Mitsubishi DELICA D:5
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中古も考えましたが、デビューからまださほど経っていない現行モデルなので、満足の行く構成となるように新車の方向で検討を始めます。
どうせ長く乗るのだから後悔のないようにフル装備と思いましたが、遠慮なしにあれもこれもつけるとさすがにいい値段になってしまいます。 カーテンエアバッグ これは落とすわけには行きません。 ミニバンは側突時に横転することがあるので、カーテンエアバッグは衝突の反対側も展開してくれた方がいいのではと思いますが、 D:5は側突検知だけでロールオーバー検知機能はなく、 衝突されたほうのカーテンだけ展開します。まあいいか。 セダンと違って、トライアルセクションのようなところを走行することがあるクロスカントリー車では、 ロールオーバー展開判断はきっと難しいんだろうなあ。 寒冷地 寒冷地オプションが設定されているならそれを選ばない手はありません。 住んでいる土地は寒冷地仕様などは不要なのですが、 雪道大好き+無線運用もする自分にとっては、電装系の基礎体力はとくに重要です。 サブバッテリシステム 純正オプションでサブバッテリがあるというのはさすが! 無線屋には特にありがたいです。 楽しそうだし、結構な工賃を浮かせられるし、組付けは自分でやることにしました。 電動ドア 狭く短いデリカD:5では特に長物の積載力に劣るので、ルーフラックとリヤラダーは必須と思っています。 最上位のG Premiumパッケージを選ぶと左右のスライドドアとリヤゲートが電動になりますが、 リヤ電動ゲートは過負荷になるためラダーは取り付けられないとのこと。 そのため、ベースパッケージを一つ落としてNaviパッケージにし、そこからの増減にしました。 右側スライドドアの電動は予算がきつくてドロップしました。 これはあとで正解だったと気づくことになります。 大型バンパーカバーと大型フォグランプ どちらかというと機能性よりもファッションの性格が強いオプションですが、セットで入れておきました。 フォグランプはもちろんイエローを選びました。 HIDのフォグランプというのが用意されていますが、これはまったくのジョークですね。 インフォテインメント 純正MMCSを選びました。 走行中にナビゲーション操作ができないという大きなデメリットがあるものの、カメラやETC OBEそれにETACS連携を買いました。 RockfordFosgate Premium Audio オーディオは奮発しました。 ごく普通のカーオーディオではロジャー・ウォータースのベースをきちんと再生できるはずがないので、 どのみちサブウーファの増設は必要です。 自分で機材を選んで取り付け、デッドニングを工夫するのは楽しいでしょうが、 とてもそんな時間はありそうにないので、メーカーおまかせで。 自分の好みにあうかどうかはわかりませんが、素人がみようみまねでやるよりはずっと良いだろう、ということで。 後席モニタ 天井吊下げタイプのLCDモニタはかっこいいけれど高価格すぎ。 ハイエースに使っていたリヤシートモニタを取り付ければいいので断念しました。 それにポゴはそろそろ景色を楽しんだり親との会話を楽しんだりと、 次第に子供向けアニメ放映が不要になってきていますし。 後付けも可能な外装オプションはあとあとのお楽しみにします。 かき集めたお金でどうにか手が届きそう。 定年になるまで乗ってやろうという覚悟で、生まれて初めての新車を発注。 2008-10-22 発注 |
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納車されて3日目、行きつけのタイヤショップでスタッドレスタイヤとホイールのセットを購入。
タイヤは迷わずにTOYO Winter Tranpsth S1を指定、サイズは純正17インチのサイズをチョイスしました。。
ホイールは平凡なデザインの5本スポーク。
さすがにこの車両デザインだと、往年の4WDディッシュホイールは似合わないかな。 2008-11-29 スタッドレスタイヤ+ホイール TOYO Winter Tranpath S1 130000円 仕事は相変わらずにストレスフル。 帰宅通勤に新車でついあちこちふらふらしてしまいます。 おとなしく巡航していれば燃費はリッター10km、 藤田峠の登りはディーゼルのトルクフルな粘り感はありませんがCVTのシフトフィールはスムースで軽快に登れます。 初のダート走行は稲含林道。 グラウンドクリアランスは十分とはいいがたいものの、 整備されたダートならもちろん全く問題なし、 シャシ剛性もスターワゴンやハイエースワゴンよりも高いようで、サスペンションもとてもいい感じです。 2008-12-09 藤田峠 [再] 2008-12-11 茂垣峠 三本杉峠[再] |
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D:5はヨメは運転しませんが、家族で出かけたときにヨメ一人でドアロックだけできたら便利。
そこで1000km点検・オイル交換のついでにKOS BEANを発注しました。
