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Radio Restoration Projects

AIWA XR-FD55

MD Stereo System
(2003)

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AIWA XR-FD55


カセットならアイワ

    ラボの常用オーディオアンプとして使っていたシャープ製のミニコンポは故障品の譲り受けでしたが、 半年ほど前に片側のパワーアンプが壊れてしまいました。 譲り受けたときにはすでにCDプレーヤーが故障し、MDデッキが故障し、カセットデッキも故障していました。 とうとうパワーアンプも故障したとあってはヘッドホンFMラジオとしてしか機能が残っていません。 一台の機械でこれほどボロボロに自然故障するというのもすごいなあ。

    今度こそアンプは自作するぞと思いつつ、全くそんな時間がとれない困った状況。 で、カテゴリー5のイーサネット ケーブルを買いに電気屋に行ったついでにオーディオコーナーを見てみました。 最近はガンダムチックなギンギンハデハデのモデルが少なくなり、低価格ながらコンパクトでセンスのよいデザインのものが多くなっているんですね。 ま、私が必要なのは小出力のアンプだけですからわざわざウン万円出すことはありません。 と、あれれ、このモデルは・・・クラシカルなアナログVUメーターがついてる!!

    それはアイワ製で、CD/MD/カセット/USB入力つき。 ですがサラウンド プロセッサやグラフィック イコライザなどの機能を削り低価格を狙ったモデルのよう。 カセットはノーマルテープのみだし、ドルビーNRもついていません。 試聴してみようとすると、 2台展示してあるうちの1台はCDのイジェクトボタンを押してもドライブがフォーカスのリトライ動作を繰り返すだけでトレイが出ず。 普通のお客ならここで呆れて購入対象から落選するのでしょうが、 私にとって通常必要な機能が揃っていることを確認したのち、即決で購入してしまいました。 アイワ製でカセットがありアナログVUメーターがついている、というだけで私にとっては決定的な購入動機です。 なにしろ「カセットならアイワ」だもんね。 ちなみに、このモデルは独立会社としてのアイワの最期の製品のひとつであるようです。

    ラボのラックにさっそく置いて試すと、付属のスピーカは低音の質感は明らかに不足。 小型ですからいたし方ありません。 このアイワのモデルにはサブウーファ用ライン出力ジャックがあり、 重低音が必要な方はサブウーファをお買い求めください、っていうことのようです。 私は伝統的な左右2チャンネルに固執しているので、 スピーカはシャープ製のバスレフを引き続き使うこととし(容積は3倍ほどあります)、 5分間だけ聴いた小型スピーカは元の段ボール箱に戻し、物置に直行させることにしました。

    VUメータのバックライトはブルー/ラベンダー/アンバーの3色を切り替えることができます。 これはグッド。 デザインは派手すぎずレトロすぎず、ちょうどいいかも。 フロントパネルも表示パネルもリモコンもすべて英語表記でナイス。 ただしデザイン優先で左右に振り分けたボタンの配置はたいへんわかりにくく、 ユーザーインターフェイスの観点からは完全に不合格。 クロームめっき仕上げのボリュームつまみはプラスチック型の成型精度が良くなく表面のでこぼこが目立ちます。 この部分は100円ショップの製品のような情けない品質。 ここだけは同じプラスチック製でいいからアルマイト風処理にして欲しかったなあ。 いまどき誰も使わないのかもしれないけれど、手動録音レベル調整つまみもぜひ欲しかった。

    そもそもMDは音楽用としては使わないし、 CDも全部物置にしまっちゃったし、カセットデッキはソニーの3ヘッド機があるし、 くだらないFM番組で時間を無駄にしたくはないし、付属のスピーカは使っていないし。 結局本当に必要なのはアンプ部だけなので、いくら低価格モデルとはいえすごく無駄な買い物をしました。 が、オムニグロウのアンバー色のメーターを眺めながら音楽を聴くひとときは幸せの一言。

