でもまあ、この4ヶ月間の異変もまた、研究の対象にすればいいんだね。 それまで知りもしなかった世界に一気に引きずられて、新たな旅立ちということで。 どういう病因なのかは私個人のプライバシーの問題ですのでここでは書きませんけれど、 その4ヶ月の間にひとつフォルダができて、そこに530個、総再生時間33時間超のMP3ファイルができて、 そいつらを絶えず聴いていると。 ええ、完全な中毒症状なんですよ。 こんな歳になって、笑われますよね。 急性アルコール依存はかなり軽減されて、 今週末は全く呑まずにいられました。 ので今日は、4ヶ月ぶりに、少し書いておこうかなとキーボードを取り出した次第。 今回はNoobow7200C Dell Latitude 10 ST2 Windows 10にBluetoothキーボードとBluetoothマウスで、音楽を聴きながら書いています。 Latitude 10は導入してまる4年が経過。 このWindowsタブレット、Noobow7300 Dell XPS12導入以降ほとんど出番はなくなりました。 たまにしか使わないので、お気軽ブラウジングでもしようと立ち上げると、セキュリテイソフトウェアが自分自身のアップデートとフルスキャン、 またDropboxが自分自身のアップデートをしたのちにDropboxフォルダのインデックスの再構築を行い、またファイルのシンクを始めるために、 マシンはほとんど反応しない状態となってしまいます。 まともに使えるようになるまで少なくとも30分は必要。 これじゃとても気軽には使えません。 アップデートとインデックス再構築それにシンクが済めば、 こうやって音楽を聴きながらテキストを書く程度なら問題はないのですけれどね。 Windows 10標準の音楽再生アプリGroove Musicは、これはいい感じかなと思いましたが、大きな問題が。 音楽ファイルが保管されているローカルフォルダ - Dropboxフォルダの一部ですが - を指定すると、 そこにある楽曲をスキャンして、アーティスト別とかアルバム別とかで再生メニューを作ってくれます。 しかしこのスキャン中に、MP3ファイルのタグを勝手に書き換えてしまうのです。 するとDropboxがファイルに変更が加えられたことを認識して、シンクを始めます。 問題はWiMAXで接続している第三研究所のNoobow9200B。 WiMAXはFTTHに比べれは遅いし、通信料規制もあります。 現状でDropbox中のオーディオファイルは全部で40GBありますので、 その大半を勝手に書き換えてアップロードを繰り返されたらたまったもんじゃありません。 最初はそれを知らずに通信料制限を発動させてしまいました。 それにNoobow7200CではDropboxフォルダはSDメモリカード上にあり、 頻繁に書き込みが行われるためにSDカードからの読み出しが滞り、音楽再生がしょっちゅうブチブチ途切れます。 この挙動はSettingsのMedia InfoスライドスイッチをOFFにすれば止められます。 デフォルトではOFFになっているようですから、 どこかで自分でこれは良さそうと思って機能をONにしてしまったんでしょうね。 まあこれを止めてもGroove Musicはとても重いアプリケーションプログラムで、 Latitude 10のATOMプロセッサには荷が重すぎ。 常時25%ほどのマシンサイクルを消費していますし、 何か操作した拍子にどういうわけかBluetoothのマウスとキーボードが操作を受け付けなくなってしまうことがあります。 これは不思議だね。 |
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WinAmpの企業活動が停止し、オンラインCDデータ取得サービスも停止。
この機能が生きているともはや存在しないサーバを探しに行って困ります。
オンラインルックアップ機能を停止するには、 Option -> Preference -> Plug-Ins -> Input -> Nullsoft CD Plug-in (MusicID 2.5) [In cdda.dll] -> Configure -> MusicID -> Uncheck "Use MusicID" と操作すれば良し。 |
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昨年11月から集め始めたオーディオファイルはとうに2GBを越えています。
こんなことは想定していなかったので、手持ちのポータブルMP3プレーヤではいずれも具合が良くありません。 昨年12月頃からずっと悩んでいたのですが、ほかにいい解決策もなく、最新モデルのSONY Walkman A35を購入しました。 ハイレゾ対応、とはいってももう私の耳は16kHzは聞こえませんので意味ないのですが。 2017-08-12 SONY NW-A35HN 16GB このWalkmanは、基本的にPCにMediaGoというメディア管理プログラムを入れ、それでWalkman本体への音源転送を行います。 昔のに比べればよくなっているかと思いほぼ一日試したのですが、 やはり私の使い方にはどうにも馴染みません。 結局いちばん簡単に、マスストレージクラスでUSB接続したA35の本体MUSICフォルダに、音楽フォルダを丸ごとコピーする方法で決着。 Walkman A35の再生メニューにはフォルダ指定再生の機能があるので、これを使えばOK。 転送速度は途中まで19MB/s、途中から10MB/s台に速度低下したが、600曲弱を3〜4分で転送でき、十分に実用的です。 PCとWalkmanのシンクを取るにはこの場合Beyond Compareが一番便利。 このツールのライセンスを買ったのは7年前ですが、これは本当にいい買い物だったなあ。 |
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しばらくたつとEPSON SCAN2がEP-879ABを見つけられない。 本体を再起動するとすぐに見つけられる。 |
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Noobow8300BのHDDを引退させ、SSD化。 Transcend SSD 240GB 2.5インチ SATA3 6Gb/s TLC採用 3年保証 TS240GSSD220S 10888円 クリーンインストールしたかったので、新規にWindows 10 Proのライセンスを購入。 使われていたHDDはSeagate Barracuda ST1000DM003、1TB SATA。 |
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第3研究所のデスクトップ機 Noobow9200B のハードディスクがイカれてしまったので、
2TBの新品に交換。 2017-09-14 WD Blue WD20EZRZ/AFP 2TB SATA3.0 5400rpm 7,430円 |
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Noobow9100Eの1.5TBデータディスクが容量いっぱいになってきたので4TBハードディスクを注文。 2018-07-21 Seagate BarraCuda ST4000DM004 4TB SATA 6Gbs 5400rpm 8618円 実際にNoobow9100Eに組み込んだのは夏休みに入ってから。 BeyondCompareでファイルをフルコピーして、 DiskManagementでドライブレター入れ替えて再起動。 これだけ。 PCの管理も簡単になったもんです。 2018-08-09 BarraCuda 4TBをNoobow9200Eに組み込み |
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C: Noobow9100E-C TS240GSSD220S 224GB Disk 0 Primary Partition D: Noobow9100E-D ST4000DM004-2CV104 3726GB Disk 2 Primary Partition E: Noobow9100E-E WDC WD15EARX-00PASB0 1397GB Disk 1 Primary Partition |
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第3研究所と中央研究所との間でのデータ共有はDropbox経由のシンクロでほぼ足りていますが、
ビデオファイルのように大きなものは第3研究所側のUQWiMAXのデータ量規制にすぐ達してしまうので、
Dropboxのシンクロ対象外にしています。
ほかにも長期バックアップファイルなどもあり、そういったものはポータブルハードディスクでのやり取り。 で、パーティションごとにBeyondCompareシンクロを走らせるのが面倒になったし、 4TBクラスのポータブルハードディスクも手ごろな価格になったので、ひとつ奮発しました。 USB3.0接続でデータ転送はとても快適、書き込み速度は130MB/s出ています。 すべてのデータファイルのルートフォルダを指定してBeyondCompareを走らせればよく、手順も簡単。 いい時代になったもんだ・・・。 シリコンパワー ポータブルHDD 5TB 2.5インチ USB3.0 SP050TBPHDA60S3K 19,400円 |
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Noobow9100EのWindows 10 Proがバージョン1809にアップデートされました。
システム更新作業は順調。
左CtrlとCAPS LOCKを入れ替えるレジストリはそのまま生きていて、いつもかかっていたひと手間はなくなりました。
初期化されてしまって再設定が必要かのは次のようなもの。
最近は大したアプリケーション使っていないからね・・・。 |
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EPSON EP-879Aマルチファンクションプリンタ、嫌気がさしたので戦力外通知。 フィードしなくなってしまったのが直接の理由なのですが、 それだけならば対処の方法はあります。 けれどプリンタユーティリティをはじめEPSONのソフトウェアの多くがいまだに2000年代初頭のものなのではと思ってしまうカビ臭いユーザーインターフェイス、 なかでもプリンタドライバの使い勝手がなにしろ悪く、 印刷するたびにイライラしてしまいます。 購入後何べんかファームウェアのアップデートが入ったのですが、 いつからか電源切れない病にかかり、 毎回電源キー長押しで強制電源OFFするハメに。 なにしろこのEP-879Aは、新品で買って箱を開けたらいきなりスキャナのガラスに大きくヒビが入っていたという代物で、 信頼していたエプソンはいつからこんな中華品質に没落してしまったのだろうと使うたびに腹が立ってきます。 もうエプソンはごめんだ。 ということで今度は無条件にCanonにします。 最近はCDレーベルプリント機能非搭載のモデルが増えつつあるんですね。 型落ちCanon XK80が安く売られていたので買ってきました。 このXK80とやら、発売されて間もないのに5GHz WiFiが搭載され、型番がXK60に変更されています。 むむ? なにやら怪しいな。 第3研究所で使っているEPSON EP-803Aは動作は快調なのですが、 スキャナベッドのガラスの内側にホコリが入り込んでしまって、 スキャンするとゴミだらけになってしまいました。 EP-879Aは、すくなくともスキャナは快調なので、 第3研究所に運んでおき、品質の良いスキャンが必要になった時に使えるようにしておきます。 2019-10-22 Canon XK80 購入 |
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Noobow9200BのD:ドライブのデータディスクは1.5TB品ですが、
2019年08月容量がフルになりました。
不要ファイルを退避して使ってきましたが、
Noobow9100Eとポータブルディスクにあわせて4TB品に入れ替えよう。 2019-09-28 Seagate BarraCuda 3.5" 4TB 内蔵ハードディスク HDD 2年保証 6Gb/s 256MB 5400rpm 正規代理店品 ST4000DM004 7525円 + TAX 翌日入荷済 2019年10月29日、BeyondCompare 4 で1.5TBのディスクD: から 新しい4TB品のB: ドライブにフルコピー。 全30万ファイル、7時間でコピー完了。 それからもう2週間も経ったのか・・・ 2019年11月14日、再度ディスク2機の内容をシンクし、ドライブレター入れ替え。 問題なく順調に入れ替えられました。 2TBディスクはE:に配置しましたが、いまの運用では特に用途なし。 何かの作業時の一時利用用にします。 DISK 0 Samsung SSD 850 EVO 250GB (C:) DISK 1 ST4000DM00-2SV104 3726GB (D:) DISK 2 WDC WD20EZRZ-00Z5HB0 1863GB (E:) あわせWindows 10 Proのアップデートを実行。バージョン1809になりました。 今回も左CtrlとCAPS LOCKを入れ替えるレジストリはそのまま生きていて、再設定は不要。 |
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ハードディスク オリジナルThinkCentre E50のディスクは2011年04月にサーボエラーを起こして取り外し。 代わりに、Noobow6100で使っていたSeaGate ST3120026A 120GBディスクが組み込んであります。 動作は快調。 |
Noobow2000 NEC PC-9801NS/T500は起動しませんでした。
AC電源アダプタは2個とも出力が出ておらず。
思い切ってひとつのACアダプタのケーブルをニッパでぱちんして、
DC13.8V電源装置から電力を与えてみましたが、
ウンともスンともいわず。
あれれ。 |
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保管してあったPC-9801RX51にようやく到達しました。
電源を入れて見るとまったくの無反応。
おそらく電源ユニットの電解キャパシタ不良によるものでしょう。
修理ネタに追加。 |
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Noobow7200C Dell Latitude 10 ST2 は、Windows 10にアップデートしたあたりで実用性能を失ってしまい、
放置状態になっていました。
