Kenwood KR-9340 4チャンネルレシーバ
を使っていて、せっかく4チャンネルあるんだからリヤ用のスピーカをつないでサラウンドにしようかなと思いました。
レシーバのモードスイッチをRMにすればそれっぽい動作をしますが、ディスクリート4チャンネルモードにしておいて、
サラウンド・アダプタでリヤ信号を作ってリヤ入力に入れてもいいわけです。 で、一時帰国休暇で2年ぶりに日本に戻り、秋葉原に立ち寄ったら、サラウンド・アダプタのキットがありました。 ELEKIT? ああ、嘉穂無線なのね。 シリコンバレーの価格に慣れた目にはとんでもなく高い値段に思えたけれど、ケースもかっこいいし、自分への日本のおみやげとして買っちゃえ。 |
イラストを多用した説明書はとても親切で、わかりやすく書かれています。
キットの説明書に限らず、米国に来て気がついたのが、アメリカの本はたいてい文字だらけで、イラストやら写真の入ったものが少ないこと。
どうしてかなあ。 少なからず文化の違いを感じます。 この組み立て説明書だけでアメリカ人は驚くかも。
さて、穴あけ精度も良好で半田の乗りも良い基板のおかげで、作業はたちまち完了。 簡単にテストしてケースに組み込めば、RadioShackで売られている製品よりも見栄えのするオーディオ・アクセサリの完成です。 アメリカ製キットはこの品質には太刀打ちできないでしょう。 高いだけのことはあります。 |
購入後34年を経過した
AIWA TPR-840
のパワーアンプ部がとうとう壊れました。
ので引退させ、EL-559を
Noobow9100D
用パワーアンプとして使用再開しました。
TA7232Pの1.5W出力は大音量での再生は無理ですが、
プリアンプとして使っているオーディオテクニカAT-MX33で私好みのドンシャリに設定できますし、
実用上問題ない音量が得られます。 音楽鑑賞用のパワーアンプが第3研究所では LM386-N3アンプ 、中央研究所ではTA7232Pアンプというのは我ながら本当に貧乏だな。 これでほとんど不足を感じないので、安上がりで助かります。 なおこのとき、このページに掲載してあった内部写真を参照しながらACアダプタを用意したのですが、なにか変なことに気がつきました。 どうやら、内部写真に書き込んであった電源コネクタの極性記述は間違いだったようです。 あれえ、2週間ほど前にこのページを読まれた方からEL-559の電源についての問い合わせがあって、 写真を見て回答しちゃったぞ。 その人は逆接続して壊してしまったかもなあ、申し訳ないことをしてしまったなあ、大反省。 2012-10-21 中央研究所Noobow9100D用パワーアンプとして使用再開 |