2003-03-29 XR-FD55 購入




中央研究所のリビング機

    2008年05月に中央研究所が稼動開始。 レイアウトの関係で、XR-FD55はリビングのテレビ用オーディオメインアンプとして使うことにしました。 基本的にAUXモードのままで電源は入れっぱなし。

    2019年、XR-FD55の電源が入らなくなりました。 ポゴとママは1日音のないテレビを見るハメになり、 その後ポゴが電源ボタンしつこく押していると動き出すことがあることを発見し、 週末までしのいだそうで。

    電源回路の電解キャパシタ劣化なのはほぼ明らか。 24時間稼動任務からは引退させましょう。 16年の現役生活でした。

    リビングのメインアンプ後継は、 ソニーのウォークマンドック 。 JVCのウッドコーンスピーカを持つミニコンポ EX-S5が新規導入され、 ポゴの自室オーディオ機の座を明け渡して遊休機となっていたものです。 このウォークマンドック、本体内蔵スピーカは小径で、 ソースがデジタル音源といってもスピーカがコレでは一昔前のラジカセと変わらない音質。 ポゴでさえ低域の弱さに不満を示し、ずっとマトモなミニコンポをほしがったという話です。

    ウォークマンドックには外部スピーカ出力はなかったので匡体を改造してモノラルミニジャック2つを増設しました。

    というわけでXR-FD55は2019年に修理待ちステータスに。



保管庫のメイン機にならないかな

    2020年のゴールデンウィークはいままでになかったものとなりました。 待ちに待った春、絶好のお出かけ日和。 それがどこにも出かけず家にいろ、と指示が出るだなんて。 すでに3月27日に第3研究所を一時閉鎖して中央研究所に引き揚げており、 中央研究所の周囲には誰にも出会わずにのんびり散歩あるいは山歩きを楽しめるところはたくさんありますが、 外出中に不慮のケガをして病院のお世話になる可能性もあるのだからとにかく家にいなさい、と。 それでは・・・ 第3研究所開設以降は中央研究所にいる時間はとても短くなったので、 資料や機材の保管室はすでに一歩も立ち入れないような状態になっています。 ここを片付ける作業は、おそらくゴールデンウィークをまるまる使ってさえ終わるかどうか。

    ということで、実に7日間の連続作業の結果、資料室は在宅勤務のワークスペースにも使えるほどに片付きました。 ポゴとママのものも含め、 段ボール・雑誌書籍雑紙類を回収業者に持ち込んだところ排出量は240kgにも達しました。 すごいな。
ワークスペースとして使えるようになり、 保管室用コンピュータとしてNoobow8200が復活 し、 SONY Energy99をパワードスピーカにして音楽も聞けるようになりました。 ではここでの初修理作業は何にしよう。 Energy99のカセットデッキ部でも直そうか。 でもそれなら、Energy99の修理作業の間も音楽を聞けるように、 先にAIWA XR-FD55を修理しようか。 あるいは、これを保管室のメインアンプにしてもいいな。

    これを新品で買ったのが2003年03月29日。 もうまる17年も経ってしまったわけですね。 まずは動作テストを。

  • CD再生 CD-RW再生 正常動作
  • MD録音再生 未テスト
  • カセットデッキ テイクアップリール回らず (テープ巻き込み発生)
  • FMラジオ 右チャネルの音が出ない 右チャネルレベルメータが振れない
  • AMラジオ 右チャネルの音が出ない 右チャネルレベルメータが振れない
  • USBスピーカ 正常動作
  • AUX入力 正常動作

  •     リビングのアンプとしてしか使っておらず、 使い方も忘れてしまっています。 以下、次に忘れてしまったときのために注意事項。

  • FMチューナのシールドはよくできているのでアンテナ端子に外部アンテナを接続しないと全く受信しない
  • AMチューナのシールドはよくできているのでアンテナ端子に外部ループアンテナを接続しないと全く受信しない
  • 本機をPCにUSB接続しただけではPCは反応しない 本機をUSBスピーカモードにしたときのみPCがUSBスピーカを有効にする

  • TAPEモードのときのみジョグつまみ左右回転でNORMAL<->SOFTの切り替えができる DOLBY-B再生用?