今回、資材室での実用機にならないものかと思い、約2年ぶりに動かします。 電源投入直後のTemporariy Battery Failureが出たもののかまわず本体Windowsボタンを押して起動。 ログインしないまま数分間置いたら画面が消えてスリープに入りましたが、そこからまったくウェイクアップせず。 電源キー長押しで強制再起動。 すぐさまWindows Updateが始まり、約1時間後にアップデートが完了して、 よわうやくユーザ操作ができる状態になりました。 それでもまだWindows 10 Pro Version 1607 です。 そのうちバージョンアップが来るかな。 液晶パネルは明るさムラがとんでもなくひどくなってしまっていますので、外部モニタの使用は必須ですね。 とりあえずは動作していますが、Windowsそのものを動かすのに手一杯という感じです。 もともとWindows8マシンだったわけですし、 RAM 2GBで増設は不可能、しかもその中からVRAMに割り当てられているということだけからしてもWindows 10で動かすのはナンセンスです。 つまり、タブレットとしてもモバイルパソコンとしても使えず、 激遅デスクトップ機としてしか使い道がない。 パフォーマンスの低さははたしてシンプルなテキスト書きマシンとしてすら使えるかどうか微妙です。 しばらくぶりのDropBox同期をさせる途中で、DropBoxクライアントがアップデートされました。 すると、「対応していないファイルシステムなので変更しろ」と。 メッセージをよく読むと、いまDropBoxが使っているローカルファイルシステムはNTFSではないので、 NTFSパーティションを選べ、ということのようです。 あっそうか、Noobow7200C Dell Latitude 10 ST2では256GBのSDカード (D:ドライブとしてマウントされている) をC:ドライブのサブフォルダにマウントして、アプリケーションからはC:ドライブの一部であるように見せてDropboxに使わせていたのですが、 どうやらその方法ではもはや許してもらえないようです。 このSDカードは当時2万円以上も出して買った128GBのもの。 出先で参照するためにローカルコピーを持っておきたいファイルはいまや200GB近くになっており、 128GBにはとても収まりません。 256GBのSDカードはまだ結構な値段しますし、息も絶え絶えのLatitude 10に投資するつもりは毛頭ありません。 ということでNoobow7200CではDropBoxのシンク運用はやめにします。 せっかく最新版にアップデートされたばかりのDropBoxアプリをアンインストールしました。 さらに、この先使いそうにないアプリをアンインストールします。 Noobow7200は私にとって初のタブレットPCで、iPadの使いやすさの評判を聞きながらWindows8の使いにくさに苛立ちを覚えつつ、 それでもタブレットならではの使い方をいろいろ試したものでした。 結局それらの大半はスマートフォンでできてしまう情報消費型ツールか、 あるいはタブレットではやはり無理がある情報創生型ルールで、 タブレットならではの魅力というものはWindows8からは見出せなかった、のが結論というところでしょう。 iPadを使ったことがないのでタブレットそのものものを否定はしませんが、 Windows8とそのエコシステムではタブレットを生かせなかった、と見ました。 ということで・・・ 大容量バッテリはまだ元気だしIntel Atomプロセッサもそのもてる力はいっしょうけんめい出してくれているのはわかるのですが、 タブレット機としてもモバイルパソコンとしてもデスクトップ機としても使えないとあってはドンキPC以下。 これは完全引退でしょう。 |
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保管庫の作業・Noobow8200の復活作業と並行して、Noobow7300A Dell XPS12 Windows 10のメンテ。
毎週末の中央研究所-第3研究所往還にいつも持ち運んでいましたが、
出先での調べ物等はスマートフォンでほとんど事足りるようになってしまったため、
使うのは泊りがけツアーの夜にその日の経路を確認し翌日の走行計画を立て、また宿を予約するためくらいのもの。
そのときは大活躍ですが、それ以外普段の平日・休日は電源を入れることすらありません。 稼働時間は少ないとはいえ毎週の持ち運びでの疲労もあるのでしょう、 液晶パネルは墨のほうから変色が始まっていて、見にくくなってきています。 Windows 10 Home 1903 でしたが、バージョン1909へのアップデートが降りてきたので実行。 なんらのトラブルもなくて快適。 運用上の問題は、Dropbox用のローカルディスクの容量不足。 Noobow7300Aは本体SSDが256GB。 Dropboxローカルに割り当てられる容量はNoobow7200よりも少なく、200GBがせいぜい。 そこでDropboxのフォルダ構造を見直して、 Noobow7300Aに常時ローカルで持たせる量を減らしました。 延命のためには内蔵SSDを512GBにしたいところではありますが、 液晶パネルの傷み具合を考えると、見合わない投資になりそうです。 そろそろ新型ラップトップに買い換えたいところなのですが、 稼動頻度が少ないからねえ。 活躍が2ヶ月に一度だけだったりするとね。 毎日のように使うマシンであればそれなりのお値段も納得して捻出するんですけどね。 |
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Dropboxを使い始めた2013年頃、
Dropboxクラウドに保管されていたユーザファイルの一部が保護なしで全公開されていたという運用事故がありました。
運用ミスでなくてもセキュリティホールを突かれてクラックされる可能性もあるわけだし、と不安に思い、
Dropboxに保管するデータのうちプライバシー等級の高いものはBoxCryptorを使って暗号化した上でDropboxに保管していました。 その後BoxCryptorプログラムはBoxCryptor Classicになって保守化、 バージョン2.0が新BoxCryptorとなりました。 が、両者に互換性はなく乗り換えるのがおっくうで、 ずっとBoxCryptor Classic 1.7を使ってきました。 この場合の不便なところは、BoxCryptor Classicは古い製品なので最新のAndroidで走るクライアントがなく、 スマートフォンからアクセスできなかったのです。 いっぽうで少なくともここ数年、Dropboxがクラックされたとか情報が流出したとかのニュースは聞いていないので (耳にしていないだけかもしれませんが) BoxCryptorを外してもいいかなという気になりました。 最重要なファイルはファイル単体の暗号化をしておけばいいでしょう。 ということで、Noobow8200で作業しながら、Noobow7300A Dell XPS12でボリュームコピー作業。 のべ3時間ほどの作業になりました。 |
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Noobow8200 IBM ThinkCentre E50の故障した電源ユニットの修理に再チャレンジします。
今回は回路の調査とかはすっ飛ばしてアマチュアお得意の方法・・・
電解キャパシタの交換作戦。
実際問題、電源ユニットの故障は八割がた電解キャパシタの劣化によるものとみてよいですから。 |
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ユニットをあけて部品を見ると、お、ひとつ防爆弁が開きかけているものがある。
これを取り替えてしまおう。
CapXon製の2200uF16V品。 今回もサンハヤトのはんだシュッ太郎NEOの出番。 いやー快適。 なんでこれ買うのをいままでためらっていたんだろう。 |
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ラボの在庫を見るとちょうどよいサイズの新品在庫はありませんでした。
4700uFや5600uF品の在庫は豊富ですが、外径が太すぎて取り付きそうにありません。
ELNAの3300uF25V品が1つだけあり、これならなんとか現状のレイアウトで組み込めます。
ただし足を浮かす形になってしまうので振動に弱くなりますが、
この先クルマで運搬するようなことはないだろうからオーケーとします。 |
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キャパシタを交換した後、AC100Vをつなぎ、16ピン・グリーン線のPS_ONをGNDに落とすと、
電源ユニットファンが回り始めました。 2016年04月06日に行ったテスト のときも電源ユニット単体では電圧は出て、 負荷がCDドライブ1台だけならば動作はしているものの、 実際のマザーボードにつなぐと出力が遮断されてしまっていました。 なのでもうすこし重い負荷をつないでみましょう。 ティーディのコーナリングランプに使っていたハロゲンランプ2個 を12V出力につなぐと、ランプはこうこうと光ります。 2つで110Wの負荷のはず。 ランプ灯体はじきに触れなくなるほど熱くなりますし、 電源回路自体の温度上昇を検知した電源ユニット内蔵ファンの制御回路がファン回転数を上げ始めました。 5Vならびに3.3Vで100Wほどの負荷の手持はなかったので同じランプを使いました。 当然暗いですが電圧なりには光っていて、数アンペアは流れているはずです。 これだけ電流を取り出せれば、マザーボードと最小限構成のペリフェラルは駆動できるはずです。 |
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たぶん電源は直ったはずだというたいして根拠のない自信をもって電源ユニットのケースを組み上げ、
Noobow8200マザーボードをいったんケースからとりはずしてオリジナル電源を組み込みました。
電源ケーブルをつなぎ、フロントパネルの電源スイッチを押すと・・・立ち上がった!! プロセッサを100%使い切ってしまうWin16アプリを走らせてみますが、 システムは安定して動作しています。 直ったとしていいし、ひょっとしたら 2008年から苦しめられてきたリブート病 はこれで完治したのかもしれない。 もしそうなら、中古で買って12年後にようやく修理できたということになりますね。 |
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マザーボードのプロセッサ電源コネクタ周りをみると、
茶色の外装フィルムをもつ電解キャパシタ4本がどれもわずかに防爆弁が開きかけているようです。 3300uF 16V 1本と、 1500uF 16V が3本。いずれも外径φ12mm。 いまはどうにか持ちこたえているようですが、部品を手配しておいて交換してしまうのがよいでしょう。 |
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ハードディスクがいっぱいになったらフロッピィディスクに、
その後はCD-Rに焼いて退避しオフライン化する・・・というのをもう30年近くやってきているわけですが、
ハードディスクの大容量化が進んだ今ではハードディスクを大容量のものに換えるほうがよっぽど手っ取り早いし、
いったんオフラインにしたデータを探す手間も省けます。
なので、いままでCD-Rに退避しておいたデータをすべてハードディスクにリストアし。
メディアは廃棄処分することにしました。
CD-Rを廃棄するときには読めないようにしておくのが安心ですが、 その手軽な方法はというと結構考えてしまいますね。 今回はガスバーナーで焼いて破壊しました。 2020-05-23 バックアップCD-Rをガスバーナー処分 |
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2020-05-23 Elecom WDC-433DU2H2-B 3323円 |
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保管室の装置・設備は原則として第一線引退品、故障品あるいは廃棄扱いからの復活品を使っているわけですが、
保管室用マシンとして復活したNoobow8200はインターネット接続はないにしても他の機能はできる限り実用性能を持っていてほしいものです。
ので、新品コンポーネント投資をば。 メカニカルキーボード メンブレンキーボードはやはり慣れませんね・・・打っていて気持ちよくなく、 なんだかなあ感がずっと続きます。 私のような駄文たらたら書きにはこれは精神衛生上よろしくない。 注文したのはFILCOの茶軸テンキーつき108キー日本語カナ入りキーボード。 私はカナ入力な人なので。 とてもスタンダードですね。 新品のメカニカルキー、やっぱりいいなあ。 保管室は2階にあり寝室に近いので、 あまりにパチパチうるさいとクレームが来そうですから、 ややソフトめな茶軸はちょうどいいと感じます。 2020-05-28 FILCO Majestouch 2 FILCKF16 FKBN108M/JB2 モニタ 1024x768ピクセルのモニタではきょうびやはり狭いので、 21.5インチの飯山を新品で。 2020-05-28 Iiyama ProLite XU2292HB 新品 Noobow8200用に使用開始 これでTCARDもSupoerMappleDigitalも快適に作業できるなと思ったのですが、 思わぬ伏兵が。
IBM ThinkCentre E50のディスプレイは 1920x1080ピクセルに設定できない のです! ThinkCentre E50 WindowsXP 用のビデオドライバをダウンロードしインストールしたら、 いままで使っていたものよりは新しく、 解像度設定に1920x1080が選べるようになりました。 喜んだのもつかの間・・・ 1920x1080に設定しても、モニタに出てくるのは1400x1200でしかなく、1920x1080に足らない部分はマウスを画面端にあてて画面全体がスクロールさせる形でしか表示されません。 どうやらE50搭載のビデオコントローラでは、1400x1200までしか出せないようなのです! 1920x1080なんてずっと前からだったといつの間にか思い込んでいましたが、 2000年代初頭ではまだ1024x768の時代だったのです。 ビデオカード さあてそうなると・・・たしか第3研究所にNoobow9200用のビデオカードがひとつ余っているはずだ。 緊急事態宣言も取り下げられたし、 そろそろ第3研究所運用をを再開しようか。 |
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ハードディスクを2廃却。
