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1994年のクリスマス、3000ドルを投じて導入されたNoobow9000コンピュータ。
それまでi386SL(98)20MHzを使いつづけていた身にとって、
除算マイクロコードにバグがあるとはいえペンティアム90MHzの驚異的な速度には身震いしたものです。 まだWindows3.1の時代でありダイアルアップPPPによるインターネット接続は誰もが気軽にできるものではなく、 ウェブ ブラウザはMosaicあるいはNetscapeが有名で、お金を払う必要がありました。 ウェブ サーフィンがインターネットの新たなトレンドになり始めていましたが主流は依然telnet接続であり、 多くの一般ユーザーは、私を含めていまだにパソコン通信に留まっていました。 CompuServeが明らかに時代遅れに感じられ、 私はサンノゼの大手ネットワークプロバイダであるNetcom(*1)に加入してダイヤルアップ・アカウントをもらい、 WindowsNT3.51J上で同社のNetcruiserソフトウェアを使い始めました。 しかしウェブにはエンターテイメントとして楽しめるものはまださほど多くなく、日本発のコンテンツはどれもみな貧弱な様相でした。 NavigatorをカスタマイズしたNetcruiserソフトウェアではtelnetも使うことができたので、 日本国内にいたときよりもずっと安い通信費でNIFTY-Serveを利用することができたのは大きなメリットでした。 そんなある日、Netcom社から会員あての電子メールが届きました。
いったい何が起こっていたというのだろう・・・? |