  •    

    USBスピーカモード

        本機背面にはUSBコネクタがあり、 PCにつないでUSBスピーカとして使うことができます。 正直な話、購入したから今までの間この機能を使ったことはありませんでした。 今回試してみると、この機能は正しく動作しています。 保管室で復活したNoobow8200につなぐと、それだけではWindowsXPは反応しませんでした。 本機フロントパネルのUSB/AUXキーを押してUSBモードに切り替えると、 WindowsXPが外部USBスピーカとして本機を認識しました。 最初は音が出ていないと思ったのですが、これはNoobow8200側のUSBスピーカボリュームが低めにセットされていたため。 WindowsXPのボリュームコントロールを100%にすると、 ちょうどよい入力レベルで動作し始めました。

        ただしこれはあまり便利ともいえません。 Noobow8200でWinAmpを使って本機のUSBモードで音楽を聴いているときに本機をUSBモード以外のモードに切り替えると、 その時点でPCとのUSB接続は切れます。 WidnowsXPそのものは標準のオンボードオーディオ利用に自動的に切り替えるのですが、 WinAmpはDirectAudioの出力先を失って再生リストを最後までプレイし、 そして「出力バッファが見つからない」とのエラーを表示します。 かつ、WimAmpはオンボードオーディオには切り替わりません。 WinAmpを終了させてもういちど起動させれば直るのですが、 いちいちそれは面度くさいですね。



    カセットデッキを直す

    ベルトは融けていた

        本機はカセットリッドに窓がなく、テイクアップリールが回っているかどうかを見ることができません。 カセットテープを入れて再生してみると、なにやら変な感じ。 止めてみるとやはり・・・テープが巻き込まれていました。 テイクアップリールが回っていないようです。

        両側のサイドカバーを外し、トップカバーを固定しているスクリュ3本を外すと、 カセットデッキメカが取り付いたトップカバーを取り外すことができます。 メカと内部回路は2本のワイヤーハーネスで接続されています。 一つは録音再生ヘッド消去ヘッド接続のコネクタ、 もうひとつはモータとソレノイド、そして各種メカスイッチ接続用のフラットケーブル。 いったん覚えてしまえばこの部分の整備性は良好です。

        メカ内部をちらっと見ると、あれ、モータから二つのキャプスタンフライホイールを回すゴムベルトは切れていません。 伸縮性は低下しているようですが、キャプスタンは回っています。 そりゃそうだよね、テープを巻き込んだんだからキャプスタンは回っているに決まってる。 で、もう一本のゴムベルト・・・ フライホイールのひとつから別のプーリーを回すベルトがなくなっています。 リール駆動用ベルト切れ、です。

        ベルトは切れたというより、融けて、一部分がキャプスタンフライホイールに巻きこまれる形で残っていました。 まずはベルトの残骸というか残渣を取り除きます。

        困ったことに買い置きのスペアベルトが見当たらないのですが、 それでも何本かあった中にちょうど良い長さのものがありましたのでそれを使用。 キャプスタン駆動ベルトにちょうど合うものはなかったので交換せず。

    2020-05-15 カセットデッキ リール駆動ベルト交換






    オートリバースが利かない

        ベルトを取り付けてデッキを本体に仮組みしてテスト。 テイクアップリールはちんと回りますが、 あれえ? オートリバースが利きません。 リバース動作させてもヘッドは回転せず、 テープ順行側の動作を繰り返すばかり。

        まあいいや、オートリバースは使えませんっていう制約つきでテストしてみます。 再生も録音も、また早送り・巻き戻しも動作するのですが、 音質は今ひとつ。 テストにはカセットが一番苦手なピアノソロを録音してみましたが、 フラッタが明らかです。

        ヘッドとキャプスタンそしてピンチローラを洗浄したところ多少はよくなりました。 長年使っていなかったピンチローラ表面の汚れが影響していたようです。 それでもピアノソロでは全く気にならないというところまでは行かず。