あきらかにiあたりの軽自動車用オプションの転用ですが、ヨメに持たせるならちょうどよし。 2008-12-14 1000km点検 オイル交換 2700円 KOS BEAN発注 平日夜はまたまた遠回り帰宅通勤。 三本杉を超え南牧。 田口峠は標高も高く非常に狭くツイスティであるにもかかわらず冬季閉鎖にはならない峠。 しかし今回は長野側崩落のため通行止めになっています。 かわりにうっすら凍った大上峠で長野へ。 今回は温蔵庫をはじめて使用。 内部照明が赤色になるとは知らなかった! 2008-12-16 三本杉峠 大上峠 [再] 2008-12-22 妙義道路 杉の峠 [再] 2008-12-23 KOS BEAN入荷連絡 2008-12-25 内山峠 (内山トンネル) [再] オプションのKOS BEANのセットアップ。 サービスさんたちはMUTでのセットアップに30分近く要していました。 ま、ファルコン号のキートランスミッタ増設のときもOBDIIを使って45分くらいかかっていましたし、想定の範囲内。 2008-12-27 KOS BEANセットアップ 2008-12-31 小峠 [再] |
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ヨメとポゴはばあちゃんちにお泊りに。
D:5の純正MMCSは走行中にDVD再生はできないのでポゴが退屈するかなあと思いましたが、
6歳になったポゴはもうDVDなしでも問題なし。
いろいろな景色を楽しめるようになっています。
それに多くの場合ポゴは助手席にジュニアシートで着座しているので、後席モニタの必要性は感じません。
ハイエースからサルベージしたパイオニアのモニタは出番なし。 右側スライドドアを電動にしなかったのもおそらく正解。 右側は車両のメンテや荷物の積み下しなど乗降以外の開け閉めが多いので、 素早く開け閉めができてバッテリへの負担の心配がない手動ドアにしておいてよかったと感じます。 帰路はソロで久しぶりのロングラン。 冬なのに雪が少ないなあ、それにこれはリーマンショックの影響でしょう、正月とはいえ高速道路の交通量も少なく感じられます。 ガラガラの夜の北陸道を、音楽を聴きながら快適にクルージング。 それでもさすがに妙高高原を抜ける区間は雪。 4WDに切り替えると車体の安定が増すのがはっきりわかります。 センターデフロックまでは試しませんでした。 雪わだちができている区間で車線変更するのはかなり怖いですし実際に姿勢が暴れることが多いですが、 ESCとトラクションコントロールがうまく介入してくれます。 無理は禁物ですが、ミスをかなりのところまではリカバリしてくれるようです。 ロービームに使われているHIDのプロジェクタランプというものを私はかなり懐疑的に思っています。 プロジェクタランプはそのメリットも認めるものの、対向車からみた存在アピールが弱いのが気になっています。HIDは悪天候で使いづらいし。 D:5のHIDは点灯し始めの色温度が高くて、納車後最初に点灯したときはこりゃアカンと思ったのですが、1分も経たずに色温度が下がり、とりあえずほっとしました。 ウォータースクリーンがひどくなると、やはり高めの色温度のために見えづらくなります。 HIDを消してフォグランプだけで走りたいところですが、フォグランプはエイミングが低く、そうもいきません。 さらに進むにつれ、ロービームの明るさがかなり落ちてきました。 やっぱりね。 パーキングエリアに入り、ヘッドライトレンズの着氷を落としました。 レンズについた氷が融けないというHIDの欠点はしっかり持っています。 レンズウォッシャーかレンズヒータをリーズナブルな価格でオプション設定、または寒冷地仕様に純正装備してほしかったなあ。 ヒータといえば、リヤデフォッガ連動のミラーヒータは効果大でした。こりゃうれしい。 2009-01-02 北陸道ソロロングラン |
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D:5のインテリアはベージュとブラックが選択可能でした。
迷わずブラック内装をチョイスし、専用フロアマットもつけました。
ブルーのフットウエルライトとあわせて、精悍なイメージで、いい感じです。 ところが納車2日後して、このフロアマットには重大な問題があることに気がつきました。 完全なブラックだから細かな砂や繊維くずがとても目立ち、毛足が長く絡んでいるので掃除機を軽くかけてもたいしてきれいにならないのです。 シガーソケットから電源をとるハンディバキュームクリーナは全く無力で、家庭用掃除機を持ち出しても相当難儀します。 ボディコートのおかげで洗車は楽ですが、フロアの清掃はとんでもなく時間がかかります。 1ヵ月半の間毎週掃除機と格闘し、ほとほと疲れてしまいました。 貴重な週末に大変な時間のロスです。 靴の汚れをよく落としてから乗り込むべきですが、そんなことに必要以上に気を配らなくてはならないなんてオフロード車としてはナンセンスです。 ので、純正フロアマットはあきらめ、自動車用品店でフリーサイズのフロアマットを買い、作ることにしました。 砂汚れが目立たないよう、やや明るいグレーのマットを選びました。 翌日、とりあえずD席マットだけ製作。 ハサミでカットするだけなので簡単ですが、縁の処理はないので見た目に素人くささは残ります。 それでも、砂汚れが目立ってしまう不快感からは解放されました。ふう。 たかがフロアマットとはいえ、運転席のマットはずれたりめくれ上がったりするとペダル操作に干渉してしまうので、じゅうぶんに気をつけなくてはなりません。 純正マットのずれ防止金具が外れたりすると間違いなく国交省のリコール対象です。 そこで純正マットは外し、新しいマットにもずれ防止フックがきちんとひっかかるようにしました。 2009-01-10 永大化工株式会社フリーカットマット 900x1300mm 2780円 2009-01-11 D席フロアマット製作 |