1つはNoobow9100DのC:ドライブとして使っていた Seagate Barracuda 7200 SATA 1TB ST31000528AS Date Code 10355。
もうひとつはNoobow9200Bに使っていた Seagate Barracuda 7200 SATA 1TB ST31000528AS Date Code 11185。
Noobow9100DとNoobow9200Bで同じモデルのハードディスクを使っていたわけですが、
ひょっとしたらこのSeagate Barracudaはモデルとして短寿命だったのかな。 ハードディスクを2廃却。 2020-05-30 ハードディスク遊休在庫: Seagate Barracvuda 7200 ST31000523AS 1TB SATA (当初Noobow9200に使用) Noobow9200は当初1TBを2基構成だったので、Seagate Barracuda 7200 SATA 1Tはまだ1基 遊休品として残っています。 けど、この先の寿命は期待薄ですね。 まあこのディスクを再利用するにしてもデータ保管用にすることはないでしょうけれど。 2020-05-30 ハードディスク遊休在庫: Seagate Barracvuda 7200 ST31000523AS 1TB SATA (当初Noobow9200に使用) |
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Noobow8200での作業時BGM用のWinAmp、ネットワークアクセスが重なると再生が途切れる現象は続いていますが、
それとは別な問題に気がつきました。
ライン出力のアナログ信号が滑らかではなく、
いかにもデジタル的なステップ状の成分が見て取れるのです。 WaveGeneで10kHz正弦波を発生させてオーディオ出力を 骨董品の真空管オシロスコープ で見てみると、とんでもなく酷い波形です。 小さなスピーカで聞いている限り気がつかないのですが。 IBM ThinkCntre E50がいくら当時の低価格ビジネスデスクトップ機だったからといっても、 これはひどいなあ、何か故障しているのでしょうか。 すくなくともこれではNoobow8200はオーディオテストオシレータとして使うことはできません。 2020-05-31 Noobow8200 オーディオ出力波形異常に気がつく |
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Noobow8200 IBM ThinkCentre E50は内蔵グラフィックスが1920x1080ピクセルを出せませんが、
増設ボードはロープロファイルタイプが必要なので手持ちのグラフィックスボードが使えません。
ビデオキャプチャボードを組み込むこともスペースに余裕がなく。
さらにオーディオ出力波形があの様子ではテストオシレータとしても使えず。
中央研究所保管室のワークステーションとして使うのには難があります。
そこで、第3研究所の実験機として予備役にあったNoobow8100Bを中央研究所に引き揚げ、
再配備作業を開始します。
Noobow8200に関しては、
「入手以来抱えていた突然のリセット病は電源ユニットの電解キャパシタ不良による給電力不足が原因だった」
という結論が得られたので研究テーマとしてはひとまず完了です。 Noobow8100は2003年07月13日導入 のリビングルームPCで、ママとポゴ用。 地元の大型家電店で凡てのコンポーネントを買い求めてビルドしたマシンですが、 考えてみるとその頃は地元のショップでデスクトップPCのコンポーネントを売っていたわけですね。 いまでは群馬県内にプロセッサやらマザーボードやらを売っているお店はなくなってしまいました。 15年。時代は変わります。 Noobow8100は2007年09月09日、マザーボード故障のために戦線離脱。 現役稼動は4年2ヶ月という短命マシンでした。 2012年01月04日に、Noobow9100近代化改修の際に、それまでNoobow9100Cとして使っていたコンポーネントを用いて再構成したもの。 要するにケースはNoobow8100で、中身は基本Noobow9100Cなわけです。 2012年以降Noobow8100Bは実用に利用することはなく、予備機扱いでした。 Noobow8100Bは2012年の段階ですでにWindowsXP機としてひととおり動作するようにしてあり、 また運搬時の振動ダメージもなかったと見えて、今回比較的スムースに動作し始めました。 こまごまとセットアップをしていきます。 2020-06-04 Noobow8100Bを中央研究所に輸送 2020-06-06 Noobow8100B再配備整備開始 グラフィックスボード Noobow8100BにはATI Radeon 9200 グラフィックスボードが使われています。 購入してからはや17年、ビデオメモリは128MBの、当時の普及品でした。 解像度は1920x1080まで上げられ、新しく買った飯山モニタにきれいに表示させることができました。 ウインドゥをドラッグするなどの操作では描画遅れがはっきりとわかりますが、実用上の問題はなし。 Wi-Fiインターフェイスとリモートファイルシステムのマウント 第3研究所ではNoobow8100BにはPlanex Communications社のGW-USHyper300というUSBアンテナタイプのWiFiアダプタを使っていました。 まずはこれを使い、この製品用の「クライアントマネージャ」ツールでアクセスポイントを指定し接続。 16Mbpsでリンクが張れました。 ExplorerでNoobow9100E上のファイルシェアを直接 \\(hostmans)\(sharename) 形式で指定し、 Noobow9100Eのローカルアカウントのユーザ名とパスワードを指定したら、 ちょっとのためらいの後にリモートファイルシステムがマウントできました。 Wi-Fiインターフェイスを変える このUSB接続のアンテナタイプWiFiインターフェイスは古いので、リンク速度が16Mbps程度しか出ていません。 ので、第3研究所のNoobow9200に使っていたIO-DATA WDC-433DU2H (2016年のWindowsXP対応モデル) を使います。 ドライバをインストールし、再起動。 Planexのクライアントマネージャは自分のデバイスが見つからずに文句を言って停止し、 代わりにIO-DATAのWi-Fiが動作し始めました。 アクセスポイントを設定し、およそ58Mbpsでリンクが張れました。 だいたい4倍の帯域幅。 大きなファイルのコピーを試すと、連続的に14Mbpsほどのスピードが得られていますが、 いまの時代これは速いとはいえないなあ。 ま、安定して動作しているので何よりですけれど。 Planex Client Managerはアンインストールしました。 アンインストールするまでは WUDFHost.exe が常時20%とちょっとマシンサイクルを消費していましたが、 アンインストール後に WUDFHost.exe の活動はほぼ0%に。 Planex Client Managerが無駄仕事を続けていたのかな。 |
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オーディオ出力波形 Noobow8100Bのオーディオデバイスは Intel D850EMD2 マザーボードにオンボードで搭載されているSoundMAX Integrated Digital Audio。 WaveGeneで10kHz正弦波を発生させたときの波形は右。 ごく正常な、きれいな正弦波です。 こうでなくっちゃね。 なんか周波数がオシロスコープ管面の右側と左側で変わって見えるのは、 この真空管オシロ の水平掃引信号発生回路の直線性が悪いためです。 きれいなノコギリ波になってないわけですね。 すっごく簡単なオシロスコープだから無理ありません。 |
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WinAmp インストールされていたのはWinAmp5.621。 レジストレーション済みでWinAmp Proの機能が有効になっています。 Nullsoft DirectSound Outputのバッファを2000msから約10000msに増やしてみました。 他のタスクが重くなると途切れる現象は出ましたので完全安定ではありませんが、 実用上気にならない程度にまでなればせいいなあ。 Java Java は Java 6 Update 29 が入っています。 一瞬DNSを開いてアップデートさせてみたら Java7 Update 79をダウンロードにかかりましたが、 「ファイルをダウンロードできない」とエラーを表示したので取りやめ。 再びDNSを無効に。 フロントパネルUSBポート Noobow8100Bにはフロントパネルに2つのUSB2.0ポートがあります。 いずれも正常に動作している様子。 光学ドライブ Noobow8100BにはもともとIBM ThinkCentre E50に使われていたCD-RW/DVDマルチドライブが組み込まれていましたが、 いま試すとトレイが開きません。 修理対象だな。 このドライブはNoobow8200 ThinkCentre E50に戻し、 パイオニアをNoobow8100Bに移そう。 ディスク クリーンアップ 「古いファイルの圧縮」をし始め、プロセッサ使用率が100%にはりつき、かれこれ20分もプログレスバーが動きません。 あれれ、ハングアップしちゃったのかな。 しかしsysinternalsのFileMonでファイルシステムのアクセスアクティビティを覗くと、 たしかに cleanmgr.exe がいろいろなファイルを次から次へとアクセスしています。 たいして小さくもならないだろうに・・・ ご苦労なことで。 この間プロセッサは100%でフルパワー運転。 Intel Active Monitorはプロセッサ温度50℃を示しています。 このツールではプロセッサ温度は75℃からレッドゾーンになっていますが、これ以上に上がる気配はなく、プロセッサの冷却に問題はなし。 「システム ゾーン」はレッドゾーンぎりぎりの50℃。 まあこれは昔からこんなもんだったね。 Google Earthをアンインストール。 18年前だものね 2002年のシングルコアPentium 4は、快調に動作しているものの、 2020年の今のアプリケーションにスムースな動作を望むのはさすがに無理すぎますね。 SupoerMapple Digitalは当時のバージョン9がインストールされていたままでしたが、 これでさえ地図スクロールやズーム操作はずいぶん待たされます。 Acrobat 5でPDFファイルを読むのも、表示はできますといった感じで、ページ送り毎に再描画待ち。 カメラで撮影した写真も、1枚見るのに10秒待たされます。 2002年頃はデジタルマビカの写真は1枚40KB程度、それが今は6MBとかあるわけですから、 同じ写真1枚といってもデータサイズが150倍もあるのです。 0.1秒で表示できていたものが15秒かかって当然、なわけですね。 WindowsXPコンピュータは操作体系などはいまのWindows 10コンピュータと大きくは違いませんが、 18年の間にこうも処理能力が向上しているのだなあ、 といまさらながらに気づかされます。 保管室での研究実務にはさすがに役不足。 |
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マザーボードの電解キャパシタ インテルのマザーボードは他のメーカー製に比べると機能やパフォーマンスで見劣りしますが、 いっぽうで確実な設計と製造品質で、安心して使えるので私はNoobow9000以来基本的にマザーボードはインテル派でした。 インテルは既にマザーボード製造をやめてしまいましたからね。 今後はちょっと悩むなあ。 この高品質なインテル製も、不死身というわけではありません。 購入後18年経とうとしているD850EMD2マザーボード、 プロセッサ周囲の電源平活用電解キャパシタがあきらかに吹いています。 使われているのは6,3V3300uF。 部品の手配をしておこう。 Noobow8100B 構成メモ Intel D850EMD2 Motherboard, Intel 850 Chipset (2002-07-29) Intel Pentium 4 Stepping 4, 5.56GHz, Bus speed=533MHz (2002-07-29) RAMBUS RDRAM RiMM, PC800, 512MBx2 + 256MBx2 Total 1.5GB (2002-07-29 / 2007-08-26) Seagate Baraccuda ST380021A Hard DIsk Drive, 80GB ATA IDE (2002-07-29) 1.44MB 3.5inch Floppy Disk Drive (2002-07-29) Pioneer DVR-A07 DVD-R/RW Multi Drive ATI Radeon 9200 Graphics (2003-07-13) Audio Controller: Onboard SoundMAX Integrated Digital Audio Elecom WDC422DU2H USB Wi-Fi Adaptor 2020-06-06 Noobow8100B再配備 (このセクションはNoobow8100Bで書いています) |
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2020年05月、コロナウイルス対策外出自粛の要請の中、ほぼ10年ぶりに中央研究所保管室の整理をしました。
しかし今見ると、手にしたときは光り輝いていたはずのものの多くが放っているのはすでに過去の夢の残り香でした。
保管室はいつの間にか、埃まみれの夢と時空の部屋に変貌していました。
いつか時間ができたら楽しもうと思って保管してある数々の機材や資料で部屋は一歩も立ち入ることができない状態。