        その後しばらくテストしているうちに、 デッキメカがほとんど動かなくなってしまいました。 あれれ、どうしたんだろう。 オートリバースの修理とあわせ、振り出しに戻った感じ。

    2020-05-15 カセットデッキ動作テスト







        動作しなくなったのは、昨日取り付けたベルトが外れてしまったからでした。 融けたベルトの汚れを清掃しきってなかったのでベルトがプーリーに貼り付いて、ということ。

        いったんベルトを取り外し、 指でフライホイールを回しながらオートリバースが利かない理由を見ようとあれこれ試しましたが、 結果、残念、修理できず。 カム機構やスライド機構、ヘッド回転機構などあちこちが動きが渋くなっているのは明らかで、 シリコン系の潤滑スプレーを吹きつつ動きを確認したのですが、 どうにもヘッドがスムースにリバース側に回らず、メカとしてリバースモードに移行しません。 分解しないと見えてこない奥まったカム機構のどこかで小さなプラスチック部品が劣化し破損しているのかもしれません。 ということで、深追いはやめてここで断念。

        新品のC90ノーマルポジションカセットテープをおろして再度テスト。 スローなピアノソロでははフラッタが気になりますが、 ピアノロック調な曲なら実用域。 ヘッドは使用時間が短いこともあり高域はそれなりに伸びておりティンカーベルもきれい。

        ドルビー・ノイズリダクションはありませんから、ヒスノイズはかなりのレベルです。 ヘッドフォンを使うとヒスノイズはいっそう明確。 これが気になるならジョグつまみを右に回してSOFTモードにすればヒスノイズは大幅に低下します。 いっぽう、当然ですが同時に音楽の高域のきらびやかさも大きく損なわれてしまいます。 ともかくも、低価格ミニコンポのカセットならこんなものですよね。 ああ、これでオートリバースが正常に働けばカタログスペックは満足でそうなのになあ。

        まあ考えてみればこのテープメカ、たったひとつのモータで2本のキャプスタンを回し、2つのリールのどちらかでテイクアップし、 当然早送り巻き戻しを行い、ヘッド・ピンチローラアセンブリを動かし、さらにヘッドの回転動作を行うのですから、 なんと複雑な機構なことよ。 しかも極限までコストを削減している。 低価格モデルのカセットメカはどうにか実用性能を得られたとして、その耐久性・信頼性は期待してはいけないもの・・・ なのは分かっているんですけどね。 使用時間短いのだからベルトさえ交換すれば長く楽しめるはず、と思ったのですが、甘かったな。

    2020-05-16 カセットデッキ部ベルト交換 修理完了 ただしオートリバース機能は動作しないまま




    FMで右チャネルの音が出ない

        FMラジオにしたときに右のチャネルから音が出ません。 このときレベルメータも右チャネルだけ振れていません。 保管室で再稼動させたときにはすっかり忘れていたのですが、 この症状は少なくとも1年以上前には出ていました。 リビングでは長年AUXモードで単なるオーディオアンプとしてしか使っていなかったので、 この故障がいつから発生していたのかわかりません。

        クラシックなプリメインアンプならとても典型的な故障、つまりファンクションスイッチの接触不良ですから、 接点洗浄スプレーを吹きかけてカチャカチャやるか、 それでも回復しないならスイッチを分解して接点を軽く研磨することになります。 しかし本機では、 入力切り替えは匡体左側面のプリント基板に実装された三菱電機M61518FPサウンドプロセッサによって行われています。

        このアナログICは、3チャネルの入力切替、ミュート、テープ再生イコライザつきヘッドアンプ、 BASS/MID/TREBLEのトーンコントロール、そして入力側と出力側の電子ボリュームコントロールを含むチップです。 むう、昔のプリアンプの機能がほぼ全てこの小さいICに入っているわけだ。 そしてこのICの制御はシンプルな専用プロトコルをもつシリアル通信で行われます。 マイクロコントローラからの制御コマンドを受け入れるポートが一つあるだけで、 このチップからマイクロコントローラにはメッセージあるいはデータはなにも返されません。