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いつものように夜のお散歩、雪の林道を進みます。
なんだかんだいいながらさすが最新モデル、高いお金を払っただけあっていい車だ! フルオートエアコンは出発時からまったく操作しないまま快適な車室温度を保ってくれているし、 エンジンは静かで、ロックフォード・フォズゲートはいい音でスムース・ジャズを奏でています。 電子制御CVTの応答は滑らかで、パワーに不足はなく必要なトラクションがジェントルに得られるし、 必要とあらばDsレンジでレスポンスよくパワフルに走れます。 舗装路もダートもサスペンションはしっかりしているし、 深めのわだちや石ころだらけの荒れた路面でもアンダーボディへの接触はなく、 ボディ剛性にも不安はなくステアリングコントロールは正確、 ときおりタイヤが滑ってもESCとトラクションコントロールが何食わぬ顔で修正してくれるし、 アダプティブコーナリングランプがタイトターンの先を照らしてくれています。 ナビゲーションシステムは山の中なのに自車位置を正確にトラックし目的地までの距離を表示してくれているし、 コンピュータが燃料残量と直近の燃費傾向から航続可能距離を算出してくれています。 貧乏だったオレもこんないいクルマに乗れるようになったんだなあ、としみじみ。 まったく安心しリラックスしたままいつのまにか夜の雪の峠を越えたとき、 ふと、ちょっと待てよ、いま自分はいったい何をしているんだろうか、と疑問を感じました。 細かな点はともかく、自分の使い方からしてデリカD:5の機能・走行性能は、積載能力の不足以外はほぼ満点といっていいでしょう。 現時点でのベストチョイスだし、期待以上です。 でも、氷点下の真冬の夜の雪の峠を、雰囲気のいいカフェでくつろいでいるときのようになんの心配もなくリラックスしたまま越えることが私の理想だったのでしょうか? Yes。これはこれで私が長年望んでいた幸せの一つでした。 拒否するつもりも手放すつもりもまるでありません。しかし快適性と安心感との引き換えに、なにか大きなものを失った気がしたのです。 急な登り坂にあえぐ小さなエンジン。 エアコンも止め、オーバーヒート・オーバーレブを心配しながら、パワーを最大限に引き出すための素早く正確なシフトワーク。 サスペンションやシャーシのダメージを心配しながらのラインどり。 オーディオも消してパワートレイン・ドライブトレインや車体に異常がないか音に耳を澄ます。 燃料が持つかどうかの計算。 そもそも道を間違えているのではないかという不安。 頼りないヘッドライト。 そのヘッドライトも照らしてくれない真っ暗なタイトターンの先に目をこらし、ワンミスで谷底へまっさかさまの恐怖とたたかう…。 それだから、峠についたときの達成感は叫びたくなるほど強烈で甘美、クールダウンしているクルマはこの上なくいとおしく見えたものでした。 それがいまやまったくないのです。 なんとも贅沢な悩みだ。 D:5を手放すつもりはまったくないけれど、あの充実した瞬間を忘れたくもありません。 ならばもっとずっとビッグなアドベンチャーツアーに出ればいいのだろうけれど、いまはそれも無理。ではどうすれば…。 そうだ、 モーターサイクルの世界に戻ろう。 |
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月曜日に国交省からデリカD:5のバキュームブースターチェックバルブの改善対策が発表されました。
その症状には今まで気づいたことはありません。
おそらく発生していなかったのだろうし、
また発生していたとしても私は始動時や発進時にまったくブレーキペダルを踏まないということはあり得ないので問題なかったと思います。 2日後、三菱自動車からの通知レターが届きました。国交省発表の日に発送したのでしょうね。 ちょうど5000kmを超えたので、本日ディーラーに入庫し、対策反映とオイル交換を行ってもらいました。 1時間半ほどかかるとのことで代車を出してもらい、買い物にでも行こうと思ったら、 第2研究所から電話。 ポゴが急に元気をなくし、嘔吐したとのこと。 ウイルス性の胃炎のようです。 第2研究所に戻り、代車にポゴを乗せ、ディーラーで仕上がったデリカに乗り換えて帰宅。 家についたらまた嘔吐。やれやれ。 でもポゴは「デリカが汚れちゃうからおうちにつくまでがまんしてたんだよ〜」。 えらい、大きくなったな。買ったばかりのハイエースに思いっきりおもらしした頃とは違うね。 で、2日後にはママが職場で嘔吐。伝染ったな。次はオレか。 |