定年退職を待たずに、整理する絶好のチャンスです。 MS-DOSからWindows95の時代は、 アプリケーションプログラムやデータファイルの量の増大にハードディスクの容量が追い付かず、 古くなって使わなくなったファイルは頻繁にフロッピーディスクに退避して保管していました。 実際には、いったんアーカイブフロッピーにオフラインしてしまうとディスクを入れ替えながら探すのもおっくうで、 再利用しなくなってしまいます。 結果、長年のあとに使いたい・読みたい物があっても必要なときに探せず、遡及をあきらめてしまったり。 Windows2000の時代になるとCD-Rドライブが手ごろな値段になり、 600MB超の容量のアーカイブディスクが作れるようになって、ディスク入れ替えの手間は桁違いに減りました。 それでもいったんオフラインしてしまうとふたたび探すのはやはり億劫。 当時フロッピィやCD-Rにバックアップしてオフラインしていたデータの量など、 いまからみればたかが知れています。 夢と時空の部屋の整理の一環として、基本的にすべてオンラインにリストアしましょう。 1.2MBフロッピーをファイルサーバにコピーする 夢と時空の部屋の整理を続けていて、3.5インチフロッピーディスクが深いところから出てきました。 プログラムもデータも、すべてファイルサーバにコピーしてしまいましょう。 しかしNoobow2000 PC9801NS/T500が起動しなくなってしまった現状では、 1.2MBの98フォーマットフロッピーを読めるのはNoobow2100だけです。 幸いNoobow2100のフロッピーディスクドライブは快調に動作しています。 いったんNoobow2100のハードディスクにコピーしたら次はそのファイルをファイルサーバに移動するわけですが、 Noobow2100は現状ネットワークに繋がっていないので、1.4MBフロッピーでNoobow8100Bにコピーしましょう。 ところが・・・Noobow8100Bのフロッピーディスクドライブが反応しません。 ケースを開けてみると、なあんだ、フラットケーブルがつながれていませんでした。 つないでシステム起動。しかし何だか変です。ディスクを読み取れません。 フラットケーブルを繋ぎ変えたり、ドライブの中で何か壊れているのかなとケースを開けたり, Noobow6000 Compaq Deskproのフロッピーディスクドライブを試したり。 良くあることですが,どこが悪かったのか釈然としないまま,もとのフロッピーディスクドライブは動き始めました。 読み取りエラーが出ることがあるようなので,磁気ヘッドをアルコールで軽く洗浄。 どうやら正常に読み書きできるようになりました。 ラジオ少年だった1970年代はミツミのポリバリコンはなくてはならないものでした。 19801年代は単品コンポーネントとしてはお世話にならなかったけどオーディオ機器をはじめ各種の電子機器にミツミの製品が使われ, 1990年代はミツミのフロッピーディスクドライブはこれまた不可欠なものでした。 最近のミツミはそういえば何してんのかな、と公式ウェブを読んで・・・そういう状況なのね。 時代の流れとはこういうものなのでしょう。 昔よく遊んでくれた友達が親の転勤で遠くに行っちゃうみたいな、郷愁のようななにかを覚えました。 ま、夢と時空の部屋は私にとってそんなものがたくさん段ボールに詰まっています。 困ったのが,Noobow8100BのケースのフロントパネルはフロントベゼルをもたないFDD用に作られているのですが, イジェクトボタンが具合が悪くなったり, また取りはずしをくりかえすうちにフロントパネルの取り付け爪が折れたりしてきました。 マイクロタワーは整備性も良くないので,あたらしいミニタワーシャーシ買っちゃおうかな (このセクションはNoobow2100 PC-9821Na7 MS-DOS6.2J JED1.94により執筆しました) |
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先ほどの文章で「億劫」が日本語変換できませんでした。
自分用のPCがあてがわれるようになって早いものでもう34年経ちますが、
地味ながら大きく進歩したのが日本語変換の変換精度です。
FEP/IME製品の性能による違いもありましたが、自分用の辞書を育てることが効率よい入力には欠かせないものでした。
Windows 10になってからは自分用の辞書の必要性は大きく下がりました。
思えば標準搭載の日本語IMEでここまで来るのにずいぶん時間がかかった気がします。 1994年のPC9801用MS-DOS 6.2にはNECAI日本語変換が付属していて、Nobow2100にもそれが入っています。 出荷状態のNECAIの変換性能はお世辞にも良くはありませんでした。 多くのユーザが、ATOKや松茸、VJE βやWXII+といったFEPを使っていたのではないでしょうか。 NECAI日本語変換の関連設定を思い出してみます。 ルートディレクトリにあるNECAI.SYSが NEC AI日本語変換の辞書ファイル。 CONFIG.SYSの次の行 DEVICE=A:\DOS\NECAIK1.DRV DEVICE=A:\DOS\NECAIK2.DRV A:NECAI.SYS で指定されています。 オリジナルの辞書ファイルはタイムスタンプが新しくなっているので学習しているみたいですね。 オリジナルNECAI.SYSをNB2100.DICというファイル名でコピーを作り、それを使うようにCONFIG.SYSを書き換えました。 DEVICE=A:\DOS\NECAIK1.DRV DEVICE=A:\DOS\NECAIK2.DRV A:NB2100.DIC 日本語辞書管理ツールは \DOS\DICM.COM [dictionary filename] です。 しかしこれを使って、 あるいは日本語テキスト入力中にファンクションキーF10で呼び出せる単語登録を使って、 いまからユーザ辞書を育てるのはさすがに勘弁ですね。 し、このツールにはテキストファイルからの一括登録機能はなさそうです。 Noobow2000 PC-9801NS/T500がメインマシンとして現役だった1994年12月まで、 わたしは日本語入力FEPとしてWX2を使っていて、その辞書ならいまもあります。 WX2に乗り換えようかな。 ですがWX2のインストールディスクは発見できず、 Noobow2000のシステムディスクイメージダンプの中からWX2の実体をサルベージすることは可能ですが、 CONFIG.SYSの設定方法などが分かりません。 これは夢と時空の部屋の整理を進めて、オリジナルパッケージが見つかるまではNECAI日本語変換の情けなさを十分に味わうのがよさそう。 (このセクションはNoobow2100 PC-9821Na7 MS-DOS6.2J JED1.94により執筆) |
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夢と時空の部屋の最下層から発掘された大量のフロッピィディスク、
いま一番興味のあるデータは、1990年代に行ったツアーの走行経路や立ち寄り場所の記録と、
初期のパソコン通信のログ。
でもこの先どのようなデータを掘り起こしたくなるかわからないし、
この先ディスクもドライブも痛んで読み取れなくなってしまうでしょうから、
今回すべてのフロッピィディスクの内容をメインストレージにリストアしてしまいましょう。 ただしNoobow2000 PC-9801NS/T500が起動不能になっている今、 PC-9801の1.2MBフォーマットディスクを読み取れるマシンはNoobow2100 PC-9821Na7しかありません。 そしてこのマシンは現状ネットワークに繋がっていないし、USBマスストレージが使えるわけもなく、CD-Rも使えません。 たぶん300枚近くある1.2MBフロッピィディスクをいったん読み取り、 1.4MBのディスクにコピーしてNoobow8100Bで再度読み取るのはあまりに労苦です。 MAXLINKを使う手もありそうですが、相手側マシンをセットアップするのも大変。 だいいちMAXLINKのグリーン色のRS-232Cケーブルが見つからないし、 さらにPC-9821Na7のRS-232Cはファインピッチコネクタで、そんなものは手元にありません。 いちばん楽な方法はやはりこれでしょう・・・USB接続の外付け3モードフロッピィディスクドライブを買うことにしました。 Amazonで出ている、なんとなくそれなりに怪しさのあるブツです。 メーカー名は"NEC"とされていますが、これは信じず。 届いた商品は、発送元は個人。 パッケージのどこにも本体のどこにもNECのロゴはなく、 Y-D Dataのステッカーがパッケージに貼ってあります。 まあ、そうだろうね。 きちんとした箱と緩衝材と静電気防止バッグに密封されていましたが、 USBコネクタの金属部分に光沢はありません。 それなりの期間放置されていたものを、最近になって静電気保護バッグに収めたんだろうなあ。 この手の外付けFDDはWindows 10では動作しないようですが、そのためのWindowsXP、そのためのNoobow8100Bがあるから大丈夫。 怪しさたっぷりの新しいFDDはNoobow8100Bにつなぐと正しくB:と認識され、 1.2MBフォーマットも1.4MBフォーマットも720kBフォーマットも読めました。 いい感じ。 ただ、新しいラップトップPC用のドライブで、動作音は静か。 3.5インチフロッピィはカチンカチン言って欲しいなあ。 ディスクコピー作業は2020-06-19 と 2020-06-20のほぼ両日を要しました。 2020-06-14 3モードフロッピィディスクドライブ YD-8U10 発注 4980円 2020-06-19 3モードFDD USB接続 使用開始 (このセクションはNoobow2100 PC-9821Na7 MS-DOS6.2J JED1.94により執筆) |
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プライベート記録のもっとも古い電子データの一つは1988年のもので、Hyper-Xで書かれていました。
が、これにはツアー記録のような情報はありませんでした。
Hyper-Xにはテキストファイル書きだし機能はぱっと見無かったのですが、まあエキスポートするような内容でもありませんでした。 Hyper-Xは4分割固定サイズウインドゥをもつテキスト型アイデアプロセッサで、 アップル・マッキントッシュからインスパイアされたユーザーインターフェイスは当時とても斬新だったし、 MS-DOS 6.2のDOS SHELLの見た目の醜さ・素人っぽさに比べてもとても美しいものです。 ただ残念なことにPC-9801 MS-DOSの80文字x25行ディスプレイを4分割した画面では文字数が少なすぎてそれだけで発想が阻害されてしまうし、 当時使っていた8086 8MHzプロセッサでは反応も素早いとは言えず、 さらに場合によって文書をセーブするのに1時間ほどかかってしまう症状があり、 製品が目指したのコンセプトを生かして活用するのには到りませんでした。 時代が追い付いてこれず、早すぎたデビューだったと思います。 でも自分的には、数あるPC-9801のアプリケーションプログラムのベストスリーに入れたいといまでも思っています。 (このセクションはNoobow2100 PC-9821Na7 MS-DOS6.2J JED1.94により執筆) |
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夢と時空の部屋の片付けをしていて、長いイーサネットケーブルが出てきました。
どうせCat5だろうと思ったのですが、
見てみるとCat5Eのものもありました。
ほう、では試してみよう。
夢と時空の部屋へのネットワーク接続は今までWi-Fiを使っていましたが、 速度は十分とはいえないし、なにしろママが電子レンジを使うと完全に接続が途切れてしまいます。 そのため在宅勤務時の夕方18時以降にテレコンを入れられてしまうとほとんどアウト。 自分がリードするミーティングではママにお願いをして夕食の仕度はテレコン終了まで待ってもらわねばなりませんでした。 長らく保管してあったイーサネットケーブルは、階段経由で這わせるとブロードバンドルータとNoobow8100Bをつなぐのにあと1m足りません。 そこで引退保管品のCoregaのブロードバンドルータを引っ張り出し、スイッチングハブとして使い、 ハブとNoobow8100Bのあいだは短いCat5パッチケーブルでつなぎました。 ケーブルは長尺物のCat5Eだし、スイッチングハブは100BASE-T用。 ギガビットイーサネットにはなりませんが、 Noobow8100Bの2002年型マザーボードD850EMD2に搭載されているイーサネットコントローラは100BASE-Tですし、 在宅勤務用PCでMicrosoft Teamsでビデオ会議するにしても20Mbps出ていれば十分です。 なにしろ電子レンジを心配しなくてもいいのは助かります。 日曜の午後、片づけの作業をしながらすごしていると、 ポゴがNoobow8300B HP Pavilion Slimline 400-220cp/CT がネットワークにつながらなくなったと言ってきました。 ポゴは自分で「ネットワークの修復」メニューを使ってイーサネットアダプタの再起動を行いましたが、 症状変わらず。 そうこうするうちに私のメインマシンNoobow9100Eもインターネット接続ができなくなりました。 とても奇妙ですが、どちらのマシンもYouTubeとGoogleは快調なのですが、他のウエブサイトを見つけられなくなってしまっています。 DNSの解決ができずにいるのは確かでしょう。 いまはISPはソフトバンク光を使っていますが、 ここ数日 DNSの障害が続いていたようで、その延長線なのでしょう。 幸いにSoftbank 4Gは正常にインターネット接続できていますので、 もしソフトバンク光が明日もダメだったら、在宅勤務は4Gのローミングを使うしかないですね。 インターネット接続できない (大多数のサイトに対してDNS解決ができない) のと前後して、 夢と時空の部屋のNoobow8100BからメインワークベンチのNoobow9100Eへの接続ができなくなってしまいました。 ファイルシェアも開けず、リモートデスクトップ接続もできず。 これじゃあ全く使い物にならないなあ。 あれこれつついてみたのですが、最終的に原因は、 Noobow9100Eのブローバンドルータへのギガビットイーサネット接続が、いつの間にかPublicネットワーク構成に切り替わっていたためでした。 インターネット接続障害のトラブルシューティングの途中でプロードバンドルータをハードリセットしたので、 おそらくそのときにWindows 10が新たに張られたネットワークをより慎重なPublic扱いに切り替えたのでしょう。 トラブルシューティングに1時間以上もかけちゃったけど、 次回はまずPublic/Privateの設定が正しくできているかどうかを真っ先に調べるようにしよう。 2002年使用開始のLogitecの赤色レーザーマウスは、左ボタンマイクロスイッチ接点が復活せず、もうさすがに廃棄処分にしよう。 ヨメがNoobow8300導入までの間に長く使っていた東京Needsマウスもマイクロスイッチ不良。 いずれも廃棄処分にします。 代わりに取り出したのは、いつごろからどのマシン用に使っていたのか覚えていない、Logitecのボールマウス。 ボールもスイッチもホイールも調子よく動いています。 2020-08-02 夢と時空の部屋 Cat5eケーブル敷設 |
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ネットワーク障害、PublicとPrivateとかそういう話じゃない!
