AIWA XR-FD55
MD Stereo System
(2003) |
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2008年05月に中央研究所が稼動開始。
レイアウトの関係で、XR-FD55はリビングのテレビ用オーディオメインアンプとして使うことにしました。
基本的にAUXモードのままで電源は入れっぱなし。 2019年、XR-FD55の電源が入らなくなりました。 ポゴとママは1日音のないテレビを見るハメになり、 その後ポゴが電源ボタンしつこく押していると動き出すことがあることを発見し、 週末までしのいだそうで。 電源回路の電解キャパシタ劣化なのはほぼ明らか。 24時間稼動任務からは引退させましょう。 16年の現役生活でした。 リビングのメインアンプ後継は、 ソニーのウォークマンドック 。 JVCのウッドコーンスピーカを持つミニコンポ EX-S5が新規導入され、 ポゴの自室オーディオ機の座を明け渡して遊休機となっていたものです。 このウォークマンドック、本体内蔵スピーカは小径で、 ソースがデジタル音源といってもスピーカがコレでは一昔前のラジカセと変わらない音質。 ポゴでさえ低域の弱さに不満を示し、ずっとマトモなミニコンポをほしがったという話です。 ウォークマンドックには外部スピーカ出力はなかったので匡体を改造してモノラルミニジャック2つを増設しました。 というわけでXR-FD55は2019年に修理待ちステータスに。 |
2020年のゴールデンウィークはいままでになかったものとなりました。
待ちに待った春、絶好のお出かけ日和。
それがどこにも出かけず家にいろ、と指示が出るだなんて。
すでに3月27日に第3研究所を一時閉鎖して中央研究所に引き揚げており、
中央研究所の周囲には誰にも出会わずにのんびり散歩あるいは山歩きを楽しめるところはたくさんありますが、
外出中に不慮のケガをして病院のお世話になる可能性もあるのだからとにかく家にいなさい、と。
それでは・・・
第3研究所開設以降は中央研究所にいる時間はとても短くなったので、
資料や機材の保管室はすでに一歩も立ち入れないような状態になっています。
ここを片付ける作業は、おそらくゴールデンウィークをまるまる使ってさえ終わるかどうか。 ということで、実に7日間の連続作業の結果、資料室は在宅勤務のワークスペースにも使えるほどに片付きました。 ポゴとママのものも含め、 段ボール・雑誌書籍雑紙類を回収業者に持ち込んだところ排出量は240kgにも達しました。 すごいな。 ワークスペースとして使えるようになり、 保管室用コンピュータとしてNoobow8200が復活 し、 SONY Energy99をパワードスピーカにして音楽も聞けるようになりました。 ではここでの初修理作業は何にしよう。 Energy99のカセットデッキ部でも直そうか。 でもそれなら、Energy99の修理作業の間も音楽を聞けるように、 先にAIWA XR-FD55を修理しようか。 あるいは、これを保管室のメインアンプにしてもいいな。 これを新品で買ったのが2003年03月29日。 もうまる17年も経ってしまったわけですね。 まずは動作テストを。 リビングのアンプとしてしか使っておらず、 使い方も忘れてしまっています。 以下、次に忘れてしまったときのために注意事項。 |
本機背面にはUSBコネクタがあり、
PCにつないでUSBスピーカとして使うことができます。
正直な話、購入したから今までの間この機能を使ったことはありませんでした。
今回試してみると、この機能は正しく動作しています。
保管室で復活したNoobow8200につなぐと、それだけではWindowsXPは反応しませんでした。
本機フロントパネルのUSB/AUXキーを押してUSBモードに切り替えると、
WindowsXPが外部USBスピーカとして本機を認識しました。
最初は音が出ていないと思ったのですが、これはNoobow8200側のUSBスピーカボリュームが低めにセットされていたため。
WindowsXPのボリュームコントロールを100%にすると、
ちょうどよい入力レベルで動作し始めました。 ただしこれはあまり便利ともいえません。 Noobow8200でWinAmpを使って本機のUSBモードで音楽を聴いているときに本機をUSBモード以外のモードに切り替えると、 その時点でPCとのUSB接続は切れます。 WidnowsXPそのものは標準のオンボードオーディオ利用に自動的に切り替えるのですが、 WinAmpはDirectAudioの出力先を失って再生リストを最後までプレイし、 そして「出力バッファが見つからない」とのエラーを表示します。 かつ、WimAmpはオンボードオーディオには切り替わりません。 WinAmpを終了させてもういちど起動させれば直るのですが、 いちいちそれは面度くさいですね。 |