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2009-02-24 内山峠 [再] 金魚の水槽の交換用水ろ過フィルタを買いにホームセンターに立ち寄ったら、 鑑賞魚コーナーのすぐそばに自動車用品コーナーがあって、 各種ステッカーの中にMITSUBISHI MOTORSのステッカーがあり、 600円の当初販売価格のタグに油性ペンで「レジで8割引」と書かれていました。 Ralliartの500円のステッカーも同様に8割引でした。やっぱり売れないのかなあ。 考えてみればステッカーを貼った車というのはずいぶん減っているし、 痛車を除けば、控えめにセンスよく貼っている車ばかりです。 その昔モトクロッサーを運ぶためのハイエースやキャラバンはリヤハッチをステッカーだらけにしていたものですが、 めっきり見なくなってしまいました。定番だったOffroad Expressも絶えて久しい気がします。 一方で、コンピュータ制御のフィルムカッターでオリジナルステッカーをかっこよく作ってくれるお店も増えたので、 仲間でつくったステッカーを貼っている車もよく見かけるようになりました。 たいていは英語のチーム名やスローガンのようなもののようですが、中には噴き出してしまいそうなスペルミスや文法の間違い、 絶対英語ではそう言わないぜ…というものも見受けられます。 みんな一生懸命考えているんだろうけどねえ。 パリダカをサポートカーとして走ったD:5のプロモーション用レプリカ実車を見る機会があったのですが、 真っ赤なボディにスポンサーとサプライヤのステッカーがたくさん貼られているそのD:5は、 驚くほどに市販車とは印象が異なっていました。 よく見ると、外観上市販車と大きく違っているのは大型のドライビングランプが取り付けられているくらいのものです。 タイヤはBFGoodrichのRadial All Terrain T/A KOで、 これも街中のタイヤショップで買えるものです。 真っ赤なボディとステッカーだけでこれだけ精悍なラリーレイド車になるとは正直びっくりしたし、 これがD:5のあるべき姿なのだ、と感じました。 でもさすがに自分の車を真っ赤に塗り替えるほどの度胸はもうないので、 8割引で一枚120円のステッカーを買い、スライドドア下部に貼りました。 ここは昨日駐車場で軽くこすられた部分です。 幸いに塗装面のダメージはありませんでした。 一枚物のステッカーならスクラッチガードの役目も期待できますが、 このステッカーは一文字ずつ独立しているタイプなので期待薄。 2009-03-01 清掃 ステッカー MITSUBISHI MOTORS 120円 x 4枚 RALLIART 100円 x 2枚 |
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2009-03-15 鼻高ピクニック |
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4月に入ったのでスタッドレスを脱ぎ、ほとんど新品の純正タイヤに戻しました。
18インチホイールに薄っぺらいストリートタイヤはやはりデリカには似合わないと思うので、
16インチホイールにオールテレインタイヤを買おうと思っています。
が、給料大幅減がつづいているので今はあきらめ、このいまどきタイヤで我慢します。
クビにならずにいられるだけ幸せだ。 我慢するとはいってもそれは見た目の話で、 純正のタイヤはオールテレインタイヤに比べればロードノイズは少ないし、コーナーでも踏ん張るし、乗り味もスムース。 燃費も1割以上よさそう。 車に乗っていて舗装路を走っている限りは何も文句はありません。 たったひとつ、山道でえらくぬかったセクションに遭遇したときに、 ほかの意気地なしミニバンと同じようにすごすごと引き返せばいいだけです。 …ってそれじゃやっぱりデリカじゃないよなあ。 2009-04-11 タイヤ交換 6339km 3ヵ月ぶりにフロアマット製作の続き。 前回作ったD席フロアマットは、汚れが目立たず、運転中のずれもなくいい感じです。 前回は普通の事務用ハサミを使ったので切りづらく指が痛くなりました。 今回は1ヵ月ほど前に買っておいたカーペット用ハサミを使い、スムースに作業できました。 P席マットは、ずれ防止に特段の留意を払わなくて良いのでさらに気が楽です。 フリーカットマットは900x1300mmのものでしたが、結局フロントマットだけで使いきってしまいました。 このマットはベトナム製ですが、 3ヵ月前に作ったD席マットはすでに右足かかとの部分の摩耗が目立ってきているのでやはり純正品に比べて耐久性はかなり落ちます。 が、まあ価格を考えればいたし方ないところ。 セカンドシートもつくりたいので、同じ製品をもうひとつ買っておこう。 2009-04-12 P席フロアマット製作 中京方面に仕事で一泊。 片道300kmの走行です。 世代が10年以上も違うのだから当然ではありますが、 中央道の高速巡航はハイエースワゴンよりもさらに楽、さらに快適。 疲労度合からみた距離感はスターワゴンの半分以下。 名古屋はずいぶん近くなりました。 2009-04-13 & 14 上信越道-長野道-中央道 走行 |
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ゴールデンウイーク最終日はあいにくの小雨。でもこの季節、小雨は新緑をなおいっそう美しく輝かせます。 で、お昼に中央研究所に戻るにあたってちょっと遠回りをし、新緑の林道ツーリングとしゃれこみます。 大福峠から安取峠へ。 安取峠は新規車道開削して間もないルート。 けっこうな勾配で高度を上げていく整備されたバラスの林道を、デリカD:5は快適に上っていきます。 薄っぺらいロードタイヤでもまったく問題なし。 そこから先はいつものルート。 でも新緑がとてもきれいだったので、ふだんは使わないルートに入りました。 行き止まりの終点で写真でも撮ろうと、さらに支線に分岐しました。 道幅は小型四輪いっぱいで、路面はラッツができて荒れ始め、一部崩れ始めている部分もあります。 深いギャップを通過する際にフロントのボトミングとリヤの強い跳ね上げが来るだろうだろうと身構えたのですが、 デリカのサスペンションはボトムせずにしっかりショックを吸収し、たっぷりした伸び側ストロークで車体は跳ねず、余裕を見せています。 さすが! デリカなら、もう一歩踏み込める。 |