GoogleとYoutubeしかつながらない問題はいまやラボのすべてのWIndowsマシンに出ています。
実質的にインターネットに接続不能。
ISP側でDNSがおかしくなっているのかなと思いましたが、
大規模障害が発生しているというニュースは流れていません。
なんなんだろう。 タイミング的に夢と時空の部屋にイーサネットケーブルを這わせた後から発生しているのを考えると、 その影響かもしれません。 しかし配索作業をしてハブをつないで開通した直後はすべて順調だったわけだし、 いまもYoutubeとGoogleはつながるわけですから、接触が悪いとかそういう話でもないですね。 念のため夢と時空の部屋のNoobow8100BとメインワークベンチのNoobow9100Eとの間でpingを打ってみようとして、 IPアドレスを確認するためにipconfig /allしてみたら・・・ あれえ? IPアドレスのセグメントが違う。 Noobow8100Bは 192.168.1.xxx なのに、Noobow9100Eは 192.168.3.xxx になっています。 これは・・・あああああっ!! 夢と時空の部屋に置いたハブ、実は在庫のハブが見つからなかったのでCoregaのブロードバンドルータを使ったのでした。 それにもDHCPサーバ機能があることをすっかり忘れて。 同一ネットワーク上にDHCPサーバが2台動いていて、 どうやらCorega BAR-PROのほうがDHCPサーバとしてのチカラは上であるのでしょう。 つないだ直後はOKでしたが、クライアントのIPリース期限が切れてDHCPサーバにIPアドレス再付与を願ったとき、 BAR-PROがそれまでとは違うセグメントのIPアドレスを付与したのです。 このため光BBユニットとは違うセグメントに連れていかれてしまい、光BBユニット経由でインターネットに出ていけなくなったのです。 最初にNoobow8300Bにこれが起き、再起動したときにNoobow8100Bが、さらにNoobow9100Eも、 光BBユニットとは別のセグメントに気づかないうちに切り替わってしまいました。 けれどもこれはIPv4のIPアドレスの話であって、IPv6アドレスは影響を受けなかったのでしょう。 だから、すべてIPv6で接続できるGoogleとYouTubeは全く正常に接続できていたのです。 対策は簡単。 Corega BAR-PROを取り外し、 保管品の太古の10BASE-T 4ポートハブ をつなぎ、光BBユニットを含む全デバイスを再起動。 ネットワークとインターネット接続は正常に戻りました。 ボケてきましたね。 こんな当然のことも忘れていました。 同一セグメント上で複数のDHCPサーバを走らせるな。 Corega BAR-PROのDHCP機能を無効にするという作戦も有効なはずですが、BAR-PROはイーサネットは100BASE-Tであってギガビット以前の品物。 夢と時空の部屋は今後もホームオフィス用にも使いたいから、ギガビット対応のスイッチングハブを新調しよう。 2020-08-03 ネットワーク障害復旧 |
中央研究所のメインデスクトップ機 Noobow9100Eは、
2012年01月の近代化改修でCore i7-2600K+Z68 Chipsetに刷新されたあと8年半の間がんばってくれています。
いっぽう夢と時空の部屋の活動内容が増すにつれ、Noobow8100B Pentium4 + WindowsXPでは実用には苦しすぎます。
なので、Noobow9100Eを夢と時空の部屋に移し、メインワークベンチには新型機Noobow9300を導入することにしました。 ネット通販でコンポーネントを揃えホームビルド、現時点の標準的なハイエンド構成 - ただしエクストリーム構成ではない - で、 ビデオ性能はビジネスデスクトップ級でOK・・・というコンセプトはNoobow9000の頃からほとんど変わっていませんね。 プロセッサは第10世代のIntel Core i7、チップセットはZ490を選択しました。 実際にはZ490を必要とするほどではないのですが、後年の拡張性と動作余力を期待して、です。 ケースはミニタワーでマザーボードはMicro ATXというのもいままでと同じ。 メモリは32GB。 今回初のテクノロジはM.2 SSD。 1TBのM.2 SSDが現実的な価格になりました。 1TBならば、システム領域 (C:ドライブ) だけではなく、Dropbox連携して運用しているデータのすべてをSSD上に置くことができます。 これだけで大幅なパフォーマンスアップが期待できます。 利用頻度の少ないデータはHDDに。 Windows 10 Pro 64bitは新たにDSPライセンスを購入。 第3研究所からネットショップで注文し、週末には入荷する予定です。 トータルのコストも目標以内に収まりました。 Intel Core i7 10700 BOX 8 core 16 threads 41,800円 ASUS PRIME Z490M-PLUS (Z490 1200 MicroATX) 19,800円 G.SKILL F4-3600C19D-32GSXWB DDR4-3600 PC4-28800 16GB x2 Total 32GB 16,148円 Western Digital WD BLUE 3D NAND SN550 NVMe WDS100T2B0C M.2 2280 1TB SSD 14,800円 Western Digital WD40EZRZ-RT2 4TB HDD 5400rpm SATA 8,580円 日立LGデータストレージ GH24NSD5.AXJU1HB SATA スーパーマルチDVD 24倍速 ブラック 1,936円 Owltec Seasonic FOCUS-GM-650 ATX Power Supply 650W 80PLUS GOLD17,380円 Corsair CC-9011077-WW ATX Minitower Case with 2 fans 6,028円 Owltec OWL-SATA3SLU30-RE (SATAケーブル 下L型 30cm レッド) 968円 x 3個 2,904円 Microsoft Windows 10 Pro 64bit 日本語 DVD (DSP) 16,776円 総額 146,152円 |
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どこにも出かけるアテのない夏休み2日めは、中央研究所で新型Noobow9300の組み立てで楽しみます。
朝09:30 作業開始。
特にトラブルらしいトラブルもなく、のんびり落ち着いて作業。
M.2 SSDの取り付けは今回が初めてですが、スムースに行えました。 マザーボードのパッケージにSATAケーブルが付属しているのかどうかわからなかったので別個に3本注文しておきましたが、 ASUS Z490M-PLUSにはSATAケーブルが2本付属してきました。追加で買ったケーブルは使わずじまい。 DVDスーパーマルチドライブを組み込むためにフロントフェイシアを取り外そうと思って力を入れたらバキッと突然外れ、 すぐそばに置いてあった新品未使用のドライブが吹っ飛んでガチャンとフローリングの床に落ちてしまいました。 うわー! いくら2000円しないドライブだからって新品で壊すのは勘弁だ! 外装には傷一つなし。大丈夫だろうか。 5インチベイカバーを取り外すためにはいったんフェイシアを取り外す必要がありますが、 ドライブの組み込み自体はフェイシアをケースに取り付けた状態で匡体前面から差し込みます。 ドライブを交換する場合はフェイシアは外さなくていいわけですね。 今回 ATX電源ユニットはちょっと奮発してオウルテック扱いのSeasonic Focusにしました。 同一パワークラスの低価格モデルに比べると倍以上の値段がしますが、 メーカー7年保証と謳うくらいですので長寿命を期待。 倍の年月きちんと動作してくれるならばダウンタイムのロスを含めてこちらのほうが割安になりますし、 80PLUS GOLD認証なので8年間の間の電気代でもペイできるかもしれません。 私にとって今回これが初めてのプラグインケーブル式。 グラフィックスボードなしで運用するのでPCI-E電源はいまは不要、 また今回のシステムは、私にとって初の、ペリフェラル電源コネクタをひとつも使っていないシステムになりました。 組みあがったNoobow9300はノートラブルで動作開始するはずという謎の自信とともにサイドパネルも閉め、 メインワークベンチのNoobow9100Eと入れ替えます。 ケース寸法はほぼ同じ。モニタはNoobow9100Eと同じくDVI-Dで接続。 Noobow9300用キーボードはひきつづきメカニカル戦隊カチレンジャーのカチブラックを使い続けます。 この間買ったFILCOのほうが静かで打鍵感も良いのですが、だからこそ寝室に近い夢と時空の部屋に静かなキーボードを置いておきたいので。 で、Noobow9100EのインテルDZ68DBマザーボードにはPS2マウスジャックもPS2キーボードジャックもなかったのですが、 意外なことに最新のNoobow9300のZ490M-PLUSマザーボードにはマウス・キーボード両用のPS2ジャックがあります。 なので、カチブラックはマザーボードに直結。 キーボード&マウス用PS2->USBアダプタはNoobow9100Eで使い続けます。 それでは電源ON。 ASUSのハードウェア管理設定画面が表示されました。 よしよし。 2020-08-08 12:15 Noobow9300 コンポーネント組み込み完了 電源投入 Noobow9100は2002年07月29日の稼働開始からまる18年でメイン機を勇退です。 |
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ママが作ってくれたエッグトーストをいただきながら、Windows 10 Pro のクリーンインストール。
フロアに強く落としてしまったDVDスーパーマルチドライブはちゃんと動いてくれています。
よかった。 イーサネットケーブルはつないであってルータのリンクランプも転倒しているのですが、「ネットワークにつながらない」と表示されているため、 マイクロソフトアカウントではなくてローカルマシンアカウントでインストール作業を始めました。 ディスクのパーティション切りはインストールの初期の段階で行うものと思っていましたがそのような機能は見当たらず、 とりあえず1TB SSDにシステムをインストール。 ノートラブルで進み、クリーンなWindows 10が動き始めました。 バージョンは1909です。 ネットワークも認識して接続されました。 以下 設定作業。 もっとも頻繁に使うアプリケーションを中心にセットアップを進めます (このセクションは後日のメモとするため作業順序は入れ替えてある部分があります)。 21:30 約2TBのラボの全データをNoobow9300内ディスクにコピー完了。DropBoxのシンクもすでに全完了しています。 S/T/U/V/Wの全ドライブを特定ユーザにシェアし、ネットワークドライブに割り当てました。 これですべてのデータがNoobow9100Eと同じ感覚で使えます。 データ移行完了。 組み立て作業を開始してから12時間でできました。 ひきつづき細かな設定作業。 手順が違うような気がするけれど・・・ マザーボード付属のCDでASUSドライバを自動アップデート。作業はワンクリックだし、別の作業を進めながら待っていればいいだけ。・・・簡単になったもんだ。 Task ManagerのPerformanceタブの表示はNoobow9200BではGPUがアイテムに出てきますが、 Noobow9300ではいまのところ表示されません。 これはどういう理屈なんだろう。・・・と思ったら、画面が一瞬真っ暗になりました。 ビデオドライバがアップデートされてビデオサブシステムが再起動されたのでしょう。 再び画面が表示されたとき、Task ManagerにGPUアイテムがしれっと追加されていました。 3Dゲームとかは走らせませんのではっきり違いは言えませんが、 ビデオドライバがアップデートされた後はアプリケーションのウインドウスクロールがすこし滑らかになった気がします。 つづいてASUSマザーボード付属CDからユーティリティをインストール。 途中でESETが脅威を発見したとか言い出してリスタートを求められました。 はて。まあ、マザーボード制御ツールならいろいろ怪しいことをしていて、セキュリティソフトウェアに不審に思われるケースもあるんでしょうかね。 オーバークロックとかするつもりは全くありませんが、インストールされたマザーボードユーティリティはマザーボードやプロセッサコアの電圧やファン回転数を見れますからこれは便利。 ツールのグラフィックデザインも今風ですね。 Firefox Syncを有効にします。 この機能、最初の頃は慎重になってためらっていたのですが、 普段使いのPCが4台となればブックマークやらなんやら自動的に同期をとってくれる機能は便利ですね。 昔は一生懸命ブックマークを整理して、 一段落したら別のマシンにブックマークファイルを上書きコピーするとかしていましたけど、そんな不毛な保守作業はもはや不要。 あわせFirefoxからEvernote Web Clipper Add-Onを削除。 MS IME関連