        もしこのIC内部での故障だとすれば修理はかなり困難ですね。 部品が手に入ったとしても、私にはファインピッチの表面実装ICを貼りかえる技術はありません。

    2020-05-15 M61518FPのデータシートを眺める

        附属のAMループアンテナを見つけ出して背面アンテナ端子につなぎAMラジオを聴いてみると、 おお、AMも右チャネルの音が出ない。 となると、これはM61518内部の入力セレクタ部の故障ではないのかもしれないな。

        でもまてよ、M61518FPはテープ再生ヘッドのほかに3系統の入力切替えしかありません。 本機は再生機能としてテープのほかに CD / MD / USB / AUX / Diital-In そしてAM/FMラジオがあるわけですから、 M61518FPの入力チャネル数では足らないはずです。 すると入力切替はおそらくさらにカスケードされているはずだ。 ラジオはAM/FMとも同じチャネルにまとめられてからM61518FPに入っているのかもしれない。 チップ内故障の可能性が完全に排除できたわけではありません。









    チューナコネクタ

        匡体左側面ボードの、匡体奥側・匡体上側に、リボンケーブルコネクタCN604があって、 チューナユニットに接続されています。 このコネクタのピンアサインはボード上にシルクで印刷されていて、次のようになっています。

    XR-FD55: CN604: TUNER CONNECTOR

    CN604-01: GND
    CN604-02: NC
    CN604-03: NC
    CN604-04: R-OUT
    CN604-05: VCC
    CN604-06: L-OUT
    CN604-07: GND
    CN604-08: DO
    CN604-09: CL
    CN604-10: DI
    CN604-11: CE

        マイクロコントローラからチューナユニットにコマンドが送られてバンド切り替えを含む動作が指定され、 受信信号の復調音声がアナログで4ピンと6ピンに出ているようですね。 すると4ピンには信号が出ているのかな?

        外部オーディオアンプとスピーカを使ってここの信号を聞いてみると、 AMラジオモード / FMラジオモード ともにCN604の6ピンにはラジオ受信音声がラインレベルで出ていますが、 4ピンは無音です。

        ということで、「AM/FMラジオ受信時に右チャネルの音声が出ない」のは、 チューナユニットの故障のようです。 これはめんどくさいなあ、チューナーユニットは匡体背面側の奥にあるのです。 さらにバラさないと取り出せなそう。

    2020-05-16 AM/FMラジオ右チャネル音が出ないのはチューナーユニットの故障と判明






    これだけ動作すればまあいいや

        ということで、要するにほとんど修理失敗、なわけですけれど。 ライン入力再生、それにCD再生、たまにはカセット再生もできれば、 まあラボの保管室のメイン機としては十分です。 現状で作業はやめて実用ステータスに復活させましょう。 次はEnergy99の修理の番。

        本機にはM61518が提供するBASS/MID/TREBLEの3ポジショントーンコントロール機能がありますが、 私好みの音質にはいまひとつ。 やはり私は自分の耳に合うような800Hzノッチフィルタ、 あるいは1970年代の古典的ラウドネス回路が必要なようです。 Noobow8200あるいは他の機器で音楽をかけて本機XR-FD55で聞くための、 ラウドネスアダプタでも作ってみようかな。


        このミニコンポ、買ってすぐにスピーカは倉庫保管しましたが、 2008年に中央研究所ワークベンチラックに収まるスピーカとして使用開始しました。 ラウドネスとトーンコントロールとグライコを適宜組み合わせて自分好みの音に調整できて十分に実用に耐えてくれて、 パワードサブウーファを組み合わせてしのいだりしきました。 なんだかんだ2020年04月まで12年間、ラボのメインのスピーカとして使ったことになります。

        2020年04月、ワークベンチラックのスピーカをDALI Spectre2にグレードアップしてアイワのスピーカは現役引退。 2020年05月、保管室で2003年03月の購入以来初めて、スピーカと本体が並んで、 本来のXR-FD55ミニコンポとして動作開始。 この先もよろしくね。

    2020-05-16 作業終了
    2020-05-17 保管室定置






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