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支線の終点まであと少しの地点で、道路中央に長径50cmほどの大きな石、あるいは小さな岩、が転がっていました。
岩をどかしてまでも終点に到達しなければならない理由はなかったので、ここで引き返すことにしました。
最後のターンはイン側が比較的広かったので、そこで転回すればいいでしょう。そこに車を停めて写真を撮ろう。 シフトレバーをリバースに入れ、リヤカメラとバックミラーを見ながら後退を始めました。 すると、左後輪がすこし落ち込みました。 私は昔から後退時に左に少し寄ってしまうクセがあるのです。 バックミラーでみると左側は十分余地があるのですが、いったん前進して右に寄ろう。 シフトレバーをドライブにいれてアクセルを踏むと、しかし、少ししか前進できません。 4WDに切り替えて試すと、あれれ、やはり進めず、左前輪も落ち込んで、車両が左に少し傾いてしまいました。 まあいいや、前進できないならステアリングを右に切ってバックしよう。 バックでは動き始められましたが、ちょっと進んだらコンという音がしてそれ以上まったく下がることができません。 センターデフもロックしてDsモードでしてもまったく下がりません。 前進を試したら、車両前方が左に滑り、傾きがぐっときつくなってしまいました、げ、これはやばいぞ。 車を降りてびっくり。ま後ろには切り株があって、リヤバンパーにぶつかっていました。 これじゃ下がれないわけだよな。 一面の茶色の落ち葉に覆われた路面を背景にした茶色の切り株には、バックミラーでもリヤビューカメラでもまったく気づきませんでした。 ミラーもカメラも雨の水滴で見えにくかったのも一因。 バンパーは少しへこんでしまっています。あああ。でももう凹んでしまったんだから仕方ない。 道幅は十分広いと思ったのですが、実は左の路肩はちょっと低くなっていて、しかも柔らかい土だったのです。 それがこの雨で緩んでいて、フカフカになっています。 一面の落ち葉で覆い隠されていたため、これもまたバックミラーとリヤカメラではまったく気がつきませんでした。 さて、後退できないなら前進しかありません。4WDエンゲージ、デフロック、Dsモードで1速固定発進。D:5の底力を見せるときが来た。 が、まったく前進することができず、車両は頭をさらに左に振ってしまいました。 いまや右前輪も路肩を外れて、柔らかい土に埋まり始めています。 しかも今度は、車両直前にも立ち木! 直進前進は不可能。 前輪を右に切って前進するしか手がなくなってしまいました。 が、それを試せばますます前輪は左に落ちこんでしまいます。 ASCを切ってみても、何をしても、ダメ。万事休す! 転落の危険はないので、車を降りて一服し落ち着いてみるのが最善です。 もう遅いけど。 そんな、まさか! 最新型のデリカがこんなところで!! こんな路面でも、オールテレインタイヤを履いたスターワゴンだったら、4WD LOレンジに入れれば間違いなく脱出できたはずです。 ゆっくりと、でもしっかりと。 しかし今 D:5が履いているのは、BF Goodrich AllTerrain T/A KOではなくて、新車装着純正の薄っぺらい18インチロードタイヤ。 硬質路面ではいい感じでしたが、軟質路面では文字通りまったく歯が立たないのです。 ここに来るまでのラフロード走行の快適さと、目の前の現実の差はあまりにも大きく、にわかには信じがたいのですが…事実は事実。 いまやD:5は、ノア・ヴォクシー・ステップワゴンになり下がってしまったのです。 デリカなら、もう一歩踏み込める。でも、二歩は無理だ。 脱出作戦 10分ほど、車両と路面の状況をよく調べ、作戦を練りました。 ステアリングを大きく右に切って後退すれば、リヤは切り株をかわせそうです。 そのままだと今度は切り株がボディ左側面にぶつかってしまうから、 50cmほど下がったら今度はステアリングをすばやく大きく左に切ってボデイサイドを切り株を避けながら下がりつづければいい。 うまくいけばほんの10秒かそこらで車両は本来のしっかりした路面の上に戻せる。 いま硬い路面の上に残っているのは右後輪だけ。 1輪だけでは4WDといえどもさすがに動けません。 が、深く土に埋もれてしまっている左後輪を持ち上げ、下に石を敷き詰めてやれば、後輪のトラクションは得られるはずです。 この一帯は当然のことながら携帯電話はつながりません。 かろうじて基地局と接続できるいちばん近い稜線がどこかはわかっています。 そこまでの経路距離は約4km。上り坂なので歩いて1時間20分くらいかかりそう。 電話で助けを呼んで、いちばん近いJAFのサービス基地からここまでどうみても1時間30分はかかります。 いまは1930時ころに暗くなってしまうので、暗くなるまでに救援に来てもらうなら現地1600時がタイムリミット。 あと4時間あります。 いますぐにあきらめても、救援が来るまで少なくとも3時間はかかります。 ならば、2時間30分ほど努力をして脱出できればそちらの方がよさそうです。 |