- かな入力に切り替え ひきつづきセットアップ。 基本的な部分がひととおり設定できたところで、Microsoft Accountへの紐づけを行い、 Microsoft Accountでのログインに切り替えました。 あわせパスワードではなくてPINコードでのログインに。 クラウドストレージは長いことDropboxを使っていてこの先しばらくそうするでしょうけど、 SkyDriveからはじまったMicrosoft OneDriveは使わないでいるのももったいないなあと。 どう使い分けようかな。 ASUSのウェブサイトでZ490M-PLUSのBIOSを見ると2020-07-07付けのアップデートが公開されています。 買ったばかりのZ490M-PLUSに入っているのはASUS AI Suite 3 のレポートによれば2020-02-21。 アップデートしてみよう。 ウェブサイトからBIOSファイルをダウンロードしましたが、 ASUS AI Suite 3ユーティリティから直接BIOSアップデートできますので、現代流のこちらで行きます。 2020-04-08の日付のものにアップデートされました。 あれ? ウェブサイトのと違うね。まあいいや、深追いせず。 |
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ここ数年、電子メールをほとんど使っていません。
2016年にThunderbirdのメールアーカイブファイルを破損して過去メールがぐちゃぐちゃに。
ThunderbirdのプロファイルとメールフォルダをDropbox共有フォルダにおいてあって、
うっかり複数クライアントで同時に使ってしまったためにDropboxマージでコンフリクトが起きてしまったためでした。
結果、一気に電子メールを使う気が失せてしまって。 その後は必要な時だけWebMailクライアントで済ませてきました。 が、プロバイダから「メールサーバがいっぱいだからなんとかせい」といわれて、 じゃ電子メールクライアント復活させてサーバからダウンロードしておこうか。 久々にThunderbird最新版をダウンロードしてNoobow9300にインストール。 まずは標準のプロファイル置き場でアカウントセットアップしてみます。 昔に比べてなんと簡単なこと! メールアドレスとメールアカウントのパスワードを指定しただけで、 POP3サーバとかSMTPサーバとかポートとかの設定は一切せず、 既知のメールサーバ毎の設定プロファイルを自動的に探し出して、 すぐさまメールが読めるようになりました。 Thunderbirdの標準インストールでは、メールアカウントの設定や受信したメールはThunderbirdプロファイルフォルダ以下に保管されます。 その場所は %USERPROFILE%AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles\(プロファイル名) ですが、これだとマシンクラッシュ等に備えてこのフォルダのバックアップを取っておく必要があります。 そこで、プロファイルをDropbox上のフォルダに移動しました。 この場合だとThunderbirdの操作のたびにDroboxのシンク動作が入るのでネットワークの負荷になりますが、 いまやその何千倍ものトラフィックが流れるわけで、もはや気にはなりませんね。 Thunderbirdは相変わらずに同一プロファイルを複数のThunderbirdクライアントでアクセスする設計にはなっていません。 中央研究所と第3研究所と出先とで同時利用するのはもう諦めます。 というより、Thunderbirdなしですでに4年間過ごしてきたわけだし、 WebMailクライアントだけで十分だったわけですし。 |
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ビルドして一発で動作開始しOSやアプリのインストールもセットアップもデータ移行もすべて快調に行き、
翌日にはメインマシンとして稼働し始めたNoobow9300ですが、ここで問題発覚。
リアパネルのLINE OUTから取り出したアナログオーディオ出力に、プロセッサノイズが混入するのです。
ロックやEDMなどの音圧の高い曲では全く気になりませんが、
ピアノソロのようにピアニシモ部分がある曲の場合、
そしてもちろんトラック間の無音の部分で、
マウスを動かしたり画面をスクロールしたりするたびにプチプチとノイズが入るのです。 ノイズの量はプロセッサの処理量に正確に反応しています。 ビデオリンダリングのようなプロセッサが連続で大データを処理しているときや、ディスク間で大量のファイルをコピーするときなどは、 プチプチではなくザーッといった音になります。 さあ困った。 マザーボードはアナログオーディオ出力に良質なコンポーネントを使っていると宣伝していますから、 設計時の配慮不足ではないはず。 試しにLINE OUT信号を受けているプリアンプ - 実際にはオーディオテクニカAT-MX33Gミキサ - のグラウンドとPCのシャーシを太目のケーブルでつないだら、ノイズは減りました。 シールド線処理か、あるいはグラウンドレベルの違いが影響している風です。 もう少し試します。 プリアンプGNDをPCのリアパネルのI/Oシールドにつなぐとノイズはやや減りますが、 プリアンプGNDをPCの電源ユニット取り付けボルトにつなぐとノイズはとても大きくなります。 むう、どうやらこれはマザーボードの問題ではなくて、 マザーボードGNDと電源ユニットシャーシの間の交流的なインピーダンスが高くて、 電源ユニットのATX12Vプロセッサ電源ケーブルGNDワイヤ両端に発生したわずかな電位差が、 そのままPCの電源ケーブルのGNDとオーディオケーブルのGNDとの間に出ているのでしょう。 トラブルシュートのため、ラボのメインワークベンチの電源引き回しとオーディオケーブル引き回しを整理します。 ベンチの下のパーツボックス類の整理・掃除も兼ねて、まる一日の作業です。 で、シンプルにNoobow9300のLINE OUTをブラザーBA-101ステレオアンプに直結したら、アース線を工夫することなしに、 ノイズは出ていません。あれえ? つぎにオーディオテクニカAT-MX33G経由でつなぐと、これもOK。 菊水のACミリボルをつないでもOK。 ヒューレット・パッカードHP1200Aオシロスコープをつないでも大丈夫です。 もともと使っていたケーブルのGNDが接触不良だっただけなのかな。ならばラッキーなんだけど。 でも・・・ 横河電気DL1540Cデジタルオシロスコープをつないだら・・・ノイズが出ました。 DL1540Cは、電源ケーブルのGNDつまりシャシーGNDと、計測入力GNDがつながっているタイプです。 ほかの計測器は、計測入力GNDはシャシーGNDとはアイソレートされています。 これが原因。 なので暫定対策は、オーディオライン信号にはDL1540Cをつながないこと。 しかしそれではやはり不便だし、本質解決にはなっていません。 一番考えられるのが、Noobow9300のケースと、電源ユニット。 実はどちらもブラック塗装のケースなのです。 スチールむき出しケースであればケースと電源ユニットの取り付け接触面全面がグラウンドとして電気的につながりますが、 Noobow9300では黒色塗装のために、取り付けボルトなどのごくわずかな接触面でしかつながっていないのでしょう。 直流的には0Ωを示しますが、 プロセッサ電源のように急激に変動する電流の場合はシャシーグラウンドのインダクタンス成分が無視できなくなってくる、 といった理由なのでしょう。 ケースと内側や電源ユニット匡体の塗装を剥がすほどの気合もなく、 しかし取り付けねじ座面の塗装剥がし程度では状況は変わりません。 もうこれは・・・デジタルオシロを使わないというワークアラウンドでしばらくの間の対策としよう。 ところでNoobow9300のマザーボード ASUS Z490M-PLUSにはオンボードにS/PDIFヘッダが出ています。 8年前のNoobow9100DマザーボードにもS/PDIFはありました。 が、私の用途にはLINE OUTで十分なので、デジタルオーディオ出力は使っていませんでした。 なにしろそのあとにつながるオーディオアンプが1970年代の厚膜ハイブリッドICオーディオアンプだったりしますからね。 S/PDIFでデジタルで引っ張り出しても、外付けDACでアナログにするなら実質なにも変わりませんから。 変わるとすれば優秀なDACを使って音質改善、なのでしょうけど、たぶん私には聞きわけることはできないでしょう。 といいつつも、オーディオ機器でもデジタルによる信号伝送が一般化している今、 1930年代から - もう90年も昔から - 使われ続けているRCAピンプラグとシールド線による伝送しか使ったことがないというのも考え物だなと思ったので、 安物のS/PDIFコネクタパネルと、低価格クラスのDACを注文しました。 デジタルオーディオいじり、すこし遊んでみよう。 2020-08-12 DL1540Cを外すことで暫定対策 - しばらくこの状態で運用を続けます |
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Noobow9300はスリープに入れないようにパワーマネジメントの設定を変えましたが、
ディスプレイは20分とかで消すように設定しています。
ところがどうやら、ディスプレイ消灯から復帰したときに、デスクトップ上のウインドウサイズが1024x768のスクリーンサイズに収まるように再設定されてしまう現象が何べんか起きました。
これはうっとおしいなあ。
これはうちのラボで動いているほかの4台のWindows 10では起きていないこと。
どういうわけなんでしょうね。 解決策を提示してくださっているブログ を参考にしてレジストリの値を以下のように変えてみました。 Computer\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\ GraphicsDrivers\Configuration\NOEDID_8086_9BC5_00000000_00020000_31033^7502B22469EA9E09672FA6E6A7131B2B\00 PrimSurfSize.cx REG_DWORD 0x00000400 (1024) -> 0x00000780 (1920) PrimSurfSize.cy REG_DWORD 0x00000300 ( 768) -> 0x00000438 (1080) Computer\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\ GraphicsDrivers\Configuration\NOEDID_8086_9BC5_00000000_00020000_31033^7502B22469EA9E09672FA6E6A7131B2B\00\00 PrimSurfSize.cx REG_DWORD 0x00000400 (1024) -> 0x00000780 (1920) PrimSurfSize.cy REG_DWORD 0x00000300 ( 768) -> 0x00000438 (1080) ActiveSize.cx REG_DWORD 0x00000400 (1024) -> 0x00000780 (1920) ActiveSize.cx REG_DWORD 0x00000300 ( 768) -> 0x00000438 (1080) DwmClipBox.right REG_DWORD 0x00000400 (1024) -> 0x00000780 (1920) DwmClipBox.bottom REG_DWORD 0x00000300 ( 768) -> 0x00000438 (1080) (↑の書き方で意味が分かんないという方は触らないほうがいいですよ。) 2020-08-16 ディスプレイ消灯復帰時にウインドウが小さくリサイズされてしまう問題の対策 2020-08-20 4日間経過。レジストリ変更してからは一回も問題が発生していません。 |
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必要性はあまり感じてないのですが、「スクリーンショットをDropboxに保存する」機能を有効にして使っていましたが、
あれ? "Dropbox\Screenshots" フォルダに保存されなくなっちゃったぞ。 Dropboxの後にインストールしたOneDriveが同じ機能を持っていて、そちらに機能を奪われてしまったようですね。 DropBoxのスクリーンショット保存機能 のチェックをいったん外し、もういちどチェックしたら、スクリーンショットがDropboxに保管されるようになりました。 2020-08-16 Dropboxのスクリーンショット保存機能が動かなくなった |
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Noobow9300のプロセッサノイズ問題の別のソリューションとして、S/PDIFを使って外部DACでオーディオを鳴らすことを試します。