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土木作業 ハイエースには油圧フロアジャッキを積んであったのですが、 デリカは狭いので荷物は最小限にしてしまいました。 やむなく純正のパンタグラフジャッキを使います。 大きくて平らな形をした石を置き、左後輪をジャッキアップ。 ジャッキのストロークの3分の1程度は下の石が柔らかな土に埋もれていってしまうので少ししか持ち上げられません。 あたりからこぶし大以上の石を集めてきて、浮いたタイヤの下に敷きます。 いったんジャッキを降ろして、ジャッキの下にさらに石を敷き、より高く持ち上げられるようにして、繰り返し。 サスペンションアーム部を持ち上げられればいいのですが、そこにはジャッキを入れることができません。 しかたなくボディを持ち上げますが、デリカのリアサスは伸び側ストロークも大きいので、 なおさら1回あたりに敷き詰められる高さも制限されてしまいます。 ボディがそれなりに持ち上がってきたので、ジャッキでタイヤを浮かせたままいったん先ほどまでに敷き詰めた石をすべてどかし、 30kgはあろうかと思われる大きな石 --- ほとんど小さな岩と言ったほうがいい --- に置き換え、さらに作業を続けます。 おそらくジャッキアップを7〜8回繰り返し、あたりのめぼしい石をほとんど使いきって、土木工事完了。 いまやデリカの後部はほとんど水平になりました。 タイヤがしっかりグリップするように、敷き詰めた石が崩れないよう、 またタイヤが動き出した直後もしっかりグリップするようタイヤの転がる先までも石を敷き詰め、万全を期しました。 前輪周りも整地し、なるべく抵抗が少なくなるようにしました。 もともと汗っかきなうえにこの力仕事で汗びっしょり。 えらく脱水してしまい飲み物が欲しいのですが、すぐ家に帰るつもりだったので食糧・飲料水とも全くなし。 ハイエースにいつも積んであった非常用ミネラルウォーターも今はありません。 意識が薄れてきたので、こりゃやばい。 仕方なく、コーヒーの空き缶をデリカの左フロントフェンダーのマッドフラップ下に置き、雨水を集めました。 折からの小雨はデリカのルーフをつたい、下がっている左前ボディに流れ、左前輪マッドフラップからしたたり落ちています。 空き缶はすぐさま満杯。 冷たくはないものの、甘い水。がぶがぶ何杯も飲みました。 雨水を集めて飲むだなんて何十年ぶりだろう。雨に感謝。でもこの雨がなかったらスタックなんかしなかったんだろうけど。 |
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さあ、いよいよトライします。
途中止まらないよう、一発で脱出できるように、動き出しとその直後の運転操作を5分ほどイメージトレーニングしました。
深呼吸し、ステアリングを右に切り、後退開始。
行くぞ! ぐいっと車両後部が下がり、頭が左を向きました。 うまい! すかさずステアリングを左に切って、今度は頭を右に振りボディ左サイドを切り株から離さなければなりません。 ところが、ボディの下あたりからゴツンという衝撃があり、それ以上下がれません。 し、フロントは右に振れず、なおも左に下がっていきます。 やむなく少し前進して、今度はもっと勢いよく下がります。 しかしまたゴツン! 後退のトラクションはしっかり出ているのですが、何かに引っ掛かってしまい下がれないのです。 ええっ、もう切り株は避けられたはずなのに。 もう一度トライしましたがやはり下がれず、しかも頭はさらに左を向いてしまい、 とうとう切り株に左ボディサイドが接触してしまいました。 なんてこった! 結局脱出できず、おまけに左スライドドアまでへこませてしまった!! 半分泣きべそをかきそうになりながら車を降りて、ぬかるみに足をとられながら何に引っ掛かって下がれないのかを調べました。 車体はいまや道路に直角に近いところまで向きが変わっていて、 後輪は左右とも固い路面の上にあります。 反面、前輪は左右とも雨でグチャグチャの泥の中。 それでも、センターデフロックした4WDなら脱出はできるはずなのに、どうして? 何にひっかかっているんだろうとボディ下を覗いて… そんなあ!!!! 誰もいない山の中ですが、たぶん大声で叫んでしまったのだろうと思います。 左後輪を持ち上げるための基礎として運んできて埋めた30kgはありそうな岩が、ボディ中央真下で引っ掛かっているのです!! 自分の知恵と工夫と努力のすべてが、今や私を裏切って、トラクションを得ることができたデリカを逃がすまいとしているのです。 強くなる雨ですっかりゆるんだ地面のうえに私は崩れ落ちてしまいました。 悪夢だ。 この岩さえどかせば脱出できる。 数分後、なんとか立ち上がって、第2ラウンドの戦いを始めます。 ボディ前半部をジャッキアップすれば岩をどかせられそうですが、 すでに土は降りしきる雨でものすごく柔らかくなっていて、ジャッキは地面に潜るのみ。 ボデイはまったく上がってくれません。 地面とボディ中央下端の間隔は10cm程度でしかなく、 岩を横から出すためには這いつくばった姿勢で大きなスコップでも使って土を掻き出すしかなさそうですが、スコップもなく、 手持ちの道具で試してみたもののまったく希望なし。 万策つきました。 もうすぐ1600時。 負けた。 総員、退艦。 |
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デジタルカメラでMMCSのGPS測位座標画面を撮影しておき、
ジャケットを着込んで、幸いに一本積んであった傘をさして山道をとぼとぼと歩き始めました。
すでに4時間近く、食事抜きで重労働をした後なので、速く歩けません。
5月とはいえ標高1000m級の夕方にずぶ濡れで、しだいに寒くなってきました。
歩き始めて15分、
デリカからLED懐中電灯を持ち出すのを忘れてしまったことに気づきました。
いまから戻ることもできず大後悔。
デイパックの中にはLR44を使った小さなLEDポケットライトが入れてあったのでそれを使いますが、
路面を照らすほどの明るさはありません。
それでもないよりはずっとましですが。 45分後に、携帯電話が使えるはずの稜線に到着。 よし、X01Tのアンテナアイコンから×マークが消えた。 発呼を試みますが、まだ安定してリンクを張ることができません。 さらに5分ほど、アンテナアイコンをみながら歩き、 基地局があるはずの方向を考えながら傘の骨をパラボラ代わりに使ったら、どうにか2D接続でかろうじて安定なリンクが得られました。 まずは第2研究所のヨメとポゴに自力で中央研究所に帰るように伝え、 ついでJAFに救援を要請。 GPS測位結果をメモしてきたのは大正解でした。 それを伝えてもJAFサポートさんは 「でもそんなところに道はありませんが?」。 無理もありません。 一般の地図には掲載されていない道ですので。 救援が来るのにあと2時間はかかるとのこと。 地図に出ている道上のランドマークを伝えて、そこから南に進んでください、と依頼。 これで、ここに座り込んでいれば助けが来てくれる。 でも動かないでいると凍えそうなので、 ひきつづきとぼとぼと真っ暗になった雨の山道を歩き続けます。 ポケットライトの光はローソクよりもかぼそく、 もう足は棒のようになっています。 あと20分もすれば、たぶん暖かいコーヒーを売っている自販機があるはずなのだけど… そして、レッカー車が来てくれました。 ドロドロの恰好ですのでとにかく恐縮だったのですが、 助手席に乗せてもらい、現場に戻ります。 ああ、クルマってこんなに速いんだ。 しかし林道はレッカー車には狭く、しかもすでに真っ暗になっていて雨で地盤が緩んでいます。 レッカー車なんてそう大きくもないだろうと思っていたのですが、 実際みるとたしかに幅はあるし重いし、サスペンションも硬くてショートストローク。 林道を歩くような速度で進んでいきます。 現場への道の入口で救援隊員さんは、 「この奥となると、レッカーでは無理ですね、二重遭難になってしまいます。 今日はそのままにして、明日車両2台隊員2人態勢で引き上げに来ましょう。 特殊救難車を出します。」 2009-05-06 遭難 |
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翌日来てくれたのは70系ランクルベースの救難車。
「さあ、こいつなら大丈夫。今日は必ず引き上げて見せます。」
と、頼もしい隊員さんのお言葉。
90年代の四駆ブームのときは都会から来た初心者がこのあたりで踏み外すことが多くて忙しかったそうですが、
最近では出動要請が減ったというこの特殊救難車、隊員さんは
「いまは群馬支部にはこの1台だけなんです。
でもね、ナナマルはもう製造されていないでしょ、ナナマルに代わるクルマはないし、
いつまでこいつを使えるか」 なるほどね、100系ランクルはアラブのお金持ちの砂遊び車だし、あんなのが日本の山で使い物になるわけがない。 今のSUVはほとんどすべて街乗り用だし。 それを本当に必要としているシーンがあり必要としている人々がいる以上、 トヨタは限定でいいからナナマルを復活させるべきだ。 [後日追記] トヨタの英断に大拍手! 支線入り口にレッカーを止め、ナナマルだけで進みます。 昨日はまったく問題なくD:5で入っていけた道は、一晩の雨ののちにさらにコンディションが悪くなっていて、 隊員さんは 「本当にこんなところに入っていったんですか?」 「今は雨でかなりぬかるんでますけど、昨日のお昼前はこんなにひどくはなかったんですよう」 ベースはナナマルといえど救助機材を満載した特殊救難車は車重も重く、 速度を落として進んでいきます。 二重遭難にならないよう、安全を確認しながら慎重に進む、 これはやはりプロの流儀なのでしょう。 現場に着くと救援隊員さんたちは状況を観察して短く打ち合わせをし、 手際よく分担して作業を進めていきます。 ナナマルの位置を変えて停め、 「フロントを引っ張る必要がありますがそちらには救難車を入れられませんので、 立木を滑車にします。クルマに乗ってエンジンをかけ用意してください。合図しますから。」 ナナマルの電動ウインチが軽快かつ力強い音を立ててワイヤを引っ張ると、 D:5はあっさりと前進しました。 わけなく車体は路面の上に。 「すごい! ありがとうございます!!」 2009-05-07 脱出復旧 |
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後日、保険会社から電話。
損傷した外装修理を保険を使って依頼したのですが、
リアハッチ損傷とスライドドア損傷は同一の事故によるものには思いにくい、別の事故ではないのか?