小さくて低価格で楽しそうなDACが出回っているからね。
S/PDIFのインターフェイスバックパネルと、NobsoundのDACを注文しました。 発注したのはちょいと怪しげなノーブランドのバックパネルですが、 プリント基板にはASUSのロゴが入っています。 ASUSの純正品の横流しか、それとも模造品か。 2020-08-15 Noobow9300要デジタルオーディオ機材発注 - S/PDIFバックプレート 1250円 - Nobsound Q3 D/Aコンバータデコーダ 5273円 |
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マザーボード上のS/PDIFのヘッダのピン配列は、マザーボードメーカーによってまちまちで、
統一されていないようですね。
買ったバックパネルに付属していたケーブルは、ASUSのマザーボードにぴったりのピン配列でした。
すんなり組付け。
バックパネルにはピン配列が異なるマザーボードに取り付けるために単体コネクタハウジングが数種類同梱されていましたが、
これを使う必要はなし。 2020-08-20 機材到着 2020-08-21 Noobow9300 S/PDIFバックパネル組付 追加したバックプレートの同軸出力 - 実際には単なるRCAジャック - と、 新品のNobsound Q3 DAコンバータデコーダをオーディオケーブルでつなぐと、すぐに正常に動作をはじめました。 短い距離なら何も同軸ケーブルを使わなくても大丈夫みたいですね。 それともオーディオファイルの方たちは高速デジタル伝送の同軸ケーブルもモノによって音が変わるとかいうのかな。 |
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Nobsound Q3は単体でヘッドフォン出力とBASS-TREBLEのトーンコントロールを持っていますのでそのままヘッドフォンで聞けます。
が、トーンコントロールの調整だけでは私の好みのバランスにはなりませんでした。
痛くて疲れるだけ。
すでにほかのところで書いています
けれど、
これはNobsoundの音が悪いというわけではなくて、
おそらくかなり平均とは違っている私の耳のせい。
なので、Nobsoundの背面パネルのアナログLINE OUTから
オーディオテクニカAT-MX33G
経由で
ブラザーBA-101
につなぎ、
オーディオテクニカATH-MSR7で聴きます。
うん、いい音。
やっぱりおっさんはクラシックなラウドネス回路から離れられないんだな。 AT-MX33Gは2系統のミキサーなので、Noobow9300のアナログLINE出力とNobsound Q3のアナログLINE出力をつないで、 PCでアナログ出力・デジタル出力を切り替えて聞き比べられるようにしました。 Realtecオーディオドライバ側でのオーディオエフェクトはすべて止め、Nobsoundのトーンコントロールをセンターにすると、 おおむね周波数特性的にも同じになり、両者の音の差はほとんどなくなりました。 まあそりゃそうですよね、マザーボード上のDACを使うか、外部デバイスのDACを使うか、くらいの差でしかないわけですから。 とはいえ、聞き比べると確かに、私でも聞き取れるくらいの音の違いはあります。 Nobsound Q3で鳴らしたほうが空間分離がはっきりしていて、音の広がりがあるのに定位がはっきり、ピントがクリスプな感じです。 高域がすっきり伸びていて、超低域のどっしり感も上。 切り替えて聞き比べないとわからない程度のわずかな違いですが、 どちらがいいですかと言われたら、元気があって音楽を聴きこみたいならNobsoundのほうが好みかな。 逆に、音量を絞って静かに疲れを癒してほしいときはASUSマザーボードの音のほうがマイルドで適しているかもしれません。 ともかくも、5000円以上出して買ったDACがオンボードDACに比べて見劣りするようならがっかりだったでしょうから、 これは私には十分いい製品だ、と思います。 なによりデジタルですからATX12V電源ラインの電圧降下によるプロセッサのノイズとも無縁・・・と思いきや、ちょっとまって? PCとDACを接続しているS/PDIF同軸ケーブルでPCのシャシーグラウンドとDACのシャシーグラウンドは直結されちゃってるわけで、 とするとDACのシャシーグラウンド電位はプロセッサ動作で暴れてしまう? やはりその通りで、実用上は気にならないレベルではあるもののノイズはしっかり出ています。 あちゃあ。 Nobsound Q3には短い光ファイバーケーブルも付属しています。 ので、これでつないで、さらにDACの電源はPCからUSBケーブルで給電していたところをモバイルバッテリ給電にしてみました。 おお、やはりノイズは出ていない。 電源をNoobow9300のUSB3ハブから取るように戻してみると、 これでもプロセッサノイズは感じられません。 やはり同軸ケーブル接続ではNoobow9300のシャーシ電位の暴れの影響を受けてしまうのでした。 てことで、長めの光ファイバーケーブルを買おう。 それにしてもだな、 自分の機材でオーディオ伝送に光ファイバーを使うだなんて、社会人になって3年目に買った SONY Liberty V725以来だな。 32年ぶり。 2020-08-21 S/PDIF出力と外付けDAC使用開始 |
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デフォルト出力フォルダ NCR Debut : %%USERNAME%%\Vodeos\Debut AVS Video Remaker: %%USERNAME%%\Vodeos\ DebutでつくったMP4はH.264/AVC 640x480 29.745fps MPEG2/4 Audio (AAC) 48000Hz, 2 channels トリムのためにAVS VideoRemaker6.0を使ってMP4 ISO v.2 MPEG-2/4 Audio (AAC) で出力 動画の長さは半分以下になったのにサイズは1割小さくなっただけほとんど変わっていない |
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Noobow8300B HP Pavillion Slimline 400-220cp/CTのマウスの左ボタンが不調。
Noobow8300本体と一緒についてきたHP純正品ですが、スイッチがチャタを起こして、
シングルクリックがダブルクリックになっちゃいます。 使用6年8ヶ月。 原因はボタン兼用プラスチック製トップカバー側の、 マイクロスイッチを押す部分の摩耗。 とりいそぎビニールテープで厚みを補って復旧。 Noobow8300BにはNoobow8200 IBM ThinkCentreについてきたマウス (最近Noobow9100Eに使っていた) を回し、 HPマウスはNoobow9100Eに。 |
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新コロで不要不急の外出はとかいわれてますから、年末年始はひきつづき夢と時空の部屋の環境整備。
膨大な段ボール箱と格闘しながら、どうにか年内に組み上げることができました。
で、機材を整理していたらほとんど新品のビデオカードと、
これまたほとんど新品のフロントパネル3.5インチベイ用のUSB2.0ジャックパネルが出てきました。 ビデオカードはNoobow9200の動作不調がビデオカードにあるのではないかと疑って 2014-02-02 に買った nViDiA GeForce GT520 1GB PCI-E。 動作不良の原因切り分け用にと思ったので当時の低価格エントリ品です。 で、Noobow9200の動作不良はビデオカードを入れ替えても変わらなかったし、 結局Noobow9200はマザーボードごと新品交換した ので、 このビデオカードは稼働時間低いまま放置されていたのでした。 でもまあ、低価格カードですからね、今のプロセッサ内蔵グラフィックスに比べてはっきりわかるほどの違いが出るものかどうか。 フロントパネルUSB2.0コネクタパネルは、 2016-05-18 に、やはりNoobow9200の不調の原因切り分けのために買ったもの。 USB3.0が主流となってきたいま、この先使うこともないでしょうね。 というわけで、両者をNoobow9100Fに組み込んでしまいました。 USBヘッダは4つあるうちFP USB1とFP USB2を使用。 写真ではヘッダピンにホコリが絡んでますが、これは清掃後にコネクタを挿しました。 結果、ビデオのパフォーマンスが、あるいは内蔵ビデオコントローラの負担が減ってプロセッサが軽くなったとかいう感じも特になく。 フロントパネルの4つのUSBポートもそれぞれデバイスを認識しました。 2021-01-01 Noobow9100F nViDiA GeForce GT520 1GB PCI-E組み込み / フロントパネル4ポートUSB2.0コネクタパネル組み込み ところがここで奇妙なことが起きました。 年始の切りのいいところで、 I-O DATA HDL-S LAN DISK HOME にデータドライブのオフラインバックアップコピーを取ろうとしたのですが、 フロントパネルUSBの1番ポート (パネルいちばん左側を勝手に1番とします) に接続してマスストレージHDDとして扱うと、 大量のフォルダの一括削除や、Beyond Compare 4 によるファイルの連続コピー処理が途中で連続的にエラーを起こします。 エラーが起きたとき、LAN DISKフロントパネルのLEDが消灯しています (USB接続中は緑色に点灯)。 はて、これは何だろう。 Noobow9100FのマザーボードであるIntel DZ68DBにはボード上にパネル用USB2.0のピンヘッダが4つあり、合計8ポートのUSB2.0をサポートしています。 が、2012年1月の購入後、使うのは今回が初めて。 ひょっとしたらこれらのUSB2.0ヘッダは、USBへの電力供給能力があまり高くないのかもしれません。 連続ファイルオペレーションの途中で電力不足によってUSBリンクが途切れる、 あるいはUSB電源回路の保護機能が働いて供給をシャットダウンしてしまう、というのはありえそうに思えます。 いやまてよ、LAN DISKには電源ケーブルがあるわけだし、USB接続の時も電源ケーブルは繋げってマニュアルに書いてあるのだから、 動作電源は本体内の電源装置で賄っていると思うんだけどな。 ともかくもLAN DISKをACアダプタ付き外付けISBハブ経由でUSB接続して18GB程のフォルダを書き込んでみると、トラブルなく順調に動作しました。 つぎに、新設フロントパネルUSBの4番ポート (いちばん右) につないで当該フォルダを全数読み出しテストしてみると、あれ、正常。 しかし消去の操作は一部のファイルやフォルダが消せず、再度試みるといったん消えたようで実は消えていない、 USB接続を外して接続してみるとどれも消えていないといった不可思議な現象が起きます。 ただしLAN DISKのフロントパネルランプが消えてしまうということはありません。 今度はリアパネルのオンボードUSB3.0ポートに接続してトライ。 消去も正常だし、トータル100GBの書き込みも行えています。 ということで、現時点での観察は IO-DATA HDL-S LAN DISK HOMEをNoobow9100FフロントパネルUSB2.0ポートにUSB接続して使おうとすると、ファイルやフォルダの書き込みや消去が正常に行えない ということになります。 ほんまかいな。 マザーボードからフロントパネルまでのケーブルの品質があまりよくなく、 信号波形が鈍っちゃっているのかもしれませんね。 だとすると、HDL-SをつなぐUSBケーブルに短くて品質の品物を使うことで回避できたりするかな? |
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作業開始から7ヶ月経過、ついに夢と時空の部屋の最下層最深部からAppleIIが発掘されました。
しかし電源投入後ものの数分でクラッシュ、二度と起動しなくなってしまいました。
17際のときの、手の届かない夢のマシンだったAppleII。
私の初めての「パソコン」は、それから10年後に廃棄処分を譲り受けた、このAppleII。
あの日の夢の続きを見てみることにしました。
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すでに書いたように、
Noobow9300はビルド直後からアナログオーディオLINE出力にプロセッサノイズがわずかに混入していていました。
アンプを通してヘッドフォンで聴くには不快すぎるレベルだったのでS/PDIFバックパネルを取り付け、
光インターフェイスDACを買って使ったりしていました。 それとは別に、2021年に入ったころからNoobow9300のオーディオ出力分配用に使っているオーディオテクニカAT-MX33GとブラザーBA-101アンプをつなぐケーブルの接触不良が多発して、 時折はげしいハムが出るようになりました。 2021年04月、重い腰をあげて接触不良を起こしているケーブルを交換しようとしたら、 どうやら接触不良を起こしているのはケーブルではなくて、AT-MX33GミキサのRCAジャック部に問題があることがわかりました。 その際の修理の記録はこちら。 結局のところ、Noobow9300アナログオーディオLINE出力のノイズは、 AT-MX33Gミキサでのライン信号のグラウンド浮きが原因だったのです。 2020年08月10日にNoobow9300を設置したとき、 コネクタ抜き差しではんだクラックが広がってわずかなノイズをもたらすほどに接触抵抗が増大し、 その後2021年01月ころに時折完全にグラウンドが浮くほどになってしまった、 ということのようです。 当時冷静にひとつひとつ順を追ってトラブルシューティングしていれば見つけられたのでしょうけれど、 前日まで調子よく鳴っていたAT-MX33Gには問題がないだろうと思い込んでしまっていたのでした。 反省しないといけません。 2021-04-17 Noobow9300のオーディオノイズ問題はAT-MX33Gに起因するものであることが判明 (このセクションは 2021-09-23 に Noobow5000 Windows2000で書きました) |
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2021年の夏休みは新型コロナウイルスのデルタ株が急速に感染拡大していて、いままでになく遠出が、
いやごく日常的な外出さえ控えるべき状況になりました。
全然出かけないということはなかったものの、巣篭もりはやはり鬱々してきてしまいます。
なにか楽しみが減ってしまったようで、空き時間はたっぷりあっても新たな修理作業とかに着手する気も起きず。
で、なぜかふと、Windows2000を動かしたくなりました。へんなの。 古いハードウェアで一台仕立てるのもアリかとは思いましたが、 2020年08月に一度電源を入れて動作を確認してあったNoobow5000に電源を入れます。 稼動開始から21年経過したこのラップトップは、 案の定BIOSバックアップバッテリが切れて起動エラーを起こしましたが、 リアルタイムクロックやブートシーケンスなどいくつかのパラメータを設定しなおしてセーブし、 無事に内蔵ハードディスクからWindows2000が起動しました。 というわけでこのセクションはNoobow5000 Windows2000 Professional上のXyzzy0.2.2.231で書いています。 Noobow5000のLCDパネルは使い始めて6年経ったあたりですでに黄ばみ始めていた気がします。 21年経過したいまでははっきり黄ばんでいますが、きれいなカラー写真を楽しもうというのでなければまだ実用可能。 内蔵の冷却ファンはベアリングの音がうるさいですが、これも15年前から大きく変わっていません。 キーボードも動作していますが、タイプミスが多いのはひょっとすると接点不良とか起きているのかもしれません。 で、うーん、このキーの重さは当時からこんなもんだったっけかねえ。 ネットワーク接続
簡単に接続できた。 ただし10Mbps。 Windows10とのファイル共有
簡単にNoobow9100Fのシェアフォルダをリモートドライブとしてマウントできた 4TBのラボの全データにオンラインでアクセス可能、いい感じ WinAmp
Options > Notification -> Never Show Xyzzy
2008年にWindows2000をクリーンインストールしたあと一度もプロダクティブな使い方をしていなかったのでしょうね。 |
Noobow5000のWindows2000で遊ぼう。
前回使ったのはいつだったっけと見ると、え、2021年08月? つい先月のこと?
ぜんぜん覚えていません。
そう、2021年には夏なんてなかったんだよ。 で、そのNoobow5000、起動してくれません。 バックアップバッテリがないからBIOSの日付時刻とブートシーケンスは最低でもセットしてSAVE&EXITで再起動しなくてはならないのはもちろんなのですが、 BIOS起動が完了してハイバネーションファイルがない旨のどぎつい色のメッセージが出て、 普通ならWindows2000のブートローダが走り出すタイミングで、ひとつカーソルが点滅するだけでいっこうに動き出しません。 何べんやってもダメ。 これはNoobow5000はいよいよ廃棄処理かなあ。 ハードディスクアクセスランプがまったく点灯しないので、ディスクが動いていないのでしょう。 ダメ元で職人技を使ってみます。 電源OFFの状態で、ハードディスクのスピンドルがあるあたりを中心にして、本体をディスク面に沿って右に左にくるくる回します。 固着しているスピンドルを外力で無理やり回してやろう作戦です。 で・・・これが効くんだなあ。 電源を入れると、Windows2000のスタートアップ画面が出ました。 |
すでに数年続いている半導体不足、最近ではとうとう家電品の生産にも大きな支障が出ているらしく、
量販店の店頭ではプリンタも品薄。
今回はEPSONのメインストリームモデルを選び、店頭に1台在庫がありましたので、
EPSON EP-883ABを購入しました。
このプリンタ、嫌気がさして買い換えたEP-879Aとそっくりだなあ。
EP-879Aの問題点を改修した改善改良モデルであることを期待し、
いっぽう無理なコストダウンを進めてさらにダメダメ製品になってはいまいかと不安を感じ、
販売店の3年間延長保証を付けました。 2021-11-28 EPSON EP-883AB 購入 ところがこのプリンタ、初期セットアップの途中で奇妙なことが起きました。 排紙トレイが自動的に出てくるはずのところでモータの音がせず、直後にプリンタエラーのメッセージを表示します。 電源キー長押しで強制シャットダウンされるほかに方法はなし。 初期セットアップシーケンスが完了していないので、 つぎからはやれノズルチェックをしろだのキャリブレーションが終わっていないだの紙が詰まったのでリアパネルを開けて紙を取り除けだの。 しばらく試してみて、やはり排紙トレイ駆動機構が全く動作していないと見えます。 それでは、と、電源OFF状態で排紙トレイを手で引き出しておいて電源を入れると、 ほら! 順調に正常に動作します。 でも自分で排紙トレイを格納しようとしたときに同じエラーメッセージを出して機能停止。 ともかくごまかしてプリンタを動作させる方法がわかったので、 まずは当初目的であった S-20Rのダイヤルスケールをフィルム印刷し、 ついで年賀状を印刷しました。 これでしばらく印刷するジョブはないでしょう。 初期不良クレームに持ち込もう。 しかしなあEPSON、2回連続で買った新品に致命的な製品問題だよ。 もう君は私が昔信頼していたEPSONではない。 期待するから腹がたっちゃうんだよね。 EPSONはいまやそのへんの無印中華品のゴミと大差ない。 ちゃんと動けば儲けもの、 ダメなら何も考えず突き返せばいい。 EP-833ABを元箱に入れて、ショップに持ち込みました。 最初に対応してくれたのはフロアキャプテン級の店員さんで、クレームの内容をすぐに理解してもらえました。 けれどそのあとのサービスデスクのスタッフさんは新人らしく、 「テストプリントにカスレがあるので強力ヘッドクリーニングしてみますね」と言い出して・・・ 目の前が真っ暗になりました。 プリンタトラブルの客が来たらまずはヘッドクリーニングしろ、と教育されたのでしょうね。 キャプテンさんに「初期不良扱いで処理してください」と言われて書類作成はじめてくれましたけれどね。 エプソンで一番の売れ線モデルですがすでに店頭に在庫はなく、 系列店舗に1台あるとのことで取り寄せ扱い。 2021-12-12 EP-883AB 初期不良クレーム持ち込み 入荷したEP-883ABを受け取り。 新品ですが箱は開封されています。 保証書を取り出して確認したのかもしれないし、 あるいはファクトリーリファブ品なのかもしれない。 でもインクパッドには色はついていませんでしたから、リファブ品だとしたらそこまで組み替えるかなあ? やはり新品でしょうかね。 ともかく今度のEP-883ABはすべて順調すべてスムース。 当たり前品質が期待される製品が当たり前に動作するというのは、 実はとっても大変なことなんだよねえと思いつつ、 プリンタ問題は解決。 2021-12-15 EP-883AB 新品交換機 快調に動作 |
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Windows11ではファイルエクスプローラーでファイルを選んで右クリックしたときのコンテキストメニューが、
ビギナーユーザ向けを狙ったのでしょうか、シンプルなものになってしまいました。
残念ながらこの中にSend Toは含まれていません。
さらにワンクリックすればWindows10同等のコンテキストメニューを出せるのですが、
私はSend Toをしょっちゅう使いますのでダブルアクションは改悪でしかありません。 調べるとレジストリエントリをひとつ追加して、右クリックでいきなりWindows10コンテキストメニューを出せる方法が公開されていたので、 これを試しました。 Windowsターミナルから を実行してExplorerを再起動するだけ。 これで快適です。 2021-12-29 Noobow9300Aに Windows10コンテキストメニュー化するレジストリを追加 |
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ストアから無料ダウンロードが可能。 ms-windows-store://pdp/?ProductId=9n4wgh0z6vhq |
Dropbox Preferenceにスクリーンショット有効/無効のチェックボックスがあります。 2020-08-10 On Dropbox 103.4.383 |
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ヒストリに記録する日数制限 プレイバックヒストリはデフォルトで30日分に制限されている。 Media LIbrary -> History -> Limit tracking to items played in the last nn days のチェックボックスをはずせば制限なし記録 |
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インクリメンタルサーチ xyzzy/site-lisp/siteinit.l に (require "isearch") と書いてセーブ。 Xyzzyで M-x byte-compile-fileつづいてファイル名 xyzzy/site-lisp/siteinit.lこれでxyzzy/site-lisp/siteinit.lcが作られる。 次にダンプファイルを消去しておいてからxyzzy.exeを起動するとsiteinit.lcが読み込まれて起動する。 なんか動きが変だったらシステムを再起動すると良くなるかも。 インクリメンタルサーチを有効にしたらツール->共通設定…->表示タブ->ちゃんと反転する にチェックを入れよう。 これでサーチ文字列が反転表示される。 xyzzyのユーザ設定データの場所 ユーザ設定の内容は xyzzy/usr/(ユーザ名)/(OSタイプ)/xyzzy.iniに保管されている。 表示色設定 選択モード行文字色: 黄色 選択モード行背景色: 紺色 |
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マークエクスポートXMLファイルの書式 |
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CTRL-W現在アクティブになっているタブを閉じる HOME / END 現在アクティブになっているページの先頭へジャンプ/最後へジャンプ |
<img src="xxx" height="">
height="" のようにダブルクォートの中に何もないと、IE8ではheight="0"と認識されて画像が出ない。 FireFox3ではheight指定なしと同様と解釈されて、オリジナルの高さで表示される。 |
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テーブル中の太文字
Netscape Communicator 4.73 では、テーブルセルの中に <span style="font-weight: bold;"> は効かず、その後の文字も太文字となってしまう。 |
MP Navigator EXの「画像/原稿の読み込み」でスキャンした画像の一時保管 以下のフォルダにBMP形式で保管される。 %user%\AppData\Roaming\Canon\MP Navigator EX V10\temp\scan 他のフォルダに保存処理を行った画像はMP Navigator EX終了時に消去されるが、 保存手続きが行われていない画像は消去されず、残ったまま。 また、保存手続きを行った画像については、 %user%\AppData\Roaming\Canon\MP Navigator EX V10\history\sc に保存先へのショートカットが残されている。 (2015-12-27) |