そうだとすれば保険の取り扱いが違ってくる、とのこと。
幸い、このページに示しているように写真が撮ってあり、
NoobowSystems事故調査委員会の調査報告書
が途中までできていたので、これに説明を加えて電子メールで送信。
「なるほど大変よくわかりました」
と。 |
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勤務地がとうとう通勤圏外に移転。
世界規模での産業構造の変化によるものですからこれは人生として受け止めるしか。
諸般の事情から転居するのは受け入れがたく、
でも近場にいい勤め先が見つかるようでもなく。
いろいろと思いめぐらせ計算して評価した結果、
第3研究所を開設することに。
新研究所立ち上げには引っ越し業者は使わず、D:5を3回往復させただけ。
往還機としてティーディを導入し、
D:5は週末ファミリーミニバンとなりました。 第3研究所が稼働開始して間もなくの東日本大震災、 その後しばらくの電力不足・燃油不足、 さらにはファミリー・エマージェンシーと、 2011年前半はあたふたが続きました。 2011-06-25 KOS BEAN バッテリ交換 2011-08-18 白馬・栂池・黒部ダムツアー 純正MMCSナビゲーションシステムは快調ですが、 地点登録をしようとしたらメモリがいっぱいですとのエラーメッセージ。 あれま、1994年頃のシステムならまだしも、2006年の設計で地点登録件数がたった100件だなんてショボいなあ。 せめて最大1024件くらいは登録できてほしいよな。 夜の環8世田谷で多重衝突事故の渋滞に巻き込まれしばらく進めませんでしたが、その間登録地点メモリの整理を行うことができ、 退屈せずに済みました。 USBやSDカード等で登録情報のバックアップ・オフライン編集や走行ログの保存などができればいいのにね。 それとも今後も純正品ではそういうパワーユーザ向けの機能は入れてくれないかな。 2011-09-18 登録地点メモリ 早いものでもう3年。走行3万6000km。1ヵ月1000km、平均的な数字です。 今年に入ってからは第3研究所が設立され、常用車両はTDM850になって、D:5は週末しか乗らず。 遠出したのはせいぜい新潟とか黒部とか。夜の林道ツーリングには一度も出ていません。 車検整備に当たって特に問題となるところはなく、オイル交換・オイルフィルタ交換とリヤワイパーゴム交換くらいのもの。 3週間前に壁にこすってしまい地金まで達してしまった左リヤフェンダーの傷の板金塗装とポリマーボディコーティングをいれて16万円超。 さすがに外装は新車同様の輝きになりました。納車後、内装清掃とエンジンルーム目視点検。今回はポカミスはなさそうだな。 純正タイヤは残り3分といったところ。来年の7月にボーナスで17インチの新品ホイール・タイヤセットを入れるようだな。 2011-11-12 車検 (1回目) 36308km 82638円 2011-11-12 左リアクォーターパネル塗装 85800円 |
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センターコンソール背面のアナログAV入力のオーディオ入力に
Toshiba X01T
のヘッドフォン出力を直接つないだのでは音量不足になるので、
センターコンソール内部にプリアンプを入れることにしました。
シンプルなエミッタ共通増幅回路の勉強がてら、手作りで。
この
プリアンプの製作記事はこちらのページ
で。 |
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週末に単距離走行のみ、ゴールデンウイークも出番なし。
ほとんどモーターサイクル整備の工具箱のようになってしまっています。
本日遅いタイヤ交換。
その後買い物に行こうとしたらなんとバッテリ上がりで始動できず。
ファルコンからジャンプしてスタート。 2012-05-13 タイヤ交換 2012-05-13 バッテリ上がり |
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2012-12-16 法定12ヶ月点検 42558km 26000円 |
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2014-03 直島ツアー |
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6年経過、電池寿命になっても不思議ではないです。
キーフォブ電池を新品に交換。
しかし新品にしたはずなのに、ときおりインパネのディスプレイにキーフォブ バッテリロー警告が頻繁にでます。
動作しているからほおってありますが。 2015-01-10 キーレス バッテリ新品交換 CR2032 |
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なんかこの1ヵ月まるで走らせてない気がします。
バッテリSOCが心配。
エンジンがかからなくなるほどまででなくても、
低SOCではバッテリの寿命に大きな悪影響をおよぼします。
だめになっちゃったらせっかくのボッシュ・ハイテック・プレミアムがもったいない・・・。
ので、ファルコン号のバッテリ交換の時に一緒に買っておいた新型バッテリチャージャ、
大自工業PCX-2000を本日初使用。 昔のバッテリチャージャと違ってスイッチング電源らしく、匡体は軽量。 7セグメントLEDでバッテリ電圧・充電電流それにSOCを%表示で示してくれます。 もちろんSOCの表示機能などはアテになるはずがないことはわかっていますが、 わざわざポケットテスタを持ち出さなくても端子電圧と充電電流が読めるというのはとても便利です。 定電流制御時のCC設定値は4段階 (2/4/6/8A) に切り替え可能。 フロントパネルでは一般ユーザにわかりやすいように「オートバイ/軽自動車/普通車/普通車2000cc以上・トラック」 と表示されています。 セルスタート能力はありませんが、昔のチャージャに比べて高機能、 基本に忠実な質の良い充電を行ってくれそう。 D:5のバッテリは端子電圧12.4Vまで落ちていました。 まあこれだけ出ていれば寿命への影響の心配はまだないでしょう。 チャージャをつなぐと、チャージャ内蔵のクーリングファンがフォーンと回り、 13.3Vで8A以上を流し込んでいます。 やっぱりけっこうオナカすかしていたんだな。 その後の充電はチャージャにおまかせ。 充電電流が下がると冷却ファンは止まり、終末期は端子電圧14.4Vで静かに充電がつづき、 4時間ちょっとでLEDが"End"を表示して充電が完了しました。 ついでにファルコン号にも試してみましたが、 チャージャを接続してすぐに"FUL"表示。 ごく短距離のお買い物ユースがメインとはいえ、1ヵ月ほったらかしということはないので、 SOCは保てているようです。 2016-06-11 バッテリ補充電 2017-04-09 フロントワイパーブレード交換 2268円+1296円 |
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